Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

エバンジェリストが語るパワーシステム特論 ~ 第4回:AIX 人気の秘密を探る

4,431 views

Published on

『エバンジェリストが語るパワーシステム特論 ~ 第4回:AIX 人気の秘密を探る』における弊社エバンジェリスト 岩田 恵の講演資料です。(2012年6月22日開催)

  • Be the first to comment

エバンジェリストが語るパワーシステム特論 ~ 第4回:AIX 人気の秘密を探る

  1. 1. 『エバンジェリストが語るパワーシステム特論』 第4回 AIX 人気の秘密を探る 日本アイ・ビー・エム株式会社 パワーシステム事業部 システムズ&テクノロジー・エバンジェリスト 岩田恵 megix@jp.ibm.com http://www.facebook.com/IBM.Iwata 2012/06/22 © 2012 IBM Corporation
  2. 2. & AIX のビジネスメリットスマートな基盤選択 Power Systems と PureSystems (Big data 視点で感じる) System Software PowerSC ⇒ 仮想化、クラウド時代のセキュリティ強化 Systems Director ⇒ 標準化、自動化へのIT計画が容易 H/WのRAS & 可用性ソフト PowerHA ⇒ 業務継続性を強化 本日はPower で 『ラクしてクラウド』 このあたりのお話です 仮想化&OS (Cloud視点で感じる) 26年目の信頼性高いAIX 7⇒ IT基盤の安定化 PowerVMの利便性⇒ 統合によるサービス向上Power で 『エコしておトクに』 H/W (Optimized System 視点で感じる) POWER7進化とモデルラインアップ⇒ 高性能によるコスト削減 EnergyScale技術⇒ 自動運用も可能な省電力と報告2 © 2012 IBM Corporation
  3. 3. AIX は 86年のRT-PCへの搭載から数えて26年目 誕 生3 © 2012 IBM Corporation
  4. 4. 次の世代へSystem i と System p のプロセッサー歴史 POWER8 1990 1995 2000 02 04 06 07 10科学技術計算を主な用途として開発 45 nm浮動小数点演算パフォーマンスを重 4.1 GHz POWER POWER2 POWER3 POWER7 1986 180 nm IBM, Apple, Motorola 1.3 GHz ROMP 32 ビット版・64 ビット版を開 (PC-RT) POWER4 PowerPC 130 nm最初のRISC搭載マシン 1.65 GHz 64ビット RISC(PowerPC AS) POWER5 48ビットCISC 90 nm Muskie Apache Pulsar 2.3 GHz 154MHz 125MHz 450MHz POWER5+ S-Star 600MHz 65 nm Cobra Northstar I-Star 4.7 GHz 50-77MHz 262MHz 540MHz POWER6 RS/6000でも採用4 © 2012 IBM Corporation
  5. 5. Power RS/6000 から Power Systemへ Systems System p – POWER7 (2004-2007) 1000 • 市場のリーダーシップ pSeries – POWER4 (2001-2004) • テクノロジー・リーダーシップ 100 • パフォーマンス・リーダーシップ • ベストクラスの信頼性 RS/6000 SMP (1998-2000) デュアルコア 10 •商用計算 DeepBlue チェスで勝利 •パフォーマンス・リーダーシップ 長野オリンピック採用 • 信頼性の向上 ラックマウントSMP 1 1990 91 93 95 97 99 2001 3 5 タワー型 ワーク RS/6000 ローエンドサーバー (1993-1997) ステーション • 3D グラフィックス 0.1 • 汎用機 y a cit C ap RS/6000 ワークステーション (1991-1993) e& 0.01 c •エンジニアリング ワークステーション an rm r fo5 Pe © 2012 IBM Corporation
  6. 6. Power Systems ラインアップ Power 795 4 コアのブレードから Power 780 最大 256 コアPower 795 まで ラック搭載タイプは 19インチラック向け 2U または 4Uの高さ Power 770 Power 750 Power 740 Power 775 BlueGene/Q Power 720 Power 755 Power 710 Power 730 PS Blades IBM PowerLinux 7R2 HPC分野向け 共通ハードウェア上で複数 OS をサポート 国際エネルギー・スタープログラム認証6 © 2012 IBM Corporation
