Tw公開用・放射線明会プレゼン資料

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Tw公開用・放射線明会プレゼン資料

  1. 1. 放射能について学ぼう「福島の現状について」 作・順一
  2. 2. Q,放射能とは?A,大雑把に言うと・・・ 強いエネルギーを持ったビーム。 ・放射線 たくさん浴びると身体に良くない。 ・放射性 放射線を出す物質のこと。 非常に不安定なので、放っておくと 物質 どんどん無くなっていく。 放射性物質が放射線を出す ・放射能 能力のこと。
  3. 3. Q,今回の事故で出てきた放射性物質は何?A,主に以下の3種類・ヨウ素'I-131( 今回の事故で一番多く発生。水に溶けるので 野菜や水道水を汚染してるのはこれ。 ただし、8日間放っておくと半分に減るので 2ヶ月くらいでほぼ完全に無くなる。現段階で 郡山では気にしなくていい程度に減少。・セシウム'Cs-137( パワーは弱いが寿命が長い。30年経たないと 半分に減らない。しかし、水にほとんど溶け ないので水道水には混じらないし、万が一飲 み込んでもほとんどは尿と一緒に排出される。・セシウム'Cs-134( 性質的にはCs-137とほぼ同じ。ただし、半減期 は2年と短く、数年経てばかなり減少すると考 えられる。
  4. 4. Q, シーベルト'Sv( や ベクレル'Bq( って何?A, 次の通り。 放射線を浴びた量を表す単位。・シーベルト'Sv( 1Svは1000mSvで、1mSvは1000μSv。 2.0μSv/h'毎時(なら、1時間に2.0μSvだけ 放射線を浴びちゃいますよ、という意味。 100mSv'100000μSv(までは浴びても ダメージは無いと考えられている。・ベクレル'Bq( 放射性物質が放射線を出す量。 食べ物の汚染度合いを表す時などに よく使われる。200Bq/kg'毎キログラム( なら、これを1kg食べたら200Bq分の 放射正物質を食べることになりますよ、 という意味。セシウム'Cs-137(の場合、 1Bq = 0.013μSvと計算してOK。
  5. 5. ● 放射線の種類と性質 ※今ある放射線源から出てるのは主にβ線、γ線の2種類のみ。 測定されているのは透過性の強いγ線のみ。
  6. 6. Q, 郡山は今、どのくらい危険なの?A, 全然危険ではありません。'10月28日現在( 0.8μSv/h ・・・ 1時間で0.8μSv浴びる。・放射線量 仮にこのまま数年間ずっと浴び続けても ダメージはほぼ無い。 普段のブラジルのガラパリより低いくらい。 現時点で放射性ヨウ素はほぼ無くなっており・水道水 気にする必要は無い。・空気中の 少なくとも、原発から新たに拡散された 放射線源は無い。空気中に舞っている放射性 放射線源 物質もほぼ無いと言って良い。
  7. 7. ● 放射性物質を体内へ取り込む事'内部被曝(への心配・飲食物について 放射性ヨウ素'I-131(が主に心配の要因。 だが、3月15・16日以降、新たな放射性 物質の散布は見られない。既に20回以上 の半減期をむかえているので、現段階で 気にする必要の無いレベルに減少。・空気中の放射性 半減期の長いセシウム'Cs-137(等は 物質について まだ残っているので、場所によっては埃と 一緒に空気中に舞い上がる可能性も。 しかし、肺に吸い込んでしまったとしても、 ほとんどは繊毛上皮の働きで痰として 排出され、わずかに肺胞に入ったものは リンパ管に吸収され血中に入り、いずれ 排出される。結論から言うと、気にしない で良いレベル。
  8. 8. Q,そもそも外部被曝と内部被曝の違いって何?A,一番の違いは被曝量の『単位』! 「~Sv/h'時間(」や「~Sv/s'秒(」など、・外部被曝 単位時間あたりにどれだけの放射線による ダメージを受けるかで表すのが普通。 普通の場合「~Sv/50年」で考えられる。・内部被曝 乳幼児の場合「~Sv/70年」。 放射性物質が体内から無くなるまでに合計 でどれだけダメージを受けるかを予想して 求められている。'ここが重要!!( これを預託線量という。 体内に取り込んだ放射性物質の量'Bq( に放射性物質毎の係数をかけて求める。
