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Vue.jsの関連ツール・ライブラリ(Vuex, Vue-Router, Nuxt)

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第2回Vue.js勉強会で使用したスライドです。
状態管理ライブラリのVuex, ルーティング設定ができるVue-Router, サーバサイドレンダリングフレームワークのNuxtを紹介。

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Vue.jsの関連ツール・ライブラリ(Vuex, Vue-Router, Nuxt)

  1. 1. 前回のVueの基礎を経て 実際にVueを使ってみると、DOMの取得や更新⼿続きが楽になる⼀⽅、 直接JSで書くことに⽐べ、どうやって書くのか考えさせるところがあった のかなと思います。 その辺りは⼤きく、 ・Vue.jsの記述の慣れ (主観) ・何を状態として管理するか (設計) によるところではないかと思います。 それ以外にも、使い込んでみるとVue.js単体だと設計上やりづらい⼀⾯も ⾒えてきたでしょうし、今回はそれらを補ってくれるプラグインやツール 類を紹介していきます。 →この辺りはReactのような仮想DOM×UIライブラリであるあるなこと?
  2. 2. (余談) Vueを使ったサンプル・事例
  3. 3. Vue Example Vue公式サイトに掲載された、Vueのサンプル集。 数は少ないが、HTML / CSS / JSタブで確認できます。 https://vuejs.org/v2/examples/
  4. 4. Vue.js Examples Vueで作った、多様なUIコンポーネントが揃っています。 UIの他、アニメーションやゲームとカテゴリーも豊富。 https://vuejsexamples.com/
  5. 5. made with vue.js Vueで作られた事例がカテゴライズ。 クオリティもいい具合に仕上がっています。 https://madewithvuejs.com/
  6. 6. Vueの関連ツール
  7. 7. ここからはvue-cliを使って環境を準備します
  8. 8. (参考) vue-cli  $ npm install -g vue-cli 1. vue-cliをインストールしていない場合は、
 以下のコマンドを実⾏(nodeを事前にインストール) 2. 作りたいプロジェクト名を指定すると、
 プロジェクト名からVue-Routerの使⽤、Lintツールの使⽤等聞かれます。
 それが終わるとプロジェクトディレクトリが作成されます。
 あとは、そのディレクトリに移動して`npm run dev`を実⾏。  $ vue init webpack <プロジェクト名>  $ cd <プロジェクト名>  $ npm run dev
  9. 9. 状態管理の課題点 Vue.jsは、⼩規模で完結するアプリケーションや機能ならそれ単体で作れ ます。が、アプリケーションの規模が⼤きくなり、複数コンポーネントで 作って⾏くと、以下のような点から作り⽅が⼤変になってきます。 複数のコンポーネントで状態を共有するケース (1) 複数のコンポーネントが共通の状態を参照(取得)する (2) 複数のコンポーネントで共通の状態を更新する → Vue単体でやろうとすると、 親に共有する状態を集約し、 (1)は親のコンポーネントから⼦・孫…とpropsを数珠繋ぎ (2)はカスタムメソッドで孫→⼦→親へと数珠繋ぎ → 複数コンポーネントが関連し・⾒通しが悪くなる → 数珠繋ぎスパイラル + スパゲティる⼀因にも
  10. 10. つらい。。 そんなとき、 どこでデータを書き換えているのかを 分かりやすくするため、「Vuex」を使います。
  11. 11. Vuex
  12. 12. https://vuex.vuejs.org/ja/
  13. 13. Vuex Vueの状態管理をサポートしてくれるプラグイン。 FluxやReduxといった状態管理ライブラリに影響を受けてできました。 「ストア」と呼ばれるコンテナに、以下4つがまとめられています。 コンポーネントはストア経由で実⾏ (直接ストアの状態を更新するのはNG、ミューテーションのみが更新可)。 -ステート(state) … アプリケーションの状態を設定 -ゲッター(getter) … 状態(ステート)を参照 -ミューテーション(mutation) … 状態(ステート)を更新 -アクション(action) … ミューテーションのラッパー、呼び出し Vuexストア state (状態) getter (参照) mutation (更新) action (呼び出し)
  14. 14. Vuexのワークフロー https://vuex.vuejs.org/ja/intro.html
  15. 15. (雑記) Vuex data(){ return { … } }, computed: { xxx(){ return …; } }, methods: { vvv(){ … } } Vueでの管理が複雑化する背景に、「コンポーネント内で⾒た⽬と状態が 密になっている構成」が背景にあると思われます。 皆が参照・更新できるよう、コンポーネント内のデータ・算出プロパティ・ メソッドを⾒た⽬から分離したものがVuexのイメージ。 それはコンポーネント群から解き放たれた「天空の城 ラピ●タ」、 形のない「⾏政」、「国会」?? →むしろ例えなくても良いかも データ 算出プロパティ メソッド
  16. 16. Vuexのインストール  $ npm install vuex --save 1. Vuexのサイトから直接ダウンロード or
 以下コマンドでインストール。 2. npmでインストールした場合は、  JS側で以下のように読み込み、`Vue.use()`で使うことを明⽰化します。  ※ scriptタグを使っている場合は以下の記述は不要  import Vue from ' vue'  import Vuex from 'vuex'  Vue.use(Vuex)
