Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

米国スポーツ用品の市場動向と経営戦略(完全版)

5,010 views

Published on

本件に関するコンサルティング、調査レポートのお問い合わせは以下にお願いいたします。なお、初回相談は無料ですので、お気軽にご連絡ください。
ホームページ http://www.fusion-reactor.biz/japanese
担当; 徳田 浩司
電話 日本 050-5534-1114 (国内電話で通じます)
E-mail: info@fusion-reactor.biz

  • Be the first to comment

米国スポーツ用品の市場動向と経営戦略(完全版)

  1. 1. 1 米国スポーツ用品の 市場動向と経営戦略 Fusion Reactor LLC
  2. 2. 2 バレーボール セグメント別状況
  3. 3. 3 米国チームスポーツ人口推移米国チームスポーツ人口推移米国チームスポーツ人口推移米国チームスポーツ人口推移 1,5621,8471,3833,888Roller Hockey 690617514NARugby 4,8575,4764,5473,615Paintball 1,1271,058871518Lacrosse 1,9021,8401,7172,432Ice Hockey 3,8834,0663,6304,876Gymnastics 10,493NANANAFootball(Touch) 7,310NANANAFootball(Flag) 7,6927,9398,4048,229Football(Tackle) 1,1181,127774NAField Hockey 3,1043,2792,9312,634Cheerleading 26,25425,96123,68026,215Basketball 15,02016,05814,58615,848Baseball 2008200720062000 690617514NARugby 3,3583,3132,9143,743Wrestling 5,0864,9404,372NAVolleyball (Grass) 8,1906,9866,132NAVolleyball (Court) 4,1713,8783,3155,248Volleyball (Beach) 4,8794,0383,698NAUltimate Frisbee 4,5164,6914,031NATrack and Field 9,8359,4859,51813,577 Softball(Slow Pitch) 2,3162,3451,7592,693 Softball(Fast Pitch) 14,22313,70813,598NASoccer(Outdoor) 4,7374,2374,701NASoccer(Indoor) 2008200720062000 千人 2006年から2008年の2年間でバレーボール人口は、延べ 1,380万人から1,740万人と26%のアップ。
  4. 4. 4 高校におけるバレー参加者数45万人。6番目に人気のス ポーツ。女子に限ると3番目。90年に対し、39%の伸び。 米国高校におけるチームスポーツ別参加者数米国高校におけるチームスポーツ別参加者数米国高校におけるチームスポーツ別参加者数米国高校におけるチームスポーツ別参加者数
  5. 5. 5 ①インドア・バレー(コート) ②アウトドア・バレー(Grass) ③アウトドア・バレー(Beach/Sand) バレーボールのプレー形態別状況
  6. 6. 6 ①インドア・バレー(コート)①インドア・バレー(コート)①インドア・バレー(コート)①インドア・バレー(コート) 学校やリーグが中心 学校やクラブチームの体育館など が中心となる。 使用球は、中級以上のボールが使わ れる。 チーム同士の対抗戦を行うため、公式 球が重要となってくる。身近に公式球 を購入できる店舗やディーラーがなく ても、インターネットで購入するケース が増えている。
  7. 7. 7 スポーツ人口は800万人。女性が多く、年齢は10代、大学生が 多い。人口は2006年から2008年で、200万人も増加した。カジュ アル(レクリエーション)が130万人と増加したのが大きい。 インドア・バレー(コート)インドア・バレー(コート)インドア・バレー(コート)インドア・バレー(コート) 参加者1参加者1参加者1参加者1
  8. 8. 8 プレーする場所は、学校やリーグが多い。プレーヤーは増加傾 向。中でも、レクリエーション目的が増加。 ボールの購入は、学校やチームがチームディーラーなどを通じ て行うのが中心。但し、3分の1がレクリエーションで、個人的に 練習用のMyBallの購入もする。この場合は、中級品を、品揃え の多い大型スポーツ店などを通じて行うと考えられる。 インドア・バレー(コート)参加者2インドア・バレー(コート)参加者2インドア・バレー(コート)参加者2インドア・バレー(コート)参加者2 学校・リーグが多い ⇒チームディーラーで購入 リクリエーション ⇒小売店で購入 この層が増加中
  9. 9. 9 ②アウトドア(②アウトドア(②アウトドア(②アウトドア(Grass)バレー)バレー)バレー)バレー 主流は公園と裏庭でのプレー 公園の芝のグランドの上でプレー。家族や友 人により、レクリエーションが中心。米国では、 どこの公園も必ず芝面。転んでも怪我しない。 あるいは裏庭で家族でプレーすることも。 ネットセット(100ドル~250ドル)を自分で持っ てくる。ネットが無くても可能。 公園は街中にたくさんあり、場所代は無料で 手軽にできる。
  10. 10. 10 アウトドア(アウトドア(アウトドア(アウトドア(Grass)バレー)バレー)バレー)バレー 参加者1参加者1参加者1参加者1 主流は公園バレー スポーツ人口は500万人。男性、女性ともにプレーするが、男子が若干多 い。年齢も20代以上も相当数。家族でプレーする機会が多いと思われる。 2年間で71万人の伸び。
  11. 11. 11 アウトドア(アウトドア(アウトドア(アウトドア(Grass)バレー)バレー)バレー)バレー 参加者2参加者2参加者2参加者2 レクリエーションが中心(81%)。年に数回のたまにやる程度の人口が急増。 ボールの購入はリテール(大型のスポーツ用品店やスーパー、ディスカウン ショップなど)が中心と考えられ、低価格のボールが適当。 レクリエーション主体 ⇒主に小売店でボールを購入 約3割が年に1-12回プレーする程度
  12. 12. 12 ③アウトドア(ビーチ)バレー③アウトドア(ビーチ)バレー③アウトドア(ビーチ)バレー③アウトドア(ビーチ)バレー 沿岸部ではビーチバレー 西海岸(南加州)では、ビーチバレーは盛ん。 レクリエーションが主体。自分でプレーするだ けでなく、プロリーグなど、見るバレーとして 注目と人気を集める。 ポールは自由に使えるが、ネットがない場合 があり、ネットは自分で用意する。 大学で流行し、沿岸部にない大学でも、キャ ンパス内に砂場が作られる。 マンハッタンビーチ オリンピックでのセレモニー ビーチバレーチーム MistyMayとBush大統領