  9. 9. ☆例えば、色々な放射性物質を'Bq(→'Sv(換算してみると・・・ 1Bqを体内に取り込んだ時に受ける影響は以下のとおり 預託線量・ヨウ素131'I-131( 1Bq → 0.022μSv '注:←もうありません(・セシウム137'Cs-137( 1Bq → 0.013μSv・セシウム134'Cs-134( 1Bq → 0.019μSv・ストロンチウム90 1Bq → 0.028μSv '注:←ない。( 'Sr-90(・プルトニウム239 1Bq → 0.25μSv '注:←これもない。( 'Pu-239( ここで注意してもらいたいのは、この預託線量は 「食べ物を食べたらすぐに被曝する」という訳ではないし、 「体内に取り込んで以降毎年ずっと被爆し続ける」というものでもないという事。 「今後50年間でほんのちょっとずつ、合計これだけ被曝する予定ですよ。」という 値である'物によるけど(。つまり、見た目より案外大した事ない場合もある。
  10. 10. ☆具体的な例を挙げてみましょう。・世間では「高すぎる!」と言われている米の暫定規制値500Bq/kgを例に考えてみましょう。'絶対にありえませんが(仮に規制値ギリギリまで汚染された食品のみを1年間食べて過ごした場合、預託線量はどの位になるのでしょうか?・1日に食べる食事の量を1.5kgとして計算すると・・・ 500'Bq/kg( ×1.5'kg(×365'日(×0.013'Cs-137の係数( =3558.75'μSv(=3.6'mSv(この数値も、今後50年でちょっとずつ受けていく線量です。しかも、実際に市場に出回ってる福島県産食品は多くても100Bq/kg、ほとんどの物は10Bq/kg以下のND'検出限界以下(です。つまりこの5分の1〜50分の1。ハッキリ言って全然大したこと無い値ですね。 『ベクレル'Bq(、シーベルト'Sv(計算・換算』 http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON
  11. 11. ● 放射性セシウムに関する指標値の国際比較 '単位: Bq/kg( 肉・卵・魚 飲料水 牛乳・乳製品 野菜類 穀類 その他 日本 200 200 500 500 500 コーデックス 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 米国 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 EU'欧州( 200 200 500 500 500 ・希釈効果の係数'0.5(により、規制地は高めに設定されている。 なので、この半分以下の食物は完全に気にする必要無し。 ・コーデックスとは世界的な食品の国際規格のこと。 国連食糧農業機関'FAO(と世界保険機関'WHO(によって設置され ている。この基準と比較しても、日本の基準は決して高い訳ではない。
  12. 12. ☆セシウム'&ストロンチウム(の暫定規制値の内訳のイメージ●全食品における内部被爆の合計が年5mSvになるように設定されている 1mSv 飲料水 食品全体 1mSv 牛乳・乳製品 5mSv 1mSv 野菜類 1mSv 穀類 1mSv 肉・卵・魚介類 ※現在、飲料水と牛乳・乳製品はほぼ検出されていない。 今後、注意すべきは野菜・穀類・肉・卵・魚介類。 また、陸上ではストロンチウムはセシウムの1%程しかない。
  13. 13. ☆セシウムの暫定規制値の算出方法について●ストロンチウム込みで内部被曝を年1mSv以内に収める為には、 食品に含まれるセシウムを何Bq/kgにすれば良いか? 成人 幼児 乳児 基準 飲料水 201 421 228 200 牛乳 1661 843 270 200 野菜 554 1686 1540 500 穀類 1107 3831 2940 500 肉・卵・魚など 664 4014 3234 500・成人、幼児、乳児の中で最も厳しい数値を元に基準を作成。 ちなみに、セシウム・ストロンチウムは実は成人の方が影響が大きい。 子供は代謝が活発な為、セシウムの排泄も早くなる。 '参考: 『飲食物摂取制限に関する指標について』 原子力安全委員会(
