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グループディスカッション実践講座

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グループディスカッション実践講座

  1. 1. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム グループ・ディスカッションセミナー Group discussion Seminar GOOD FINDセミナー http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  2. 2. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム 黒田 悠介 (くろだ ゆうすけ) 2008年、東京大学文学部行動文化学科心理学専修課程卒業後、マーケティ ングベンチャー企業に入社。Webマーケティングの実施で大手メーカーの マーケティングに貢献。その後2010年、ITベンチャー企業に転職し、子会 社を2012年に設立し、代表取締役社長に就任。企業の予約システムのフル スクラッチ導入、基幹システム連携、運用コンサル等を行った。「優秀な学 生こそもっとベンチャーで活躍するべきだ」という問題意識にスローガン株 式会社の理念やビジョンがマッチし、代表取締役社長を退任しGoodfindに参 画。 E-mail : kuroda@slogan.jp facebook : http://www.facebook.com/chlorine0528 http://www.goodfind.jp/ 2 http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  3. 3. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム Group Discussion Seminar Agenda Ⅰ.導入Part - 簡単なGDをまず体験 - 課題意識を明確に Ⅱ.理論Part → 知らないと損をするポイント Ⅲ.実践Part → 「知っている」と「できる」の違いを知る - グループディスカッションを実践する - 客観的評価と振り返り Ⅳ.総括 Q&A http://www.goodfind.jp/ 3 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  4. 4. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム 導入Part まずは実践してみよう。 http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  5. 5. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ウォームアップ課題 仕事ができる社会人に共通する5つの要素を挙げてくださ い。 •自己紹介+注意点(こんなところに気をつけようと思う) 3分 •グループディスカッション 20分 http://www.goodfind.jp/ 5 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  6. 6. アウトプット例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム 時間軸 スキル マインド 問題発見し 問題を分析し、 解を実行し、 定義する能力 解を示す能力 結果を出す能力 リーダーシップ+チームワーク ポジティブシンキング http://www.goodfind.jp/ 6 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  7. 7. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム グループディスカッションの目的 グループディスカッションの目的 成果 よりよい成果・アウトプット を! 満足度 納得を引き出し、プロセスに 参加させる巻き込み効果 一人で思いつくような普通の結論では 成果だけでなく、一緒に目的達成を目 ない。集まって議論した意味のある結 指すマインド。プロセスをしっかりと スローガン株式会社 論を。 共有することも重要です。 7 http://www.goodfind.jp/ SLOGAN Inc.
  8. 8. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ダメな例 • 定義や前提にこだわりすぎる • 問題の矮小化 • 論点のズレ • 思いつきだけの議論 http://www.goodfind.jp/ 8 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  9. 9. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ウォームアップ課題 • 反省点・振り返り(3分) http://www.goodfind.jp/ 9 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  10. 10. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム 理論Part 理論をおさえておこう。 http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  11. 11. GOOD FIND 1.その前に… 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム 質問をしましょう。こういう場で質問をしない人 は知的好奇心が足りないか、向上心がないかのど ちらか。 2.質問をしようとすると… ・積極性の評価 ・聴く姿勢を保てる 3.どんな質問がいいか… •人が聞きたい質問 •人が聞かない質問 http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  12. 12. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム グループディスカッションのスキル ロジカルシンキン グ!! http://www.goodfind.jp/ 12 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  13. 13. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム Tips 1: 帰納法と演繹法 仙台から東京に行く方法は? 帰納法的アプローチ(具体例を挙げて積み上げる) 新幹線、夜行列車、バス、飛行機、、、他なにかあるだろ うか? 演繹法的アプローチ(抽象概念から具体化へ) 陸・海・空とまず分類。 陸路を道の種類で分けると、車道(車系)と線路(列車 系)と歩道 海路は、船で行くか、潜水艦か、泳ぐ 空路は、飛行機(ジェット機、セスナ)、ヘリコプター http://www.goodfind.jp/ 13 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  14. 14. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム Tips 1: 帰納法と演繹法 TOP DOWN 演繹法的アプローチ(抽象概念から具体化) BOTTOM UP 帰納法的アプローチ(具体的事象から抽象 スローガン株式会社 化) http://www.goodfind.jp/ 14 SLOGAN Inc.