  17. 17. ストアファイルの作成・組み込み① vue-cliで作ったものだと、 以下の階層にストアファイルを作ります。 /src/store/index.js
  18. 18. ストアファイルの作成・組み込み② /src/store/index.jsを以下のように記述します。 new Vuex.Store({})という記述、⾒覚えがありませんか? Vueインスタンスを作った時の記述と似ているかなと思います。 同じくこの中にオプションを書き⾜していきます。  import Vue from ‘vue'  import Vuex from 'vuex'  Vue.use(Vuex)  const store = new Vuex.Store({  })  export default store index.js
  19. 19. ストアファイルの作成・組み込み③ /src/main.jsに⾚字のように追記をします。 これにより、VuexストアがVueインスタンスとその中のコンポーネントに も適⽤されます。  import Vue from ‘vue'  import App from './App'  import router from './router'  import store from './store/'  Vue.config.productionTip = false  new Vue({   el: '#app',   store,   router,   components: { App },   template: '<App/>'  }) main.js
  20. 20. ステート(state) 前述の通りアプリケーションの状態を記述。 前回、data: function(){ … }で状態を記述したが、それのように記述。 違いとしては、stateでは関数でなくオブジェクト形式。 コンポーネントから`this.$store.state.count`でステートを直接参照する こともできます。  const store = new Vuex.Store({   state: {   count: 0,   text: 'Hello, Vuex'   }  }) https://vuex.vuejs.org/ja/getting-started.html index.js
  21. 21. ゲッター(getter) Vuexストアのステートを参照。 前述のように `this.$store.state.count`のように参照もできますが、 ゲッターを介して参照することでVuexの役割を明⽰化することに。 コンポーネントからは`this.$store.getters.count`で参照できます。  const store = new Vuex.Store({   state: { … },   getters: {   count () {   return store.state.count   },   text () {   return store.state.text   }   }  }) index.js https://vuex.vuejs.org/ja/getters.html
  22. 22. ミューテーション(mutation) Vuexストアのステートを更新。 第⼀引数(state)がステートになっており、第⼆引数に更新したい値。 コンポーネントからは `this.$store.commit(ʻsetCountʼ, 10 )`で実⾏されます。  const store = new Vuex.Store({   …,   mutations: {   setCount (state, n) {   state.count = n   },   setText (state, payload) {   // 複数の値を渡す場合は、第⼆引数(payload)をオブジェクト形式   state.text = payload.text   }   }  }) https://vuex.vuejs.org/ja/mutations.html index.js
  23. 23. アクション(action) Vuexストアのミューテーションをラッパーする。 ミューテーションを使えば良いのではと思われますが、ミューテーション では⾮同期を含めた処理を書かないようになっています。 アクションでは⾮同期を含めた処理を書けるので、その中でミューテーショ ンを実⾏します(引数の指定⽅法はミューテーションと同じ)。 `this.$store.dispatch(ʻsetTextʼ, payload )`で実⾏されます。  const store = new Vuex.Store({   …,   actions: {   setText (context, payload) {   setTimeout(() => {   context.commit('setText', payload)   }, 1000)   }   }  }) index.js https://vuex.vuejs.org/ja/actions.html
  24. 24. (雑記) Vue Devtools Vueの状態や要素をインスペクタで確認できます。 Chromeの拡張機能としても公開されています。 https://github.com/vuejs/vue-devtools#vue-devtools
  25. 25. Vue-Router
  26. 26. https://router.vuejs.org/ja/
  27. 27. Vue-Router いわゆる、「コンテンツの交通整理」。 ブラウザから受け取ったURLに沿って、 然るページを返すことができるプラグイン。 ルーティング設定から、シングルページアプリケーション(SPA)の構築に 活⽤されています。