  14. 14. 放射性核種に関わる日本・各国及びコーデックスの指標値 '単位 Bq/kg( 放射性ヨウ素 I-132 放射性セシウム Cs-134, Cs-137 肉・卵・魚・その 飲料水 牛乳・乳製品 野菜等 その他 飲料水 牛乳・乳製品 野菜等 穀類 他 日本 300 300 2000 魚介類2000 200 200 500 500 500 Codex 100 100 100 100 1000 1000 1000 1000 1000シンガポール 100 100 100 100 1000 1000 1000 1000 1000 タイ 100 100 100 100 500 500 500 500 500 韓国 300 150 300 300 370 370 370 370 370 食肉・水産470 食肉・魚・甲殻類 中国 - 33 160 穀類160 芋類80 - 330 210 210 800 芋類90 香港 100 100 100 100 1000 1000 1000 1000 1000 台湾 300 55 300 300 370 370 370 370 370 フィリピン 1000 1000 1000 1000 1000 1000 1000 1000 1000 ベトナム 100 100 100 100 1000 1000 1000 1000 1000 マレーシア 100 100 100 100 1000 1000 1000 1000 1000 米国 170 170 170 170 1200 1200 1200 1200 1200 EU 300 300 2000 2000 200 200 500 500 500Q, 日本の野菜・魚介類のヨウ素2000Bq/kgとか、やっぱり高すぎるのでは!?A, 例えば、日本の場合、魚介類を採り、検査し、市場に出回り各家庭の食卓に届くまでかなりの 時間が経ちますよね。ヨウ素の半減期は8日なので、その間にかなりの割合のヨウ素が無くなって いきます。なので、日本の規制値はこの数値でも問題が無い訳です。規制値にはこのように各国 毎の事情が加味されています。セシウムの規制値も同様です。他国と比べてどうこう言うのは、 実はあまり意味がない事なんですよ。 『食品における放射性物質の暫定規制値の考え方』 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jrr/gimon/gakai1.pdf
  15. 15. ☆オマケ:因みに・・・ 『バナナ等価線量』について●バナナにはカリウムが多く含まれていますが、そのうちの一部には放射性セシウムと同じγ線源である放射性カリウムが必ず含まれます。具体的に言うと1本100gのバナナに10Bq、1kgあたりに直すと約100Bq/kgになります。ですので、バナナを食べると私たちは内部被曝をしています。具体的には1本あたり約0.1μSv'預託線量(です。これを『バナナ等価線量』と呼び、他の食品による内部被曝と比較する際の参考にされます。もちろん、こんな被曝量は全く気にしないでOKな量です。むしろバナナは身体に良い!●中部大学の武田邦彦教授が、自身の著書『子どもを放射能汚染から守り抜く方法』において、以下のような発言をしています。「食品を選ぶ基準とするべき数値は1kgあたり10Bq'10Bq/kg(以下にするべきです。」 これが食品の規制値に対する大きな誤解を生む原因の一つとなっています。これは武田教授によると「食品による内部被曝を年0.1mSvに抑えるため!」との事。ちなみにこの計算式も間違ってるんですけど、考え方も大きく間違っています。武田教授は前述の『預託線量』の考え方を無視し、1年間に内部被爆が集中すると考えこの数値を提言した様です。'それにしても神経質過ぎですが(・・・武田教授、バナナ食べた事無いんですかね?
