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20160606劣モジュラ性を利用したドローンによるばらまき型センサ配置
- 3. 関連研究
分類 例
センサ配置一般 [Hart 10など]センサネットワーク、ロボティクス、
環境モニタリングの分野で多数
ドローンによる
センサ配置
[Abdulaal, ICUAS13]洪水発見のためのセンサばらま
き。⇔投下計画は扱っていない
劣モジュラ最適化
によるセンサ配置
[Krause 08] 相互情報量最大化によるセンサ配置。
⇔位置誤差がないという前提なので、大きい誤差が
あるとランダム配置と変わらない性能になる
- 5. Q: greedy手法が逐次投下と相性が良いからといってそれでよいのか?
A: 1-1/e近似が保証されている
• 査読者的疑問
– 「センサが多くなったらどうするのか?」(最適値の探索は組
み合わせ爆発を起こすのでは)
– 「逐次的な配置は必ずしも最適配置にならないのでは?」(1
個投下したら取り消せない)
• 劣モジュラ性の利用
– 特定の条件下で相互情報量は劣モジュラ性を持つ
– greedy手法が1-1/e近似になる
最適値の63%が保証されて
いる。実用上は90%程度の
報告も[河原+15]
組み合わせ爆発
を起こさない
X,Y ⊆ V , X ⊆ Y
- 14. 宣伝
• Advanced Robotics特集号「Machine Learning and Data Engineering
in Robotics」が出ました
– 本分野の代表文献がまとまって読めます
• ロボット学会OS「確率ロボティクスとデータ工学ロボティクス」
– 7/13締め切り
• CREST「記号創発ロボティクスによる人間機械コラボレーション基
盤」ポスドク/技術員募集
– 2017/4~
– マルチモーダル音声対話、実世界の言語化、生活支援ロボット、
クラウドロボティクス