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150715 教育学特殊XIV(学級規模)第13講 [完]

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150715 教育学特殊XIV(学級規模)第13講
これでおしまいです。

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150715 教育学特殊XIV(学級規模)第13講 [完]

  1. 1. 慶應義塾大学教育学特殊 XIV(第 13 講) 学級規模研究(まとめ) 文部科学省 国立教育政策研究所 文部科学省 国立教育政策研究所 総括研究官 やま 山 もり 森 こう 光 よう 陽 (教育心理学) koyo@nier.go.jp 2015 年 7 月 15 日 この内容は個人的見解であり 国立教育政策研究所の公式見解ではありません
  2. 2. はじめに 本日の出席とスライド 本日の出席 https: //questant.jp/q/150715 本日のスライド http://www.slideshare.net/ koyoyamamori/cs150715 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 2 / 14
  3. 3. はじめに 今回の内容 1. 最終課題について 2. この講義のまとめ 3. 評価結果の返却 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 3 / 14
  4. 4. 最終課題について
  5. 5. 最終課題について 最終課題の内容 第 1 節:問題 ▶ 第 1 節には「問題」というタイトルをつけなさい。 ▶ 以下の内容を満たすように執筆しなさい。 1. 和文,欧文文献をそれぞれ 5 本以上引用し,学級規模研究の動向をまとめなさい。 2. 上記 (1) の内容をもとに,どのようなことを明らかにする必要があるか,またどのような点に注意して調査や分析を行えばよいかを論じなさい。 第 2 節:目的 ▶ 第 2 節には「目的」というタイトルをつけなさい。 ▶ 以下の内容を満たすように執筆しなさい。 3. 第 1 節の内容との関連をが分かるように,研究の目的を明示しなさい。 第 3 節:方法 ▶ 第 3 節には「方法」というタイトルをつけなさい。 ▶ 以下の内容を満たすように執筆しなさい。 4. どのようなデータを分析するのか,どのようにして取られたデータなのか,対象校や対象者の属性や件数,人数を明らかに示しなさい。 5. どのような分析や集計を行うのかを,第 2 節の内容との整合性を持たせて明示しなさい。 第 4 節:結果 ▶ 第 4 節には「結果」というタイトルをつけなさい。 ▶ 以下の内容を満たすように執筆しなさい。 6. 第 3 節に示した内容との整合性を持たせ,図表を用いて結果を示しなさい。 7. 結果を単に図表だけで示すのではなく,各々の図表がどのような分析・集計の結果なのかを説明しなさい。 第 5 節:考察 ▶ 第 5 節には「考察」というタイトルをつけなさい。 ▶ 以下の内容を満たすように執筆しなさい。 8. 第 4 節に示した結果を,第 2 節の内容と整合的に結果を解釈しなさい。 9. 結果の解釈の結果を,文献を引用しながら考察しなさい。 10. 考察に当っては 4 本以上文献を引用するとともに,この講義で講読したもの以外の文献を 2 本含めなさい。 引用文献 ▶ レポートの最後に,節番号は振らずに「引用文献」というタイトルをつけなさい。 ▶ 以下の内容を満たすように執筆しなさい。 11. ライブラリーオリエンテーションで指導された形式の引用文献一覧を作成しなさい。 その他 ▶ レポートの本文においては,以下の内容を満たしなさい。 12. 本文中における引用は決められた形式で適切に行いなさい。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 5 / 14
  6. 6. 最終課題について 引用に関する評価 ▶ 本来であれば決まったスタイルシートを厳守 ▶ スタイルシートが決まっていない領域もある (○○教育学,など)。 ▶ 最低限,一つの論文の中で一貫している必要。 ▶ 本文中における引用 ○としたケース 「山田 (2015) は・・・」と書くところ,「山田太郎 (2015) は・・・」で一貫している。 ×としたケース 「山田 (2015) は・・・」や,「山田太郎 (2015) は・・・」が 混在している。 ▶ 引用文献リスト ○としたケース 日本心理学会以外のスタイルシートが適用されたもの,形式 が一貫しているもの,この講義のスライドの引用文献リスト ( LATEX で出力させるため日本心理学会のスタイルシートとが異 なる) の様式に則ったもの。 ×としたケース 掲載誌名や出版年などがなく原典にあたる情報が欠落してい るもの,出版年があったりなかったりなど形式が一貫してい ないもの。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 6 / 14
