オープンキャンパスの３つのテーマの図の補足です。(by Kameda)

1. ”適技術適所”の科学 ～複雑な対立を止揚するための科学の創出～
データからの知識・価値創出の科学
デザイン カタチ 構造 モデリング 連携 共創 発見
Design ／Form ／Structure／Modeling／Cooperation／Co-Creation／Serendipity
● ”環境”と”経済”の両立 ～中国の環境問題～
環境と経済を対象にデータの科学を適用。
具体的な対象としては、国際的にも国内的にも経済的成長が注目されている中国において、
その経済的成長と世界全体の視点からの環境保護を両立するための解決法を模索する。
現在の環境についての実測データの集合から環境に起こっている変化やその原因を読み取る。
それと経済のモデリングを組み合わせて環境ビジネスの創出を行う。
● 地域同士の共存 ～NIMBY(not-in-my-backyard)症候群からの脱却～
データの科学によって地域同士の合意形成を補助し、NIMBY 症候群からの脱却を図る。
環境問題をはじめグローバルな問題が民衆の手から遠く離れた場所で議論されると
本当の弱者が無視されがちであり、十分な議論がなされないまま決定されることになる。
議論の素材としての信頼性のあるデータの提供、議論の構造化や意見の集約の補助、といった
プラットフォームを提供することで、多様な社会の合意形成を支援する。