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エッセイライティング中のライティング方略とポーズ

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川口勇作 (2016, August). 「エッセイライティング中のライティング方略とポーズ」第42回全国英語教育学会埼玉研究大会. 獨協大学.

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エッセイライティング中のライティング方略とポーズ

  1. 1. エッセイライティング中の ライティング方略とポーズ
  2. 2. 本研究について • 概要 – エッセイライティング時のライティング方略 と、ポーズの長さや回数は連関関係を検証し た予備的研究 • 結論 – 方略と書いている間のポーズの回数、書き始 め前のポーズの時間が連関関係にある可能性 • 予稿集 p.60-61、配布資料あり
  3. 3. 川口 勇作 名古屋大学大学院 第42回全国英語教育学会 埼玉研究大会 獨協大学 2015/8/20
  4. 4. 問題と目的
  5. 5. 背景 • 第二言語のライティングに関する研究の 方法論的区分 – 口頭産出法による研究 • 思考発話法 • 刺激再生法 – 実際のライティングの観察による研究 • ビデオ録画 • キー入力記録システム
  6. 6. 背景 • キー入力記録システムを援用した第二言語ラ イティング研究 – ライティングプロセスの時間配分とプロダクト評 価や熟達度の関係(e.g., 川口他, 2016; Xu & Ding, 2014) – 推敲回数とプロダクトの関係(e.g., Spelman Miller et al., 2008; Stevenson et al., 2006) – エッセイライティング中のポーズの傾向(長さ・ 回数)とプロダクトの関係(e.g., Spelman Miller et al., 2008; Xu & Ding, 2014)
  7. 7. 背景 • ポーズの定義 – 多くの研究(e.g., Spelman Miller et al., 2008; Xu & Ding, 2014)では、 2秒以上の非活動時間をポーズと定義してい る • 辞書を使用している時間 • ブラウザで調べ物をしている時間
  8. 8. 背景 • ポーズに関する研究 – ライティングタスク遂行中に算出されるポー ズと、熟達度やプロダクトとの関係を観察す るものが多い – 熟達度が上がるにつれて、ポーズの回数は減 り、ポーズの時間も短くなる(Spelman Miller et al., 2011)
  9. 9. 背景 • ポーズに関する研究 – よい書き手の方が、そうでない書き手よりも 書き始める前のポーズ時間が長い(Xu & Ding, 2014) – 高いクオリティの作文を書くことを求められ た際に、書き始める前(prewriting)のポーズが 長くなる(Beauvais, 2011)
  10. 10. 背景 • ポーズの傾向(長さ・回数) – ライティング方略使用傾向などの、学習者の 個人差要因を示す変数と相関関係を持つこと が見込まれる – 従来のポーズに関する研究(e.g., Xu & Ding, 2014) では、これらのポーズの傾向が、個人差要因 とどのように関わりを持つかについてまでは、 議論が及んでいない
  11. 11. 背景 • ライティング方略に関する研究 – 熟達度、プロダクトの評価などとの関連に着 目 – 様々な手法による研究 • 口頭産出データによるモデル化(Sasaki, 2002) • 増加語数の時系列推移傾向のモデリング(川口他, 2015) • 質問紙による熟達度間の比較(Yamanishi, 2009)
  12. 12. 包括的計画方略 • はじめに大まかに書いて、後で細かな修正をしな がら書く • 内容がまとまるように文の順番を考えながら書く • 内容をまとめるための表現を考えながら書く • 表現に一貫性があるようにして書く • 物語調で書こうとする • 日本語で考えを整理してから、英語で書く • 課題で何が要求されているかを考えながら書く • 課題の趣旨を読者に伝えるように書く • 課題内容をよく理解してから書く • 結び(文章のオチ)の表現に気を遣って書く
