WS-Addressing と WSRF 情報処理  2006 年 10 月号まとめ 牧野 浩之
何回かメッセージをやりとりして 処理が完結する Web サービス <ul><ul><li>実用的なアプリケーションは状態を持つ </li></ul></ul><ul><ul><li>サーバ側ではリソースの状態を管理し、受け取ったメッセージと状態...
WS-Addressing とは <ul><li>Web サービスのリクエスタとプロバイダ間でやりとりする SOAP メッセージを適切に送受信するためのアドレス仕様 </li></ul>
WSRF とは <ul><li>Web サービスプロバイダ上のコンテナ等に生成されるリソースを管理するための仕様 </li></ul>
WS-Addressing <ul><li>2 つの技術要素から構成 </li></ul><ul><li>「エンドポイント・リファレンス」 </li></ul><ul><ul><li>URL を、「 URL+ アルファ」で拡張 </li></u...
A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF Web サービス サービス・エンドポイント・インタフェース WS リソースとは … 「状態を持たない Web サービス」と「状態を持つリソース」を 分離した上で組み合わ...
A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService エンドポイント・リファレンス WS リソースの生成
エンドポイント・リファレンス <ul><li>Web サービスのアドレス </li></ul><ul><li>(Address コンポーネント ) </li></ul><ul><li>リソースへの参照ポインタ </li></ul><ul><li...
A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService エンドポイント・リファレンス 生成の返答 <wsa:EndpointReference> <wsa:Address> ...
クライアントからリソースの参照 <ul><li>SOAP ヘッダ </li></ul><ul><li>WS-Addressing で規定されたマッピングルールに従って新しい要素を追加 </li></ul>
SOAP メッセージヘッダ <ul><li>エンドポイント・リファレンスの持つ情報と等価 </li></ul><ul><li>wsa:Address 情報は SOAP メッセージの wsa:To にコピー </li></ul><ul><li>W...
A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService クライアントから WS リソースの参照 <soap:Envelope> <soap:Header> <wsa:To …...
メッセージ情報ヘッダの意義 <ul><li>HTTP ではクライアントとサーバの間に決まったコネクションが張られていることが前提 </li></ul><ul><ul><li>TCP / UDP  下位レイヤ </li></ul></ul><ul...
WS-Addressing で可能になったこと <ul><li>同期型のメッセージングから非同期型のメッセージングに拡張できた </li></ul><ul><li>非常に長い時間がかかる処理をどう扱うかというのは問題からの解放 </li></u...
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    1. 1. WS-Addressing と WSRF 情報処理 2006 年 10 月号まとめ 牧野 浩之
    2. 2. 何回かメッセージをやりとりして 処理が完結する Web サービス <ul><ul><li>実用的なアプリケーションは状態を持つ </li></ul></ul><ul><ul><li>サーバ側ではリソースの状態を管理し、受け取ったメッセージと状態を保持するリソースとを関連づける仕組みが必要 </li></ul></ul><ul><ul><li>Web サーバは状態を持たない </li></ul></ul><ul><ul><li>-> 実現するのに必要な標準仕様が </li></ul></ul><ul><ul><li>    WS-Addressing と WSRF </li></ul></ul>
    3. 3. WS-Addressing とは <ul><li>Web サービスのリクエスタとプロバイダ間でやりとりする SOAP メッセージを適切に送受信するためのアドレス仕様 </li></ul>
    4. 4. WSRF とは <ul><li>Web サービスプロバイダ上のコンテナ等に生成されるリソースを管理するための仕様 </li></ul>
    5. 5. WS-Addressing <ul><li>2 つの技術要素から構成 </li></ul><ul><li>「エンドポイント・リファレンス」 </li></ul><ul><ul><li>URL を、「 URL+ アルファ」で拡張 </li></ul></ul><ul><li>「メッセージ情報ヘッダ」 </li></ul><ul><ul><li>宛先や送信元の情報など </li></ul></ul><ul><ul><li>HTTP の世界では冗長な情報 </li></ul></ul><ul><ul><li>HTTP 以外のプロトコルでのやりとりも可能 </li></ul></ul>
    6. 6. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF Web サービス サービス・エンドポイント・インタフェース WS リソースとは … 「状態を持たない Web サービス」と「状態を持つリソース」を 分離した上で組み合わせたもの
    7. 7. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService エンドポイント・リファレンス WS リソースの生成
    8. 8. エンドポイント・リファレンス <ul><li>Web サービスのアドレス </li></ul><ul><li>(Address コンポーネント ) </li></ul><ul><li>リソースへの参照ポインタ </li></ul><ul><li>(ReferenceProperties コンポーネント ) </li></ul><ul><li>-> コンテナの内部に複数の Web サービスや複数のリソースを含んでいるため、リソースを含めたアドレスの指定が必要 </li></ul><ul><li>XML で記述 </li></ul><ul><li>WSDL の仕様を拡張したもの </li></ul>
    9. 9. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService エンドポイント・リファレンス 生成の返答 <wsa:EndpointReference> <wsa:Address> http://hogehoge.com/awebservice </wsa:Address> <wsa:ReferenceProperties> <tns:resourceID>C</tns:resourceID> </wsa:ReferenceProperties> </wsa:EndpointReference>
    10. 10. クライアントからリソースの参照 <ul><li>SOAP ヘッダ </li></ul><ul><li>WS-Addressing で規定されたマッピングルールに従って新しい要素を追加 </li></ul>
    11. 11. SOAP メッセージヘッダ <ul><li>エンドポイント・リファレンスの持つ情報と等価 </li></ul><ul><li>wsa:Address 情報は SOAP メッセージの wsa:To にコピー </li></ul><ul><li>Wsa:ReferenceProperties 情報は SOAP メッセージのヘッダブロックになる </li></ul>
    12. 12. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService クライアントから WS リソースの参照 <soap:Envelope> <soap:Header> <wsa:To ….> http://hogehoge.com/aWebService </wsa:To> <tns:resourceID> C </tns:resourceID> </soap:Header> <soap:Body> … ..message….. </soap:Body> </soap:Envelope> C
    13. 13. メッセージ情報ヘッダの意義 <ul><li>HTTP ではクライアントとサーバの間に決まったコネクションが張られていることが前提 </li></ul><ul><ul><li>TCP / UDP 下位レイヤ </li></ul></ul><ul><li>自立的なアドレス情報を補うために導入された </li></ul><ul><li>HTTP 以外の任意のトランスポート層のプロトコルでも利用可能 </li></ul>
    14. 14. WS-Addressing で可能になったこと <ul><li>同期型のメッセージングから非同期型のメッセージングに拡張できた </li></ul><ul><li>非常に長い時間がかかる処理をどう扱うかというのは問題からの解放 </li></ul><ul><li>リクエスト側が張ったコネクションでレスポンスを返すというやり方をやめれる </li></ul>

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