  7. 7. 高性能のプロセッサー IBM POWER7 高いコア性能 高いソケット性能 高性能の理由SPEC int_rate2006 / コア数 ●クロック速度 4GHz前後 50 40 30 20 x3.6 ●高速なCPU間インターコネクト 2GHz 10 ●チップ内にキャッシュを内蔵 eDRAM技術 0 A社 B社 POWER7 IBM POWER7 ●チップの省エネ設計 EnergyScale 1.6GHz 3.0GHz POWER7 4.25Hz 熱を抑えつつ高性能を出すバランス http://www.spec.org/osg/cpu2006/ SPECint2006rate 2011/03/04 現在の結果より抜粋 ( 7 © 2012 IBM Corporation
  8. 8. UNIX の生い立ち、標準化の動き 70年代 大学、研究所を通じて発展。ハードに依存性少なく移植性容易 80年代後半から2派に分かれる UNIXインターナショナル(UI) と オープン・ソフトウェア・ファンデーション(OSF) のちに UI と OSF が X/Openを設立しUNIX業界標準を策定 96年に X/Open と OSF が合併し 業界団体 The Open Group を設立 BSD 4.2BSD 4.3BSD 4.4BSD (1977) (1984) (1985) (1993) SunOS SunOS 5.0 (1984) (1992) Solaris 2 Solaris 7 Solaris 8 (1992) (1998) (2000) AIX 5L AIX 5L AIX V3 AIX V3.2 AIX V4.1 AIX V4.2 AIX V4.3 AIX 5L V5.2 V5.3 UnixUNICS (1990) (1992) (1994) (1996) (1997) (2000) Version6 (2003) (2004)(1966) (1975) OSF/1 (1992) UNIX95 UNIX98 UNIX98 UNIX98 SUS v3 (1996) (1998) (1998) (1998) System V System V System V System V Version7 R2 R3 R3 R4.2 (1979) (1984) (1986) (1988) (1992) ‘74 ’76 ‘78 ‘80 ‘82 ‘84 ‘86 ‘88 ‘90 ‘92 ‘94 ‘96 ‘98 ‘00 ‘02 ‘04 8 © 2012 IBM Corporation
  9. 9. Power Systems / AIX の歩み (1) ワークステーションの時代 1986年 世界初の商用RISCチップを搭載したRT/PCマシン(AIXの誕生) エンジニアリング・ワークステーションとして、 主にCADによる大規模設計の用途で使用される 1990年 AIX V3 の発表。競合他社に先駆けて先進機能を搭載 SMIT(System Management Interface Tool): メニュー形式のシステム管理ツール 論理ボリューム管理(Logical Volume Manager): 柔軟なボリューム管理の実現 ジャーナル・ファイル・システム: 堅牢なファイルシステム ODM(Object Database Manager): システム情報の一元管理 インターネット中心の時代 (分散、SMPサーバー) 1994年 AIX V4の発表。SMPサーバーへ対応 ディープ・ブルー(’97/5) 世界チェス・チャンピオンに公式マッチで勝利 長野冬季オリンピック大会(’98/2) Webサーバーとして競技結果をリアルタイム配信9 © 2012 IBM Corporation
  10. 10. ログイン後の環境 デスクトップはCDEが標準。 お好みでKDE、GNOMEへ CDE 変更可能 メニュードリブンの システム管理ツール SMIT (『スミット』と発音) メニューを選択すると 対応するコマンドが 自動実行されます10 © 2012 IBM Corporation
  11. 11. デバイスを管理するODM (Object Data Manager ) ODM とは システム情報の保管を目的とするデータ・マネージャー 旧来UNIXではテキストで管理されていたデバイス情報を構造化 構成マネージャー コマンド cfgmgr を使ってデバイス構成 ODM が管理するシステムデータ デバイス構成情報 SMITの表示情報 (メニュー、セレクター、およびダイアログ) 導入されたソフトのインベントリー情報 通信構成情報 SMIT システム・リソース情報 ハイレベルコマンド ODMの構成要素 ODMオブジェクトと ODM オブジェクトクラス 環境設定ファイル 一口メモ ODM /etc/xxxxxx オンラインコミュティ Objreposの ネーミング由来はこれです /usr/lib/objrepos など11 © 2012 IBM Corporation
