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20221101
地方自治情報化推進フェア2022
ベンダープレゼンテーションD会場
朝日航洋株式会社
https://fair.j-lis.go.jp/exhibitor/7
13:30 〜14:15
自治体DX推進に向けた意識醸成
地域課題の発見・分析に向けたGISとオープンデータ活用ワークショップの取り組み

20221101
地方自治情報化推進フェア2022
ベンダープレゼンテーションD会場
朝日航洋株式会社
https://fair.j-lis.go.jp/exhibitor/7
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  1. 1. 1 地域課題の発見・分析に向けた GISとオープンデータ活用 ワークショップの取り組み 2022.11.01 青木 和人 あおきGIS・オープンデータ研究所 20221101J-Lisフェア 自治体DX推進に向けた意識醸成
  2. 2. 2 自己紹介 青木 和人(Kazuto AOKI) 博士(文学) 元 京都府宇治市役所 職員 あおきGIS・オープンデータ研究所 代表 Code for 山城 代表 自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)事務局 立命館大学 歴史都市防災研究所 研究員 地理情報システム学会 代議員 e-mail aokigislab@gmail.com HP http://aokigislab.web.fc2.com/ Brog http://ujigis.blog.fc2.com/(うじじす) Twitter ujigis
  3. 3. 3 GIS人材育成プログラム 出典:国土交通省国土政策局GISHP【GIS活用人材育成 教材】: http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/gis/gis/gis_kyoku_text.html 2008年度~2013年度 国土交通省国土政策局 「地理空間情報活用推進 基本計画」に基づく GIS人材育成プログラム 「行政全般に係る地方公 共団体向け教材」 私も委員、教材開発、研 修講師を務めました。
  4. 4. 4 分析ツール(オープンソースGIS「QGIS」) 出典:QGISプロジェクトへようこそ!: http://www.qgis.org/ja/site/ これまでのGIS研修では、 高価なGISソフトウェアの ライセンスが必要でした。 私が作成した2012年度の 「介護・福祉業務における GIS 高度活用人材育成プ ログラム」では、フリー オープンソースGISソフト ウェア「QGIS」を利用した 教材を作成・公開しました
  5. 5. GIS人材育成 プログラム ①GIS操作で 地図作成 GISを ほとんど 知らない 自治体職員 GISと地理空間 オープンデータ 活用ワークショッ プ ②地図を見て、 地域課題や解決 方法を考える GISに 興味がある 自治体職員 GIS スペシャリスト 自治体職員 ワークショップの ファシリテーター 大多数層 中間層 上位層 出典:青木和人「地域課題の発見・分析に向けた「GISと地理空間オープンデータ活用ワークショッ プ」:国土計画協会「人と国土」第40巻6号,pp.30-33, 2015年. 大学の先生が作る プログラムでは。。
  6. 6. 6 人材育成プログラムでは、参加者の方々に、 ①GISを操作してもらって地図を作ってもらい、 ②その地図を見て地域課題抽出や解決方法を考えてもら うをしようとしていました。 限られた研修時間内で、GISの専門家でない方々には、 ①GIS操作をしてもらうだけで手一杯でした。 自治体職員のGIS活用の意義は、①GISで地図を作るこ とではなく、②地図を見て地域課題や地域政策を考えて もらうことにあるはずです。 GIS人材育成プログラムの課題→ GIS操作が中心 GISの操作じゃなく 地図を用いて、地域政 策を考えること!
  7. 7. 残念。。
  8. 8. そこで!!