  13. 13. 局所的計画方略 • 冠詞や単数形や複数形に注意しながら書く • 語と語の組み合わせ(イディオムなど)を考えながら 書く • 思いついた英語の表現が日本語の意味にあっているか 考えながら書く • 思いついた複数の表現から、最もふさわしい表現を選 びながら書く • 次にどのような内容を書こうか考えながら書く • 書きやすい表現を使えるように、書く内容を調整した • 定型的な表現(決まった言い回し)を気にしながら書 く
  14. 14. 回避方略 • どのように書こうか考えたが、あきらめて作文を終了する • 書いている途中に違和感を覚えても、そのまま書き進める • 書きたい内容はあっても、表現が思い浮かばなかったら書か ない • 書きにくそうな箇所は書かない • 日本語では書けても英語で表現するのが難しい内容は書かな い • 書き足りない内容があったが、書くと大変そうだったから書 かない • 書こうとした内容はあったが、ぼろを出さないように書かな い • 文のつながりがおかしいと感じた箇所があっても、気にしな いようにする
  15. 15. 推敲方略 • 課題を見直して、書いた内容を修正する • 課題を見直して、足りない情報を書き足す • 書いた内容を見直して、表現が簡潔になるように修正 する • 書いた内容を見直して、全体的な表現(文章の構成な ど)を修正する • 書いた内容を見直して、足りない情報を付加する • 書いた内容を見直して、内容のまとまりが良くなるよ うに修正する • 書いた内容を見直して、不要な情報を削除する • 書いた内容を見直して、部分的な表現(文法、つづり など)を修正する
  16. 16. 目的 • 学習者の、エッセイライティングにおけ るポーズの傾向が、個人差要因の一つで あるライティング方略とどのような関わ りを持つかを記述する • 「どのような方略を志向する/用いる学習 者が、多く、長く、ポーズを産出するの か」を明らかにする
  17. 17. 研究課題 エッセイライティングにおいて 学習者のライティング方略志向と、 ポーズの長さ、平均時間は相関を示すか?
  18. 18. 仮説 • 包括的計画方略を用いる学習者 – ポーズの回数が少なく、ポーズ1回あたりの 平均時間も短い • 局所的計画方略、推敲方略および回避方 略を用いる学習者 – ポースの回数が多く、ポーズ1回あたりの平 均時間も長い
  19. 19. 調査
  20. 20. 調査 • 参加者(N = 21) – 日本の大学に在籍する大学生・大学院生 • 3大学よりサンプリング – 平均TOEICスコアは756(SD = 178.18) • 母集団を日本の大学生・大学院生とした場合に、 中~高熟達度の学習者 – 川口(2015)と共通の標本
  21. 21. 調査 • 手順 グループA グループB 1. ライティング方略に 関する質問紙 2. エッセイライティング (30分) 1. エッセイライティング (30分) 2. ライティング方略に 関する質問紙
  22. 22. 調査 • プロンプト – テクノロジーについて/家族について • タスク – ライティング方略に関する質問紙 – 30分のエッセイライティング • WritingMaetriX(草薙他, 2015)で記録 • 計画用のメモ用紙を同時に配布
  23. 23. 作文時のイメージ
  24. 24. 1入力につき 1行の記録 文字を追加した場合、 行末に*
  25. 25. 調査 • ポーズ回数・平均時間の算出 – 「2秒間キータイプのない時間」をポーズと して操作化(e.g., Spelman Miller et al., 2008; Xu & Ding, 2014) – 3種類のポーズ A) 文字入力の間のポーズ B) 文字以外の入力(カーソル移動など)の間のポーズ C) すべての入力間のポーズ – Excelの分析用シート(川口・草薙, 2014)で処理
  26. 26. 調査 • ライティング方略に関する尺度(Yamanishi, 2009) – 項目の文面を一部修正 – 元の33項目から、信頼性を大きく下げている 1項目を削除し、32項目を分析に使用 • 包括的計画方略 (k = 10) • 局所的計画方略 (k = 6) • 推敲方略 (k = 8) • 回避方略 (k = 8)
  27. 27. 調査 • ライティング方略に関する尺度(Yamanishi, 2009) – 下位尺度ごとに、合計尺度得点を算出 – 合計尺度得点を項目数で除した値を、下位尺 度の得点として扱う
  28. 28. 分析