  13. 13. 13 アウトドア(ビーチ)バレーアウトドア(ビーチ)バレーアウトドア(ビーチ)バレーアウトドア(ビーチ)バレー 参加者1参加者1参加者1参加者1 スポーツ人口は400万人。男性が多く、大学生以上、20代、30代が中 心。2006年から2年間で76万人増加。
  14. 14. 14 アウトドア(ビーチ)バレーアウトドア(ビーチ)バレーアウトドア(ビーチ)バレーアウトドア(ビーチ)バレー 参加者2参加者2参加者2参加者2 2000年頃のブームが去り、一旦激減したが、現在は回復基調。レクリ エーションが中心(83%)。年に数回プレーのカジュアル層が急増。 購入はリテール(大型のスポーツ用品店やスーパー、ディスカウンショッ プなど)が中心と考えられ、低価格のボールが適当。但し、男性が多い ので、消耗はする。 レクリエーション主体 ⇒主に小売店で購入 約3割が年に1-12回プレーする程度
  15. 15. 15 インドアとアウトドアで比較すると、インドアがリーグ・学校主体、アウトドアがカ ジュアル主体と位置づけられる。異なるマーケット。そのため対応するボールも、 前者が高級が主体で、後者は低級が主体となってくると考えられる。 しかし、インドアもカジュアルが3分の1と無視できず、しかも大幅に拡大傾向。 大型リテールの勢力が拡大し、チームディーラーの数が減少している。カジュア ル層はリテールでの購入が中心と考えられ、リテールへのマーケティングがます ます重要となっている。 バレープレー形態別参加者数(延べ)バレープレー形態別参加者数(延べ)バレープレー形態別参加者数(延べ)バレープレー形態別参加者数(延べ) 100%1,745100%417100%509100%819合計(万人) 5%944%174%207%57その他 59%1,03783%34681%41234%278カジュアル※ 24%4256%2511%5642%344学校/大学 35% 11%1897%294%2017%139リーグ ビーチグラス トータル(万人) アウトドア インドア ※カジュアルとは、年に数回(1-12回)程度の頻度の参加者を指す。
  16. 16. 16 プレー形態別まとめプレー形態別まとめプレー形態別まとめプレー形態別まとめ バレーボールのスポーツ人口は、のべ1,700万人。インドア800万人、アウトドア 900万人(グラス(公園、芝生)500万人、ビーチ(海岸、砂場)400万人)。 いずれも増加傾向にある。ビーチのみ2000年ごろがピークで一旦減少したが、再 び増加中。 インドアは、中学・高校・大学およびリーグ(クラブチーム)で中高大学生が中心。 ボールは、試合球およびそれに準ずるものが中心となり(品質とスペック重視)、 中級から高級品を専門店やチームディーラーから購入するものと考えられる。最 近は、レクリエーション目的(年に数回の頻度)も増加し、リテールやインターネッ トからの購入も増えているものと予想される。 ⇒公式球であること、品質・評判がとても重要。リテール戦略も比重が高まる。 アウトドア(グラスおよびビーチ)は、年齢が低年齢から高齢まで分散し、80%程 度が年数回たまにやる程度で、リクリエーション目的が中心。ボールは、初級品 および中級品が主体。品質よりも、デザインや価格を重視し、主にリテール(ス ポーツショップやスーパー、ディスカウント)で、購入しているものと考えられる。 ⇒リテール戦略が重要で、今後ますますリテール比率が高まると予想される。
  17. 17. 17 米国内の地域特性米国内の地域特性米国内の地域特性米国内の地域特性 アウトドアと天候の関係アウトドアと天候の関係アウトドアと天候の関係アウトドアと天候の関係 カリフォルニアでは、アウトドア(サンドバレー、公園バレー)が主流。アウトドアは 体育館を借りる必要のあるインドアと異なり、コストが割安。また、大人数が一度 にプレーすることが可能。 他の州では、天候の関係から、アウトドアは夏場に限定されやすい。 日照時間の長い(赤>黄>青の順で強い)南西部の州がアウトドアに有利。 カリフォルニアカリフォルニアカリフォルニアカリフォルニアカリフォルニアカリフォルニアカリフォルニアカリフォルニア テキサステキサステキサステキサステキサステキサステキサステキサス
  18. 18. 18 実際に、高校生の競技者で見ても、カリフォルニアとテキサスが非常に多く、A社 でも売上が増えている。また、当然ながらNY州など人口の多い州も多い。 高校のバレーボール参加者数(州別)高校のバレーボール参加者数(州別)高校のバレーボール参加者数(州別)高校のバレーボール参加者数(州別) 454,452 244,608 230,424 216,153 201,481 184,337 164,147 143,923 122,862 93,986 54,558 累積 100% 53.8% 50.7% 47.6% 44.3% 40.6% 36.1% 31.7% 27.0% 20.7% 12.0% % 281,421,906 12,281,054 4,919,479 15,982,378 5,363,675 9,938,444 18,976,457 11,353,140 12,419,293 20,851,820 33,871,648 州別人口 6 21 4 18 8 3 7 5 2 1 454,45217,471全米合計 14,184788Pennsylvania10 14,271452Minnesota9 14,672723Florida8 17,144522Wisconsin7 20,190711Michigan6 20,224809New York5 21,061923Ohio4 28,876915Illinois3 39,4281,194Texas2 54,5581,868California1 参加者数学校数州
  19. 19. 19 米国スポーツ用品(種目別)市場推移米国スポーツ用品(種目別)市場推移米国スポーツ用品(種目別)市場推移米国スポーツ用品(種目別)市場推移 100.0%100.0%100.0%100.0%100.0%100.0%100.0%100.0% 10.4%9.9%9.9%11.9%12.8%12.5%14.1%14.3%Ice Hockey 2.7%2.6%2.5%3.9%3.6%3.8%4.2%4.3%Volleyball 2.8%2.8%2.8%2.9%3.0%3.0%3.0%3.0%Lacrosse 14.5%14.7%14.8%14.5%14.2%14.3%13.8%13.4%Soccer 23.7%23.5%23.4%26.5%27.3%27.4%27.0%27.4%Football 17.0%16.9%17.4%22.2%22.7%23.0%22.8%22.5%Basketball 28.8%29.6%29.3%18.1%16.5%15.9%15.0%15.2%Base/Soft $2,091$2,089$2,027$1,735$1,686$1,640$1,665$1,645Total $218$206$200$206$215$205$235$235Ice Hockey $56$54$51$68$60$63$70$70Volleyball $59$59$56$50$50$50$50$50Lacrosse $304$308$300$252$240$235$230$220Soccer $496$491$474$460$460$450$450$450Football $356$353$352$385$383$377$380$370Basketball $602$618$594$314$278$260$250$250Base/Soft 20082007200620052004200320022001 百万ドル
