第5回「アフガニスタンにおける復興支援」資料 2/2

893 views

Published on

【IDDP2008-09 第5回勉強会】 資料 2/2

「JICAのアフガニスタン復興支援」

日時: 2009年3月13日 18:00~20:00

場所: JICA英国事務所 会議室


講師:

杉田 樹彦 氏
JICA職員(現在ロンドン大学UCL 開発計画部(DPU) 都市開発計画修士課程にて研修中)

若松 英治 氏
JICA職員 (現在サセックス大学 開発学研究所(IDS)ガバナンスと開発修士課程にて研修中)

主催: 英国開発学勉強会(IDDP)

http://iddp.dreamblog.jp

Published in: Education
0 Comments
0 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

No Downloads
Views
Total views
893
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
32
Actions
Shares
0
Downloads
7
Comments
0
Likes
0
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

第5回「アフガニスタンにおける復興支援」資料 2/2

  1. 1. 第二部 《復興支援事業における実施課題》
  2. 2. (1) アフガニスタン支援の実際 1 不安定な「治安」 脆弱な「ガバナンス」 アフガン政府のキャパシティ不足 ポスト・コンフリクト → 復興支援 イン・コンフリクト → 安定化支援 中長期的な開発に向けた国際社会の投入が 有機的に連携・機能していない
  3. 3. (2) アフガニスタン支援の実際 2 不安定な「治安」    → 実施スケジュールの遅延      安全対策関連コストの増加      適切なリソースの確保・投入が困難 脆弱な「ガバナンス」 → 組織体制が機能しない              調整機構が機能しない              汚職体質が残ったまま アフガン政府のキャパシティ不足    → 人材、予算、資源の持続的確保が困難    → 遠い自立性・省庁間の連携不足
  4. 4. (3) JICAが直面する課題 復興支援における事業実施体制  <膨大かつ多様な開発ニーズへの対応>  ・即応性の強化     → 手続きの簡素化    → 地方におけるニーズ発掘体制の強化  <安全対策による厳しい活動制限>  ・治安情勢に左右されない継続的な事業実施体制の構築   → 国際機関、国際NGO、現地NGOを活用した事業実施  ・現場の判断による柔軟な安全対策の運用 日本人人材の不足   → 治安悪化を理由とした、人員確保が恒常的に困難    → インセンティブの強化
  5. 5. (4) アフガニスタン支援にかかる展望 (4-1) 不安定な状況下に於ける事業実施の課題 *統計上、2003年以降の治安情勢は悪化。 ・攻撃対象の変化 ・戦略の変化 ・麻薬ビジネスの横行 ・政府高官の汚職 ・武装勢力の再興 ・一般犯罪の増加
  6. 6. (4) アフガニスタン支援にかかる展望 (4-2) 復興支援における人材育成の価値 ・行政府機関のキャパシティー強化による財政管理および  調整能力(援助協調)の強化は必須 ・各省庁における公務員組織改革(PRR)を通じた機能的な  省実施体制の回復 ・州政府、地区行政単位での運営能力の強化 ・地域協力の促進 復興支援に不可欠なもの:国家を担う優秀な国内人材 人材の育成 → 日本の技術協力の強み
  7. 7. (5) 新しい動き 《安定化支援に向けた新しい動き》 ・ PRT連携(ISAFとの連携)の模索   ・ 自衛隊派遣と現地での邦人活動への影響懸念   ・ 2007年9月以降の邦人NGO撤退とその後   ・ UNHCRとの連携による帰還難民支援   ・ 新規案件形成、新首都圏開発計画  
  8. 8. 第二部 ・安全対策 ・復興支援特有の課題 ・現地赴任生活
  9. 9. (6) 安全対策 《不測の事故・事件に巻き込まれないために》 ・ プロジェクト活動範囲の制限     ・  生活行動範囲の制限      ・  無線機、携帯電話の常時携行   ・  緊急退避プラン  
  10. 10. (7) 安全対策
  11. 11. 現地での余暇の楽しみ(スポーツ)
  12. 12. 現地での余暇の楽しみ(各種行事)
  13. 13. (8) 復興支援・平和構築支援における              ストレス・マネジメント ・日常的な各種事件(紛争、テロ、誘拐) ・行動制限と集団生活(限定された環境) ・活動中・帰国後の心のケア
  14. 14. 質問・その他 第2部 おわり

×