  12. 12. ディスク管理のLVM、ジャーナル・ファイルシステム LVM : 柔軟で拡張性に富んだディスク管理機能 ボリュームグループ(VG) 物理ボリューム(PV) 物理ボリューム(PV) ファイルシステムA ファイルシステムA 物理ボリューム(PV) 物理ボリューム(PV) 物理ボリューム(PV) 物理ボリューム(PV) /aaa/bbb /aaa/bbb 論理ボリューム(LV) 論理ボリューム(LV) ・・・ ファイルシステム C ファイルシステム C LV LV LV LV LV LV /ccc/ddd/eee /ccc/ddd/eee ファイルシステム B ファイルシステム B Rawデバイス D Rawデバイス D /ccc /ccc JFS : データベース技術を採用した保全性の高いファイルシステム jfslog 必要な更新情報のみを検査 再生ユーティリティ CRASH!! より速い整合性回復 ファイルシステム ファイルシステム ファイルシステム構造の ファイルシステム ファイルシステム ファイルシステム損傷を防止 整合性を回復12 © 2012 IBM Corporation
  13. 13. チェスの試合に勝った Deep Blue Deep Blueは スパコンだったの?⇒ いいえ Deep Blue – 1989年より研究・開発を開始 – 1997年に汎用 RS/6000 SP 32ノードをベースに、 チェス専用のVLSIを512個追加して実装 – OSはUNIXの『 AIX 』、プログラムにC言語を利用 試合の様子は、当時先進的だった Internetを介して中継 (右図) 4サイト (Schaumburg, IL, Columbus, OH, Southbury, CT , Portsmouth, United Kingdom) 長野オリンピックでのSP/2活用 オリンピック公式ページは、日本・東京と米国サイト (Schaumburg, IL, Columbus, OH, Bethesda, MD; Columbus, OH) で自動振り分けのシングルドメイン RS/6000 SP213 © 2012 IBM Corporation
  14. 14. Power Systems / AIX の歩み (2)サーバー中心の時代(統合、仮想化) POWER82001年 POWER4プロセッサーが登場。AIX 5Lと共に、UNIXサーバーに本格的な信頼性と仮想化を実現し、基幹システム採用が増加。2004年以降 『性能』 『仮想化』 『信頼性』の優位点を更に強化。シェアの伸び顕著に 2001年 2004年 2007年 2010年 POWER4 / AIX V5.1 POWER5 / AIX V5.3 POWER6 / AIX V6 POWER7 / AIX V7 • Linuxとの親和性 • SMT2 •10進浮動小数点サポート • SMT4 単一システム内での仮想化 複数システム間での仮想化 (DLPAR、Micro-Partitioning、仮想I/Oサーバー) (Live Partition Mobility) 180nm 130nm 65nm 45nm 2コア 2コア 2コア 8コア 1GHz超 2GHz超 4GHz超 4GHz超 ダイナミックLPAR Micro Partitioning Live Partition Mobility L3 eDRAM 同時マルチ・スレッド 10進数対応 同時4スレッド/コア14 © 2012 IBM Corporation
  15. 15. PowerVM仮想化は運用の柔軟性を向上 ハードウエェア実装のPowerVM - 仮想資源を小さく活用 0.10CPUからスタート、0.01きざみで設定 - 仮想化ソフトの層が無くセキュリティ堅牢『ヴィ・アイ・オー・エス』Virtual I/O Server 『ディ・エルパー』 Dynamic LPAR DLPAR:各LPAR間でシステムリソース(プロセッ VIOS:アダプター、 サー、メモリー、I/Oスロット)を動的に割り当て変更 ディスク、ドライブなどを仮 想化し、LPAR間で共有 2コア 2コア 1コア 1コア 4コア ディスク 共有 SCSI 共有プロセッサー・プール アダプター ネットワーク 共有 Ethernet アダプター Linux Linux Linux AIX AIX AIX AIXLPAR:一筐体内で複数OS VIOS Linux IBM i AIXが稼動できるように、 Micro-システムリソースを論理分割 区画 区画 区画 区画 Partitioning: LPAR#1 LPAR#2 LPAR#3 LPAR#4 LPAR#5-11 共有のプロセッサー・ POWER Hypervisor: プールを作り、複数の LPARでプロセッサーを firmwareのレベルで Virtual I/O の経路 共有化 仮想化を実現15 POWER Hypervisor © 2012 IBM Corporation