  20. 20. 20 約$300M(300億円)の市場。うちバレーボールは約$30M。 推定年間約200万個の市場。 米国ボール市場における米国ボール市場における米国ボール市場における米国ボール市場におけるAAAA社の位置づけ社の位置づけ社の位置づけ社の位置づけ 283.410.01.068.430.0102.072.0Industry 36.1%0.0%0.0%9.6%20.0%36.8%72.5%W社Share 102.40.00.06.66.037.652.2米国W社 2.4%9.3%67.0%1.5%11.7%0.6%0.2%A社Share 6.90.90.71.03.50.60.2A社 TotalPE balls Water Polo Soccer Volley ball Basket ball Football 2009年予想;百万ドル
  21. 21. 21 日米のバレーボール市場比較1 日本のバレーボールの市場は、40億円ぐらい?日本ではA社とB社の 2社が市場を2分している。 米国は、日本との人口比は1対2.4のため、潜在的には100億円以上 あることになるが、現実的には30Mドル(約30億円)程度にとどまる。 米国ではバレーは女子が中心(約8割)で、男子はFootball、Baseball などの人気に押されているため。 Wilson ( 約 20%) 、 Spalding ( 約 20% ) が リ ー ダ ー で 、 そ れ に 続 き 、 Tachikara、Molten、Baden、Adidasなどが続く。 A社は、米国のバレーボール市場においても、一定の認識を得ており、 存在感を有する。
  22. 22. 22 日米のバレーボール市場比較2 2000年代の米国市場は、2000年をピークに若干縮小した。 ビーチブームが沈静化その後、2005年ごろから回復途上。 2008年をピークに、リーマンショック以降の景気悪化の影 響を受け、2009年は減少。10年以降は、回復傾向にある が、景気回復の遅れから、今後2-3年はフラットが予想さ れる。 日本の市場は少子化のため頭打ち・減少傾向にあるが、 一方、アメリカの子供人口は増加し続けるため、長期的に は今後も市場が成長する。2050年に人口は30%以上の 増加が見込まれている。そのため、インフレ率も勘案する と、今後も年率数%程度(2%~4%)の拡大は見込まれる。
  23. 23. 23 ウエアとシューズで約2,000Mドルの巨大な市 場。但しバレーは約80Mドル(4%)と小さい 米国ウエア・シューズ市場米国ウエア・シューズ市場米国ウエア・シューズ市場米国ウエア・シューズ市場
  24. 24. 24 米国スポーツグッズ市場米国スポーツグッズ市場米国スポーツグッズ市場米国スポーツグッズ市場 スポーツグッズ市場=推定4,000Mドル~ ボール(約300Mドル)と用具で推定2,000Mドル。 ウエア1.000Mドル、シューズ1,000Mドル。 バレーグッズ市場=約130Mドル(約100億円) グッズ全体の0.4%、ボール市場の約4%。 ボールが約30Mドル、用具を含めて約55Mドル。 ウエアが58Mドル、シューズが18Mドル。 (日本は100億円)
  25. 25. 25 米国チームスポーツグッズ市場における米国チームスポーツグッズ市場における米国チームスポーツグッズ市場における米国チームスポーツグッズ市場における A社の位置づけ社の位置づけ社の位置づけ社の位置づけ シューズ $1,000M ウエア $1,000M ボール・用具 $2,000M ボール $300M バレーボール $30M A社 バレーウエア $60M バレーシューズ $20M トータル4,000Mドル バレー関連合計で120M程度で、全体の数%程度。 A社は全体のごく僅か
  26. 26. 26 参考;日本国内スポーツ用品市場規模 166,530 250 1,630 1,500 10,610 17,600 64,610 70,270 2009 100% 0.2% 1.0% 0.9% 6.4% 10.6% 38.8% 42.2% 168,600 250 1,630 1,560 10,580 17,780 65,580 71,220 2010 100% 0.1% 1.0% 0.9% 6.3% 10.5% 38.9% 42.2% 0.9%1,4600.9%1,460ラグビー 1.0%1,6401.0%1,720ハンドボール 0.2%2600.2%290アメフト 100%167,660100%166,320合計 10,800 17,500 65,760 70,240 2008 10,860 17,370 64,300 70,320 2007 10.4%10.4%バスケット 41.9%42.3%野球・ソフト 6.4%6.5%バレーボール 39.2%38.7%サッカー 単位;百万円 出荷ベース 矢野経済研究所推計 全体で1,700億円で、米国の4割程度。バレーは100億円市 場で、総額では米国とほぼ同額。つまり、米国のバレー人 口は日本と同程度と予想される。
  27. 27. 27 高校(公式球)の市場は年間推定約22万個。 S社、W社が積極的に獲得。A社はごく僅か。 米国競合状況米国競合状況米国競合状況米国競合状況 高校における州別公式球高校における州別公式球高校における州別公式球高校における州別公式球 ((((StateStateStateState AdoptionAdoptionAdoptionAdoption)))) 218,9814,6927,06816,96943,08051,60293,4052,166 推定年間販売 個数※ 100.0%2.1%3.2%7.7%19.7%23.6%42.7%1.0%シェア 437,9619,38314,13633,93886,160103,203186,8104,331参加人口(人) 47326713142州の数 合計 その 他 M社T社B社W社S社A社メーカー ※高校側が4年で全て交換、生徒一人が1個を個人で購入と想定
  28. 28. 28 インドアバレーでは、全年齢の中で、高校が35%、大学で約1 5%を占める。高校が推定22万個のため、人口比、大学は約10 万個と予想される。 米国市場動向米国市場動向米国市場動向米国市場動向 年齢別参加者年齢別参加者年齢別参加者年齢別参加者
  29. 29. 29 バレーボール 日米の市場構造の違い
