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NDLラボサーチ
池田光雪
国立国会図書館 非常勤調査員
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
@lumely / mitsu@klis.tsukuba.ac.jp
# 本スライドは http://www.slideshare.net/lu...
 NDLラボとは
 NDLラボサーチとは
– 開発体制
– 実装理念|疎結合な三層構成
– 実装した諸機能
– 応用例|同志社サーチ
 まとめ
発表の流れ
222
NDLラボとは[1]
“
(前略)
現代、資料はその身を電子に変え、人々はインター
ネットに情報を求めて集まるようになっています。
その中で、伝統的な図書館も変革を迫られています。
既存のアナログ資料をどのようにインターネットを
通じて提供する...
 NDLサーチの次期実装を目指し構築した
書誌検索システム
– 現時点では外部DBとの連携等は未対応
 投入データはNDL所蔵資料と雑誌記事索引,
約2,300万件
 Ajax-Solrで実装しており,非常に高速
 Ajax-Solrが...
225
 Bootstrapを使った3カラムレイアウト
 シングルページアプリケーションなフロントエンド
 川島隆徳(国立国会図書館)
– バックエンド全般を担当
 常川真央(現 アジア経済研究所)
– 2013年度までNDL非常勤調査員として
ラボサーチのフロントエンド全般を担当.
主にSPAの枠組みを作成
 池田光雪(NDL非常勤調査員 ...
 アプリ層,API層,リソース層の疎結合な
三層構成とし,柔軟な開発・運用を可能に
– リソース層を入れ替え異なるデータセットに対応する,
アプリ層を入れ替え新しいインタフェースを提供する
といったことが容易に可能
 その特性を活かしNDL...
誰しもが使いやすいサービスを作るのは困難
→フロントエンド(アプリ)を量産する
– ラボサーチのアプリ層部分は常川さんにより
オープンソースソフトウェア化[3]
– 詳しくはCode4Lib Japan カンファレンス2014の
ライトニングト...
(0) 画面遷移回数を抑える
(1) 表示形式の切り替え
(2) 全レコード表示からの絞り込み
(3) キーワード(タグ)による絞り込み
(4) NOTファセット
(5) 著作数順ソート
(6) ブックマーク及びそのエクスポート機能
(7) ブ...
 機能ではないが実装理念として
 検索結果画面とレコードの詳細画面を
何度も往復させない
 検索結果画面からでもある程度の詳細な情報は
得られるようにする
 エクスポートなどはモーダルウィンドウで行う
(0) 画面遷移回数を抑える
22...
2211
ページ遷移せずにある程度の詳細情報を閲覧可能
 複数のデザインを提供し,
自由に切り替えられるようにする
 「大きく表示」「小さく表示」「表」
(1) 表示形式の切り替え
2212
 全レコードを取得するAjax-Solrの機能
 ファセットで絞り込んでいくという使い方
(2) 全レコード表示からの絞り込み
2213
HOT
 いわゆるタグクラウド
 タイトルの形態素からヒューリスティックに生成
(3) キーワード(タグ)による絞り込み
2214
クエリ「殊能 将之」に対するキーワード
 NOT絞り込みを可能に
 明らかに違う条件を除外できる
(4) NOTファセット
2215
雑誌記事索引を除外
HOT
 「ハリー・ポッター」原作を読みたい!
 「ハリー ポッター」をキーワードとして
本をNDLサーチで検索しても,
原作はあまり上位にこない
 「シリーズものなど場合,派生作品より
原作者の著作数が一番多いのでは?」
という仮定から著作数順...
17 22
NDLサーチ 2(4)/10 hits NDLラボサーチ 5/10 hits
雑誌記事を除外すると5件目以降は例外を除き全て原作
 ワンクリックかつ画面遷移なしでブックマーク
 表形式でエクスポート
– 表示/印刷する項目を選択可能
– 開架式図書館における探索のためのメモとして
(6) ブックマーク及びそのエクスポート機能
2218
ブックマークに登録されている資料の著者名,
NDC,NDLC,出版者名を使って問合せ
(7) ブックマークを元にしたレコメンド
2219
問合せ
(8) アクセスログを使った共起資料の表示
2220
NDLサーチのApacheログから,
一緒に閲覧されたレコードを取得し表示
HOT
 NDLラボサーチをカスタマイズし,
同志社サーチ(非公開システム)を開発
– データは同志社の所蔵情報を投入
 図書館総合演習の授業で使うことを前提に設計
1. ログイン機能を追加
2. システム上で,誰が・いつ・どのような行動を
したか...
 NDLラボでは
様々な実証的な取り組みを行っている
 次世代を見据え,各コンポーネントが疎結合な
書誌検索システム,NDLラボサーチを開発中
– 様々な実験的な機能を搭載
 他にも様々な共同研究の成果を公開しています
http://la...
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NDLラボサーチ|Code4Lib JAPAN カンファレンス2015 発表資料