  16. 16. AIX~予防、診断、リトライ、セルフヒーリングまで 主にAIXの対応 問題管理 障害回復 修復 障害後の継続性 リモート リスタート リカバリー 並行保守 保守 サポート 成功 成功せず エラーログ / ユーザ 冗長 ソフトウェア ダメージの 通知 診断 診断 ポリシー フェールオーバー リトライ コントロール 再構成 障害の 閾値 / 予測 障害ダメージの抑制 分離、分析 リカバリー 成功 成功せず 障害 障害データのキャプチャ リトライ マスキング HW リトライ 冗長性 エラー検知 障害 ハードウェア、ソフトウェアの信頼性 予防AIX 実装例1 : AIX 実装例2 : AIX V6 ストレージキー アドレス保護とクラッシュ防止 CPUスペアリング AIXカーネル アドレス空間 Application アプリケーション UNIX Kernel Address Space AIX カーネルDrivers 3rdParty 3rd Party ドライバ アドレス空間 Kernel Address Space AIX ドライバ Driver 予備CPUに FS LVM LVM . VMMSCSI JFS2 VMM . . ... SCSI FC . . . WS . . . Artic VxFSWS ENT ENT PPath FC DB2 PPath .Artic VxFS . . . .. エラー修復 エラー修復 エラー修復 Kernel コード 切り替え User DB2 Code Code •H/W CPUの一時エラーをAIXエラーログ に通知 User Data •POWER6 命令リトライで修復試み Kernel データ Data NGならば切り離して予備CPUにフェールオーバー Files (AIXでは障害CPU上の稼動プログラム異常停止無し) •ドライバが誤ってAIXカーネルデータを書き換え試みると、 •AIXフェイルオーバー処理 POWER6ストレージキー機能でアクセス権有無を診断 稼動プログラムのスレッドを予備CPUへ切り替え •アクセス権無ければ拒否しクラッシュを防止。ダメージ無し CPU数が減らずAIXと 稼動プログラムのダメージ無し (AIX以外の場合、カーネルデータを壊しクラッシュの恐れ)16 © 2012 IBM Corporation
  17. 17. H/W 仮想化LPAR、AIXによる仮想化WPAR H/W 仮想化 LPAR「エルパー」 AIXによる仮想化 WPAR 「ダブルパー」 伸縮自在 WPAR 1 WPAR 4 WPAR 2 WPAR 3OSの混在可能 CPU、メモリ OS2 OS3 OS4 VIOS AIX6 AIX6 AIX 7 POWER Hypervisor 標準装備 AIX Version 7 Power Systems Hardware 10年以上の実績 論理LPAR分割による資源増強が柔軟 LPAR PO Live Partition Mobility (LPM) Live Application Mobility WE AIX R6 AIX #1 AIX #2 V6 Web Dev Data Mining VIOS DB Billing DB ERP SAN NFS NFS 計画停止時にアプリ、OS停止が不要 AIX上のワークロードを移動しバランス可能17 © 2012 IBM Corporation
  18. 18. 他UNIX から AIX への移行容易性をアセス 移行元 移行先 商用DB v9 アプリケーション資産: シェルスクリプト 200本 A社モデルM、UNIX搭載 総行数 4224行 IBM Power 570 総ステップ数の 約 3%の修正 サンプルプログラムによる 例)シェルスクリプトの具体的な移行ポイント 事前アセス シェル・スクリプトのシェル指定の修正 (プロトタイプ検証) チェック コマンドの日本語メッセージ対応 既存 ツール テープ装置の指定方法の変更 環境 日本語EUC環境のロケール名の修正 情報の ご提供 コマンドのパス変更18 © 2012 IBM Corporation
  19. 19. 仮想化したい、AIXを使ってみたい皆様を無償でご支援 Smarter Computing Workshop サーバー移行をアセス Migration Factory19 © 2012 IBM Corporation
  20. 20. Power Systems と PureSystems、そして未来をともに スケール コネクトスケールアップ Power 795 Power Systems Mid & High end Power 780 PureApplication System PureFlex System Power は Power 770 開発意向 IBM Flex System p460 表明 SMPコンピューティング IBM Flex System p260 Power Systems Entry IBM Flex System p24L Power 720/740 Power 750 Power 710/730 4月 PowerLinuxTM 7R2 新製品 分散コンピューティング PS Blades スケールアウト20 © 2012 IBM Corporation

×