20130317 mj

1. 2014/03/17の私
M(モリ) J(ジュン)

2. 今日のセレンディピティ
やきもの史って面白い

3. ロードとぅセレンディピティ
• 陶芸のことについて少し調べようと思っていた
• ネットではなく本で調べよう(目指せリア充)
• 調べてたら、やきもの史が面白いことに気付く

4. やってきました都立図書館

9. リサーチしました
海外向けにどう陶芸が紹介されているか？
ポピュラー？ オススメ 論文

10. ここで疑問
陶磁器は瀬戸物と呼ばれている。
湯のみの茶碗は陶磁器です。
瀬戸物ー＞日本の陶器の起源。
!
*磁器は半透光性で、吸水性がない。
陶磁器の中では最も硬く、
軽く弾くと金属音がする。

11. 本当か？

12. 良い本と出会う
古陶から現代陶を結ぶ琴線

13. やきもの史
やきもの視点で歴史を追って行く
!
歴史が嫌いな僕でも面白かった

14. ちょこっと紹介
日本での最初の陶器は須恵器
ルーツは中国の灰陶の伝統をうけたもの
中国(紀元前１世紀前)から
朝鮮半島(紀元前１世紀)に伝わり、
紀元後4世紀に成熟して日本に伝わる。
!
朝鮮半島からの影響が強いので、
中国のものとはことなる。
!
須恵器の歴史は長く、形を変えながら
16世紀まで、およそ1200年間起伏消長
（きふくしょうちょう）
を繰り返しながら存続していく。
!
(愛知県の猿投 が有名） 中国の灰陶壷

15. ちょこっと紹介
須恵器の歴史とは別で奈良時代には中国陶磁が関心を集めるようにもなる。
三彩と呼ばれる技法。
貴族社会にが成立していた唐時代にあり、夢を見る様に美しい趣味貴族の器、唐三彩。
貴族社会を目指していた奈良時代の高級階層をyりおした三彩、奈良三彩。
唐三彩と奈良三彩の器形を比較すると同じものはなく、
奈良時代の金属器が主なモデルになっていて唐三彩のパクリではなかった。
唐三彩 奈良三彩

16. ちょこっと紹介
平安時代には、中国では貴族時代が終焉を迎え、民間の が一気に増えた。
このときの生産物は、一気に世界に広まった。
この動きに日本も連動し、京都、滋賀、大阪の窯場が盛り上がった。
!
日本にも多くの中国陶磁が輸入され、先の出土地点から、輸入中国陶磁が出土している。
緑釉陶器 緑釉香炉 中国のその頃

17. ちょこっと紹介
輸入陶磁は11世紀になぞの低迷をみせる。
日本では藤原道長がいたころ。
!
復活するのは、12世紀後半。しかし、中国陶磁の盛り上がりはなかった。
鎌倉時代13世紀で、愛知県の猿投 の延長線上に有力な瀬戸窯(焼)が
今の瀬戸市域に開かれて再起。
中国 瀬戸物 瀬戸物

18. 結論
瀬戸すげえ