SIerの中でサービス事業
をやるということ
2013年12月11日
西谷圭介
自己紹介

eXcaleというPaaSの企画・開発やってます
@Keisuke69
https://www.facebook.com/keisuke69
https://github.com/Keisuke69
What's

?
現時点ではいわゆるPaaS
2012年10月15日betaサービス開始
メールアドレスだけでサインアップ可能
2013年11月15日よりサービスの一部を有料化

初期費用なし、スケール量に応じた完全従量課金

有料タイプ・・・0.7円/1時間
...
eXcaleチーム
eXcaleチーム
エンジニア×6人
企画、設計、アプリ開発、インフラ構築、運用、サービス運
営、マーケティング、プロモーション
アプリ/インフラの担当分けはなく

全員が所謂フルスタックエンジニア
開発はスクラム開発をベースに

アレンジした...
Agenda
Agenda

Why Consumer?
What's the difference between eXcale and existing TIS
business?
What we have done and have learned.
...
Why consumer?

正確には「パブリック」で「オープン」なだけ
一般消費者をターゲットとしているわけではない
あくまでも法人がターゲット
個人の開発者にも使えるようにしているだけ

パブリックな理由は事業戦略上の問題だが今回は割愛
What's the difference?
クレジットカード決済
個人も利用可能
Webオンリー
What we have done
Webを中心としたマスマーケティング
パブリックサービスであるため多くの人に認知される
必要がある
営業人員を配置しないため必然的にWeb中心となる
ビジネススキームの会社側との調整
もろもろ…
マスマーケティング
全員マーケティングについてド素人!
手探り状態でスタート!
プレスリリース!
ソーシャルメディア!
ブログ!
Google Analytics
最初にやったこと
プレスリリース
無料で実施できて非常に効果的なマーケティング策
ただし、弊社ではなかなか打たせてもらえない
細かい機能のエンハンスメント程度では無理

ソーシャルメディア
Twitter、Facebook
今どきこれらの公式ア...
最初にやったこと
オウンドメディアとしてのブログ
目的は「自分たちが発信できるメディアを持つこと」と「SEO対策」
機能のエンハンス等は全てブログで告知
関連技術および直接は関係ない技術関連の記事も定期的に掲載
本体のサイトへのチャネルの役割も...
最初にやったこと
各種コミュニティへのリーチ
各種勉強会でのLTとかから始めた
参加者がTwitter等で発言することによる拡散効果も
ただし、参加できる数と準備時間に限界がある

各種メディアへの寄稿
サイトへの流入が目的なので基本的にWeb...
最近始めたこと

Google Adwordsを利用した広告出稿
サイトへのアクセス数だけなら金で買える
コンバージョンは別問題
Adwords経由のアクセスはほとんどがモバイル

トップページ等サインアップ前の各ページをモバイル最適化
表示お...
基本的に少ない労力でいかに多くの人間にリーチするか
もしくは再利用可能だったり残り続けるコンテンツ
いかにソーシャル上で取り上げられるか
What we have learned
当初に掲げた理想

全員マーケターであれ
びっくりするほどみんな何もしてくれない
ブログ記事とか業績目標としてコミットしたにも関わらず全
く書いてくれない
そもそもエンジニアにマーケティングをやれというのは無理
がある
マスマーケティング
全員マーケターであれ
びっくりするほどみんな何もしてくれない

このままではマズイ

ブログ記事とか業績目標としてコミットしたにも関わらず全
く書いてくれない
そもそもエンジニアにマーケティングをやれというのは無理
がある
方針転換
自らが率先することにした
外部でも発表したり、ブログも書いた
自ずとコードを書く時間と量は減った

マーケ担当を任命
マーケティングツールの整備などから着手してもらった
戦略立案やブログ執筆など

コンテンツ作りが進むように
始めた当初に感じたこと
遠く、見えないユーザ
Webだけでサービスをするということは直接的に対面す
ることがないということ
いい声も悪い声もなかなか届かない
Excel?
TISって何してる会社?
SIer?
スーツw

PaaSって何?

意外

システムインテグレータ?
意識していること
1.ビジネスと技術
いわゆるスーツとギーク
基本的に相容れない
興味を持つポイントが違うのでコンテンツの出し分け
が必要

ビジネスと技術

技術の押し売りはしない
2.変化は自分で起こすしかない
こちらから発信しないと認知もしてもらえない
コンテンツ用意して待ち受けていているだけではダメ
メールとか何でもいいのでユーザにアクションしてい
くことが重要

変化は自分で
起こすしかない

自ら動くこと、試すこと大事
What’s Next?
What’s Next?

