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Startup Scienceの要諦 ②

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Startup Scienceを理解するためのポイントをまとめました

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Startup Scienceの要諦 ②

  1. 1. Startup Scienceを マスターする 68の要諦 ②
  2. 2. 25 PSFでのプロトタイプ カンバンボードの使い方
  3. 3. ソフトウェア開発(プロトタイプ作成)の 知識労働の成果/プロセスは目に見えない。 目に見える仕組みを組み込むことで ”見える化したい””学習したことを共有したい” というモチベージョンがチームに生まれる スタートアップは、チームで 学習することがクリティカルである Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  4. 4. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 プロトタイプカンバンボード 検証済みの 課題を 貼り出す Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  5. 5. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 なぜカンバンボードを 活用するのか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  6. 6. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 プロト 案① ペーパー プロト① ペーパー プロト② ペーパー プロト③ ペーパー プロト④ ツール プロト① ツール プロト② ツール プロト③ ペーパー プロト③ プロト 案② ①プロトタイププロセスを見える化することにより ”学び”や検証プロセスを可視化でき、コミュニケーション/コラボが活性化する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  7. 7. スタートアップの メンバーの経験やスキルの差によって 前提条件やポリシーが異なってくる (仕事の進め方、品質への意識、納期への意識、 カスタマーの理解度などが異なる) カンバンを使ったコミュニケーションは、 自分のポリシーや前提条件を 明確にするのでズレがすくなくなり コミュニケーションとコラボが活性化する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  8. 8. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 プロト 案① ペーパー プロト① ペーパー プロト② ペーパー プロト③ ペーパー プロト④ ツール プロト① ツール プロト② ツール プロト③ ペーパー プロト③ プロト 案② ②適切なタイミングでカスタマーからの フィードバックを得るプロセスを担保するため カスタマーからの フィードバック カスタマーからの フィードバック Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  9. 9. Product Market-Fit リスク (=カスタマーが 欲しいものを 作れないリスク) 時間 高 低 x 多くの時間(=リソース) をかけてから 方向転換は難しい Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  10. 10. Product Market-Fit リスク (=カスタマーが 欲しいものを 作れないリスク) 時間 カスタマーの フィードバックが ないと、PMFリスクが 増え続ける 多くのリソース/時間を費やした結果 人が欲しがらないものを作ってしまうリスクを減らすためである カスタマーの フィードバックをと PMFリスクを抑える ことができる 高 低 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  11. 11. 何がうまくいった? 何を変更すべきか? 何をキープすべきか? というフィードバックは チームの知識の源泉になる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  12. 12. “スタートアップにとって もっとも貴重な資源は 時間である。 リソースが無くなる前に、 最も多く学習したものが勝つ” - Ash Maurya Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  13. 13. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 プロト 案① ペーパー プロト② ペーパー プロト③ ペーパー プロト④ ツール プロト① プロト 案② ③作業のボトルネックがわかるので、リソースを配分でき る ペーパープロトが ボトルネック Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  14. 14. どのワークフローにも ボトルネックは発生してしまう ボトルネックにより、 全体の流れの速度が決まる ボトルネックを解消する ことにより、流れを作ることができる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  15. 15. ボトルネック/非ボトルネックを 可視化して、 自己組織的にコラボレーション/協力 できるようにするため Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  16. 16. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 プロト 案① ペーパー プロト② ペーパー プロト③ ペーパー プロト④ ツール プロト① プロト 案② ④ ボトルネックの解消、見える化することにより、流れとリズムを生み出す ペーパープロトが ボトルネック Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  17. 17. 同時に仕掛っている作業が 増えすぎてしまうと、 生産性が落ちてしまう 人間も機械と同様で、 複数のタスクを切り替えるときは、 前やっていたタスクの状態を 頭の中で復元しなければならない Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  18. 18. 時間 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 作業を 同時に 色々並行 してやる ある作業を 集中して やってから 次に移る 作業 A 作業 A Bの 段取り 作業 B Aの 段取 り 作業 A Bの 段取り 作業 B Aの 段取 り 作業 A Bの 段取り 作業 B 作業 A 作業 A Bの 段取り 作業 B 作業 B 作業 B 段取り分の余計な 時間がかかる
  19. 19. Jootoのような クラウド上のカンバンボードツール も活用出来る。 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  20. 20. 最初は物理的に(紙と付箋)で カンバンボードを用意して、 ポリシー/前提条件を明確にしながら コミュニケーションをするようにする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  21. 21. あなたのスタートアップの”Plan A” Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 ホワイトボードに 付箋を貼って毎日 レビューをする
  22. 22. 26 価値提案と ソリューション
  23. 23. Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved 価値提案/ ソリューション 広告を見たら フリーで一定量の高速Wi- Fi が使えるサービス 課題を解決するため のソリューション カスタマーはいつでもど こでもWi-Fi容量を加算し て使用することができる 課題を解決するためにどの ような価値提供するか? 達成したい目標: Wi-Fiを好きな時に 利用して情報発信したい!