  28. 28. (雑記) Single Page Application (SPA) 単⼀のWebページのみから構成することで、デスクトップアプリケーショ ンのようなユーザ体験を提供するWebアプリケーションまたはWebサイト である。必要なコード(HTML、JavaScript、CSS)は最初にまとめて読み 込むか、ユーザの操作などに応じて動的にサーバと通信し、必要なものだ け読み込みを⾏う (by Wikipedia) Ajaxによって、フロントエンドで部分更新ができるようになり、 それによりページ遷移を⾏うことなくアプリケーションのようなUX体験 ができるようになりました。 → 対応したコンテンツを表⽰させるためにURLを設定する必要があり、 そこにVue-Routerが使われます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ %E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3 %82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83 %B3
  29. 29. Vue-Routerのインストール  $ npm install vue-router 1. vue-cliを使っている場合、プロジェクト作成時に選択可能。
 最初から準備する場合は、Vue-Routerのサイトから
 直接ダウンロード or 以下コマンドでインストール。 2. npmでインストールした場合は、  JS側で以下のように読み込み、`Vue.use()`で使うことを明⽰化します。  ※ scriptタグを使っている場合は以下の記述は不要  import Vue from ' vue'  import VueRouter from 'vue-router'  Vue.use(VueRouter)
  30. 30. シングルページアプリケーションを 作ってみよう(簡易版)
  31. 31. ルーティング設定① vue-cliで作ったものだと、 以下の階層にルーティング設定が記載されています。 /src/router/index.js
  32. 32. ルーティング設定② ルーティングによって切り替える表⽰領域は、以下のように <router-view/> タグを追加します。
  33. 33. URLによってコンテンツを切り替えるには① /src/components/ディレクトリにAbout.vueファイルを作成し、 以下のように記述をします。  <template>   <div>   <p>Hello, Vue-Router</p>   </div>  </template>  <script>  export default {  }  </script>  <style>  </style> About.vue
  34. 34. URLによってコンテンツを切り替えるには② ルーティング設定を⾏っている、index.js側に新たにURLを追加します。  export default new Router({   routes: [   {   path: '/',   name: 'HelloWorld',   component: HelloWorld   },   {   path: ‘/about', // /aboutにアクセスされたとき   component: About // Aboutコンポーネントを使う   }   ]  })
  35. 35. URLによってコンテンツを切り替えるには③ <router-view/>のエリア
  36. 36. URLにハッシュを表⽰させないようにするには① Vue-Routerはデフォルトでhashモードを使⽤しています。 ハッシュを取り除いたURLで表⽰させるには、historyモードを使⽤します。 ※HTML5 History APIとサーバ設定の記述が必要  export default new Router({   mode: 'history',   routes: [   {   path: '/',   name: 'HelloWorld',   component: HelloWorld   }   ]  }) https://router.vuejs.org/ja/essentials/history-mode.html https://router.vuejs.org/ja/api/options.html#routes
  37. 37. URLにハッシュを表⽰させないようにするには②
  38. 38. アンカーでURL切り替えを⾏うには <router-link to=“(遷移先)”>タグを使うとアンカータグ(<a>)に変換。 また、何かの処理をJSで⾏なったのち遷移させたい場合、 `this.$router.push(ʻ(遷移先)ʼ)`をJS内に記述します。  <template>   <div>   <p>Hello, Vue-Router</p>   <router-link to="/">Top</router-link>   </div>  </template>  <script>  export default {  }  </script>  <style>  </style> About.vue https://router.vuejs.org/ja/essentials/navigation.html
  39. 39. ページ切り替えにアニメーションさせたい ここでも<transition>タグを使って、ページ切り替え時に アニメーションを追加させることができます。 <router-view/>タグを<transition>タグで囲み、 CSS側でトランジション・アニメーションを書きます。  <template>   <div id="app">   <img src="./assets/logo.png">   <transition name="fade" mode="out-in">   <router-view/>   </transition>   </div>  </template> App.vue https://jp.vuejs.org/v2/guide/transitions.html https://router.vuejs.org/ja/advanced/transitions.html
