Advertisement
Advertisement

More Related Content

Slideshows for you(20)

Advertisement
Advertisement

まちを歩いて地域資源マップを作ろう ~Glideでのマップ作りと社会資源の見える化について~

  1. 2 1.ゲームの次はマップ作り? 2.【前半】Glideとは? ・Glideでできること ・5分でできるMAPづくり 3.【後半】地域資源マップづくり ・まち歩き@関宿 ・今後について 目次
  2. 3 • コミュニティコーピング開発メンバー(ゲーム設計) • エンジニア経験0、 • Glideレベル ★★★☆☆(→専門ではない) • 「作る」ことは好きな方 上原一紀 一般社団法人コレカラ・サポート理事
  3. 4 1.ゲームの次はマップ作り?
  4. 5 ゲームの世界を現実社会へ ※2022年3月22日コミュコピ交流会資料より 今回は こちら
  5. 6 コミュニティコーピングのおさらい COPING つながり 処方 まちの困っている人の 話を聞く
  6. 7 コミュニティコーピングのおさらい COPING つながり 処方 つながりが無いと 処方ができない!
  7. 8 社会的処方のおさらい 「社会的処方」とは ※一般社団法人プラスケアホームページより引用 たとえばこころやからだの調子が悪くて病院に行くとしましょう。 診察を終えた患者さんは「この薬飲んでね」と、かかりつけのお医者さんから処方 箋を受け取りますね。このとき薬だけではなく、体操や音楽、ボランティアなど、 参加すべきサークル活動を医者が紹介したらどうでしょう? 薬と同じように「社会とのつながり」を処方するから社会的処方。イギリスでは釣 りや編み物の集まりに参加した高齢者がうつ病から脱したなどの例もあるそうです。 ←コミュニティコーピングイラスト
  8. 9 なぜマップ作り? 地域資源を可視化 誰もが現実社会の プレイヤーに!
  9. 10 マップ作りの事例 与野支え合いマップ 第10回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活 支援分野) 厚生労働省老健局長 優良賞 • 社会資源情報を「いつでも」「誰でも」 「どこでも」確認できる。 • 地図上に情報を落とし込むことで資源の 見える化ができ、情報もリアルタイムで 更新可能。 • 情報を入力できれば誰でも簡単に社会資 源情報の登録・変更・管理が可能。
  10. 11 2.【前半】Glideとは?
  11. 12 Glideとは? • アプリ開発用ノーコードツール →コードを一行も書くことなく アプリを作成できる! • データをスプレッドシートで管理 • テンプレートが豊富 コミュコピ説明書もGlideで作成→
  12. 13 Glideとは? Glide Google スプレッドシート Glide スマホアプリ Input Output
  13. 14 Glideのイメージ コミュコピ図鑑(開発中)
  14. Glideでできることの例① MAP化 タップすると詳細を表示 15
  15. アプリ上で情報を入力可能 ワークショップでの活用 まちを歩きながら、その場で写真や情 報を入力して、位置情報とともに投稿 することが可能 16 地域での活用例のイメージ Glideでできることの例① MAP化
  16. 17 コメントを入力することも可能 タップ Glideでできることの例② (インス●みたいな)写真投稿アプリ
  17. アプリ上から投稿可能 18 情報共有を目的とした活用 それぞれの取り組みの紹介や、知見・ ナレッジなどを共有しあうツールとし ても活用可能 Glideでできることの例② (インス●みたいな)写真投稿アプリ 地域での活用例のイメージ
  18. 19 実施するイベント予定を掲示 コミュニティのイベントを見逃さない よう、イベント予定を掲載可能 予定を表示(詳細も表示可) アプリ上から予定を投稿可能 地域での活用例のイメージ Glideでできることの例③ カレンダー作成
  19. 20 相談可能な連絡先の共有 コミュニティのメンバー一覧や、何か あった時の相談先などの情報を一覧化 して表示可能 人や団体、施設等の情報を一覧で表示 (詳細も表示可) 地域での活用例のイメージ Glideでできることの例④ 情報のリスト化
  20. 21 Glide活用検討のポイント(だと思っていること) Glide Glide Input Output • MAP • 写真表示 • リスト • カレンダー • チェックリスト …etc. 情報 表示 1. どんな情報を表示したいか? 2. どうやって情報を集めるか? ※集める過程をイベント化する Point
  21. 22 5分くらいでできる簡単なMAPアプリの作り方 Glide Googleツール ①Googleフォームで 入力用フォームを作成 ②Glideで取り込み MAPとして表示
  22. 23 3.【後半】地域資源マップづくり
  23. 24 関宿(三重県亀山市)でのまち歩き(2022.6.18) 東海道47番目の宿場町。江戸時代の風情残る街並み。 古くから続く地域コミュニティの存在するこのまちで、 まち歩きプログラムのプロトタイプを実施。
  24. 25 みえ社会的処方研究所の方々とともに 三重で活躍する医療・福祉関係の方々と共に実施。 プロジェクトチームの駒田先生は関地域の訪問診療も行っている。 みえ社会的処方研究所 代表 水谷さん 「地域のかかりつけ医」 駒田医院 駒田先生
  25. 26 まち歩きの流れ ① まちを歩いて【面白い人】 【面白い活動】を探す ② 人々に自然体で話しかけて 許可を取って写真を撮る ③ 位置情報とともに アプリに情報を入力 (写真・分類・記録等) ④ 終了後、全員で振り返り ↑アプリはこちらから 13時集合~17時解散
  26. 27
  27. 28 話を聞いて得られたインフォーマルな情報を記載
  28. 29 二手に分かれながら関宿の メイン通りを往復 →合計15か所をプロット アプリ上ではカテゴリごとの表示も可能 (「趣味」「交流」「学び」「その他」)
  29. 30 オリジナルの「つながりカード」も作成 携帯プリンターで撮影した写真をプリント →ブランクカードに貼付して情報を記載
  30. 31
  31. 32 振り返りコメント(一部) • 楽しかった。関宿の魅力を感じることができた。 • 他の人の目線も学びになった。ひとりでは深く聞き出 せなかったと思う。 • 仕事ではなく、ひとりの人間としてまちを歩けて人々 の生活に触れられて良かった。 • マッピング、地域資源の可視化という成果物だけでな く、暮らしに目を向けるというプロセスが大事。
  32. 33 今後について① 地域資源マッピングプロジェクト • Glide活用により、地域住民が主体となって地域資源 情報を投稿・管理することが可能 • まち歩きを実施することで、楽しく「生活の導線上に ある地域資源」に目を向けることができる 関宿をモデルとしながら、他地域での展開も検討 ※コミュニティコーピング体験会と組み合わせた実施も
  33. 34 今後について② リンクワーカー育成プログラム • 地域で社会的処方を実現する人々(リンクワーカー) を増やすため、人財育成プログラムを設計 • プログラム内では、自分でGlideを使って地域に必要 なアプリを制作できるよう、Glide講座も実施 三重県内の産・官・学・医のステークホルダーと共に 人財育成プログラムの確立を目指す
Advertisement