  24. 24. 価値提案とは 価値提案では、顧客の立場を理解した上で、 製品を使った時に得られる便益を表したもの Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  25. 25. カスタマーの痛みを解決し価値提案を届けるため に提供するプロダクトの効能のこと その効能を実現するためソリューションは複数の フィーチャーで、構成されている ソリューションとは? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  26. 26. XXXXX Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved 英語圏から来ている 日本へのインバウンド 旅行者 (20代〜30代 スマホヘビー カスタマー) 移動中のフリー Wi-Fiの使い勝手 が悪くイライラ している Anytime Onlineのリーンキャンパス カスタマーは いつでもどこでも Wi-Fi容量を加算して 使用することが できる 容量をクレジット カードで購入 広告視聴による加算 アンケートによる加算 提供するソリューションが 価値提案できるかを検証
  27. 27. ソリューションを構成する フィーチャー候補を Brain Stormingする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  28. 28. 広告を見たら フリーで一定量 の高速Wi-Fi が使えるサービス ソリューションを 構成するフィーチャー 候補をリストアップする 15秒の動画広告を見る と10MB分の使用量を もらえる フィーチャー 友達に、溜まった 使用量をあげることが できるフィーチャー アンケートにこたえた ら5MB分の使用量を もらえる フィーチャー 現在の使用状況が 確認できる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (クレジットカード) 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (Paypal) 使用期限が 1週間で切れて しまうフィーチャー アプリをダウンロード したら20MBの 使用量がもらえる フィーチャー Facebook投稿で 5MBの使用量が もらえるフィーチャ ー カスタマーは いつでもどこでも Wi-Fi容量を加算して 使用することが できる Startup Science 2017 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  29. 29. バックログ 仕掛り中 完了 検証 検証済み のカスタマー ペイン バックログ フィーチャー ソリューション インタビュー プロト タイプ 設計 ペーパー プロト 制作 ツール プロト 制作 完了 プロトタイプ インタビュー/ 検証 プロトタイプカンバンボード ソリューション フィーチャー 候補 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  30. 30. 27 自分たちが聞きたい ように誘導しない
  31. 31. それでも 魔法のランプ(=理想のソリューション) は何かを聞く ❓ Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  32. 32. カスタマーが本当に 何が欲しいかを見つけることが あなたの仕事だ - Steve Jobs Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  33. 33. ? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 1. 魔法のランプがあって何でもできるとしたら、【タスクやオペレーション】を 完遂す るために何をしたいと思いますか? 2. その魔法のランプに必ず含まれているべきフィーチャーはなんだと思いますか? 3. そういった【魔法のランプ】に一番近いソリューションを見つけることができましたか 4. (もしできたなら)なぜ、それを使っていないのですか? 5. そのソリューションが実際に使えなくしている要因は何ですか? 6. あなたは、その魔法のランプを使うとどれくらいの時間や労力などのリソースを節約で きると思いますか? 7. そういった【魔法のランププロダクト】に対して、どれくらいの予算を確保できますか 8. ここまでできれば感動するプロダクトのイメージはありますか? 9. クロージング:では、その【魔法のランププロダクト】のプロトタイプができたら是非 またお会いして、色々とお聞きしてもよいですか? Solution(魔法のランプ)インタビュー質問リスト
  34. 34. カスタマーになりそうな人の反応 ”【魔法のランプソリューション】があれば本当に助かります。” ”【魔法のランプソリューション】があれば こういう風につかえます” ” 今すぐ欲しいです” Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  35. 35. ? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 ・カスタマーは【魔法のランプ】をどのように表現しましたか? ・カスタマーは魔法のランプに含まれるフィーチャーをどのように表現しましたか ? ・その【魔法のランプ】は技術的に実現可能ですか? ・もし、その【魔法のランプ】を作れたとして、カスタマーがその製品を買ったり 、使ったりすることを阻む障壁はあるか? (コスト、メンテナンス、学習カーブ) ・その【魔法のランプ】は日々の生活(業務)のなかにフィットするように使って もらえるだろうか? ・もしカスタマーが【魔法のランプ】を買わないのであれば、どのような理由だろ うか? Solutionインタビューチェックポイント
  36. 36. インタビューを 行う際に最も注意する点 自分たちが聞きたい 回答を得るように誘導しないこと Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  37. 37. Udemy, Schoo, dot-install をやっている Engineerでは ないので、 Engineer Skillを身に付けたい 週2〜3回 30分ずつ カフェで 学習している 5〜10分の ビデオが 50個くらいある 知識が 吸収できているか わからない 本とビデオの 内容が紐付いてい ない コンテンツが 微妙に違う 最終成果物が 塗り絵である 実戦での 応用が利かない 誰にも 相談できないので つまづいてしまう 現状のオンライン 学習だとほとんど完 了できない 本やビデオ だと途中で いやになってしまう 本当に 使える技術か どうか わからない 実戦で使える 役立つ機能を 知りたい インタビューデータを集めて、 細かいデータ単位に言語化してまとめる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  38. 38. Udemy, Schoo, dot-install をやっている Engineerでは ないので、 Engineer Skillを身に付けたい 週2〜3回 30分ずつ 5〜10分の ビデオが 50個くらいある 知識が 吸収できているか わからない 本とビデオの 内容が紐付いてい ない コンテンツが 微妙に違う 最終成果物が 塗り絵である 実戦での 応用が利かない 誰にも 相談できないので つまづいてしまう 現状のオンライン 学習だとほとんど完 了できない 本やビデオ だと途中で いやになってしまう 本当に 使える技術か どうか わからない 実戦で使える 役立つ機能を 知りたい グループ化して ラベルをつける カフェで 学習している 現状のオンライン 学習には不満足 である 現状の学習方法 現状に不満足 身に つけたいこと コンテンツの問題 成果物の問題 学習方法の問題 持続性の低さ Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  39. 39. Udemy, Schoo, dot-install をやっている Engineerでは ないので、 Engineer Skillを身に付けたい 週2〜3回 30分ずつ 5〜10分の ビデオが 50個くらいある 知識が 吸収できているか わからない 本とビデオの 内容が紐付いてい ない コンテンツが 微妙に違う 最終成果物が 塗り絵である 実戦での 応用が利かない 誰にも 相談できないので つまづいてしまう 現状のオンライン 学習だとほとんど完 了できない 本やビデオ だと途中で いやになってしまう 本当に 使える技術か どうか わからない 実戦で使える 役立つ機能を 知りたい 関連性を論理的に整理する カフェで 学習している 現状のオンライン 学習には不満足 である 現状の学習方法 ギャップによって 生じるに不満足 あるべき 学習方法 コンテンツの問題 成果物の問題 学習方法の問題 モチベーション維持の問題 不満足の原因 ギャップ Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  40. 40. 28インタビューに臨む 前に仮説構築する
  41. 41. 仮説構築 ヒアリング (一次情報 ) 仮説検証
  42. 42. ①主要な登場人物を 洗い出す
  43. 43. 遺産相続SaaS ソリューション
  44. 44. ・相続人 ・被相続人
  45. 45. ②主要な登場人物の 仮説を立てる
  46. 46. Pain Hear See Gain Say Think 旅行は楽しみだけど、あまり予算がないので 色々と旅行中の出費を削らないといけない 常に、SNS(Facebook, Instagram)を 使って旅行中の記録をとりたい お金を節約しながら、いい旅行体験するのは最高だな 来月は、はじめての日本への旅行、いい旅行体験 にするために色々と情報を集めよう 先月日本に旅行をした 友達が、とてもエンジョイを しているみたいだった。 旅先でのTipsを色々と 聞いてみよう 日本はハイテクな国だから きっと、色々と楽しい旅行を サポートしてくれるツールや サービスがいっぱいあるはず 色々と見てみよう 私は、とっても旅行慣れしていて、 その土地で、一番いいサービスやいい情報を 見つける事ができるわ Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  47. 47. ③登場人物の 現状のプロセスを洗い出す
  48. 48. 遺産相続SaaS ソリューション
  49. 49. 相続人 被相続人 遺産相続の現状フロー
  50. 50. ステップ 行動 感情の 浮き沈み 空港到着 移動 ホテル 着陸 税関 荷物 ピック Wifi 接続 駅に 向かう コンビニ チケッ ト買う 駅校内 に移動 電車 待つ 電車 出発 目的駅 到着 wifi 接続トライ 下車 ホテル 探す 徒歩 移動 チェック イン 部屋の wifi シャワー Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved タッチ ポイント 空港 wifi コンビニ wifi 駅 wifi 電車 wifi 駅 wifi ホテル wifi 思考 空港wifi 遅い 速いけど 店内のみ 駅wifi 遅い wifi利用に 300円 かかる! 駅wifi 遅い Wifi 快適! 日本に到着してから ホテルにチェックインするまでの ストーリーを書き出す 達成したい目標: Wifiを好きな時に 利用して情報発信したい!
