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タスク管理改善を追い求めたら
モブプログラミングになった話
ランサーズ株式会社
開発部ビジネスインフラ
エンジニア ⼟屋 雅章
2017.08.23 GYOMU Hackers Night vol.3
テーマ「タスクの優先度の付け⽅」
1
経歴
SIer 12年間 (⽣保の業務システム開発)
2013 ランサーズ ジョイン
2015 開発部ビジネスインフラ
趣味
ギター、将棋、皇居ラン
⾃⼰紹介
⼟屋 雅章
会社紹介
ランサーズ株式会社 (LANCERS,INC.)
2008 年 4 ⽉設⽴
従業員 約 160 名( 2017年4⽉現在 )
開発部.ビジネスインフラの紹介
マーケ 営業
業務
管理
会計
マーケ 営業 計理
会計
システム
事業
ビジネスインフラ
担当領域
・Ruby on Rails
・Salesforce
業務システム
toB系 事業
ヒト・モノ・カネ・情報
本題「タスク管理改善を追い求めたら
モブプログラミングになった話」
ところで、
いま何件のタスクを
お持ちですか?
2017.02 25件
↓
2017.05 190件
↓
2017.08 47件
⼤幅増
削減成功
タスク件数の推移
本⽇は、タスク管理が崩壊してしまった背
景と、それを解消するためにモブプログラ
ミングアプローチをトライして得た成果や
学びについてご紹介させて頂きます。
本⽇の主旨
⽇々のタスク運⽤
タスク管理ツール「ZenHub」
https://www.zenhub.com/
•ZenHubの特徴
•GitHubの機能を拡張する有償サービス
•アジャイル開発に最適
•導⼊背景
•開発部の標準ツールとして導⼊
•ソースとイシューを同時に管理できる
•KANBANやBurndown Chartが⽣成可能
タスク管理ツール...
事業メンバーとミーティング
↓
4、5件程度のタスクをZenHubに追加
↓
タスクを消化する
⽇々の運⽤
タスク激増の背景
背景「成⻑期 => 変⾰期(多⾓期)」
2008 創業期 2013 成⻑期 2017 変⾰期(多⾓期)
2008
ランサーズ リリース
2014
for Businessリリース
(現 “業務委託”) 2017
Quant株式会社設⽴
ランサー...
背景「成⻑期 => 変⾰期(多⾓期)」
・タスク増加問題
事業の数だけミーティング数が増える。
持ち帰るタスクが増える。
・タスク遅延問題
⾛りながら決めるので要件⾃体が固まってない
都度相談が必要。1件を対応する時間が延びた。
従来の運⽤の限界
最も強い者が⽣き残るのではなく
最も賢い者が⽣き延びるのでもない
唯⼀⽣き残るのは変化できる者である
チャールズ・ダーウィン
このままではいけない…
⽣き残るためにいろいろ試してみた
☓ ⽕、⾦は開発集中デー。カレンダーでブロック
→ 構わず差し込みミーティングが⼊る
☓ 朝7:00開発
→ その分早く帰るのであまり変わらず
◯ モブプログラミング
→ 思いのほか良さ気!!!
モブプログラミングとは
同じ場所、同じ時間、同じPCで、同じ課題に挑む
開発アプローチ
・開発PCは1台。操作役をドライバーと呼ぶ。
・他のメンバーはナビゲーターとして意⾒を出す
・課題をその場で解決するため待ち時間ゼロ
モブプログラミング 導⼊内容
・仕様を把握している事業メンバー数名 + エンジニア
・会議室、またはフリースペース
・作業PC1台
※ ハマった時にググるために各⾃PCは持ってました
・ナビゲーターが観るためのディスプレイ
・要件をメモするため...
モブプログラミング 実際の様⼦
帳票改訂祭り
・2h会議室を抑える
・ドライバーが実装、テスト、リリースする
・ナビゲータが要件をホワイトボードでまとめ、
画⾯を⾒ながらガヤを⼊れる
モブプログラミング 効果
・タスク増加問題解消
要件ミーティング後、「明⽇モブプログラミングね」
そもそもタスクとして管理しない。
・タスク遅延問題解消
その場で要件を確認して実装。待ち時間ゼロ。
リリースが早くなり、むしろ感謝される。
モブプログラミング 効果
副次効果
・エンジニアではないメンバーも技術に興味が湧く
・「技術的に無理」も共有できる
・事業メンバー vs エンジニア ▶ みんな vs 問題
・差し込み業務が無いのでパフォーマンスUP
・モテたい⼀⼼でパフォーマ...
モブプログラミング 課題
・集中しているのでめちゃくちゃ疲れる
・要件、設計が明確だとナビゲーターが空く
・時間内に完成しないときがある
・Salesforce周りだからなんとかなっている部分が
・本来のモブプログラミングではない
、、、が、い...
まとめ
・変⾰期(多⾓期)は、業務エンジニアのタスクが倍増
・今までの運⽤フローでは乗り切れない
・アプローチの⼀つとしてモブプログラミング
これができるのも業務エンジニアだからこそ!!
みなさんもモブプログラミングに
トライしてみてはいかがで...
ありがとうございました
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GYOMU Hackers Night タスク管理改善を追い求めたら モブプログラミングになった話

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2017.08.23 GYOMU Hackers Night vol.3
テーマ「タスクの優先度の付け方」

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GYOMU Hackers Night タスク管理改善を追い求めたら モブプログラミングになった話

