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ゼロからできたはじめてのカタチ~UX デザインの研究とアプローチ 

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2013年3月9日 千葉工業大学工学部デザイン科学科 安藤昌也研究室活動報告展
「0+経験展」での発表内容

安藤研究室のアプローチと取り組みを紹介

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ゼロからできたはじめてのカタチ~UX デザインの研究とアプローチ 

  1. 1. ゼロからできたはじめてのカタチ 千葉工業大学工学部デザイン科学科 安藤 昌也 ando@sky.it-chiba.ac.jpCopyright © Masaya Ando
  2. 2. 1 私たちが目指すもの エクスペリエンスデザイン計画 経験の計画Copyright © Masaya Ando
  3. 3. 2 “個人”としてのUX ・ “産業”としてのUXD UX “体験”そのものは ユーザーの個人的なもの どんな“体験”をしてもらうか 計画すること UXD 体験が量産・再生産される 仕組みを作ることCopyright © Masaya Ando
  4. 4. 3 “経験を計画”するとはどういうことか?  安藤研展を訪れる人々の経験を計画する。Copyright © Masaya Ando
  5. 5. 4 “経験を計画”するとはどういうことか?  グループワークを通して学べる体験を計画する。Copyright © Masaya Ando
  6. 6. 6 “経験を計画”するとはどういうことか? ワークショップも展示会自体も「経験を計画」し 「経験の再生産の仕組をつくる」する行為 どういう経験をどう計画するのか?Copyright © Masaya Ando
  7. 7. 安藤研究室における 経験計画のヒューリスティックアプローチCopyright © Masaya Ando
  8. 8. 8 安藤研・経験計画のヒューリスティックアプローチ 1. デザインすべき経験は あなたの生活の中にあるCopyright © Masaya Ando
  9. 9. 9 1. デザインすべき経験は あなたの生活の中にある  自分の関心事をテーマにしても、生活の中から問題を定義す ることは難しいが、最もクリエイティブな作業。 スノボ 車 ゲーム 問題を思い込みで設定しない そのために現状やユーザーの調査が必要となるCopyright © Masaya Ando
  10. 10. 10 安藤研・経験計画のヒューリスティックアプローチ 2. あなたや当事者の心と行為の構造に 新しい経験のヒントがあるCopyright © Masaya Ando
  11. 11. 11 2. あなたや当事者の心と行為の構造に 新しい経験のヒントがある  「行為」と「心・価値観」を点ではなく、仮説であってもよいから、 つながりや因果として捉える。 定性的構造化 定量的構造化 因果分析 KA法価値マップ SD法/因子分析 テキストマイニング コレスポンデンス分析 心と行為の“構造”は問題を含む経験の全体像 解決策を探るために分析することが必要となるCopyright © Masaya Ando
  12. 12. 12 安藤研・経験計画のヒューリスティックアプローチ 3. 新しい経験の 最小単位の原理を探れCopyright © Masaya Ando
  13. 13. 13 3. 新しい経験の 最小単位の原理を探れ  完璧な経験は最初から計画できない。新しい経験で得られる 価値をユーザーが感じる最小単位を創り検証する。 原理的メンタルモデル 原理モックアップ 原理モックアップ 新しい経験のアイディアはやってみないとわからない そのためにプロトタイプをつくり評価する必要があるCopyright © Masaya Ando
  14. 14. 14 安藤研・経験計画のヒューリスティックアプローチ 4. 筋のよい経験の原理は 構造的なコンセプトに変換できるCopyright © Masaya Ando
  15. 15. 15 4. 筋のよい経験の原理は 構造的なコンセプトに変換できる  新しい経験の原理が妥当であれば、デザインすべき経験は明 確で構造的なコンセプトとして表現できる。 経験は知覚可能な様々な手掛かりに基づいた総体 そのため構造化コンセプトとして詳細化する必要があるCopyright © Masaya Ando
  16. 16. 16 安藤研・経験計画のヒューリスティックアプローチ 5. 繰り返し試すことで 経験の計画は磨かれるCopyright © Masaya Ando
  17. 17. 17 5. 繰り返し試すことで 経験の計画は磨かれる  新しい経験の原理と計画を繰り返し試してよくする。とにかく 繰り返しやってみるしかない。 繰り返すことしか方法がないことを知ること そのためにスケジューリングやプロジェクト管理が必要となるCopyright © Masaya Ando
  18. 18. 18 安藤研・経験計画のヒューリスティックアプローチ 1. デザインすべき経験はあなたの生活の中にある 2. あなたや当事者の心と行為の構造に 新しい経験のヒントがある 3. 新しい経験の最小単位の原理を探れ 4. 筋のよい経験の原理は 構造的なコンセプトに変換できる 5. 繰り返し試すことで経験の計画は磨かれるCopyright © Masaya Ando