  51. 51. ④プロセスの中で ”痛みのある課題”がどこにあるか の仮説を立てる
  52. 52. 遺産相続SaaS ソリューション
  53. 53. 相続人 被相続人 遺産相続の現状フロ ー 非効率! 非効率! 非効率!
  54. 54. ⑤現状の課題に対する 既存の代替案を洗い出す
  55. 55. 相続人 被相続人 代替ソリューション 遺産相続の現状フロー
  56. 56. 相続人 被相続人 代替ソリューション 遺産相続の現状フロー 不便、、 不満、、 不満、、
  57. 57. Get out of the Building! Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  58. 58. 仮説構築 ヒアリング (一次情報) 仮説検証
  59. 59. ⑥現状の課題に対する 既存の代替案の不全 (不便、不満、不安) をカスタマーから直接聞き出す
  60. 60. 仮説構築 ヒアリング (一次情報) 仮説検証
  61. 61. とりあえず 20人(相続人、被相続人) にヒアリングを させています
  62. 62. 29 Amazonの プレスリリースから 新企画を立ち上げる
  63. 63. プレスリリースでは 誰が顧客で、その新製品が、問題をいかに効 果的に解決するかを 説得力のある方法で説明する必要がある アマゾンでは、新企画を立ち上げる時に、 そのプロジェクトマネージャーは その製品が完成したことを想定した プレスリリースを作成することから始める
  64. 64. 30 エレベーターピッチ
  65. 65. プロトタイプの エレベーターピッチを作る Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  66. 66. 誰の 何を どのように
  67. 67. このプロダクトは<代替手段の最右翼>とは違い、 <差別化の決定的な特徴>が備わっている これは<重要な利点、対価に見合う説得力のある理由> をカスタマーに提供することができる <プロダクト名>というプロダクトは、 我々は<対象カスタマー>の抱えている <ニーズ/課題>を満たしたり、解決したい エレベーターピッチのフォーマット Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 アナロジー:”我々は、XXX業界のOOOである”
  68. 68. エレベーターピッチのフォーマット 我々は 日本へのインバウンド旅行者 の抱えている いつでもどこでもスマホを使いたいというニーズを満たしたり、解決したい Anywhere onlineというプロダクトは、 広告視聴やマーケティングアンケートに答えると高速フリーWi-Fi使用量を獲得 することができるというサービス をカスタマーに提供することができる このプロダクトはコンビニWi-Fi, エキナカWi-Fi, ホテルWi-Fiとは違い、 いつでもどこでもスマホでWi-Fi利用ができるというフィーチャーが備わっている Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 アナロジー:”我々は、モバイル業界のTV広告である”
  69. 69. エレベーターピッチを作る理由①: 明確になる エレベーターピッチを作ることで 曖昧さを取り除くことができる (誰のためのものなのか、という手強い 質問にチームは答える必要がある) Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  70. 70. プロダクトは何を提供するか? それを提供する理由は何か? そこに対価を支払う理由は何か? をカスタマー目線で 真剣に考えることができる エレベーターピッチを作る理由②: チームの意識をカスタマーに向けさせる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  71. 71. エレベーターピッチを作る理由③: 核心をとらえる エレベーターピッチは レーザービームのように 数々の関連ないことを貫いて、 プロダクトの核心を まっすぐに突くことができる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  72. 72. 31 UXブループリント (利用前、利用後、累積)
  73. 73. 移動中のWi-Fiの使い 勝手が悪くフラストレ ーションがたまる プロダクト利用前、利用後、 利用時間全体のUXを想定する
  74. 74. なぜ、ソリューションを 利用している時のUXだけでなく、 利用前UX、利用後UX、累積UXまでを 想定する必要があるのか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  75. 75. カスタマーに対して ただ単にモノを提供するのではなく、 文脈を含めたコト(ストーリー)を 提供する視点を持つため Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 優れたビジネスモデルと 包括的に優れたUX(利用前、利用中、利用後、累積) を組み合わせないと Product-market-fitを達成することはできない。
  76. 76. ”モノづくり”から ”コトづくり(=体験づくり)”の時代へ コンテクストを理解した上で コト(体験)を提供しないと 価値あるものは提供できない Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  77. 77. Content is King, UX is Queen Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  78. 78. Uberの事例
  79. 79. 街中で、多くの 人たちがライドシェ アを活用しており、 非常に快適で 使いやすいという 噂を聞く ドライバーを評価す る(ほとんどの場合 が5点満点中5点) Seamlessでスムーズなエクスペリエンス、 フレンドリーなUber driverとのコミュニケーションや会話は 自分にとってのご褒美の時間になる ・非常に簡単な操作 (ピックアップ場所のタップ と、目的地のタップ、ライド シェアの種類の選択)のみで 、利用開始 ・フレンドリーなドライバー ・綺麗な車、綺麗な車内、快 適なライド ・事前登録クレジットカード による簡単決済 ストーリー ストーリーストーリー
  80. 80. 32 カスタマーがプロダクトに 期待するメンタルモデルは
  81. 81. プロトを構築する際の留意点: 凝ったデザインを作る必要はない 最低限のUI/UXデザインの原則 に則り設計する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  82. 82. カスタマーがプロダクトのUXに期待 するメンタルモデルを想定する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  83. 83. カスタマーにプロダクトの 使い方を学ぶこと強いるではなく、 カスタマーの期待に応えるような 動作をするUXを想定する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  84. 84. 自分が作ろうとしている プロダクトと似ているプロダクトの リサーチをする すでにTractionがあるプロダクトが望ましい。 なぜ、そのプロダクトがカスタマーを 惹きつけているのかUXの観点で分析する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  85. 85. 怪盗ロワイヤルの生みの親である 大塚剛司はソーシャルゲーム プロジェクトの立ち上げ 責任者抜擢されるまでゲームを ほとんどやったことがなかった。 ”不恰好経営” by 南場智子 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  86. 86. 大塚は責任者を任された日から、 Facebookゲームを遊び倒した。 人気ゲームだけなく、 ヒットしていないゲームを 総ざらいして、成功するゲームの エッセンスを抽出した Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  87. 87. 33 プロトタイピング
  88. 88. フィーチャーやUXを 整理するために カードソートメソッド が有効である Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  89. 89. カードソートとは? カードソートは、プロダクトサイトやアプリなどに 含まれるパーツ(要素)をカードに書き出す。 そのカードを使って、ユーザーへの提示の仕方、 他のパーツ(要素)とどう関連づけるのかを検討できる。 作ろうとしているプロダクトが 階層化している場合や、複雑性のある場合 有効な手法である Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  90. 90. カードソートの実行方法 ① 一束のカードを用意する ② カード一枚一枚に、並べたり組織化したりする対象の 機能やパーツを書き出す(画面に表示されるUI要素) *カードを書く際は、明確でシンプルな文言を使う ③ カードの枚数は20枚〜40枚程度にする *MVPの作成なので複雑なフィーチャーは必要ない Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  91. 91. カードソートの実行方法 ④ 表面的な類似性ではなく、このアプリやプロダク トを使う時に、どれとどれが同じ画面に表示される べきかを想定してグループ化する *どのグループにも入らない、このプロダクトにいれるべきでないといった カードがあれば、別の山にする ⑤ それぞれのグループにふさわしい名前をつけてる ⑥ このあつまった情報に基づいて、階層構造を決定 してレイアウト・UX設計にこの階層構造を利用する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  92. 