  30. 30. 30 バレーボール市場動向バレーボール市場動向バレーボール市場動向バレーボール市場動向 米国では、競技のバレー(オリンピック)と教育のバレーは別 物。分断されている。 日本は、ナショナルチームを頂点に、Vリーグ、社会人、大学、 高校、中学、小学校と連綿と続く。ナショナルチームを押さえ れば、自動的に抑えられる。 米国では社会人チームが盛んではない。そのため、有力選 手は大学卒業後欧州などのリーグのチームに入る。 一方、米国内は大学が頂点で、高校ではなく、民間のクラブ チーム(中高生混成)が競技としては盛ん。全米ユースメン バー全員がクラブチーム出身者。高校よりもクラブチームの 位置づけが高い。クラブチームの参加者もうなぎのぼり。
  31. 31. 31 米国インドア米国インドア米国インドア米国インドア 数多くの小さなセグメントに数多くの小さなセグメントに数多くの小さなセグメントに数多くの小さなセグメントに 分断された市場分断された市場分断された市場分断された市場 公式試合球の影響が非常に大きい 大学;NCAA 高校;State Adoption 50州、カリフォルニアではさらに小さな地域に クラブチーム;地域、全米で統一? 中学;市域(一つの学区)では規定は緩い 高校に準拠 一方、多くのリーグが多層階層となって存在するため、一つ 一つが小さな市場としてセグメント化されている それぞれが、メーカーのスポンサーシップとリンク。 そのため、数多くある中から費用対効果を測定し、取り組む べきセグメントを選定することが必要。
  32. 32. 32 アウトドアアウトドアアウトドアアウトドア リテールが主体リテールが主体リテールが主体リテールが主体 80%がカジュアルのため試合球のしばりはほとんどない。 カジュアルなため、ボールの購入はリテール、インターネットが中心である。 エンドユーザへの直接的なアピールが重要。 統一的なイメージを重視した広告宣伝が非常に効果的。 米国はアウトドア主体、日本はインドア主体。市場構造の違いを認識する必 要がある。 インドアバレーの階層構造インドアバレーの階層構造インドアバレーの階層構造インドアバレーの階層構造 中級者以上が多い 上級上級上級上級 中級 初級 上級上級上級上級 中級 初級 アウトドアバレーの階層構造アウトドアバレーの階層構造アウトドアバレーの階層構造アウトドアバレーの階層構造 初級者が非常に多い カジュアル レジャー中心 学校・リーグ 競技目的主体 チーム ディーラー 主体 リテール 主体 主に日本市場主に米国市場
  33. 33. 33 日米市場構造の違い日米市場構造の違い日米市場構造の違い日米市場構造の違い 日本はアウトドアが盛んでなく、ほとんどがインドアバレー。 そのため、上級・中級ボールの市場が大きい。練習でも参加しているリーグ・団体の 公式球を使用する可能性が高く、公式球である意味が非常に大きい。 一方、米国はアウトドアが盛んで、インドアはそれほど一般的でない。そのため、カ ジュアルな市場が主体で、中級から初級ボールの市場がはるかに大きい。公式球 のしばりは小さい。しかしながら、映像や画像を通じた一般消費者へのボールの訴 求効果は大きく、宣伝効果を生かした営業が重要である。 日本の市場構造は、四角形であるに対し、米国は三角形。日本の常識をそのまま 米国に持ち込むと、失敗してしまうのは自明。 米国で売り上げ拡大を望むならば、上級ボールのみならず、中級から初級ボールの 売り上げ拡大に注力する必要がある。販売ルートも、上級ボールはバレー用品を専 門に扱う専門店や、チームディーラーなどが主体となるが、中級・初級ボールについ ては、大型スポーツ量販店が主体となってくる。またインターネット販売というのも重 要になってくる。 大型量販店への販売は、販売店の、年度別の販売計画にあわせて、店頭でのス ペースの確保が重要となる。
  34. 34. 34 販売チャネルと 市場動向
  35. 35. 35 販売チャネル販売チャネル販売チャネル販売チャネル 4つの販売チャネル4つの販売チャネル4つの販売チャネル4つの販売チャネル リテールリテールリテールリテール 主に個人主に個人主に個人主に個人 カタログカタログカタログカタログ 学校(小学校が中心)・クラブチームなど学校(小学校が中心)・クラブチームなど学校(小学校が中心)・クラブチームなど学校(小学校が中心)・クラブチームなど チームディーラー、インターネットチームディーラー、インターネットチームディーラー、インターネットチームディーラー、インターネット 学校・クラブチームなど学校・クラブチームなど学校・クラブチームなど学校・クラブチームなど チャネルは分散。チャネルは分散。チャネルは分散。チャネルは分散。2009200920092009年の景気後退で、ディーラー、カタロ年の景気後退で、ディーラー、カタロ年の景気後退で、ディーラー、カタロ年の景気後退で、ディーラー、カタロ グ販売が減少したが、リテール+オンラインは好調。グ販売が減少したが、リテール+オンラインは好調。グ販売が減少したが、リテール+オンラインは好調。グ販売が減少したが、リテール+オンラインは好調。 カタログは小中学校が中心。予算削減のあおりで体育の予カタログは小中学校が中心。予算削減のあおりで体育の予カタログは小中学校が中心。予算削減のあおりで体育の予カタログは小中学校が中心。予算削減のあおりで体育の予 算が削減される。学校やチームが購入を押さえた分、親が算が削減される。学校やチームが購入を押さえた分、親が算が削減される。学校やチームが購入を押さえた分、親が算が削減される。学校やチームが購入を押さえた分、親が 子供の練習のために購入する傾向にあった模様。子供の練習のために購入する傾向にあった模様。子供の練習のために購入する傾向にあった模様。子供の練習のために購入する傾向にあった模様。 今後もリテールが拡大の見込み。チームディーラー(主に学今後もリテールが拡大の見込み。チームディーラー(主に学今後もリテールが拡大の見込み。チームディーラー(主に学今後もリテールが拡大の見込み。チームディーラー(主に学 校やチーム向けに売る小さなディーラー、小売店)数が減少校やチーム向けに売る小さなディーラー、小売店)数が減少校やチーム向けに売る小さなディーラー、小売店)数が減少校やチーム向けに売る小さなディーラー、小売店)数が減少 一方、大型のリテールが拡大の傾向にある。一方、大型のリテールが拡大の傾向にある。一方、大型のリテールが拡大の傾向にある。一方、大型のリテールが拡大の傾向にある。
  36. 36. 36 販売体制販売体制販売体制販売体制 最近では、個人のみならず、学校やクラブチームなどもインターネット経由が増えている。 リテーラーも強くなっている。今後も拡大していく可能性は大きい。 Sales manager Sales manager Sales Rep Team DealerCataloger Internet 高校高校高校高校////大学・大学・大学・大学・ クラブチームクラブチームクラブチームクラブチーム 個人個人個人個人小・中学校小・中学校小・中学校小・中学校 Sales Rep・・・・・・・ 連盟・団体連盟・団体連盟・団体連盟・団体 Retail 営業社員 営業コンサル 数千件 アカウント President