  19. 19. 安藤研究室の これまでの主なプロジェクトCopyright © Masaya Ando
  20. 20. 20 次世代インパネデザインコンセプト策定  (株)デンソー – エスノグラフィ調査に基づいて導出された「有能感」というコンセプトを、 車室内の機器インタフェースのコンセプトとして明確化し、具体的な商 品体験イメージをムービーとして作成。 体験コンセプト 商品体験イメージムービー は、小さな“できた”をサポートすることで 新たな“できた”の連鎖を生むHMIのユーザー体験のコンセプトCopyright © Masaya Ando
  21. 21. 21 丸ノ内ソーシャルモビリティサービス企画  ソーシャルモビリティ研究会(デンソー、深澤直人事務所 他) – タクシー型のソーシャルモビリティのサービス企画立案。丸ノ内エリア のフィールドワークから、具体的なサービス企画案を複数提示し、三菱 地所等に提案。 3-4. 人の流れ 有楽町側の人の様子 (有楽町・東京駅の中間付近) ・パブリックアート(丸の内中通り) ・丸の内有楽町側エリア地図 日曜日 11:00 日曜日 14:00 月曜日 10:00 月曜日 18:00 美しい石畳に、高級ブランドショップが並ぶショッピングストリート。休日には多くの買 い物客や、家族が行き交う通り道。平日は、ビジネスマンが多く、仕事帰りにお店に 東京 會舘 寄る人も多い。 ・ブリックスクエアビル 日曜日 11:00 日曜日 12:00 月曜日 15:00 休日は、多くの子供連れ買い物客や女性買い物客で賑わうお洒落スポット。ブリック スクエアにあるレストランは非常に人気で長蛇の列ができていた。 平日は、午後から買い物客が増えるが、ビジネスマンの姿はあまり見られなかった。 ソーシャルモビリティのイメージ ・国際フォーラム ・東京會舘・東京會舘地下1階 月曜日 12:00 月曜日 12:00 月曜日 13:00 日曜日 11:00 月曜日 12:00 月曜日 12:00 平日、休日共に企業の大きなイベント会場として使われる場所。卒業式なども行わ 高級料理店があり、結婚式や宴会などが行う事ができる場所。利用者のほとん れ、調査した日にはたくさんの大学生であふれていた。国際フォーラム内は非常に広 どが富裕層のお客さんで、比較的年齢層が高い。平日は、東京會舘地下にあるレ く開放的で、喫茶店やレストランもある。 ストランでお弁当を購入するビジネスマンやお弁当を食べるOLさんが見受けられた。 14 フィールドワークのまとめ(一部)Copyright © Masaya Ando
  22. 22. 22 東日本大震災アーカイブ・UIアーキテクチャ基本設計  総務省・国立国会図書館・三菱総合研究所 – 東日本大震災に関する情報をアーカイブし、それを活用するためのサ イトの基本構成を検討。2025年に震災から学ぶ人たちのシナリオから UIのあり方をワークショップにより検討。 – 2013年3月7日公開開始 (http://kn.ndl.go.jp/) 提案したUIアーキテクチャ 公開されたアーカイブの該当ページCopyright © Masaya Ando
  23. 23. 23 音声つぶやき医療・介護サービス空間システム評価  (株)東芝研究開発センター、清水建設、北陸先端大 – JSTの「問題解決型サービス科学研究プログラム」採択の東芝通称“つ ぶやきシステム”について評価を担当。原理的な実験として、音声メモ と手書きメモの記憶補完効果の違いを分析。 看護現場のメモ記録状況を模擬するために4コマ漫画を 使ったメディア評価実験Copyright © ヒューマンインタフェース学会研究会賞 受賞 Masaya Ando
  24. 24. 24 ちば土産プロジェクト  千葉県産業振興課の支援により、千葉県下の4社の製品の パッケージをデザイン。ギフトの体験価値の分析から商品企 画を立案。 フィールドワークとワークショップ 商品化されたパッケージの例 による商品企画立案Copyright © Masaya Ando
  25. 25. 25 その他のプロジェクト  (株)エムティーアイ music.jp: – UXデザインコンセプトの策定ワークショップ  A銀行: – ATMのUI改善のためのコンセプト策定とアドバイス  沖縄県某社: – 修学旅行支援用アプリケーションの体験評価  UXセミナー・ワークショップ: – 多数Copyright © Masaya Ando
  26. 26. 26 安藤研究室を社会に開く試み  2013年4月から、隔週の金曜日の夕方の大学院ゼミ(輪読ゼ ミ)を公開することを試みます。院ゼミ終了後は、ビアバッシュ 的な場として、UXに関する自由な討議を行う予定です。 第1回を4月15日(金)18:30~ 津田沼安藤研にて開催予定Copyright © Masaya Ando
  27. 27. はじめてだからわかること はじめてだからできること これからの安藤研究室に ご期待くださいCopyright © Masaya Ando

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