92. UXブループリント作成 ステップ① リスト化した機能と コンテンツをグルーピングする 15秒の動画広告を見 ると10MB分の 使用量をもらえる フィーチャー Facebook投稿で 5MBの使用量が もらえる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (クレジットカード) 現在の使用状況が 確認できる フィーチャー Facebook サインアップ できる フィーチャー emailで サインアップできる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (Paypal) サインアップ使用量の トップアップ 使用量の 購入 使用量 ダッシュボード Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  93. 93. UXブループリント作成 ステップ② グルーピングしたフィーチャーを カスタマー目線で構造化する 15秒の動画広告を見 ると10MB分の 使用量をもらえる フィーチャー Facebook投稿で 5MBの使用量が もらえる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (クレジットカード) 現在の使用状況が 確認できる フィーチャー Facebook サインアップ できる フィーチャー emailで サインアップできる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (Paypal) サインアップ 使用量の トップアップ 使用量の 購入 使用量 ダッシュボード 移動中のWi-Fiの使い勝手 が悪くフラストレーショ ンがたまる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  94. 94. UXブループリント作成 ステップ③ それぞれの画面の役割に実装する 機能、表示コンテンツを明確化する 15秒の動画広告を見 ると10MB分の 使用量をもらえる フィーチャー Facebook投稿で 5MBの使用量が もらえる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (クレジットカード) 現在の使用状況が 確認できる フィーチャー Facebook サインアップ できる フィーチャー emailで サインアップできる フィーチャー 有料で、 使用量を追加できる フィーチャー (Paypal) サインアップ 使用量のトップアップ使用量の購入 使用量ダッシュボード サインアップ Facebookで サインアップ emailで サインアップ 購入画面 カード番号 MM/YY 購入 残使用量 XX MB 使用できます 広告を見る Facebook投稿 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  95. 95. 移動中のWi-Fiの使い勝手 が悪くフラストレーショ ンがたまる サインアップ トップページ 残使用量確認 広告を見る Facebook投稿 有料で容量追加 広告 15秒の動画広告を見ると 10MBの容量をもらえる Facebook投稿で 5MBの容量がもらえる Facebook投稿 投稿 xxxxxxx xxxxxxx Facebookで サインアップ 残使用量 XX MB 使用できます トップに戻る 購入画面 カード番号 MM/YY 購入 トップに戻る 購入 ありがとう ございました! 残使用量が 確認できる クレジット カードで 追加容量 を購入 UXブループリント作成 ステップ④ 構造化したフィーチャーを 画面遷移に落とし込む Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  96. 96. 移動中のWi-Fiの使い勝手 が悪くフラストレーショ ンがたまる サインアップ トップページ 残使用量確認 広告を見る Facebook投稿 有料で容量追加 広告 Facebook投稿 投稿 xxxxxxx xxxxxxx Facebookで サインアップ 残使用量 XX MB 使用できます トップに戻る 購入画面 カード番号 MM/YY 購入 トップに戻る 購入 ありがとう ございました! テストしたい垂直部分 :最後に課題が解決 できるUX UXブループリント作成 ステップ⑤ テストしたい垂直部分を 確認する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  97. 97. 移動中のWi-Fiの使い勝手 が悪くフラストレーショ ンがたまる サインアップ トップページ 残使用量確認 広告を見る Facebook投稿 有料で容量追加 広告 Facebook投稿 投稿 xxxxxxx xxxxxxx Facebookで サインアップ 残使用量 XX MB 使用できます トップに戻る 購入画面 カード番号 MM/YY 購入 トップに戻る 購入 ありがとう ございました! トップページから 水平展開できるUX UXブループリント作成 ステップ⑥ 水平展開するUXを 確認する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  98. 98. ペーパープロトのポイント ・プロト案をベースに複数作ってみる →カスタマーフィードバック時に比較できるようにするため ・スピード感と精度のバランスを保つ ・最低限確認できるレベルが必要 ・メンバー全員で共有してつくる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  99. 99. サインアップ トップページ 広告 Facebook投稿 xxxxxxx xxxxxxx Facebookで サインアップ 残使用量 XX MB 使用できます 購入画面 カード番号 MM/YY 購入 ありがとう ございました! 広告をみる 残使用量確認 Facebook投稿 トップに戻る 有料で容量追加 投稿 トップに戻る 購入 ペーパープロト を作る ポストイットを使って、 カスタマーが使う フローのプロトタイプ を作成する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  100. 100. ポストイット/ホワイトボードを 活用して、チームメンバーで 共有しながらペーパープロトを作っていく チーム Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved ペーパープロト① Startup Science 2017
  101. 101. ポストイット/ホワイトボードを 活用して、チームメンバーで 共有しながらペーパープロトを作っていく チーム Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved ペーパープロト② Startup Science 2017
  102. 102. 34 ツールプロト
  103. 103. プロダクトは手元に渡ったら即座に使われ始め る。基本的に取り扱い説明書はない。 すぐに理解できて次回以降は迷えず使えるか? ツールプロトの作成のポイント① 直感的に使用でき使いやすいか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  104. 104. ・必要とされるコンテンツがすぐにわかるデ ザインにされているか? ・操作要素や、情報、コンテンツを頻繁に使 用される機能がわかりやすい場所に割り当て られているか? *よく使われる機能が押しにくい場所にあったり、 必要とされる情報がスクロールしないのは論外である ツールプロトの作成のポイント② 機能の優先順位が明確化か? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  105. 105. デザインに一貫性があり、インタラクティブに 連続性はあるか? ・プロダクト内のインタラクションは一定のルールに則 りデザインされているか? ・それぞれのインタラクションがスムーズに流れるよう になっているか? ・プロダクトのやりとりが、リアルタイムで 連続的に反応しているか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 ツールプロトの作成のポイント③
  106. 106. ツールプロトの作成のポイント④ 可逆性は担保されているか? ・カスタマーの操作に対して、プロダクトの リアクションが一方通行になっていないか? ・メインページや前のページに簡単に 戻ったり、操作の取り消しができるか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  107. 107. ・動きまで表現出来る ・実物に近い状況で検証 ・デジタル形式で管理共有 できる ツールプロトタイプの メリット ツールプロトタイプの デメリット ・メンバー全員で作成できない ・紙のようにその場で切ったり 貼ったりできないので柔軟性に 欠ける ・コストが割高 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  108. 108. 35 デザインスプリント
