Tech Summit 2018でご案内した資料 近年、多くの企業様においても『働き方改革』などに伴い、ユーザーが IT ツールを賢く便利に使えるようユーザー アダプションを推し進める必要性が再認識されております。 ここでは、『今IT部門がユーザーアダプションにフォーカスすべき理由』と『O365展開に利用できる施策例』を解説しています。

1. 澤本雅之
デジタルトランスフォーメーション事業本部
ワークスタイルイノベーション推進本部
カスタマーサクセスマネージャー
PR27
Microsoft 365を使い倒せ！
～ 利活用を加速するクラウド時代のユーザーアダプション ～

2. 1. 部門別バラバラにツールを使っている
2. 正しい使い方が分からずに失敗
3. 勝手に外部のツールを使う

3. シャドーITに関する調査報告
83% 世界の200名のCIOにアンケート調査をした
Brocadeの報告書によると、回答者の83%が部
課等によるクラウドサービスの勝手な利用を経験
している。
Unauthorized cloud adoption growing issue for CIOs
http://www.itp.net/603235-unauthorised-cloud-adoption-growing-issue-for-cios

5. クラウド時代における
IT部門が期待されるエリア
DC管理
サーバー管理
ベンダー管理
ユーザーアダプション
セキュリティ政策
IT戦略/ガバナンス
IT部門の
仕事変化
今後、さらに経営層より
成果が問われるエリア
DC管理
サーバー管理
ベンダー管理
ユーザーアダプション
セキュリティ政策
IT戦略/ガバナンス
ク
ラ
ウ
ド
化
さ
れ
もはやIT部門の仕事でなくなった
ユーザーアダプション

6. ただ『使える』でなく
『使いこなす』を目指す！
自分に必要な機能を選別し

7. 現代のユーザーはマニュアルから勉強しない
隣人(隣の同僚)から学ぶ
クラウド時代のユーザーの特徴
では、我々はどうやって
クチコミ文化を社内に形成するのか？

8. ユーザーアダプションカーブ
8
イノベーター
2.5%
アーリー
アダプタ
13.5%
アーリー
マジョリティ
34%
レイト
マジョリティ
34%
ラガード
16%
導入末期
全体の16.00%
100%
0%

9. 事前調査
体験型
ワークショップ
オンライン
イベント
アンバサダー
コミュニティ
構築
利活用
コンテスト
ペルソナ
アプローチ
Office365 ユーザーアダプション施策例
①
②
③④
⑤
⑥

10. 事前調査
ターゲット層の決定（全社/部門）
2. アンケートや座談会の実施
3. 新しいモノに敏感なユーザーの
意見を吸い上げる

11. 体験型ワークショップ
1. ハンズオン型の少人数ワークショップ
2. ツールの初歩的な使い方と、ユーザーの疑問点、課題を確認
3. 膝を突き合わせた対話によるリレーション作り
＊写真提供コニカミノルタ様

12. オンラインイベント
ポイント
1. 自席や外出先からでも参加
可能なオンライン・イベント
2. 簡単なアクティビティ (お題)が
メールで届く
3. アクティビティを実行することで
アプリの使い方を理解
4. 終了した方から抽選で
ノベルティ配布

13. アンバサダーコミュニティ
2. 専用のグループを形成し、課題をディスカッション

15. 利活用コンテスト
ポイント
1. 簡単に応募できるアンケート方式
2. ユーザーが便利に感じた使い方を抽出する
3. ユーザーの背景は別途追っかけインタビューする

17. ペルソナアプローチ
自宅 外出先 オフィス 自宅
メールチェック・返信
自宅から社内
会議に参加
移動
昼食
拠点とTeams会議
タスク割り進捗確認
帰宅
家族との団欒
チームとの情報共有
AM 8:00 PM 13:00 PM 4:00AM 10:00
営業部門におけるTeams活用事例
PM 9:00
ポイント
1. 展開遅延部門へ社内事例を提示
2. 部門長へツール活用の理解と合意

18. Office365 ユーザーアダプション施策例 – まとめ
事前調査
体験型
ワークショップ
オンライン
イベント
アンバサダー
コミュニティ
構築
利活用
コンテスト
ペルソナ
アプローチ
①
②
③④
⑤
⑥
クチコミの広がる
導線作りを意識する

19. Key Takeaways

20. リコー様例: ユーザー向けに毎月開催される数々イベント

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