  40. 40. (雑記) Vue-Router 前回、コンポーネント(.vue)に関して 「再利⽤可能なパーツの構造・⾒た⽬・振る舞いのセット」 というくくりでお話ししてきました。例えば、ボタン、モーダル、etc… 今回のVue-Routerではページであったりセクションのような形で⽤いら れ、それの表⽰切り替えを⾏なっています。 再利⽤である・⼩さい粒度という前提条件はなく、モジュール単位として 管理するということで覚えると良いかなと思いました。 なお、後述するNuxtのページ作成においても .vue形式で管理していくことになります。 例えば、右図の⾚枠をコンポーネントとして管理 したりとか。コンポーネントの粒度は作るものに よって分かれます。
  41. 41. Nuxt
  42. 42. SPAのメリット・デメリット SPAに先のようなメリットの⼀⽅、デメリットもあります。 メリット: - 同⼀ページ内で遷移 → Cookie, localStorageによるページ間の受 け渡し処理が不要 - 部分読み込みによるUX向上(アプリケーションのような体験) デメリット: - 初期読み込みのボリューム
 (単⼀ページに⽐べ、読み込むアセットサイズが⼤きくなる) - JSで動的に切り替わるため、SEOのフォローが難
 (googlebotでjsレンダリングも対応していると⾔われているが完全 にOKとは⾔いがたい) →そうした課題に対し、近年サーバサイドレンダリングというワードが
  43. 43. Server Side Rendering (SSR) HTMLを構築する仕組みがブラウザとサーバで共通のものが⼊ってきてい て、それを共通のロジックを使って動かす (Node.js⽇本ユーザーグループ 古川さん) http://www.publickey1.jp/blog/17/server_side_renderingserver_side_rendering_ng-japan_2017.html
  44. 44. (雑記) Server Side Rendering SPAだと、 初期表⽰に⽐較的時間がかかる → 初期描画前が⽩い画⾯ or ローディング画⾯を⼊れる必要がある → 初期描画の処理をサーバ側で⾏ってしまおう → 初期描画の処理をクライアントサイド(JS)で書いてるから、
   サーバにもJSのロジックを使おう(Node JS) Universal Javascript ! (クライアント・サーバで共通のJSロジックを使う) 初期表⽰以降は、SPAで動的に切り替えればいいよね! これがいわゆる、
  45. 45. SSRのメリット・デメリット SPAの課題をクリアできる⼀⽅でこんなデメリットも? メリット: - 初期描画のパフォーマンス向上 - SEO対策(サーバ側で描画されるため、コンテンツがインデックス) デメリット: - Node.jsによるサーバ環境構築 - 実例がそこまで多くないため、ハマったときのリカバー https://qiita.com/shibukawa/items/184d3101946ec4fa98c1 https://lealog.hateblo.jp/entry/2017/07/10/073926
  46. 46. と、SSRいろいろ書いてしまいましたが Vueでサーバサイドレンダリングできるフレームワークがあります。
  47. 47. https://nuxtjs.org/
  48. 48. Nuxtのインストール  $ vue init nuxt-community/starter-template <プロジェクト名> 1. Nuxt公式サイトからzipファイルをダウンロードするか、  vue-cliでテンプレートをダウンロード。 2. プロジェクト名のディレクトリが作られるので、  ディレクトリに移動して`npm install`(yarnを使ってる⼈は`yarn`)  $ cd <プロジェクト名>  $ npm install (or yarn) 3. 依存パッケージのインストールが完了したら、`npm run dev`  $ nom run dev
  49. 49. Nuxtで開発環境をカスタマイズ①  $ npm install —save-dev pug pug-loader Nuxtにはvue-loaderがあり、sassやpugといったプリプロセッサを導⼊で きる環境が整っています。 使うときには、パッケージをインストールしlang属性を追加します。 例えば、htmlのテンプレートエンジンであるpugを使うには、 https://ja.nuxtjs.org/faq/pre-processors .vueファイルの<template>タグにlang=“pug”を追加  <template lang=“pug”>  p Hello, span Vue.js  // <p>Hello, <span>Vue.js</span></p>  </template>
  50. 50. Nuxtで開発環境をカスタマイズ② CSSのプリプロセッサを扱うには、 pugと同様に、使うプリプロセッサとloaderをインストール。 https://ja.nuxtjs.org/faq/pre-processors .vueファイルの<style>タグにlang=“sass”を追加  <style lang=“sass”>  p   font-size: 16px;   span   font-size: 24px;  </style>  $ npm install —save-dev node-sass sass-loader
  51. 51. (雑記) Nuxtを使った所感 - サーバサイドレンダリングを扱わなくても、開発環境として使える
 (Vue-Router、Vuexがすでに組み込まれている)
 - pagesのディレクトリ構造によってルーティングが⾃動設定
 - webpack.config.jsに書かずプリプロセッサが使える
 - 静的ファイルとしても出⼒可能
 - CakePHPとかLaravelのようなサーバサイドフレームワーク
 使ったことある⼈なら馴染みのあるディレクトリ構造
  52. 52. ありがとうございました

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