  37. 37. 37 カタログ企業向けセールスカタログ企業向けセールスカタログ企業向けセールスカタログ企業向けセールス カタログを使って、学校やコミュニティなどにスポーツ用品を売るタイプの業者向 けセールス。景気後退による学校の予算カットの影響を大きく受けている。日本と 違い、体育については、(特に小学校では)、予算の関係で、正規の教科として提 供されていないケースが少なくない。固定資産税が学区予算に充てられるため、 高所得者が多数住む裕福な地域では体育教育が充実しているが、そうでない地 域では提供されないことがある。そうした事情のため、体育教育は、学区の予算 カットの影響を真っ先に受けやすいものとなっている。小学校など学校を主たる 対象とするカタログ企業やチームディーラーにとって、大きな打撃を受けているの が現状である。 長い間、大手のカタログ企業は学校に対し、2桁の率で売上を伸ばしてきた。しか しながら、2008年後半から売上の伸びはストップした。2009年には、学校を専門と するカタログ企業は25%から40%の売上ダウンを経験した。これは全ての製品に対 してこのことがあてはまる。2010年も引き続き売上は減少を続け、2008年に対し、 ボリュームが下がっている。 カタログ企業は、A社の製品だけでなく、低価格の独自ブランドの商品も売ってい る。 比較的価格の高い外部のブランド品から、次第に低価格の独自ブランド品を 拡大する傾向にある。ユーザである、学校が予算カットのために、低価格の製品 を求めるため。今後拡大が見込めない現状、この商売を続けることが得策である かは、考える必要がある。
  38. 38. 38 リテール企業向けセールスリテール企業向けセールスリテール企業向けセールスリテール企業向けセールス リテールチェーンへの売上げは拡大。 大手リテールチェーン上位6社への売上は、2003年から2009年の6年間で、2倍に 増加した。リテール売上の大半が、ほぼ大手6社に集中してきている。 大手6社への売上の変化(2003-2009) パパママストアが大半の小さな小売店を含む地場のチームディーラーは高齢化、 廃業が続いている。次第に大手資本のリテールチェーンに集約する見込み。今 後もリテールチェーンの拡大が見込まれる。 26 116 90 H社 11 100 89 C社 124 353 229 A社 1,021168547145変化 1,9792856684582009 9581171213122003 合計S社D社B社 大手リ テール
  39. 39. 39 その他(チームディーラー、インターネット、その他(チームディーラー、インターネット、その他(チームディーラー、インターネット、その他(チームディーラー、インターネット、 カナダ・メキシコ向け)セールスカナダ・メキシコ向け)セールスカナダ・メキシコ向け)セールスカナダ・メキシコ向け)セールス その他セールスは、チームディーラー向けと、インターネット向け販売や、 カナダ、メキシコなどの新しい市場も含まれる。 かつて、A社に限らず、ボールの売上げはチームディーラー向けが主体 であった。ほとんどのディーラーが、家族経営の小さな店舗である。セー ルスマンを置く大きなチームディーラーも、基本的には、近隣の高校への 御用聞きに留まる。そのため、セールスマンを置かないカタログ企業は 小学校、中学校に注力することになった。 しかし、だんだんとこの商売は厳しくなっている。大手のスポーツチェーン がいろいろな町に進出し、チームセールス部隊を拡充して、従来からある 地場のチームディーラーのビジネスを侵食しているためである。 一方、その他の売上げは、2004年以降約50%と変わっていないが、内訳 は変化しており、インターネット販売や、カナダ、メキシコなど新しい市場 が拡大している。それらへの対応がますます重要となっている。
  40. 40. 40 米国での売上拡大の背景米国での売上拡大の背景米国での売上拡大の背景米国での売上拡大の背景 クラブチーム向けの売上が拡大した。バレーボール人口がクラブチーム向けの売上が拡大した。バレーボール人口がクラブチーム向けの売上が拡大した。バレーボール人口がクラブチーム向けの売上が拡大した。バレーボール人口が 拡大してことが背景。拡大してことが背景。拡大してことが背景。拡大してことが背景。 一番ボリュームが大きい、クラブチーム市場は、特に2000一番ボリュームが大きい、クラブチーム市場は、特に2000一番ボリュームが大きい、クラブチーム市場は、特に2000一番ボリュームが大きい、クラブチーム市場は、特に2000 年以降、年以降、年以降、年以降、会員数が会員数が会員数が会員数がずうっと右肩上がりずうっと右肩上がりずうっと右肩上がりずうっと右肩上がり。。。。 このため、戦略を持たずとも、このため、戦略を持たずとも、このため、戦略を持たずとも、このため、戦略を持たずとも、自然に売上が拡大してきた自然に売上が拡大してきた自然に売上が拡大してきた自然に売上が拡大してきたとととと いう側面が強い。いう側面が強い。いう側面が強い。いう側面が強い。 より積極的にデータに基づいてマーケット対応するならば、より積極的にデータに基づいてマーケット対応するならば、より積極的にデータに基づいてマーケット対応するならば、より積極的にデータに基づいてマーケット対応するならば、 もっと大きな売上が獲得できる可能性あり。もっと大きな売上が獲得できる可能性あり。もっと大きな売上が獲得できる可能性あり。もっと大きな売上が獲得できる可能性あり。
  41. 41. 41 営業戦略
  42. 42. 42 ボールのアイデンティティボールのアイデンティティボールのアイデンティティボールのアイデンティティ ボール自体が強い個性とアイデンティティを持つ。 ボール競技のプレー中、一番注目されるのはプレーヤーではな い。ボールである。ボールにはプレーヤーが群がる。プレー ヤーも、コーチも、審判も、何千人か何万人かの観客も、そして 何百万人、何億人ものテレビ視聴者から注目される。 ボールはデザインやカラーによって区別しやすい。そのため、 アイキャッチのよいデザインは非常に重要である。 ボールのデザインとイメージを統一化し、更にあらゆるマーケ ティングに活用することは非常に重要である。
  43. 43. 43 A社の事業ドメインは? 何を目指す会社か? ボールのメーカか?それとも、A社ブランドを売る会社か? ボール製造=>ボールを作ることに専念。高級品から中級品、初級品まで、 たくさん作る。中級品、初級品のボリュームの方が、高級品よりもはるか に多いため、品質よりも価格が重視される。競合会社からボール製造を 請け負うこともありうる。現実は、MITでの製造は高級品に偏り、中級品・ 低級品は他社に委託。 ブランド会社=>ボール製造にこだわらない。A社ののブランドネームを最 大限に活用し、A社の事業理念の実現を実践する。この場合、開発やデ ザイン、マーケティングを重視し、自社生産にこだわらず、特に低コスト 品については、他社に委託することは当然の流れ。また、ブランド会社と ドメインを規定すれば、ボールに限らず、ありとあらゆる、スポーツ用品 が商材として捉えられるであろう。(米国の大手スポーツ用品メーカーは ほとんどがファブレス) 今後は、A社のブランド志向ブランド志向ブランド志向ブランド志向を重視すべきではないだろうか。