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私が国立国会図書館で非常勤調査員として取り組んでいる,NDLラボサーチの紹介を図書館の情報技術活用に関わる人向けに行ったスライドです.
各コンポーネントが疎結合になるような理念の元,Ajax-Solrを使った高速なディスカバリーサービスを構築しました.色々と実験的な機能も盛り込んでいます.
http://lab.ndl.go.jp/ndls/ から利用が可能です.

本スライドは2015年9月5日に開催されたCode4Lib JAPAN カンファレンス2015で発表した際の資料です.CC-BY-NC下で自由にお使い頂けます.

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NDLラボサーチ|Code4Lib JAPAN カンファレンス2015 発表資料

  1. 1. NDLラボサーチ 池田光雪 国立国会図書館 非常勤調査員 筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 @lumely / mitsu@klis.tsukuba.ac.jp # 本スライドは http://www.slideshare.net/lumely/ で公開 軽快なディスカバリーサービスと 実験的機能の紹介 2015/09/05 Code4Lib JAPAN カンファレンス 2015
  2. 2.  NDLラボとは  NDLラボサーチとは – 開発体制 – 実装理念|疎結合な三層構成 – 実装した諸機能 – 応用例|同志社サーチ  まとめ 発表の流れ 222
  3. 3. NDLラボとは[1] “ (前略) 現代、資料はその身を電子に変え、人々はインター ネットに情報を求めて集まるようになっています。 その中で、伝統的な図書館も変革を迫られています。 既存のアナログ資料をどのようにインターネットを 通じて提供するか、電子的な資料をどう整理して、 どのように人々がアクセスできるようにするか。 (中略) NDLラボは、そういった図書館が抱える課題に 対して、実証的な実験を行うことで 解決を図るために用意された実験場です。 [1]国立国会図書館 次世代システム開発研究室. ”NDLラボについて”. NDLラボ. http://lab.ndl.go.jp/cms/?q=about, (accessed 2015-08-18) 223
  4. 4.  NDLサーチの次期実装を目指し構築した 書誌検索システム – 現時点では外部DBとの連携等は未対応  投入データはNDL所蔵資料と雑誌記事索引, 約2,300万件  Ajax-Solrで実装しており,非常に高速  Ajax-Solrが提供する機能以外にも, 別途実験的な機能も多数実装 NDLラボサーチ[2]とは [2]国立国会図書館 次世代システム開発研究室. ”NDLラボ”. NDLラボ. http://lab.ndl.go.jp/ndls/, (accessed 2015-08-18) 224
  5. 5. 225  Bootstrapを使った3カラムレイアウト  シングルページアプリケーションなフロントエンド
  6. 6.  川島隆徳(国立国会図書館) – バックエンド全般を担当  常川真央(現 アジア経済研究所) – 2013年度までNDL非常勤調査員として ラボサーチのフロントエンド全般を担当. 主にSPAの枠組みを作成  池田光雪(NDL非常勤調査員 / 筑波大学) – 2014年度からフロントエンド全般を担当. 主に細かいデザインや機能を作成  原田隆史(NDL非常勤調査員 / 同志社大学) – アドバイザー 開発体制 226
  7. 7.  アプリ層,API層,リソース層の疎結合な 三層構成とし,柔軟な開発・運用を可能に – リソース層を入れ替え異なるデータセットに対応する, アプリ層を入れ替え新しいインタフェースを提供する といったことが容易に可能  その特性を活かしNDLラボ全文サーチ, NDLラボOPACなども現在鋭意開発中 実装理念|疎結合な三層構成 227