  16. 16. ● 地面に付着したセシウムはどの程度空気中に舞っている? ・Cs-137'セシウム(の場合、再浮遊係数は1/1000000とされている。 '※米国放射線防護測定審議会『NCRP』により定められた係数( ・つまり、具体的にどういう事かと言うと・・・・1m 2 に1000000Bqの放射性セシウムが その上部の1m 3 中に浮かび上がるセシウムは、あるとすると・・・ 1Bqだけ。'要は、ほとんど浮かび上がらない( 1Bqの放射性セシウム 1000000Bqの放射性セシウム
  17. 17. ☆オマケ:ザベリオ学園の校庭のセシウムの量は?●現時点'10月20日(での放射線量は地表50cm地点で約0.2μSv/hである。 この数値から校庭1m 2にある放射性セシウムのおよその量を計算すると、 2 約70000Bq/m となる。 '※参考資料:アメリカ国防省公開資料 http://www.fas.org//irp/agency/dod/dtra/doses.pdf( これに、セシウムの再浮遊係数1/1000000,呼気による吸入係数0.039μSv/Bq, 1日の呼吸量を22.2m 3'成人男性の値なので少し多め(を用いて、仮に校庭で24時間 過ごしたとすると、1日の内部被曝量は・・・ 70000(Bq/m 2)×1/1000000× 0.039(μSv/Bq) ×22.2(m 3)=約0.06(μSv)●かなりザックリとした計算ですが、だいたいこの程度の値になります。 また、この計算では呼吸量は成人男性のもので計算していますが、小・中学生の呼吸量 はこの値よりかなり低くなります。また、実際には一日中校庭にいる事はありえないので、 預託線量の値はもっと低い値になります。この値でも、家の中でバナナを6本食べるのと 同じ程度の被曝量なので、実際には気にする必要は無い被曝量だと考えられますね。
  18. 18. 大福体島このの子辺供り達のかレらベ 検ル。 出 さ れ た の は
  19. 19. ● 学校の校舎・校庭の利用判断基準についてQ,校庭での線量が3.8μSv/h以上の学校は校庭が 使用不可能との基準に。そんなに危険なの?A,生徒の1日の活動が、屋外8時間・屋内16時間と考え、 屋外線量が3.8μSv/h、屋内線量は約1.5μSv/hと想定し、 年間線量が20mSv'非常事態収束後の参考レベル(に 達しない様に計算されています。 ☆計算例 ・・・ '3.8×8+1.5×16(×365=19856'μSv( ≒20 (mSv) ※20mSvはかなり慎重に設定された数値です。100mSvまでは癌のリスクは上昇しない とされていますので、実際は全く問題無い数値と言えます。
  20. 20. ● 年間被曝量の基準について・1年間に浴びる量が・・・'※環境放射線・医療放射線を除く(細胞1個に傷が 細胞20個に傷がつく。 細胞100個に傷がつく。 細胞500個に傷がつく。つくイメージ。 とは言え、このレベルでは癌の 癌の発生率が0.5%上昇する。 癌の発生率が2~3%上昇する。全く気にしないで 発生率は上がらないので そろそろ無視してられないレベルだが、 白血球・リンパ球の数が減少。良いレベル。 実質無視して良いレベル。 浴びたら即危険なわけではない。 さすがにかなり危ない。 どんなときも 非常事態収束後の 非常事態時の 浴びない方が良いと 年間被曝量の基準 年間被曝量の基準 されている放射線量 1mSv 20mSv 100mSv 500mSv※3.8μSv/h は年間に換算すると大体ここら辺! これ以上数値が上がる気配は今のところ無いのでご安心を。 ・国の試算による郡山市の年間累積線量は、多めに見積もって10.1mSvです。 来年以降は、事故の状態が悪化しない限り、さらに数値が下がっていくと考えられます。
  21. 21. ● 非常事態時・その収束後について・1年間に浴びる量が・・・'※環境放射線・医療放射線を除く(細胞1個に傷が 細胞20個に傷がつく。 細胞100個に傷がつく。 細胞500個に傷がつく。つくイメージ。 とは言え、このレベルでは癌の 癌の発生率が0.5%上昇する。 癌の発生率が2~3%上昇する。全く気にしないで 発生率は上がらないので そろそろ無視してられないレベルだが、 白血球・リンパ球の数が減少。良いレベル。 実質無視して良いレベル。 浴びたら即危険なわけではない。 さすがにかなり危ない。 どんなときも 非常事態収束後の 非常事態時の 浴びない方が良いと 年間被曝量の基準 年間被曝量の基準 されている放射線量 1mSv 20mSv 100mSv 500mSv・事故が起きている最中は『非常事態時』とされ、避難することによるリスク'ストレス・経済的損失(に比べて被曝によるリスクの方が小さい為、20~100mSvの被曝を許容している。ちなみに、この被曝量で健康被害が出る事は考えにくい。・事故が収束に向かうと『非常事態収束後』とされ、除染によって平常時の線料に近付ける努力が成される。その為、許容される被曝量は1~20mSvと下がっていく。ただし、当然この被曝量では健康被害は出ない。 ※世界の環境放射線の平均は年2.4mSvです。日本は年1.4mSvくらい。