  15. 15. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム Tips 2 : 議論の枠組み(フレームワーク)を考える 足しあわせて、あるいは掛け合わせて100になる言葉の組み合わせ ① プロセス(時間軸)で分ける (Process) (Input) 情報収集・アンテナ 気配り・センス・質問 力 ② 分析力・論理的思考 想像力 (Output) コミュニケーション・表 現力 実行力・行動力 対になる言葉や分類で整理する Ex.) 内面と外面、心と体、スキルとマインド、思考と行動、対人間と対モノ、 ソフトとハード、見えるものと見えないもの、学ぶと遊ぶ、IQと EQ などなど 対人間 人とうまくやる力 スキル 論理的に考える力 デキル人 対モノ マインド ③ ポジティブに考える姿 勢 因数分解する Ex.) 売上=客単価×客数 http://www.goodfind.jp/ 15 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  16. 16. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム Tips 2 : 議論の枠組み(フレームワーク)を考える 仕事ができる社会人の共通要素は? たとえば・・・ 仕事をプロセス軸で分ける ① ② 理 スキル プロセスに一貫した要素をスキル/マインド軸で整 時間軸 問題発見し 問題を分析し、 解を実行し、 定義する能力 解を示す能力 結果を出す能力 リーダーシップ/チームワーク マイン ド ポジティブシンキングと情熱 http://www.goodfind.jp/ 16 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  17. 17. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム グループディスカッションに必要なスキル グループディスカッションでは、 情理を駆使して信頼残高を獲得したものが評価される。 ロジカルシンキン + グ 理 インタラクティ ブ コミュニケー ション 情 議論の器づくり フレームワーク思考 ・・・ 信頼の獲得 http://www.goodfind.jp/ 17 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  18. 18. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ディスカッション中に意識すべきこと ・発言のシェアはどれだけ獲れているか? ・議論の重心はどこにあるか? ・視線のシェアをどれだけ獲れているか? - 他の人の発言中に自分は視線を向けているか? - 怖い顔になっていないか? http://www.goodfind.jp/ 18 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  19. 19. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム インタラクティブコミュニケーションの中身 インタラクティブコミュニケーションの到達地点は、信頼の獲得。 信頼を獲得するに必要なのは、次の3項目。 拾う力 (アクティブリスニング) 笑顔 テンション • メンバーの発言を流さず、議論の中に 組み入れていく。 • あいづち/うなずき/言い換え/意味付け • 笑う、というよりはにこやかな表情。 • 眉間にしわの寄った頭脳明晰くんよりも、柔らかい 笑顔で話を聞いてくれる人に信頼を置くのが人情。 • あくまで「適度な」テンション。 • ハキハキしてる人の方に目が向いてしまうのが人情。 http://www.goodfind.jp/ 19 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  20. 20. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム 実践Part 「頭でわかる」から「できる」へ http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  21. 21. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム GD課題 近年環境問題が叫ばれているが、環境性が優 れている乗り物の1つに自転車があります。 自転車の利用を増やすためにはどうしたら良 いか、チームで議論をして結論を出してくだ さい(20分間)。 http://www.goodfind.jp/ 21 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  22. 22. GD課題 解説 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ◇ 演習の流れ ① 課題の定義・確認 ・時間配分の確認 ・だれが実行するのか? ・目的・実行期間の確認 ② 課題の構造化 ・フレームワークの利用 ・なければ、ボトムアップ ③ アイディア出し ・アイディアをブレストで出す ・ボトムアップは②と③の往復 ④ アイディアの評価 ・アイディアの優先順位付け http://www.goodfind.jp/ 22 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  23. 23. GD課題 解答例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ① 課題の定義・確認 実行者 国(環境省)が、地球温暖化対策・環境保全の一環として、 この問題に取り組むものとする。(したがって、原付除外) 目的 自転車の台数増加ではなく、利用回数の増加が目的。 環境に悪影響を与える自動車などの利用回数を減らし、 その分を自転車の利用回数にシフトさせる。 期間 中長期(5~10年程度)で効果が出るようにする。 http://www.goodfind.jp/ 23 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  24. 24. GD課題 解答例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ② 課題の構造化 自転車を選択するときのフレームワーク 自転車利用時のメリット - (自転車自体のデメリット + 増やす 他の交通手段のメリット) 減らす http://www.goodfind.jp/ 24 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  25. 25. GD課題 解答例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ③ アイディア出し ターゲットやシーンを考えながらアイディアを出すと良い。 前述のフレームワークを、 ①利用層(年齢、職業、性別etc.) ②利用シーン(休日の外出、平日のお昼のお買い物etc.) に分け、誰の、どんなシーンでのメリットの増加、あるいは、 デメリットの解消に繋がるかを考えると良い。 ここでは、効果の良し悪しを考慮せずに、ゼロベースで 意見を出し、意見を発散させることを心掛ける。 http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  26. 26. GD課題 解答例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ③ アイディア出し 自転車利用のメリット増大 ・自動車専用通路の制定 ・自転車使用(エコ)ポイントの導入 ・自転車使用のブランディング確立 (Ex. 自転車ビズ) 自転車自体のデメリット減少 ・駐輪場の拡大、無料化 ・自転車購入の補助金 他の交通手段のデメリット増大 ・ガソリン税など、車関連税の引き上げ ・電車やバスの初乗りのみを引き上げ ・駐車場を駐輪場に変える http://www.goodfind.jp/ 26 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  27. 27. GD課題 解答例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ④ アイディア評価 この段階では、アイディア出しで発散させたアイディアを、 いくつかの評価軸を決めて、絞る作業をする。 評価軸例 インパクト 施策による効果の有効性を評価する軸である。 インパクト(効果の大小)、持続期間など 実現可能性 施策が制約条件に収まっているかを評価する軸である。 コスト、浸透時間、景気への影響など http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  28. 28. GD課題 解答例 GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム ④ アイディア評価 インパクト、コスト、持続期間、景気の4軸で評価 インパクト コスト 持続期間 景気 自転車専門通路 エコポイント △ ○ × × ○ △ × ○ 自転車ビズ △ ○ △ △ 駐輪場の拡充 △ ○ ○ △ 補助金 △ × △ ○ 車関連税の上昇 ○ ○ △ × 初乗りの上昇 △ ○ △ △ 駐車場→駐輪場 ○ △ ○ × http://www.goodfind.jp/ 28 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  29. 29. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム GD課題 • 反省点・振り返り(3分) http://www.goodfind.jp/ 29 スローガン株式会社 SLOGAN Inc.
  30. 30. GOOD FIND 未来のビジネスリーダーとなる 大学生/大学院生のためのプラットフォーム Thank You!! http://www.goodfind.jp/ スローガン株式会社 SLOGAN Inc. Copyright©SLOGAN Inc. All Rights Reserved.

Editor's Notes

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