アマゾンにおけるAWSを用いた社内システム移行事例

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デブサミ2011の、セッション【18-C-5】「Eat your own dog food! - アマゾンにおけるAWSを用いた社内システム移行事例 」の資料です。

Jeffが英語で話し、玉川が日本語で様ライズしたセッション資料です。

アマゾンにおけるAWSを用いた社内システム移行事例

  1. 1. Eat your own dog food! - アマゾンにおけるAWSを用いた社内システム移行事例 - Jeff Barr | Web Services Evangelist | @jeffbarr (翻訳) 玉川憲 (Ken Tamagawa) | AWS Evangelist | @KenTamagawa
  2. 2. Jeff Bar – 自己紹介 Email: jbarr@amazon.com Twitter: @jeffbarr 米国シアトル在住 教育 米国アメリカン大学コンピュータサイエンス卒 米国ワシントン大学ディジタルメディア修士課程 バックグラウンド Microsoft Visual Studio Studioチームで開発 スタートアップ、VCでコンサルティング 2002年からAmazonの社員 エバンジェリストとして 講演 「Amazon Web Services ガイドブック」の著者 ブログ つぶやき
  3. 3. Amazon Web Services(AWS)の紹介AWSは、柔軟&スケーラブル&セキュア&コスト効率の高いITインフラを、あらゆる企業のビジネスに提供します
  4. 4. アマゾンクラウドの進化 Tools to access services Cross Service features Platform building blocks Infrastructure building blocks
  5. 5. AWSを使うモチベーション 総所有コスト (Total Cost of Ownership) の削減
  6. 6. AWSを使うモチベーション(続き)AmazonのITのコアコンピテンシーは、ハードウェアのプロビジョニングではない信頼できるプロバイダーを用いることは非常に魅力的ハードウェアを瞬時に調達できることは理想的
  7. 7. Amazon社内システムのAWS移行の考え方 Amazon自身が、AWSのユーザである Amazon特有のカスタムソリューションは避ける 可用性、レイテンシーに関して現状を越えるものを セキュリティ要項に厳しく順守し、顧客の信頼を得る 倹約(Frugality)を徹底する
  8. 8. AmazonのIT部門でのイノベーションの推進 素晴らしいエンジニアを雇う 必要な環境を整える イノベーションを尊ぶ オンデマンドにインフラを調達できる環境 障壁をなくす、開発を簡単に 高いモチベーションを保つ 「やってみる」を誰にでも 成功がエキサイティングな雰囲気を形作る もし駄目なら、止めればいい
  9. 9. ハードウェアの運用オーバーヘッドの削減企業のIT部門においては、ソフトウェアだけでなくハードウェア、インフラが重要運用は非常に大事インフラを「電話をかけるように」、いつでも使いたいAWSのAuto Scaling(オートスケーリング)の有効性 ピークや谷間を乗り越える 安定したアプリケーションにおいて、高い可用性を保つ
  10. 10. ハードウェア・プロビジョニングを最適化古い考え方 – ハードを調達するのに6カ月新しい考え方 – ハードを調達するのに数分このあまりに大きな違いが、 リソースに対する考え方そのものを変える
  11. 11. レガシーな運用モデル 社内の従業員 社内サーバーでうごく、 社内アプリケーション 社内ネットワーク
  12. 12. Amazon VPCでの運用モデル 従業員 社内ネットワークをクラウドに拡張し、 内のEC2で安全に社内アプリ 内の VPC内の で安全に社内アプリ を運用する
  13. 13. Amazon ITにおけるステップ • 移行プロジェクト体制を整理 P1: Prepare • システムのアセスメントを実施 • 3rd ベンダーとの協業 • S3を使いはじめるP2: Experiment • EC2の中でパイロットを走らせる • 段階的に移行していく P3: Migrate • AWSの利用をできるだけ簡単に
  14. 14. P1: Prepare – システムアセスメント データの整理 アプリケーションの致命度を整理 (可用性, SLA) 依存関係をマッピング 準拠するコンプライアンス(SOX、PCI)の洗い出し ハードウェアの使用量 (ディスク、I/O、メモリ) 現状の総所有コスト (Total Cost of Ownership)
  15. 15. P1: Prepare – 3rd ベンダーとの協業• クラウドにライセンスモデルを適用• 商用ソフトにおける都市伝説に対応• ベンダーのベンチマークに対してテストを実施• AWSは協業をサポートします eBusiness Suite Remedy AR System Sharepoint, Exchange Business Process Management
  16. 16. P2: Experiment• AWSに慣れ親しむ • AWSの教育プログラムを実施 • S3をバックアップに使用• パイロットプロジェクトを行う • 人事システム • ツールで使われるメタデータシステム • テクノロジー検証 • レガシー / 3rdベンダーソフトをクラウド上でテスト • ベンチマークを実施
  17. 17. P3: Migrate アプリケーションのアセスメントは継続する アグレッシブな社内ゴール 社内アプリケーション 3rdパーティアプリケーション 複数年規模のプロジェクトでモメンタムを保つ 学ぶ シェアする 単純化する
  18. 18. P3: Migrate – シナジー効果を引き起こす クライアントライブラリを用いて暗号化を簡単に 高い柔軟性 Amazonの機密データのハンドルポリシー 組織全体でライブラリを用いる Amazon S3上でデータを保存する アプリケーションデータ 自動バックアップ Put/Get/Linkのための社内ポータル
  19. 19. 事例1: broadcast.amazon.com 社内アプリケーション 技術講演 プレゼンテーション 社内イベント 社内教育 古いソリューション 手作業でエンコード 手作業で公開作業 2エンジニアが3週間で 誰でもアップロード 自動エンコード 自動公開
  20. 20. 事例1: AWSを使用することで 無制限の ビデオストレージAmazon 動的にスケールする社内ネットワーク ビデオレンダリング 暗号化 レンダリング 従業員 マネージャ Web フロント MySql • 112日かかっていたエンコーディングを 5日間で(900時間のビデオ)
  21. 21. 事例 2: BMC Remedy Mid-tierAmazon社内ネットワーク DC3 DC1 DC2 従業員 ロード 3つのデータセンタに負荷分散させ バラン ており、その一つにVPC内のEC2 サー を用いている
  22. 22. 学んだこと早い段階からセキュリティに取り組む 安心感の向上 アクセス権の管理 データのセキュリティ利用を簡単にする セキュアストレージを標準化 ソフトウェアのデプロイシステムを、 AWS Auto Scalingに統合
  23. 23. アクション!aws.amazon.comにて、いますぐはじめましょう1. システムのアセスメントを実施2. 組織内からのサポート体制を確立3. パイロットプロジェクトを立ち上げ優秀なチームをアサイン4. 結果を評価する
  24. 24. Thank You!
  25. 25. 公式デベロッパーコミュニティ 公式サイト: http://jaws-ug.jp/ ツイッターハッシュタグ #jawsugアカウントの作り方ガイドなど情報満載!

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