  22. 22. 3月16日 3月23日 3月30日 4月6日 4月13日 4月20日 4月27日 5月4日 5月11日 5月18日 5月25日 6月1日 6月8日 県北(福島市) 15.40 5.20 2.84 1.87 1.86 1.67 1.56 1.52 1.55 1.42 1.40 1.36 1.31 県中'郡山市( 2.88 1.61 2.38 2.03 1.81 1.70 1.57 1.53 1.37 1.37 1.33 1.25 1.21 県南'白河市( 3.30 1.40 0.80 0.70 0.66 0.68 0.61 0.61 0.56 0.58 0.54 0.56 0.53 相双'南相馬( 3.55 1.58 0.96 0.77 0.62 0.57 0.56 0.52 0.50 0.49 0.49 0.46 0.48 いわき'いわき市( 1.57 1.72 0.64 0.43 0.37 0.30 0.25 0.25 0.23 0.22 0.22 0.22 0.22 〔μSv〕 18.00 16.00 14.00 12.00 県北'福島市( 10.00 県中'郡山市( 県南'白河市( 8.00 相双'南相馬( いわき'いわき市( 6.00 4.00 2.00 0.00 3日 6日 9日 3日 6日 9日 2日 5日 8日 2日 5日 8日 1日 4日 7日 3日 6日 9日 3日 6日 9日 16日 19日 22日 25日 28日 31日 12日 15日 18日 21日 24日 27日 30日 12日 15日 18日 21日 24日 27日 30日 11日 14日 17日 20日 23日 26日 29日 11日 14日 17日 20日 23日 26日 29日 10日 13日 16日 19日 22日 25日 28日 31日 12日 15日 18日 21日 24日 27日 30日 12日 15日 18日 21日測定場所を変えた ※新たな放射線源の拡散は見られない。為上昇した。
  23. 23. ● ヨウ素の半減期グラフ I-131〔%〕 120 100 80 60 40 20 0 経過時間 ※測定値のグラフと変化が似ている。 つまり、新たな放射性物質は飛散していない!
  24. 24. Q,年間被曝限度量は結局1mSv、20mSv、100mSvのどれ?A,長期被曝なら100mSvまで。1mSvは完全に間違い! ●長期被曝による人体への影響の場合 '%( 1年という長期間に渡って 被曝する場合、100mSv以下 1.0 の被曝量では、疫学的に 癌の発生率は上がるとは 言えない。 癌 喫煙や飲酒、生活習慣等 発 他の原因の方が大きすぎて 生 率 放射線による影響を気にして 上 0.5 もしょうがないレベル。 昇 100mSv以上は被曝量に 比例して確率は高くなる。 'mSv( 0 100 200 しきい値 被曝量
  25. 25. Q,本当は「しきい値」なんて無いという話を聞きましたが?A,「しきい値」が無いのは瞬間被曝の場合です。 ●瞬間被曝による人体への影響の場合 '%( 瞬間'数秒程度(に被曝 1.0 する場合、100mSv以下の 被曝量でも被曝量に正比例 して癌発生率は上昇する。 しかし、これを気にしなくて 癌 はならないのは原発作業員 発 生 の方々だけ。我々一般市民 率 は気にしないでOK。 上 0.5 これを長期被曝と混同して 昇 間違っている学者・専門家の 方が多くいるのが問題。 0.1 'mSv( 0 20 100 200 被曝量