  109. 109. デザインスプリントとは アメリカのGoogle Venturesが スタートアップ支援のために用いているプログラム 5日間で新規のアイディアをプロトタイプとして具現 化して、実際の顧客を被験者としてのインタビューを 通じて、課題/ソリューションの妥当性の 検証を行うプログラム Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  110. 110. ①Idea ④Learn ②Build ③Launch http://www.gv.com/sprint/ 従来の プロダクト サイクル Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  111. 111. ①Idea ④Learn ②Build ③Launch http://www.gv.com/sprint/ 5日間で アイディア出しと 学びを 高速で繰り返す Design Sprintの プロダクト サイクル Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  112. 112. 月曜日(Day 1):現状の課題について書き出して、あるべき姿を明確にする 。専門家に課題について質問する 火曜日(Day 2):ソリューションを考えて、Step by Stepにブレークダウン して、他のメンバーにデモをする 水曜日(Day 3):それぞれのソリューションを共有して、良い部分を抽出す る。それらの部分がストーリーとして一つにつながるようにする 木曜日(Day 4):役割を分けて、プロトタイプを作成し、トライアルランを する 金曜日(Day 5):カスタマーにプロトタイプを見せる。うまくいっているパ ターン、それ以外のパターンを見極める。2nd Sprintが必要か見極める Design Sprintのアクティビティー概要 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  113. 113. ①Idea ④Learn ②Build ③Launch http://www.gv.com/sprint/ Design Sprintの プロダクト サイクル Day 1-3 Day 4 Day 5 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  114. 114. 36 初期のスタートアップに 厳密な役割を設けない
  115. 115. KPI設定 機能仕様作成 設計する 実装 KPIを計測 戦略/ビジネスモデル の検証 ロードマップ策定 ビジョン策定 UXデザイン策定 カスタマー獲得 カスタマーフィードバック を得る ロードマップ検証 戦略の策定/ ビジネスの分析 ローンチ UXデザイン実装 テスト ビジョン検証 Visionary Strategiest Hipster Hustler Hacker 一般企業のプロダクトを作っていく際の役割 それぞれの メンバーの 役割が明確 にある カスタマー Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  116. 116. 初期のスタートアップに 厳密な役割を設けない Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  117. 117. KPI設定 機能仕様作成 設計する 実装 KPIを計測 戦略/ビジネスモデル の検証 ロードマップ策定 ビジョン策定 UXデザイン策定 カスタマー獲得 カスタマーフィードバック を得る ロードマップ検証 ローンチ UXデザイン実装 テスト ビジョン検証 Visionary Strategiest Hipster Hustler Hacker スタートアップでは、役割の境界線を厳密に設けない 戦略の策定/ ビジネスの分析 カスタマー カスタマー との対話を 中心に置く 役割の 境界線を 厳密に 設けない Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  118. 118. ゼネラリストが主体の クロスファンクショナルな チームを作っていく ゼネラリストはコードを書く日も あれば分析することも、テストすることもやる スタートアップの最初の10人は なんでもできる人間が必要である。 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  119. 119. Start-up Founderはカスタマーと直接話しながら プロダクトを作ることができる スタートアップの競争優位性 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  120. 120. Airbnb共同創業者Joe Gebbiaの 一日中、カスタマーサポートをしていた Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  121. 121. Airbnb共同創業者Brian Cheskyは 自らカメラマンになり、 カスタマーがいる大都市に出張して 一軒一軒の部屋の写真を撮った Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  122. 122. ビッダーズ初期のメール やり取りはすべて目を通し、 特に大きな問題や厳しい叱咤、 常軌を逸したクレームには カスタマーサポートに変わって、 創業者である南場がメールを書いた Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 ”不恰好経営”より
  123. 123. スタートアップは 機能によって組織を 分断しないこと スタートアップの 最大の競争優位性! Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  124. 124. 0 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 Scaleする前のチームの平均人数 10人 成功したスタートアップ 失敗したスタートアップ https://s3.amazonaws.com/startupcompass-public/StartupGenomeReport2_Why_Startups_Fail_v2.pdf 失敗するスタートアップは PMFを達成する前に チームのサイズを 大きくしてしまう 傾向がある 20人
  125. 125. 37気軽な共同経営者 探しはやめる
  126. 126. 気軽な共同創業者 探しはやめよう Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  127. 127. Co-founder Vision Strategy/ Business model Product/ Feature UX 変更頻度 多い 変更による 事業インパクト 極大 小 Pivot できる Pivot できない (会社設立後は) ほとんどなし Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  128. 128. スタートアップが 失敗する理由の3番目がチームにある Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved https://www.cbinsights.com/blog/startup-failure-reasons-top/ Startup Science 2017
  129. 129. 共同創業者選びは 結婚のようなもので、 創業者間の確執は離婚の ようにひどくなってしまう Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  130. 130. 創業期の資本政策は 特に気をつけるようにする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  131. 131. ビジョンは同質に Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  132. 132. スキルは異質で 補完関係にする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  133. 133. “なぜ、他でもない あなたのチーム がこの事業をやる必要が あるのか?” -Sam Altman, Y-combinator President Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  134. 134. 38 ソリューションの確からしさの 検証をスキップして MVPを作ってしまう
  135. 135. “100万人がそこそこ好きな プロダクトではなく 少人数に熱狂的に愛される プロダクトを作れ” -Paul Graham Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  136. 136. ”Vanity Metrics(虚栄の指標) はあなたを安心させるが 何をするべきか明確な ガイダンスを提供しない” - Eric Ries Lean Startup Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  137. 137. ページビュー:ページを踏んだ数、アド広告やバナーなどを 設定していなければ意味が無い指標である。 訪問数:誰がどれくらいの頻度で来ているのかが わからないので意味の無い指標である ユニークな訪問者:サイトに来て何をしたかがわからない ページにとどまったのか、離れたのかが検証できない ページの滞在時間 : どのページに滞在していたかを計測しないと意味が無い、 サポートページやFAQにいたら、カスタマービリティーが 悪いことを示唆している メールサインアップ数:プロモメールを打ってみて実際に どれくらいの数がオープンされたか わからないと意味がない。 Follower, Fan, Like: 数だけだと意味がない、 重要なことは何かを売り込んだ時に、 どれくらいの人がアクションをしてくれるか Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  138. 138. 学習にフォーカスしないと 思い込みが強化される