ユーザとのギャップを埋める施策を実施していく予定!
ユーザの行動解析とプロダクトへのフィードバック!
キャンペーンとか!
MeetUpとか!
デブサミに出展します!
How did it change the rule
事業開始の上で問題になった点
How did it change the rule
全て
How did it change the rule
やろうとすること全てが

How did it change the rule
既存ルールでは問題になった
全て
How did it change the rule
業務プロセス上の問題
クレジットカードによる後払い
後払いであるがゆえのリスクを指摘された

個人を含む小規模事業者との契約/受注/売上の管理方法
オンラインによるハンコなしの契約
アカウント数が多く従来のアカウント管理は到底不可能

請求書発...
運営上の問題
何かに抵触するというよりそもそもルールがない
純粋なWebサービスの提供に関する規定が存在しない
テストマーケティングとしてのオープンベータの実施の是非
当初はソーシャルメディアに関するルールもなかった
世の中では既にありふれてい...
銀の弾丸はない
結局のところ1つずつ対応と対話を重ねるしかない
指摘されるリスクはごもっともなものも多い
理解を得られれば問題はない
eXcaleでは関係者の協力もあり全て実現できた
例外が嫌われるのは

当たり前
最後に

自分がやってきた苦労の一部をシェアすることで次の世
代の人たちが何かをするときに少しでも楽になれば
公式資料など
eXcale
https://www.excale.net/

ドキュメント
http://doc.excale.net/

ブログ
http://blog.excale.net/

サポート
https://github.com...
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SIerの中でサービス事業をやるということ