  9. 9. 9 今までのGIS研修の課題 → GIS操作が中心 今回のワークショップでは、GIS操作はすべてGIS操作TA さんにお任せして、参加者さんには、GIS操作TAさんが 作る様々な地域課題を可視化した地図を見てもらって、 ②その地図を見て、 地域課題やその解決方法を考えてもらうことだけ に焦点を絞ったワークショップをおこないます。 2014年度~2017年度G空間EXPO | Geoエデュケーションプログラム GISと地理空間オープンデータ活用ワークショップ
  10. 10. GIS人材育成 プログラム ①GIS操作で 地図作成 GISを ほとんど 知らない 自治体職員 GISと地理空間 オープンデータ 活用ワークショッ プ ②地図を見て、 地域課題や解決 方法を考える GISに 興味がある 自治体職員 GIS スペシャリスト 自治体職員 ワークショップの ファシリテーター 大多数層 中間層 上位層 出典:青木和人「地域課題の発見・分析に向けた「GISと地理空間オープンデータ活用ワークショップ」 2015年国土計画協会「人と国土」第40巻6号,pp.30-33
  11. 11. 11 G空間で地域を考えようワークショップ  使用するGIS QGIS(フリーオープンソースGIS) Version1.74  使用する地理空間情報やオープンデータ 国土交通省国土政策局 国土数値情報 総務省統計局 e-stat 小地域統計(町丁字等) 室蘭市 オープンデータ、室蘭市提供データ 町田市 住民基本台帳等データ 東京大学空間情報科学センター マイクロジオデータ
  12. 12. 地図を見て、 地域課題や解決方法を 考えることこそが 自治体職員さんの すること
  13. 13. 13 G空間で地域を考えようワークショップ 開催日時・ 開催場所 G空間EXPO2013: 2013.11.15 東京都江東区 科学未来館 G空間EXPO2014: 2014.11.14 東京都江東区 科学未来館 G空間オープンデータ活用セミナー: 2015.2.7 福岡県福岡市 農村整備センター 1.福祉 高齢化・買い物難民 (東京都町田市) 1.人口減少 (大阪府富田林市) 1.人口減少 (大阪府富田林市) 多摩ニュータウンの高齢化・買い物 難民等の問題 ベッドタウンの人口減少時代におけ る施設のあり方の見直し ベッドタウンの人口減少時代におけ る施設のあり方の見直し 2.津波・土砂災害対策 (北海道室蘭市) 2.安心・安全 (北海道室蘭市) 2.豪雨・土砂災害対策 (福岡県糸島市) 災害に備えた避難所配置など地域 防災計画策定 医療、交通安全等、高齢者の安心・ 安全 災害に備えた避難所配置など地域 防災計画策定 地域課題・ 対象地域
  14. 14. 14 1.人口減少 (大阪府富田林市)  ベッドタウンの人口減少時代における施設のあり方の見直し  行政コスト削減のための政策立案 公共施設 公民館、図書館、保育園、幼稚園、小学校(富田林市) 町丁目別各歳別人口(富田林市) コーホート予測による町丁目別各歳別人口(富田林市) レベル1 現在、10年後、20年後の対象人口状況と 公共施設を示した地図作成 レベル2 ボロノイ図から収容人口を計算 レベル3 さらにGISで活用するために必要なデータは
  15. 15. 15 2.豪雨・土砂災害対策(福岡県糸島市)  豪雨・土砂災害対策のための政策立案 過去の災害履歴データ 豪雨・土砂災害想定区域データ 町丁目別各歳別人口 避難所位置データ 避難所からの距離帯別ポリゴン レベル1 豪雨・土砂災害時にどこの避難所に逃げればよい のか?どの位の距離があるのか? レベル2 避難所からの距離帯別ポリゴン内の人口は? レベル3 さらにGISで活用するために必要なデータは?
  16. 16. 室蘭市の地理空間オープンデータ
  17. 17. 室蘭市の地理空間オープンデータ
  18. 18. 18 2014年度~2017年度G空間EXPO | Geoエデュケーションプログラム GISと地理空間オープンデータ活用ワークショップ 出典:Geoエデュケーションプログラム|G空間EXPO2013: http://www.g-expo.jp/geoedu/support.html
  19. 19. 自治体職員さんに 考えてもらいました!
  20. 20. G空間 EXPO2016 Geoエデュケーションプログラム G空間情報で変わる教育や暮らしを体験しよ う! 自治体における日常業務への GISの応用 午後の部 苦情処理システムの検討 20 あおきGIS・オープンデータ研究所 青木和人
  21. 21. ワークショップの手順 ここからみなさんは、クレーム対応に当たる 市の幹部職員となります。 個々のクレームへの効果的なクレーム対応手法を 検討し、処理フローを作成します。
  22. 22. 難易度番号を基に 処理フローを作成 する。 電話応対 →事務所 → 現地調査 → 処理完了まで
  23. 23. (1)処理フローを作成する 実際の処理を想像 しながら、 処理フローシート を作成する。 電話応対 →事務所 → 現地調査 → 処理完了まで ↓ 市民から枝が道路に伸び ているという苦情の電話 土地所有者に 枝を切るように要請 ↓ ↓ 市民相談室 戻って上司へ報告 ↓ ↓ 道路管理課 市民相談室へ報告 ↓ ↓ 担当職員を決める 終了 ↓ 現地の状況確認 処理フロー

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