  139. 139. プロダクト を作る 見たいもの を計測 ”思い込み” を信じる 思い込み が強化される
  140. 140. “何かやってるつもり” 症候群
  141. 141. Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 ”自分たちはスタートアップ やっているぜ” 症候群
  142. 142. 39 MVPとは
  143. 143. MVP (PMF達成前のプロダクト) は実験である
  144. 144. 仮説構築 ヒアリング (一次情報 ) 仮説検証
  145. 145. 学習にフォーカスした スタートアップは 7倍資金調達ができる 可能性が高い
  146. 146. 学習にフォーカスした スタートアップは 3.5倍早く成長できる
  147. 147. “スタートアップにとって もっとも貴重な資源は 時間である。 リソースが無くなる前に、 最も多く学習したものが勝つ” - Ash Maurya Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  148. 148. Build Ideas Product Mea sure Data Learn Product Solution-fit Customer Problem-fit アイディア の検証 スタートアップの アイディア構築と検証 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  149. 149. Build Ideas Product Mea sure Data Learn Product Solution-fit Customer Problem-fit アイディア の検証 Customer-Problem Fit Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  150. 150. Build Ideas Product Mea sure Data Learn Product Solution-fit Customer Problem-fit アイディア の検証 Problem-solution-Fit Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  151. 151. Build Ideas Product Mea sure Data Learn Product Solution-fit Customer Problem-fit Create Plan A MVPを 作って リリース Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  152. 152. Build Ideas Product Mea sure Data Learn Product Solution-fit Customer Problem-fit Create Plan A データを 取って検証する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  153. 153. Build Ideas Product Mea sure Data Learn Product Solution-fit Customer Problem-fit Create Plan A Product-market-fit を達成するために Iteration サイクルを回す Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  154. 154. MVPとは? MVP = Minimum Viable Product ❓ Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  155. 155. “MVPは、事業仮説を検証する為に市 場に最初に投入する必要最低限機能を 持つ製品のことだ” - Eric Ries Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  156. 156. MVPを世に出した時に “恥ずかしい気持ち”が湧いてこなけれ ば、そのローンチのタイミングは 遅過ぎた、と考えるべきである。 - Reid Hoffman Founder of Linked-in Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  157. 157. ローンチするのが恥ずかしい MVPをローンチする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  158. 158. Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved 携帯番号 Call-to-Action How it works 値段をつける PDFメニュー 明確なoffer Value Proposition Startup Science 2017
  159. 159. Doordash 1時間で、Landing Page MVPをビルド してリリースした。ランディングページ に電話番号とPDFを貼付けたものだった が十分だった。 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  160. 160. 創業メンバーはスタンフォードの 修士課程でコンピューターサイエンスを 専攻していたハッカーだったので、 遥かに洗練されたソリューションを MVPとして出すことができた。 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  161. 161. DoordashがMVPを 通じて学ぼうとしたこと: 本当にデリバリーサービスを 使いたいカスタマー とサプライヤー(レストラン) は存在するのか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  162. 162. 40 イテレーション キャンパスを活用してMVP を作成し学びを最大化する
  163. 163. “スタートアップにとって もっとも貴重な資源は 時間である。 リソースが無くなる前に、 最も多く学習したものが勝つ” - Ash Maurya Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  164. 164. 学習したいこと 学習するために検証するストーリー 検証するためにどの指標を計測するか? 何を構築するか 構築にかかる コスト・時間 定量的な結果 定性的な結果 得た学びは 次回以降のイテレーションで学習したいこと カスタマーはWi-Fi使用容量を増やし、 その使用容量を活用できるか? MVPを通じて 学習したい ことを書く イテレーションキャンバス Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 (Product面の学び) (Sales面の学び)
  165. 165. 41 Husler Hacker Hipster Strategist
  166. 166. Hacker ただ単にコーディングできる人ではなく、 素早くプロダクトを開発して、 常にプロダクトを改善することができる 開発者のこと Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  167. 167. Hustler ハスラーは人間関係を常に作る人 多くのカスタマー、ステークホルダー、 提携先候補を常に見ている。 常にパッションに溢れており、 ビジネスセンスが高い人 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  168. 168. Hipster デザイン性の高いUX/UIを 設計・実装できる人。 (機能だけでは、プロダクトは 簡単にコモディティー化する) Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  169. 169. Strategist カスタマーからの定量/定性 データを元に、 ビジネスのキードライバーを 策定し、具体的な 戦略に落とし込める人 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  170. 170. ビジョンを持って ビジネスやプロダクト 全体のロードマップを 描ける人 Visionary Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  171. 171. 創業者メンバーは 高い専門性、業界の知識/経験 市場環境の変化の深い理解があるか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  172. 172. ゴレンジャーを 揃えよ
  173. 173. 共同創業者は ”ボケ”と”つっこみ” の組み合わせで考える 強烈なボケ :クレイジーなアイディアを出せる 人 鋭いツッコミ:現実的なExecutionや 実現可能性を考えれる人 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  174. 174. 42 MVPのパターンと アンチパターン