  26. 26. Q,「法令で被曝限度量は年間1mSvと定められてる」というのは?A,法令をちゃんと読んでない人たちの解釈間違いです。●『放射性同位元素等による放射線電離障害の防止に関する規則'平成22年改正(』の中に、『放射線を放出する同位元素の数量等を定める件』という項目があります。'参考ページ: http://www.aec.go.jp/jicst/NC/qa/iken/mon-kokuji.htm (この第14条に『排気又は排水に係る放射性同位元素の濃度限度等』という項目があるのですが、この中に「 線量限度は、実効線量が1年間につき1ミリシーベルトとする。 」という一文があります。これを中部大学の武田邦彦教授が適当に解釈してブログに載せたのが誤解の大元と思われます。'参考ページ: http://takedanet.com/2011/04/post_f1fe.html 注:読まなくても良いです。間違ってるので。(●この文の本当の意味は、放射線を取り扱う企業や団体等が管理敷地内で放射性物質を取り扱う際に、上記の通り『排気又は排水』によって管理敷地内の人達に対して浴びせてしまう実行線量は1mSv以内にしなくてはいけないという意味の法律です。決して放射線を1mSv以上浴びることは許されないという意味の法律ではありません。●また、この1mSvという数値の根拠も、「これだけ浴びると身体に害が出るよ!」 という意味では無く、「ちゃんと管理すればこれくらいに抑えられるはずだから、ちゃんとしてね!」 という、管理者側に向けたものです。●というか、『放射線を浴びちゃいけない』なんていう法律なんかある訳ないです。もしあったとしたら、「えっ?CT検査受けたら捕まっちゃうの?」って話になります。どちらかというと、これは『他人に放射線を浴びせちゃいけない法律』という方が正しい感じです。
  27. 27. Q,「福島県の汚染度合いはチェルノブイリの強制避難区域より酷い」というのは?A, 比べられているのは事故後5年後のベラルーシであり、資料の見方も間違えてます。●よく「55万ベクレル以上で、これはチェルノブイリの強制移住区域以上の汚染地域」という表現を目にします。 これは、 京大の今中助教授のチェルノブイリに関する研究を誰かが間違って解釈し、それが出回ったものだ と考えられます。 '今中准助授の研究に関するページ: http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Mtk95-J.html (●1991年'事故から5年後(にベラルーシ最高議会の採決が行われ、事故から5年も経ったにも関わらずある程度 放射性物質が残っている地域は『二次移住区域』という、「希望するなら国が移住をお手伝いしますよ。」という 地域に指定された、という事です。どこにも『強制避難区域』なんて言葉は使われていません。 このことから判るように、事故が起きて1年目の福島と事故が起きて5年目のベラルーシを比較し、 「福島はチェルノブイリ以上に汚染されている!」と騒ぎ立てるのは間違っています。5年後には、福島だって 今より遥かに線量が低くなっていますからね。'Cs-134の半減期は2年なので。(●また、上記の今中助教授の資料中の区分分けに、 「移住'第2次移住(ゾーン:セシウム137,ストロンチウム90, プルトニウムによる土壌汚染密度が, それぞれ 555~1480,74~111,1.85~3.7kBq/m2'15~40,2~3,0.05~0.1Ci/km2(の地域. 年間の被曝量は0.5レム '5ミリシーベルト(を越える可能性がある」 という文があるのですが、誰かがこれから適当に逆算をして 「・・・って事は、年5mSvの空間線量がある地域は地面に55万Bqあるんだ!福島やばい!」 という間違った計算をしてしまったのでしょう。実際には遮蔽効果も考えた上で計算された数値なので、 空間線量が5mSvを超える地域にもそこまで放射性物質はありません。
  28. 28. ☆福島・チェルノブイリの比較●上の図は福島第一原発事故で飛散した放射性物質の 分布図と、チェルノブイリ原発事故で飛散した放射性物質 の分布図を、同じスケールにして比較したもの。 '下の図は日本のものだけの拡大図。(●見て分かる通り、規模が全然違う。 『福島原発事故はチェルノブイリを超えた』という認識は 完全に間違い。超える訳ない。●『いまも放射性物質が垂れ流しになってる』という誤解は 東京電力の出した報告書の内容を読み違えた事が原因。'参考: http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/f12np-gaiyou_3.pdf (この中にある『1~3号機の放出量は現段階で1時間あたり2億ベクレルとなりました。』という一文を早とちりしたもの。 これは、『3月段階で放出された放射性物質の総量を、事故から今までの経過時間で割ると1時間あたり2億Bqになりますよ。』という意味。'※〔注1〕に書いてある。( 書き方が非常に分かりにくいので、誤解してる人が多数。TVに出ている人等も多く勘違いしているので注意!