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SIerの中でサービス事業をやるということ

  1. 1. SIerの中でサービス事業 をやるということ 2013年12月11日 西谷圭介
  2. 2. 自己紹介 eXcaleというPaaSの企画・開発やってます @Keisuke69 https://www.facebook.com/keisuke69 https://github.com/Keisuke69
  3. 3. What's ?
  4. 4. 現時点ではいわゆるPaaS 2012年10月15日betaサービス開始 メールアドレスだけでサインアップ可能 2013年11月15日よりサービスの一部を有料化 初期費用なし、スケール量に応じた完全従量課金
 有料タイプ・・・0.7円/1時間
 1プロセス・・・3円/1時間 詳しくはWebで
 https://www.excale.net/
  5. 5. eXcaleチーム
  6. 6. eXcaleチーム エンジニア×6人 企画、設計、アプリ開発、インフラ構築、運用、サービス運 営、マーケティング、プロモーション アプリ/インフラの担当分けはなく
 全員が所謂フルスタックエンジニア 開発はスクラム開発をベースに
 アレンジしたアジャイル開発 システム規模は開発/本番合わせて
 サーバ300台程度と小規模
  7. 7. Agenda
  8. 8. Agenda Why Consumer? What's the difference between eXcale and existing TIS business? What we have done and have learned. How did it change the rule.
  9. 9. Why consumer? 正確には「パブリック」で「オープン」なだけ 一般消費者をターゲットとしているわけではない あくまでも法人がターゲット 個人の開発者にも使えるようにしているだけ パブリックな理由は事業戦略上の問題だが今回は割愛
  10. 10. What's the difference? クレジットカード決済 個人も利用可能 Webオンリー
  11. 11. What we have done Webを中心としたマスマーケティング パブリックサービスであるため多くの人に認知される 必要がある 営業人員を配置しないため必然的にWeb中心となる ビジネススキームの会社側との調整 もろもろ…
  12. 12. マスマーケティング 全員マーケティングについてド素人! 手探り状態でスタート! プレスリリース! ソーシャルメディア! ブログ! Google Analytics
  13. 13. 最初にやったこと プレスリリース 無料で実施できて非常に効果的なマーケティング策 ただし、弊社ではなかなか打たせてもらえない 細かい機能のエンハンスメント程度では無理 ソーシャルメディア Twitter、Facebook 今どきこれらの公式アカウントを用意しないことはあり得ない ただし、Twitterは新規ユーザの獲得には直接繋がらない あくまでも興味を持ってもらった人やTwitter上での言及に対するフォ ロー目的 炎上につながる可能性もあるので統制は必要
  14. 14. 最初にやったこと オウンドメディアとしてのブログ 目的は「自分たちが発信できるメディアを持つこと」と「SEO対策」 機能のエンハンス等は全てブログで告知 関連技術および直接は関係ない技術関連の記事も定期的に掲載 本体のサイトへのチャネルの役割も 利用上のガイドも掲載 Google Analyticsによるモニタリング ブログも含めた全ページでトラッキング 当初はデータは取れても見方がわからなかった 最近はアクセス増減の傾向だったり、効果的な発信タイミングもわかっ てきた メジャメント重要 施策実施の前後でアクセス数の増減を計測
  15. 15. 最初にやったこと 各種コミュニティへのリーチ 各種勉強会でのLTとかから始めた 参加者がTwitter等で発言することによる拡散効果も ただし、参加できる数と準備時間に限界がある 各種メディアへの寄稿 サイトへの流入が目的なので基本的にWeb媒体のみ ただし、宣伝色が強すぎると嫌がられるので汎用的な内容に 留まる 息の長いコンテンツにはなるが短期的な爆発にはつながらな かった
  16. 16. 最近始めたこと Google Adwordsを利用した広告出稿 サイトへのアクセス数だけなら金で買える コンバージョンは別問題 Adwords経由のアクセスはほとんどがモバイル
 トップページ等サインアップ前の各ページをモバイル最適化 表示およびクリック数のモニタリング重要 効果的なキーワードなど見直し続ける必要がある ステッカー作りました!
  17. 17. 基本的に少ない労力でいかに多くの人間にリーチするか もしくは再利用可能だったり残り続けるコンテンツ いかにソーシャル上で取り上げられるか
  18. 18. What we have learned
  19. 19. 当初に掲げた理想 全員マーケターであれ びっくりするほどみんな何もしてくれない ブログ記事とか業績目標としてコミットしたにも関わらず全 く書いてくれない そもそもエンジニアにマーケティングをやれというのは無理 がある
  20. 20. マスマーケティング 全員マーケターであれ びっくりするほどみんな何もしてくれない このままではマズイ ブログ記事とか業績目標としてコミットしたにも関わらず全 く書いてくれない そもそもエンジニアにマーケティングをやれというのは無理 がある
  21. 21. 方針転換 自らが率先することにした 外部でも発表したり、ブログも書いた 自ずとコードを書く時間と量は減った マーケ担当を任命 マーケティングツールの整備などから着手してもらった 戦略立案やブログ執筆など
 コンテンツ作りが進むように
  22. 22. 始めた当初に感じたこと
  23. 23. 遠く、見えないユーザ Webだけでサービスをするということは直接的に対面す ることがないということ いい声も悪い声もなかなか届かない
  24. 24. Excel? TISって何してる会社? SIer? スーツw PaaSって何? 意外 システムインテグレータ?
  25. 25. 意識していること
  26. 26. 1.ビジネスと技術
  27. 27. いわゆるスーツとギーク 基本的に相容れない 興味を持つポイントが違うのでコンテンツの出し分け が必要 ビジネスと技術 技術の押し売りはしない
  28. 28. 2.変化は自分で起こすしかない
  29. 29. こちらから発信しないと認知もしてもらえない コンテンツ用意して待ち受けていているだけではダメ メールとか何でもいいのでユーザにアクションしてい くことが重要 変化は自分で 起こすしかない 自ら動くこと、試すこと大事
  30. 30. What’s Next?
  31. 31. What’s Next? ユーザとのギャップを埋める施策を実施していく予定! ユーザの行動解析とプロダクトへのフィードバック! キャンペーンとか! MeetUpとか! デブサミに出展します!
  32. 32. How did it change the rule
  33. 33. 事業開始の上で問題になった点 How did it change the rule
  34. 34. 全て How did it change the rule
  35. 35. やろうとすること全てが How did it change the rule 既存ルールでは問題になった
  36. 36. 全て How did it change the rule
  37. 37. 業務プロセス上の問題 クレジットカードによる後払い 後払いであるがゆえのリスクを指摘された 個人を含む小規模事業者との契約/受注/売上の管理方法 オンラインによるハンコなしの契約 アカウント数が多く従来のアカウント管理は到底不可能 請求書発行/伝票処理といった制度上、事務手続き上の問 題 会社制度・システムは請求書発行を前提としているが、そも そも請求書発行を行わない 社内システムにどう反映するか
  38. 38. 運営上の問題 何かに抵触するというよりそもそもルールがない 純粋なWebサービスの提供に関する規定が存在しない テストマーケティングとしてのオープンベータの実施の是非 当初はソーシャルメディアに関するルールもなかった 世の中では既にありふれているものであっても社内では前例が ないものが多い Oh My God…
  39. 39. 銀の弾丸はない
  40. 40. 結局のところ1つずつ対応と対話を重ねるしかない 指摘されるリスクはごもっともなものも多い 理解を得られれば問題はない eXcaleでは関係者の協力もあり全て実現できた 例外が嫌われるのは
 当たり前
  41. 41. 最後に 自分がやってきた苦労の一部をシェアすることで次の世 代の人たちが何かをするときに少しでも楽になれば
  42. 42. 公式資料など eXcale https://www.excale.net/ ドキュメント http://doc.excale.net/ ブログ http://blog.excale.net/ サポート https://github.com/eXcale-support/eXcale/issues twitter @eXcale_official Facebook https://www.facebook.com/excale.net
 ※「いいね!」をお願いします! お問い合わせ excale@ml.tis.co.jp

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