  7. 7. 最終課題について 考察に関する評価 ▶ 息切れして中途半端なケースが散見 ▶ 結果をまとめて述べた後にいくつかの引用をしているものの, 引用だけにとどまっており,得られた結果と関連づけた考察 になっていないケースがある。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 7 / 14
  8. 8. この講義のまとめ
  9. 9. この講義のまとめ 学級規模等が教師や児童生徒に与える影響 先行研究 ▶ 学級規模と学力との関係は不安定 ▶ 学級編制基準によって大規模と小規模が切り替わる部分では学力が高 い傾向 ▶ 小規模学級における低学力層の底上げ この講義におけるデータ分析で分かったこと ▶ 学級規模が小さいほど学級の学力の平均が高いという関係は見られ ない。 ▶ 少人数学級が学級全員の学力を一様に上げるわけではない。 ▶ 学級編制基準によって大規模と小規模が切り替わる部分で比較すると 学力が高くなる傾向。 ▶ 大きな差があるとは言えないが。 ▶ 学級規模と教師によるフィードバックには関連がある ▶ それでも学級の平均学力が高い傾向が見られないのはなぜか。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 9 / 14
  10. 10. この講義のまとめ 教育心理学的記述とデータ分析について 教育心理学的記述 ▶ エビデンスとイノベーション。 ▶ 「○○の条件下では□□が見られる」の過程を明らかにする。 ▶ 個人差の扱い ▶ 集団のデータではなく個人のデータ,スナップショットではなく パネル。 データ分析 ▶ 「未知のパラメータが定数・データが確率変数」と捉えるか, 「データが定数・未知のパラメータが確率変数」と捉えるか。 ▶ 従来型の NHST に対する批判(有意差と「実質的に意味のある 差」「差の大きさ」の違いや n の多少による結果の変動)。 ▶ 無作為抽出やデータの正規性を前提とした分析手法の適用範囲。 ▶ 仮説に基づいてデータを集める。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 10 / 14
  11. 11. この講義のまとめ 最終課題にに見られる興味深い考察 ▶ 学級規模が小さいと競争原理が働かないのではないか。 ▶ 学級規模による児童生徒の動機づけの違い(内発−外発の程度) ▶ 学級規模が小さいとグループワークなどが多くなりグループ内での手抜き が生じてかえって学力を低めることにはならないか。 ▶ 先行研究では一斉指導の場面では学級規模が大きいほど手抜きが生じやす いとは言われているが。 ▶ 大規模学級の方が学習に取り組む/取り組まないの差が著しくなるの では。 ▶ 学力の高い児童生徒はどんな環境でも学習によく取り組む可能性。 ▶ 大規模学級における学力のばらつきの大きさの一因である可能性。 ▶ 学級規模や学級数と授業づくりにおける教師の協同との関係には適正水準 があるのではないか。 ▶ 学級数が多くてもかえって協同しにくかったり,少ない方が親密に協同する 可能性もあるのではないか。 ▶ 学級規模が小さい方が個人差を思い出しながら授業づくりをしたり,またそ の余裕があるのではないか。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 11 / 14
  12. 12. 評価結果の返却
  13. 13. 評価結果の返却 最終課題のフィードバック ▶ 廊下で個別に評価結果を戻します。 ▶ 疑義のある場合にはその場で反論することができます。 ▶ 評価に納得したら評価票に署名をいただきます (以後の異議申 し立てや評価の修正は受け付けません)。 ▶ 評価票は複写様式です。正本を担当教員が保存します。写し は各自で保存してください。 ▶ フィードバックを受けるまでの間,あるいは受けた後に出席 の登録などをしてください。 ▶ 研究法セミナーや秘書募集などのお知らせの受け取り希望につ いてなども回答してください。 ▶ フィードバックを受け,出席の登録が終わったら,各自で解 散し,この講義は終了です。 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 13 / 14
  14. 14. 出席の登録 本日の出席とスライド 本日の出席 https: //questant.jp/q/150715 本日のスライド http://www.slideshare.net/ koyoyamamori/cs150715 慶應義塾大学教育学特殊 XIV 第 13 講 2015 年 7 月 15 日 14 / 14

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