  44. 44. 44 市場構造および品質・価格のイメージ市場構造および品質・価格のイメージ市場構造および品質・価格のイメージ市場構造および品質・価格のイメージ ボリュームゾーンは初級・中級品(特にアウトドア)。売上を拡大するには、これら を積極的に売る必要がある。一方、顧客の期待する品質はそれぞれ異なる。 それぞれのクラスに応じた、品質基準の達成を目指すべき。期待値を越えると、 100%の満足感が得られる。逆だと、いくら絶対値が高くてもマイナスイメージ。 商品ラインアップと、販売チャネル、販売戦略が非常に重要となる。品質はボー ルだけでなく、顧客サービスも含まれ、総合的なものとなる。 A社の現状は、高級品の仕様を低級品にも求めていないか?高級品だけで市場 拡大を目指していないか?品質をボールだけに求めていないか? 高級品高級品高級品高級品 40ドルドルドルドル‐‐‐‐ 中級品中級品中級品中級品 20202020ドルドルドルドル‐‐‐‐ 初級品初級品初級品初級品10101010----15151515ドルドルドルドル 市場規模市場規模市場規模市場規模 品質基準品質基準品質基準品質基準 80808080点点点点 100100100100点点点点 120120120120点点点点 顧客の期待値顧客の期待値顧客の期待値顧客の期待値 60606060点点点点 80808080点点点点 100100100100点点点点 初級品 中級品 高級品 ボリュー ムゾーン 10%10%10%10% 20202020----30%30%30%30% 60606060----70%70%70%70% 80%80%80%80%----90%90%90%90% { 価格価格価格価格クラスクラスクラスクラス
  45. 45. 45 バレーボール市場での占有率の低さ。現状推定10%程度 ⇒占有率の拡大 20%を目標に拡大 (但し、日本と違い競合状況は厳しい) バレーボール市場拡大の頭打ち。現状フラット ⇒バレーをプレーする機会の提供 (ビーチの落ち込みにより、拡大に遅れ。) 公式球の高額なスポンサーシップ投資回収手段の限界;現在はボールのみ ⇒バレー関連グッズへの展開、設備、ウエアとシューズ。但し、合計100M程度 とそれほど大きくない。 米国におけるバレーボール市場の規模の限界 ⇒バレー以外のスポーツへの水平展開。 営業上の課題と戦略の方向性営業上の課題と戦略の方向性営業上の課題と戦略の方向性営業上の課題と戦略の方向性
  46. 46. 46 売上拡大の方向性売上拡大の方向性売上拡大の方向性売上拡大の方向性 シューズ $1,000M ウエア $1,000M ボール・用具 $2,000M ボール $300M バレーボール $30M A社 バレーウエア $60M バレーシューズ $20M ①シェアアップ ⑥他種目 売上拡大 ③関連用具 売上拡大 ④ウエア進出 ⑤シューズ進出 ②バレー市場 拡大 トータル4,000Mドル 市場のセグメントを細かく分けると同時に、 ありとあらゆる機会を拾っていく必要がある
  47. 47. 47 現状の強みであるバレーボールの強みを強化しながら、それを てこに次第に周辺に拡大していく。 売上拡大の戦略マトリクス売上拡大の戦略マトリクス売上拡大の戦略マトリクス売上拡大の戦略マトリクス 日本の商材の発掘・投 入 日本の商材の投入ブラン ド戦略・ライセンスアウト 関連商品拡大 長期的対応ブランド戦略・ライセンス アウト ウエア進出 長期的対応ブランド戦略・ライセンス アウト シューズ進出 バレーの客への情報提 供 普及活動の支援 情報発信 市場拡大 従来チャネル(学校・協 会・ディーラー)の深耕 統一ブランド戦略 10%から20%へ シェア拡大 その他スポーツバレーボール
  48. 48. 48 売上拡大戦略売上拡大戦略売上拡大戦略売上拡大戦略 第1ステップ;バレーボールにおけるA社のブランドの浸透・拡 大。 ①シェアアップ ②市場拡大 第2ステップ;バレーボール関連グッズへの展開。 ③関連用具売上拡大 ④ウエア進出 ⑤シューズ進出 第3ステップ;他のスポーツへの展開。 ⑥他種目売上拡大
  49. 49. 49 ①シェアアップ戦略①シェアアップ戦略①シェアアップ戦略①シェアアップ戦略 狙い;他社のシェアを奪う 問題点;公式球の高額なスポンサーシップへの投資効果が米 国内で十分に得られていない 方向性;オフィシャルボールの地位を最大限に活用する 具体的方策 統一感のあるブランド戦略とマーケティング インドア オフィシャルボールを各地のリーグでの採用を進める アウトドア オフィシャルボールの地位を生かした営業戦略
  50. 50. 50 参考事例;米国大手参考事例;米国大手参考事例;米国大手参考事例;米国大手W社のマーケティング戦略社のマーケティング戦略社のマーケティング戦略社のマーケティング戦略 プレミアムマーケットでポジションを得る 具体的には、メジャースポーツの公式球に選ばれる 多数の中級・低級のレプリカを販売 ⇒レバレッジ戦略 バスケットの事例;バスケットの事例;バスケットの事例;バスケットの事例;NCAANCAANCAANCAA 人気スポーツリーグ人気スポーツリーグ人気スポーツリーグ人気スポーツリーグのスポンサーのスポンサーのスポンサーのスポンサー 公式球公式球公式球公式球 中級レプリカ 初級レプリカ レバレッジ(レバレッジ(レバレッジ(レバレッジ(Drill DownDrill DownDrill DownDrill Down)戦略)戦略)戦略)戦略 リテール市場では非常に有効 公式球とレプリカ
  51. 51. 51 W社のレバレッジ戦略社のレバレッジ戦略社のレバレッジ戦略社のレバレッジ戦略 人気のAVP(プロビーチ)のオフィシャルボール 全て同一のデザイン。どこの量販店に行っても売っている。 販売チャネルごとにクラスを分け、消費者の混乱を防止。 実際の売上・利益の大半は中級品(約20%)・初級品(16ドル以下、約70%) 決して公式球で儲けようとは思っていない。 $8,428,436100.0%$4,483,804554,494Total $180,093$9.122.6%$118,482$6.0019,747$2.60AVP Quicksand $3,510,809$11.6540.3%$1,808,142$6.00301,357$2.60AVP Matchpoint $2,234,407$14.3924.2%$1,086,925$7.00155,275$2.80AVP Soft Touch $47,094$15.830.5%$23,800$8.002,975$3.20AVP Composite $442,535$16.206.1%$273,170$10.0027,317$3.20AVP Replica $1,054,263$35.3413.3%$596,640$20.0029,832$9.00AVP Synthetic $431,038$48.765.7%$256,360$29.008,840$12.00AVP Performance Game ball $528,196$57.727.1%$320,285$35.009,151$15.00AVP Game Ball Retail Sales Dollars Unit Price Wholesale dollars Wholesa le Price Sales Units FactoryProduct Description ActAct%EstEstActEst FOBW社 2002年売上 低級のレプリカが個数・売上・収益の大半を占める 一見公式球と区別 のつかないレプリカ 公式試合球