  175. 175. MVPを作っていくイメージ MVPのアンチパターン MVP Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  176. 176. Facebookが2004年に ローンチした時には8つの 機能しか実装されていなかった Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  177. 177. メッセージ、Post、通知、ウォール、 ステータスアップデートもなかった 1 ユーザーアカウント:(実名必須) harvard.eduドメインのメアド のみ登録可能 2 友達への友達リクエスト 3 招待機能(ただし、アドレス帳のインポート機能はなし、 ( 一つ一つ手打ちでメアドを入力する必要があった) 4 プロフィール写真:1人につき1枚だけの写真 5 個人情報の表示:性別、誕生日、寮名、電話番号、好きな音楽、 好きな本、自己紹介、大学で受講している講座 6 検索:名前、学年、講義、他の個人情報 7 友達のみ表示、学年のみ表示などのプライバシー制限 8(後に廃止)フレンドグラフを可視化する機能 Facebook初期バージョン(2004年) が持っていた機能一覧 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  178. 178. “たいがいの場合、 アントレプレナーや 製品機能担当者がMVPに必要だと思う機 能は多すぎる、どうだろうかと少しでも 迷ったらシンプルにすべきだ” - Eric Ries Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved ”リーンスタートアップ”より Startup Science 2017
  179. 179. Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 失敗するスタートアップは プロダクトを作り込みすぎる プロダクト の検証ステージ プロダクト 最適化ステージ 成功したスタートアップ 失敗したスタートアップ https://s3.amazonaws.com/startupcompass-public/StartupGenomeReport2_Why_Startups_Fail_v2.pdf 書かれた のコードの量 3.4倍 2.25倍 多い 少ない ステージ
  180. 180. 43 MVPタイプの 検証
  181. 181. MVP (PMF達成前のプロダクト) は実験である
  182. 182. 実験しやすいもの を選ぶ
  183. 183. MVPタイプを検証する Landing page MVP: 価値提案、最小フィーチャー 価格、Call-to-action を記載したランディングページ を提供するMVP Pre-order MVP: 予定しているソリューションを説 明し、その利用開始前にサインア ップして注文するように潜在カス タマーを勧誘するもの Audience MVP: 製品を開発する前に、カスタマー基 盤を開発して提供する。オーディエ ンスがどのようなコンテンツに熱心 で、どのような機能を活用している かを検証 Wizard-of-Oz/Concierge MVP: システムを作り込んで自動化するのではな く、コンシェルジュのように、カスタマー の課題を解決する為に手作業を用いる。カ スタマーにきめ細やかな対応して多くのフ ィードバックを得る Piece meal MVP: プロダクトを使用するカスタマーに 対して、ステップバイステップのイ ンストラクションを提供して、使用 してもらいフィードバックをもらう Movie MVP: プロダクトをローンチする前に、プ ロダクトを説明するビデオを作成し て、事前にサインアップユーザーを 集めたり、フィードバックを集める *上記はあくまでモデルであり、すべてのプロダクトに当てはまるものではないCopyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  184. 184. 44 MVPにそうそう見切りを つけるのはだめ 十分な定量データと 定性データを検証したか?
  185. 185. スプリットテストをベースにして コホート分析レポートを作成する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  186. 186. スプリットテスト: 対象者をランダムなグループにわけて各グループ (コントロールグループAと被験グループB) の行動そ計測し比較する科学的な実験 *グループに分けるときは、 一つ以上の条件を変更して測定する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  187. 187. コホート分析: 自分たちが行った施策が、サービス にどのような影響を与えたのかを可 視化する。その結果を次の施策へフ ィードバックするための 分析手法のこと。 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  188. 188. MVPの 計測結果(実数) MVPの 計測結果(割合) Version 2 計測結果(実数) Version 計測結果(割合) 目標値 アクイジション (訪問者) 332人 100% 325人 100% 100% アクティベーション (登録) 305人 90% 291人 90% 95% アクティベーション (作業完了) 93人 30% 102人 35% 80% Retention (三日以内再訪) 23人 25% 25人 25% 80% Revenue (ユーザー一人あたりの 1日平均広告視聴回数) 4.2回 4.2回 6.1回 6.1回 10回 MVPと バージョン2の 比較を行う MVPと バージョン2の 比較を行う Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  189. 189. スプリットテスト/コホートレポートを 導入すると短期的な仕事が煩雑になる。 しかし、定量的な評価システムを実装する ことで長期的には時間が大幅に節約できる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  190. 190. 細かい数字には、そこまでこだわらず、 ”顧客が自分のプロダクトを愛している” ”顧客が欲しいものを作っている” という実感を、顧客のフィードバックから 強く感じることがPMFの基準になる PMF前は、まだトランザクションボリュームも少 ないので、コホート分析しても誤差なのか、 どうかわからない場合が多い。 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  191. 191. 45 定性的な検証 が必要
  192. 192. お金を支払ってくれた カスタマーと直接話すことが最も需要 なぜだと思いますか? Talk to Users ! ❓ Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  193. 193. “マーケティングは 厳しいフィードバックを 与えてくれません。 しかし、セールスは 与えてくれます” Jessica Livingston Y-combinator Partner Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  194. 194. カスタマーに アンケートを とって検証する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  195. 195. Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved MVPローンチ後は 何が正しい質問/答えかわからない アンケートは正しい質問と答え があることを前提としている Startup Science 2017
  196. 196. フォーカスグループ インタビュー Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  197. 197. この手法は集団思考を形成してしまい、 言語化されていない深いインサイトを 得るのには適していない Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  198. 198. MVPで学んだことをチームで 言語化・検証していく チーム Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved ”MVPを通じて学んだこと” Startup Science 2017
  199. 199. チーム内で検証すること ・カスタマーはなぜプロダクトを使ったのか? ・カスタマーはプロダクトのどのフィーチャーに価値を感じたのか?そ れはなぜか? ・カスタマーはなぜプロダクトを使わなかったのか? ・カスタマーはプロダクトのどのフィーチャーに価値を感じたのか?そ れはなぜか? ・自分たちの立てたプロダクトの価値仮説はどこが正しくて、どこが間 違っていたのか? ・カスタマーの考えるプロダクトの評価基準と、自分たちの想定したプ ロダクトの評価基準は合っていたか?ずれていたか? どこが合って、どこがずれていたか? ・MVPからの最大の学びは何か? ・どの既存フィーチャーの改善が必要か?どの既存のフィーチャーを 廃止する必要があるか?どのような追加フィーチャーを加える必要があ るか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  200. 200. Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Sales面/Channelでの学びを検証する (特にB2Bプロダクトでは有効) ・プロダクト購入の検討に登場する人物は誰か? (B2Bの場合) ・もし複数の人が存在するならば、どういった組織相関図に 、どういった価値提案をすればよいか? ・どの階層の顧客を入り口として開拓すればよいか? ・納得して購入してもうためにはどのような方法が有効か? ・営業を走らせてみて、一連のプロセスの中で、どのタイミ ングが一番リスクが高いか? ・どういった反対勢力が想定されるか?その反対勢力が 反対する理由は?(Total cost of Ownership, 現状変革initiaか ?)