  8. 8. 誰しもが使いやすいサービスを作るのは困難 →フロントエンド(アプリ)を量産する – ラボサーチのアプリ層部分は常川さんにより オープンソースソフトウェア化[3] – 詳しくはCode4Lib Japan カンファレンス2014の ライトニングトーク, 「NDL LabSearch Clientのご紹介」[4]を参照のこと 実装理念|独立性が高い三層構成 cont’d 228 [3]常川真央. ”ineku2/ndl-labsearch-client”. GitHub. https://github.com/ineku2/ndl-labsearch-client, (accessed 2015-08-18) [4]常川真央. ”NDL LabSearch Clientのご紹介”. slideshare. http://www.slideshare.net/tsunekawamao/ndl-labsearch-client, (accessed 2015-08-18)
  9. 9. (0) 画面遷移回数を抑える (1) 表示形式の切り替え (2) 全レコード表示からの絞り込み (3) キーワード(タグ)による絞り込み (4) NOTファセット (5) 著作数順ソート (6) ブックマーク及びそのエクスポート機能 (7) ブックマークを元にしたレコメンド (8) アクセスログを使った共起資料の表示 実装した諸機能 229 表 示 絞 り 込 み 拡 張
  10. 10.  機能ではないが実装理念として  検索結果画面とレコードの詳細画面を 何度も往復させない  検索結果画面からでもある程度の詳細な情報は 得られるようにする  エクスポートなどはモーダルウィンドウで行う (0) 画面遷移回数を抑える 2210
  11. 11. 2211 ページ遷移せずにある程度の詳細情報を閲覧可能
  12. 12.  複数のデザインを提供し, 自由に切り替えられるようにする  「大きく表示」「小さく表示」「表」 (1) 表示形式の切り替え 2212
  13. 13.  全レコードを取得するAjax-Solrの機能  ファセットで絞り込んでいくという使い方 (2) 全レコード表示からの絞り込み 2213 HOT
  14. 14.  いわゆるタグクラウド  タイトルの形態素からヒューリスティックに生成 (3) キーワード(タグ)による絞り込み 2214 クエリ「殊能 将之」に対するキーワード
  15. 15.  NOT絞り込みを可能に  明らかに違う条件を除外できる (4) NOTファセット 2215 雑誌記事索引を除外 HOT
  16. 16.  「ハリー・ポッター」原作を読みたい!  「ハリー ポッター」をキーワードとして 本をNDLサーチで検索しても, 原作はあまり上位にこない  「シリーズものなど場合,派生作品より 原作者の著作数が一番多いのでは?」 という仮定から著作数順ソートを実装  資料種別による絞り込みを併用した場合は有用 (5) 著作数順ソート 2216 HOT
  17. 17. 17 22 NDLサーチ 2(4)/10 hits NDLラボサーチ 5/10 hits 雑誌記事を除外すると5件目以降は例外を除き全て原作
  18. 18.  ワンクリックかつ画面遷移なしでブックマーク  表形式でエクスポート – 表示/印刷する項目を選択可能 – 開架式図書館における探索のためのメモとして (6) ブックマーク及びそのエクスポート機能 2218
  19. 19. ブックマークに登録されている資料の著者名, NDC,NDLC,出版者名を使って問合せ (7) ブックマークを元にしたレコメンド 2219 問合せ
  20. 20. (8) アクセスログを使った共起資料の表示 2220 NDLサーチのApacheログから, 一緒に閲覧されたレコードを取得し表示 HOT
  21. 21.  NDLラボサーチをカスタマイズし, 同志社サーチ(非公開システム)を開発 – データは同志社の所蔵情報を投入  図書館総合演習の授業で使うことを前提に設計 1. ログイン機能を追加 2. システム上で,誰が・いつ・どのような行動を したかのログをクリック単位で収集 3. 発見した資料をリストとして出力可能に  実装作業時間は10人日  大学の授業や課題に供するという応用が 容易にできるという可能性が示された 応用例|同志社サーチ 2221
  22. 22.  NDLラボでは 様々な実証的な取り組みを行っている  次世代を見据え,各コンポーネントが疎結合な 書誌検索システム,NDLラボサーチを開発中 – 様々な実験的な機能を搭載  他にも様々な共同研究の成果を公開しています http://lab.ndl.go.jp/  是非ご意見ご感想をお寄せ下さい! まとめ 22 22

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