  52. 52. 52 アウトドア(ビーチ)戦略アウトドア(ビーチ)戦略アウトドア(ビーチ)戦略アウトドア(ビーチ)戦略 低価格品が最大の収益を生む 公式試合球のレバレッジ効果を考慮すると、 アウトドアでの公式球だけでなく、中 級のレプリカボールと初級レプリカボールを市場に投入する。 中級、低級のレプリカ製品なしでは、高額のオフィシャルベールへのスポンサー 投資投資がもたらす大きなビジネスチャンスを失っている。特に低級のボールは、 年1-12回利用のCasual Use(全体の約8割)を対象とするため、価格が重視され、 高品質は求められない。スペックの絞込みは、決して顧客満足を下げることにつ ながらない。 本来あるべき本来あるべき本来あるべき本来あるべきLeverageLeverageLeverageLeverage戦略戦略戦略戦略 Official Ball Mid-Replica Low-Replica A社Product lineup Casual Use (年1-12回) 現状公式球し か販売せず ボリュームゾーン である中級・初級 品が存在せず、大 きな機会損失
  53. 53. 53 インドアインドアインドアインドア クラブチームスポンサー戦略クラブチームスポンサー戦略クラブチームスポンサー戦略クラブチームスポンサー戦略 クラブチームやリーグは資金力があり、最新の道具を取り揃える。 また、小学生・中学生向けのスポーツクラブの中には、入会時に、Tシャ ツとバレーボールを1個タダで配っている(実際には、入会金に、Tシャツ 代とボール代が含まれているものと思われる)ところがある。 これら団体への公式球になることが、販売に直結する可能性が高い。そ のため、スポンサーシップへの取り組みは重要と思われる。 レジャーでは、スポンサーの影響力は薄まるものの、バレーを習う、学校 やスポーツクラブなどで使われるボールが、採用される可能性が高まる ため、学校やクラブへいかに訴求するかがとても重要と思われる。 ただし、多大なコストがかかるために、費用対効果を考えて、優先順位付 けすることが必要である。詳細なマーケット情報収集・分析が重要。
  54. 54. 54 米国でのクラブチームの重要性米国でのクラブチームの重要性米国でのクラブチームの重要性米国でのクラブチームの重要性 日本は、ナショナルチームを頂点に、Vリーグ、社会人、大学、 高校、中学、小学校と連綿と続く。ナショナルチームを押さえ れば、自動的に抑えられる。 米国では社会人チームが盛んではない。そのため、有力選 手は大学卒業後欧州などに。 一方、米国内は大学が頂点で、高校ではなく、民間のクラブ チーム(中高生が所属)が競技としては盛ん。全米ユースメ ンバー全員がクラブチーム出身者。高校よりもクラブチーム の位置づけが高い。クラブチームの参加者もうなぎのぼり。
  55. 55. 55 ②市場拡大戦略②市場拡大戦略②市場拡大戦略②市場拡大戦略 狙い;バレーをする環境整備を支援する バレーのプレーヤー数と機会を拡大する 方向性; バレーボール協会活動への支援 バレーボールの啓蒙活動 具体的方策案; 種々のリーグへの協賛(単なるお金のばら撒きでなく、啓蒙につながるも のに対し支援を行う) コーチ・プレーヤーに対する支援 インターネットによるニューズレターの発行 ブログの活用 など
  56. 56. 56 ③関連商品売上拡大③関連商品売上拡大③関連商品売上拡大③関連商品売上拡大 狙い;自社ブランドを生かした関連商品の販売 方向性;A社が日本で売っている製品の活用 米国に進出したがっている中国企業などと共同で製品を提供 A社以外で売られている日本製品の取り込み 具体的商品 バレー用ネット(ポール)の販売 =>バレー人口拡大に寄与 バッグ、ジャケット、マシン、日本製サポーター、バレー用作戦ボードなど
  57. 57. 57 ④ウエア市場進出④ウエア市場進出④ウエア市場進出④ウエア市場進出 狙い;自社ブランドを生かしたウエアの販売・ライセンスアウト 方向性;ライセンスアウトの活用 自社での取り組みの前に、米国に進出したがっている中国企業(知名度 低い)などと共同で製品を提供 具体的商品 Tシャツ、パンツ、トレーナー、ジャージ、エンブレムなど
  58. 58. 58 ⑤シューズ市場進出⑤シューズ市場進出⑤シューズ市場進出⑤シューズ市場進出 狙い;自社ブランドを生かしたシューズの販売・ライセンスアウト 方向性;ライセンスアウトの活用 自社での取り組み 米国に進出したがっている中国企業などに自社ブランドのライセンスア ウト 具体的商品 バレーシューズ、ソックス、ビーチサンダル、など
  59. 59. 59 ⑥他種目売上拡大⑥他種目売上拡大⑥他種目売上拡大⑥他種目売上拡大 狙い;バレーボールでの知名度およびインフラを生かし、他の 競技用ボールの売上げを拡大する。 方向性; バレーで認識を得られている層(エンドユーザー、リテーラーなど)に対し、 バレー以外でアプローチ⇒シナジー戦略。 上記を生かしたレバレッジ戦略。 バスケット、フットボール、サッカー(水球は市場全体が頭打ち)特にサッ カーは市場拡大の余地が大きい。 具体的方策案; バレーで取得済みの州でState Adoptionへの取り組み A社のブランド力の強い米国以外、カナダ、メキシコで取り組み。
  60. 60. 60 売上拡大の方向性売上拡大の方向性売上拡大の方向性売上拡大の方向性 1111 新しいルートの開拓新しいルートの開拓新しいルートの開拓新しいルートの開拓 スポーツ用品チェーンの拡大スポーツ用品チェーンの拡大スポーツ用品チェーンの拡大スポーツ用品チェーンの拡大 DIYDIYDIYDIY(ホームセンター)での販売(ホームセンター)での販売(ホームセンター)での販売(ホームセンター)での販売 スーパーマーケットでの販売スーパーマーケットでの販売スーパーマーケットでの販売スーパーマーケットでの販売 などなどなどなど 顧客満足度を高めるためのアフターサービスの充実顧客満足度を高めるためのアフターサービスの充実顧客満足度を高めるためのアフターサービスの充実顧客満足度を高めるためのアフターサービスの充実 クレーム対応クレーム対応クレーム対応クレーム対応の向上の向上の向上の向上 顧客満足度サーベイ顧客満足度サーベイ顧客満足度サーベイ顧客満足度サーベイ などなどなどなど
  61. 61. 61 売上拡大の方向性売上拡大の方向性売上拡大の方向性売上拡大の方向性 2222 自社自社自社自社ブランドを用いた新しい商材の開発ブランドを用いた新しい商材の開発ブランドを用いた新しい商材の開発ブランドを用いた新しい商材の開発 アパレル(ウエア、サンバイザー、シューズ、サンダル、)アパレル(ウエア、サンバイザー、シューズ、サンダル、)アパレル(ウエア、サンバイザー、シューズ、サンダル、)アパレル(ウエア、サンバイザー、シューズ、サンダル、) 簡易ネット(100ドル以下でより低コストのもの。公園バ簡易ネット(100ドル以下でより低コストのもの。公園バ簡易ネット(100ドル以下でより低コストのもの。公園バ簡易ネット(100ドル以下でより低コストのもの。公園バ レーのプレーヤーの裾野を増やす目的)レーのプレーヤーの裾野を増やす目的)レーのプレーヤーの裾野を増やす目的)レーのプレーヤーの裾野を増やす目的) アクセサリー、バッグアクセサリー、バッグアクセサリー、バッグアクセサリー、バッグ などなどなどなど 新しい市場の開拓新しい市場の開拓新しい市場の開拓新しい市場の開拓 BRICBRICBRICBRICssssへの取り組みへの取り組みへの取り組みへの取り組み 北米(カナダ、メキシコ)、中南米北米(カナダ、メキシコ)、中南米北米(カナダ、メキシコ)、中南米北米(カナダ、メキシコ)、中南米 アジア・オセアニア(中国、インド、他)アジア・オセアニア(中国、インド、他)アジア・オセアニア(中国、インド、他)アジア・オセアニア(中国、インド、他)