  29. 29. 分析 • 分析方法 – 記述統計の算出 – 多変量相関分析(スピアマンの順位相関) – ブートストラップ信頼区間の算出 • サンプリングエラーの緩和をねらう – 偏相関係数にもとづくグラフィカルモデリン グ
  30. 30. 結果
  31. 31. 記述統計 (N = 21) M SD 最小値 中央値 最大値 尖度 歪度 SE α 方 略 GP 2.88 0.44 2.00 2.90 3.50 -0.57 -0.73 0.10 .71 LP 2.86 0.48 1.83 2.83 3.67 -0.39 -0.72 0.10 .53 AV 2.36 0.51 1.50 2.25 3.38 0.28 -1.06 0.11 .85 RR 3.00 0.54 2.12 3.00 4.00 0.27 -1.12 0.12 .77 ポ ー ズ 文字 入力間 時間 7.47 1.85 5.15 7.44 12.13 0.69 -0.29 0.40 回数 51.10 9.73 31.00 52.00 69.00 -0.16 -0.43 2.12 文字以外 入力間 時間 5.71 1.32 3.86 5.52 9.30 1.10 0.74 0.29 回数 76.00 20.91 43.00 81.00 115.00 0.00 -1.08 4.56 全入力間 時間 6.42 1.35 4.80 6.00 9.71 0.90 -0.30 0.30 回数 127.10 26.05 77.00 123.00 176.00 0.14 -0.95 5.68 開始まで 139.12 175.84 2.01 61.66 634.44 1.55 1.40 38.37 語数平均:258.33 (SD = 116.77)
  32. 32. GP 2.0 3.0 0.59 -0.21 2.5 3.5 0.77 0.12 30 50 70 -0.40 0.08 50 80 110 -0.42 0.12 80 120 -0.40 2.03.0 0.34 2.03.0 LP -0.22 0.65 0.13 -0.44 0.00 -0.47 0.12 -0.54 0.62 AV -0.20 0.08 0.10 -0.13 0.48 -0.03 0.35 1.52.5 -0.20 2.53.5 RR -0.06 -0.32 -0.07 -0.43 -0.05 -0.39 0.37 word_time -0.19 0.62 -0.19 0.90 -0.25 57912 -0.03 305070 word_freq -0.56 0.32 -0.38 0.56 -0.36 other_time -0.15 0.87 -0.27 468 0.06 5080 other_freq -0.23 0.94 -0.59 ks_time -0.33 579 0.06 80140 ks_freq -0.64 2.0 3.0 1.5 2.5 5 7 9 11 4 6 8 5 7 9 0 300 600 0300 start_time
  33. 33. 相関分析の結果 • 包括的計画方略とポーズ回数の間に負の相関 • 局所的計画方略および推敲方略とポーズ回数 の間に負の相関 • 回避方略とポーズ回数の間に正の相関 • 書き始め前のポーズ時間と、包括的計画方略、 局所的計画方略、推敲方略との間に正の相関 • ポーズ時間は方略と無相関
  34. 34. ブートストラップ信頼区間 • 統計解析環境Rの RVAideMemoireパッ ケージ(Hervé, 2015 )を使用 • 0をまたがないもの – 局所的計画-文字入力間ポーズ回数 [-.77, -.00]、 文字以外入力間ポーズ回数 [-.77, -.02]、 書き始め前ポーズ時間 [.11, .89] – 回避方略-文字以外入力間ポーズ回数 [.04, .80] – 推敲方略-文字以外入力間ポーズ回数 [-.77, -.02]