  1. 1. タスク管理改善を追い求めたら モブプログラミングになった話 ランサーズ株式会社 開発部ビジネスインフラ エンジニア ⼟屋 雅章 2017.08.23 GYOMU Hackers Night vol.3 テーマ「タスクの優先度の付け⽅」 1
  2. 2. 経歴 SIer 12年間 (⽣保の業務システム開発) 2013 ランサーズ ジョイン 2015 開発部ビジネスインフラ 趣味 ギター、将棋、皇居ラン ⾃⼰紹介 ⼟屋 雅章
  3. 3. 会社紹介 ランサーズ株式会社 (LANCERS,INC.) 2008 年 4 ⽉設⽴ 従業員 約 160 名( 2017年4⽉現在 )
  4. 4. 開発部.ビジネスインフラの紹介 マーケ 営業 業務 管理 会計 マーケ 営業 計理 会計 システム 事業 ビジネスインフラ 担当領域 ・Ruby on Rails ・Salesforce 業務システム toB系 事業 ヒト・モノ・カネ・情報
  5. 5. 本題「タスク管理改善を追い求めたら モブプログラミングになった話」
  6. 6. ところで、 いま何件のタスクを お持ちですか?
  7. 7. 2017.02 25件 ↓ 2017.05 190件 ↓ 2017.08 47件 ⼤幅増 削減成功 タスク件数の推移
  8. 8. 本⽇は、タスク管理が崩壊してしまった背 景と、それを解消するためにモブプログラ ミングアプローチをトライして得た成果や 学びについてご紹介させて頂きます。 本⽇の主旨
  9. 9. ⽇々のタスク運⽤
  10. 10. タスク管理ツール「ZenHub」 https://www.zenhub.com/
  11. 11. •ZenHubの特徴 •GitHubの機能を拡張する有償サービス •アジャイル開発に最適 •導⼊背景 •開発部の標準ツールとして導⼊ •ソースとイシューを同時に管理できる •KANBANやBurndown Chartが⽣成可能 タスク管理ツール「ZenHub」
  12. 12. 事業メンバーとミーティング ↓ 4、5件程度のタスクをZenHubに追加 ↓ タスクを消化する ⽇々の運⽤
  13. 13. タスク激増の背景
  14. 14. 背景「成⻑期 => 変⾰期(多⾓期)」 2008 創業期 2013 成⻑期 2017 変⾰期(多⾓期) 2008 ランサーズ リリース 2014 for Businessリリース (現 “業務委託”) 2017 Quant株式会社設⽴ ランサーズアドバイザーリリース Pookリリース ランサーズTOPリリース予定 … etc
  15. 15. 背景「成⻑期 => 変⾰期(多⾓期)」 ・タスク増加問題 事業の数だけミーティング数が増える。 持ち帰るタスクが増える。 ・タスク遅延問題 ⾛りながら決めるので要件⾃体が固まってない 都度相談が必要。1件を対応する時間が延びた。 従来の運⽤の限界
  16. 16. 最も強い者が⽣き残るのではなく 最も賢い者が⽣き延びるのでもない 唯⼀⽣き残るのは変化できる者である チャールズ・ダーウィン このままではいけない…
  17. 17. ⽣き残るためにいろいろ試してみた ☓ ⽕、⾦は開発集中デー。カレンダーでブロック → 構わず差し込みミーティングが⼊る ☓ 朝7:00開発 → その分早く帰るのであまり変わらず ◯ モブプログラミング → 思いのほか良さ気!!!
  18. 18. モブプログラミングとは 同じ場所、同じ時間、同じPCで、同じ課題に挑む 開発アプローチ ・開発PCは1台。操作役をドライバーと呼ぶ。 ・他のメンバーはナビゲーターとして意⾒を出す ・課題をその場で解決するため待ち時間ゼロ
  19. 19. モブプログラミング 導⼊内容 ・仕様を把握している事業メンバー数名 + エンジニア ・会議室、またはフリースペース ・作業PC1台 ※ ハマった時にググるために各⾃PCは持ってました ・ナビゲーターが観るためのディスプレイ ・要件をメモするためのホワイトボード ・楽しむ
  20. 20. モブプログラミング 実際の様⼦ 帳票改訂祭り ・2h会議室を抑える ・ドライバーが実装、テスト、リリースする ・ナビゲータが要件をホワイトボードでまとめ、 画⾯を⾒ながらガヤを⼊れる
  21. 21. モブプログラミング 効果 ・タスク増加問題解消 要件ミーティング後、「明⽇モブプログラミングね」 そもそもタスクとして管理しない。 ・タスク遅延問題解消 その場で要件を確認して実装。待ち時間ゼロ。 リリースが早くなり、むしろ感謝される。
  22. 22. モブプログラミング 効果 副次効果 ・エンジニアではないメンバーも技術に興味が湧く ・「技術的に無理」も共有できる ・事業メンバー vs エンジニア ▶ みんな vs 問題 ・差し込み業務が無いのでパフォーマンスUP ・モテたい⼀⼼でパフォーマンスUP
  23. 23. モブプログラミング 課題 ・集中しているのでめちゃくちゃ疲れる ・要件、設計が明確だとナビゲーターが空く ・時間内に完成しないときがある ・Salesforce周りだからなんとかなっている部分が ・本来のモブプログラミングではない 、、、が、いいとこ取りできている認識
  24. 24. まとめ ・変⾰期(多⾓期)は、業務エンジニアのタスクが倍増 ・今までの運⽤フローでは乗り切れない ・アプローチの⼀つとしてモブプログラミング これができるのも業務エンジニアだからこそ!! みなさんもモブプログラミングに トライしてみてはいかがでしょうか
  25. 25. ありがとうございました

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