  62. 62. 62 商品開発ほか商品開発ほか商品開発ほか商品開発ほか よりデザインを重視よりデザインを重視よりデザインを重視よりデザインを重視 自社自社自社自社ブランドを用いた新しい商材の開発ブランドを用いた新しい商材の開発ブランドを用いた新しい商材の開発ブランドを用いた新しい商材の開発 新しい市場新しい市場新しい市場新しい市場に対応できる製品開発・デザインに対応できる製品開発・デザインに対応できる製品開発・デザインに対応できる製品開発・デザイン BRICBRICBRICBRICssssなど新興国でも売れる価格での製品開発など新興国でも売れる価格での製品開発など新興国でも売れる価格での製品開発など新興国でも売れる価格での製品開発 ボリュームゾーンへの対応。スペックの絞込み。ボリュームゾーンへの対応。スペックの絞込み。ボリュームゾーンへの対応。スペックの絞込み。ボリュームゾーンへの対応。スペックの絞込み。 低級用のブランドなど、ブランド戦略の見直し低級用のブランドなど、ブランド戦略の見直し低級用のブランドなど、ブランド戦略の見直し低級用のブランドなど、ブランド戦略の見直し 個々のマーケットに対応するため、デザインセンター、アンテ個々のマーケットに対応するため、デザインセンター、アンテ個々のマーケットに対応するため、デザインセンター、アンテ個々のマーケットに対応するため、デザインセンター、アンテ ナショップの設立などナショップの設立などナショップの設立などナショップの設立など その他対策その他対策その他対策その他対策 コスト削減のために流通経路の見直しなどコスト削減のために流通経路の見直しなどコスト削減のために流通経路の見直しなどコスト削減のために流通経路の見直しなど オフィス移転、倉庫移転などの検討オフィス移転、倉庫移転などの検討オフィス移転、倉庫移転などの検討オフィス移転、倉庫移転などの検討
  63. 63. 63 広告宣伝広告宣伝広告宣伝広告宣伝 費用対効果を重視し、以下からベストポートフォリオを費用対効果を重視し、以下からベストポートフォリオを費用対効果を重視し、以下からベストポートフォリオを費用対効果を重視し、以下からベストポートフォリオを 構成。構成。構成。構成。 営業スタッフによる直接的な営業営業スタッフによる直接的な営業営業スタッフによる直接的な営業営業スタッフによる直接的な営業 ホームページホームページホームページホームページ ブログ、ブログ、ブログ、ブログ、TwitterTwitterTwitterTwitter、、、、SNSSNSSNSSNS、、、、YoutubeYoutubeYoutubeYoutube 口コミを増やす口コミを増やす口コミを増やす口コミを増やす 雑誌雑誌雑誌雑誌 カタログカタログカタログカタログ インターネット広告インターネット広告インターネット広告インターネット広告 スター選手とのアドバイザー契約スター選手とのアドバイザー契約スター選手とのアドバイザー契約スター選手とのアドバイザー契約 団体等へのスポンサーシップ団体等へのスポンサーシップ団体等へのスポンサーシップ団体等へのスポンサーシップ などなどなどなど
  64. 64. 64 マーケティングマーケティングマーケティングマーケティング スポンサーシップスポンサーシップスポンサーシップスポンサーシップ ①市場マップ作成①市場マップ作成①市場マップ作成①市場マップ作成 州別スポンサー取得状況州別スポンサー取得状況州別スポンサー取得状況州別スポンサー取得状況 町別、人口(人種別)、学校数、生徒数、クラブチーム数、町別、人口(人種別)、学校数、生徒数、クラブチーム数、町別、人口(人種別)、学校数、生徒数、クラブチーム数、町別、人口(人種別)、学校数、生徒数、クラブチーム数、 メンバー数、スポンサーシップの有無、スポンサー取得メンバー数、スポンサーシップの有無、スポンサー取得メンバー数、スポンサーシップの有無、スポンサー取得メンバー数、スポンサーシップの有無、スポンサー取得 メーカ名、金額、コンタクト先名、など。メーカ名、金額、コンタクト先名、など。メーカ名、金額、コンタクト先名、など。メーカ名、金額、コンタクト先名、など。 ②投資効果予測②投資効果予測②投資効果予測②投資効果予測 潜在市場規模を図り、スポンサーの投資効果を予測。潜在市場規模を図り、スポンサーの投資効果を予測。潜在市場規模を図り、スポンサーの投資効果を予測。潜在市場規模を図り、スポンサーの投資効果を予測。 ③優先順位付け③優先順位付け③優先順位付け③優先順位付け コンタクト頻度などからグリップの強さを測る。コンタクト頻度などからグリップの強さを測る。コンタクト頻度などからグリップの強さを測る。コンタクト頻度などからグリップの強さを測る。 ④キーパーソンへのコンタクト④キーパーソンへのコンタクト④キーパーソンへのコンタクト④キーパーソンへのコンタクト ⑤進捗確認⑤進捗確認⑤進捗確認⑤進捗確認 ⑥プラン再検討⑥プラン再検討⑥プラン再検討⑥プラン再検討
  65. 65. 65 本件に関するご意見・ご質問など FusionFusionFusionFusion Reactor LLCReactor LLCReactor LLCReactor LLC ホームページホームページホームページホームページ http://www.fusion-reactor.biz/japanese 米国オフィス米国オフィス米国オフィス米国オフィス 830 Stewart Drive, Suite 277, Sunnyvale, CA 94085, USA830 Stewart Drive, Suite 277, Sunnyvale, CA 94085, USA830 Stewart Drive, Suite 277, Sunnyvale, CA 94085, USA830 Stewart Drive, Suite 277, Sunnyvale, CA 94085, USA 担当担当担当担当;;;; 徳田徳田徳田徳田 浩司浩司浩司浩司 電話電話電話電話 日本日本日本日本 050050050050----5534553455345534----1111111114141414 ((((国内電話で通じます国内電話で通じます国内電話で通じます国内電話で通じます)))) EEEE----mail:mail:mail:mail: info@fusioninfo@fusioninfo@fusioninfo@fusion----reactor.bizreactor.bizreactor.bizreactor.biz 24時間365日対応いたします。お気軽にご談ください!

×