  35. 35. GP 2.0 3.0 0.59 -0.21 2.5 3.5 0.77 0.12 30 50 70 -0.40 0.08 50 80 110 -0.42 0.12 80 120 -0.40 2.03.0 0.34 2.03.0 LP -0.22 0.65 0.13 -0.44 0.00 -0.47 0.12 -0.54 0.62 AV -0.20 0.08 0.10 -0.13 0.48 -0.03 0.35 1.52.5 -0.20 2.53.5 RR -0.06 -0.32 -0.07 -0.43 -0.05 -0.39 0.37 word_time -0.19 0.62 -0.19 0.90 -0.25 57912 -0.03 305070 word_freq -0.56 0.32 -0.38 0.56 -0.36 other_time -0.15 0.87 -0.27 468 0.06 5080 other_freq -0.23 0.94 -0.59 ks_time -0.33 579 0.06 80140 ks_freq -0.64 2.0 3.0 1.5 2.5 5 7 9 11 4 6 8 5 7 9 0 300 600 0300 start_time
  36. 36. 0.3 -0.32 -0.33 0.34 -0.34 -0.34 -0.35 -0.35 0.35 -0.37 0.39 -0.41 0.44 0.44 -0.47 -0.49 0.5 0.52 0.54 0.56 -0.62 -0.73 -0.81 0.86 0.87 0.9 0.97 GP LP AV RR word_time word_freq other_time other_freq ks_time ks_freq start_time
  37. 37. グラフィカルモデリングの結果 • 包括的計画方略とポーズ回数の間に相関 • 局所的計画方略と、書き始め前のポーズ 時間の間に正の相関、ポーズ時間の間に 負の相関 • 回避方略と文字以外入力間のポーズ回数 の間に負の相関
  38. 38. 考察
  39. 39. 考察 • 包括的計画方略と、ポーズ回数の間に負 の相関 – 包括的計画方略を志向する学習者ほど、ポー ズの回数が少ない – 事前に書く内容についてのおおまかな計画を 立ててからライティングに臨むため、手を止 める必要がない • Sasaki(2002)が提唱するライティングプロセス モデルの知見とも一致
  40. 40. 考察 • 局所的計画方略および推敲方略と、 ポーズ回数の間に負の相関 – 局所的計画方略、推敲方略を志向する学習者 ほど、ポーズの回数が少ない – 今回の学習者は、単語・文単位の計画や、推 敲を、オンラインで行っている可能性 • 熟達度別にモデリングを行う必要がある
  41. 41. 考察 • 回避方略と、ポーズ回数の間に正の相関 – 回避方略を志向する学習者ほど、ポーズの回 数が多い – 英語で表現するのが難しい内容を、どのよう にパラフレーズするかを考えるとき、ポーズ が発生する? • 思考発話法などを用いて検証する必要性
  42. 42. 考察 • 書き始め前のポーズ時間と、包括的計画 方略、局所的計画方略、推敲方略との間 に正の相関 – 方略志向が強いほど、書き始め前のポーズ時 間が長くなる – 方略志向の強い学習者は、そもそも時間配分 に関するメタ認知方略を持っている?
  43. 43. 考察 • 回数と長さ―方略と関連するものは? – ポーズの回数は、学習者のライティング方略 と相関を示した – 一方で、ポーズの平均時間は、学習者のライ ティング方略と相関を示さなかった – ライティング方略は、ポーズの回数と関係を 持つが、ポーズの時間とは関係を持たない可 能性を示唆
  44. 44. 総括
  45. 45. 結論 • 志向する方略によって、ポーズの傾向 (特に回数)が変化する可能性がある • 方略を使用をよく使用する学習者は – 書いている間のポーズの回数が少ない – 書き始め前のポーズの時間が長い
  46. 46. 展望 • 「ポーズとは何か?」を考える – 単純に手が止まっていること • 文字を書かない、タイプしない – 語数が増えないこと • 辞書やブラウザを見ている – 何も考えずにボーっとしていること
  47. 47. 展望 • ポーズの基準 – 先行研究に従って2秒という設定に – ポーズの傾向は、個々人のタイピングスキル などからも影響を受ける • 個々人に適切なポーズ時間の設定方法を用いて、 再度検証を行う必要 – ポーズ閾値の設定方法 • Ex-Gausian分布へのフィッティング(Sugiura et al., 2014)
  48. 48. 展望 • ポーズが発生する理由に迫る – 計画のため? • 書きながら、次に何を書くかオンラインで計画を行っ ている可能性も – 次に入力するキーの場所がわからないため? • 個々人のタイピングスキルによる影響 – 対策 • 思考発話法や刺激再生法などの手法で、タスク中の口 頭産出データを収集 • 視線計測?