  201. 201. 組織的な知識創造をプロセス化する 暗黙知 暗黙知 暗黙知暗黙知 形式知 形式知 形式知形式知 個人 個人 G 個 個 個 個 個 個 個人 G G G G 身体や五感を駆使、 直接経験を通じた 暗黙知の獲得 対話、施策、比喩 による概念の仮説の 創造 形式知の組み合わせに よる知識の体系化 形式知を行動を 通じて具現化 新たな暗黙知として 理解する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  202. 202. 新たな知(=インサイト)は、 経験に基づいて暗黙のうちに持つ 主観的な「暗黙知」と、 言葉で表現できる客観的な「形式知」が、 対話を通して相互に変換し、 スパイラルに循環していくなかで生まれる。 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  203. 203. カスタマー からの定性的 フィードバック チーム 定量的なデータ 社内の 学びとして 蓄積していく 学びの蓄積 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  204. 204. 46 一つ桁違いな ソリューションを提供する
  205. 205. ひとつの ”桁違いなソリューション” の提供に集中する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  206. 206. 一つの商材(本)に対して 圧倒的な品揃えを用意した Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  207. 207. “Facebookは Day oneから ’Privacy 設定’ にこだわってきた” - Mark Zuckerburg CEO of Facebook Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  208. 208. 自分の投稿を Postする前に ”誰向けに、何を見 せるか”のPrivacy Settingをきちんと したいな Facebookは細かいプライバシー設定ができるので 安心して投稿できるな。ずっと使い続けよう。 自分の投稿Postに ターゲットにした 人からフィードバッ クがあって嬉しいな 優れた累積的UXは、 カスタマーの 定着につながる
  209. 209. MVP制作でNGなこと ・すべてのカスタマーのニーズと欲しがるすべてにつ いての情報を網羅する ・人力でできる機能をすべて自動化してしまう ・カスタマーが欲しがるすべての機能をリスト化する ・製品開発の担当者に詳細な仕様書をわたす ・Focus group interviewをおこない、製品を買ってく れる可能性のあるカスタマーの反応をテストする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  210. 210. 47 「ストーリーカンバンボードの活用」 それぞれのステージに置く上限数を決める
  211. 211. バックログ 仕掛り中 完了 検証 バックログ ストーリー このイテレーション で学習したい ストーリーを抽出 構築 構築完了 ローンチ 定量検証 (スプリットテスト 、コホート分析) カスタマーと話して 定性検証/ 内省する ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー (上限数5)(上限数5) (上限数5)(上限数5) Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved ②作業のボトルネックがわかるので、リソースを再配分し流れを作れる ボトルネック なのでリソース投入
  212. 212. 発生してしまった ボトルネックにより、 全体の流れの速度が決まる ボトルネックを 解消することにより、 流れ作りスピードを 高めることができる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  213. 213. ボトルネック/非ボトルネックを 可視化する チームが自己組織的/自発的に コラボレーション/協力 することを促すことができる Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  214. 214. 実装するタイミングが 近づいてきたら必要な項目の分析を行い 必要な機能を必要な時に作る ジャストインタイムを採用 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  215. 215. ・最新かつ、もっとも充実した情報に基づいて分 析できる(今やる理由を問い続ける) ・開発者はカスタマーから学ぶ機会を増やせる ・手戻りが大量に発生することを防げる ・ひとつひとつの施策(バッチ)に対して、スプ リットテスト/コホート分析をすることによって施 策の品質を早期に検証できる なぜジャストインタイムが 効果があるのか? Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  216. 216. ジャストインタイムを リズミカルに運営する方法 ・タスクカンバンボードを活用する ・デイリースタンドアップを行う ・カスタマーとの対話をベースに開発を進める ・文書化をせずに開発を進める *ただし、カスタマーインサイトに関しては資産化/共有していく Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  217. 217. カンバンボードは チームに適合するように カスタマイズする カスタマイズ例: ・メンバーのアバターをつける ・ストーリーの種類を分ける(緊急用や優先順位など ・分析、テストなどの仕掛り中をさらに細かくわける ・ひとつひとつのストーリーに納期や、工数見積もり をつけるなど
  218. 218. 最初は物理的に(紙と付箋)で カンバンボードを用意して、 ポリシー/前提条件を明確にしながら コミュニケーションをするようにする Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
  219. 219. あなたのスタートアップの”Plan A” Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017 ホワイトボードに 付箋を貼って毎日 レビューをする
  220. 220. 48 デイリースタンドアップ
  221. 221. 製品開発と顧客開発の進捗を デイリーStand upミーティング で共有する デイリーStand upで共有する3つのこと ①顧客から学んだこと ②昨日やったこと ③今日やること ④チームの速度を下げてしまう障壁 Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved Startup Science 2017
  222. 222. 何をやるかは その日に決める
  223. 223. イテレーションキャンパス、 ストーリーカンバンボード、 デイリースタンドアップ を活用して、 顧客開発と製品開発を活性化/同期化する Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved

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