  29. 29. Q,「福島の子供達の甲状腺の数値に異常が!」というのは?A,全然何でもない値です。放射性ヨウ素のせいではありません。●「甲状腺検査を受けた子供130人のうち、約7%である10名の数値が基準値から外れていた。」と 報道されたが、そもそも基準値というのは全体の95%が収まるように'病院により若干異なる(定める ものです。●全体の7%が基準から外れたという結果は至って普通の結果。むしろ0%とか言われた方が怪しい。 JCO'日本チェルノブイリ連帯基金(による甲状腺調査結果 ☆今回、最も数値異常が見られたTSHは、 ・サイログロブリンが高値 ・・・・・・ 2人 血中の甲状腺ホルモンが減少すると、 甲状腺ホルモンの前段階。甲状腺細胞でしか 脳下垂体から出されるホルモンなので、 作られない。 放射性ヨウ素による甲状腺被曝で数値に ・甲状腺ホルモンが低値 ・・・・・・ 1人 異常が見られる事は考えにくい。 甲状腺で分泌される。全身の細胞の代謝率を ☆また、今回の事故で放出された放射性 上げる働きがある。 ヨウ素の量では、内部被曝による甲状腺 ・TSH '甲状腺刺激ホルモン(が高値 ・・・ 7人 異常が見られる可能性はほぼ無い。 血中の甲状腺ホルモンが少なくなると、脳下垂体 から出され、甲状腺を刺激する。 ☆甲状腺検査の為に患者が飲む放射性 ヨウ素のカプセルは1850000Bqといった、 計 ・・・・・ 10人 今回の事故での内部被爆とは比べ物になら ないレベル。もちろん、この検査で甲状腺異常'参考:http://jspe.umin.jp/pdf/statement20111012.pdf( が出るような事はない。
  30. 30. ● 放射線検出器'ガイガーカウンター等(の使い方について☆個人で使用する際のポイント!・使用する際は本体をビニールなどに包んで密閉して使う。・測定値のゆらぎを無くすため、電源を入れたら1分程時間をおいてから 測定する。・被曝線量を測定する際は、地上1mの地点で測定するのが正確。・県の測定した値は正確性が高いので、その値を基準に自分の計器の 癖を読み取る。・目的を決めて、適切な測定を行うことが大事。
  31. 31. ●まとめ①今現在の郡山市の放射線量は危険なレベルではない。'事故のピークは3月16日で既に過ぎた。今後減少していくことが期待できる。(②3月以降、新たな放射性物質が原発から飛んできている様子は無い。'予防措置は取るに越したことは無いが、過剰な心配は必要無い。(③現在の郡山市の放射線は主にセシウム'Cs-137,134(によるもの。'多くが土に沈着しているため、土を取り除くこと等で線量を下げる事が期待できる。(④郡山市の累積線量は多くても年間約10mSv。20mSvには到達しない。'宇宙飛行士が宇宙ステーションに10日間滞在した際の被曝線量と同じ。(⑤・・・とは言え、油断は禁物。正しい知識や情報をもって正しい対処を。'県の発表した数値等に注目し、現状を確認しながら過ごしていきましょう。(
  32. 32. ●メモ

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