  49. 49. 教育的示唆(に向けた展望) • 本研究の知見が、学習者のライティング時の 振る舞いについての一資料になる? – 学習者が特定の方略を志向した場合に、どのよう なポーズの傾向がみられるか – ただし、ポーズの傾向のみを以って、学習者が良 い書き手か否かを判断するのは早計 – エッセイ熟達度などを変数に含めた検証が必要 • 「良い書き手は、どのような方略を用い、どのような ポーズ傾向を示すか」
  50. 50. 課題 • 小規模標本の問題 – より大きな標本サイズでの再検証が必要 • 信頼性の問題 – 局所的計画方略の信頼性係数が低め – 尺度の再構成も視野に • トピック効果と親密度について – ポーズが出にくいトピックと、出やすいトピック の存在
  51. 51. 参考文献 Beauvais, C., Olive, T., & Passerault, J. M. (2011). Why are some texts good and others not? Relationship between text quality and management of the writing processes. Journal of Educational Psychology, 103, 415–428. Hervé, M. (2015). RVAideMemoire: Diverse basic statistical and graphical functions. R package version 0.9-45-2. 川口勇作 (2015). 「学習者のライティング方略は現実のライティングプロセスに反映され るか」『外国語教育メディア学会 第55回全国研究大会発表要項集』92–93. 川口勇作・草薙邦広 (2014). 「WritingMaetriXによるライティングプロセス研究の手引き ―データの収集・表計算ソフトを援用した分析・今後の展望―」『外国語教育メ ディア学会中部支部外国語教育基礎研究部会2013年度報告論集』 43–52. 川口勇作・室田大介・後藤亜希・草薙邦広 (2016).「エッセイライティングにおける増加 語数の時系列推移傾向とエッセイ評価の関係―モデルフィッティングを用いた検 討」Language Education & Technology, 52, 319–343. 草薙邦広・阿部大輔・福田純也・川口勇作 (2015). 「学習者のライティングプロセスを記 録・可視化・分析する多機能型ソフトウェアの開発:WritingMaetriX」『外国語教育 メディア学会中部支部研究紀要』26, 23–34. Sasaki, M. (2002). Building an empirically-based model of EFL learners’ writing processes. In S. Ransdell & M-L. Barbier (Eds.), New directions for research in L2 writing (pp. 49– 80). Amsterdam: Kluwer Academic.
  52. 52. 参考文献 Spelman Miller, K., Lindgren, E., & Sullivan, K. P. H. (2008). The psycholinguistic dimension in second language writing: Opportunities for research and pedagogy using computer keystroke logging. TESOL Quarterly, 42, 433–454. Stevenson, M., Schoonen, R., & de Glopper, K. (2006). Revising in two languages: A multi- dimensional comparison of online writing revision in L1 and FL. Journal of Second Language Writing, 15, 201–233. Sugiura, M., Abe, D., & Eguchi, A. (2014, November). How to extract multi-word expressions as production units: A comparative study of pause threshold formulae for SLA research. Poster session presented at Conceptual Structure, Discourse, and Language, Santa Barbara, CA. Xu, C., & Ding, Y. (2014). An exploratory study of pauses in computer-assisted EFL writing. Language Learning & Technology, 18, 80–96. Yamanishi, H. (2009). Japanese EFL learners’ use of writing strategies: A questionnaire survey. The Bulletin of the Writing Research Group, JACET Kansai Chapter, 8, 53–64.
  53. 53. お問い合わせ先 名古屋大学大学院 川口 勇作 y.kawaguchi@nagoya-u.jp http://site.y-kawaguchi.com • 志向する方略によって、ポーズの傾向(特に 回数)が変化する可能性がある • 方略を使用をよく使用する学習者は – 書いている間のポーズの回数が少ない – 書き始め前のポーズの時間が長い

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