Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

みんなで市場変化を予測して自分のキャリアを考える会

2,438 views

Published on

IT/Web業界に限らず、あらゆる業界で仕事の性質が急速に変化しつつあります。業界、組織、個人の役割や職務も、境界線が曖昧になるばかり。
自分のキャリアの行方を考えるとき、自分の希望・条件だけでなく、市場変化を見据えてステークホルダーが自分に期待する職務や役割」がどう変化していくかを明らかにし、これに適応していく必要があります。
しかし、難しい…。視界はもやもやしていて、なかなか一人では先を見通せません。こういうことは、とりあえずワイワイ語り合ってみるのがいいのではないか。ということで、ワークショップの体裁でスライドを用意しました。
※進め方のアレンジ方法をスライドに添えています。開催趣旨、集まるメンバーの構成や人数、割ける時間枠に応じて、ちょうどいい按配に調整して進めてみてください。

編集後記(ブログ内)
http://hysmrk.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-2fd1.html

Version.2(2016.9.18)
●グループワークの模造紙の使い方イメージをスライド挿入しました。
[グループワーク1](19スライド目)
[グループワーク2](23、24スライド目)
●未来予測の中身を充実させるための工夫として、参考情報を挿入しました。
「未来予測が"狭い範囲"に閉じてしまわない工夫」(21スライド目)
「「○年後」の時間感覚を研ぎ澄ます工夫」(22スライド目)

Published in: Career

みんなで市場変化を予測して自分のキャリアを考える会

  1. 1. みんなで市場変化を予測して 自分のキャリアを考える会ver.2 2016.9.18 キャリアカウンセラー 林 真理⼦
  2. 2. 自分の希望・条件 市場・組織の要請
  3. 3. 私たちのワークキャリアは 「自分の希望・条件」と 「市場・組織の要請」を マッチングして形作っていく
  4. 4. 市場・組織が変化する以上、 その趨勢をよんで適応していく 必要がある
  5. 5. しかも、その変化は割りと速い
  6. 6. ⼀年に⼀度くらいは、「時代を よみ、変化の趨勢をよみ、その 影響をよむ」ためだけに、皆で 集まってもいいんじゃないか
  7. 7. • 一人でよむのは大変なので、皆でやったらいい • 「で、どうするか」はバラバラだし • 最後は、自分の答えを自分で決めるわけだけど • その過程で、人と話したり相談するのは有意義 つまり
  8. 8. このスライドは「時代をよみ、 変化の趨勢をよみ、その影響を よむ」ために皆で集まったとき にお役⽴てください
  9. 9. これから何をやるか 環境変化 ステークホル ダーの環境変化 自分の役割 ・職務変化 1. どんな環境変化が 起こる? 私の対処 Inevitable 不可避 Controllable 制御可能 2. ステークホルダー にどんな影響が? 3. 自分への期待はど う変わる? 4. で、私はどうする?
  10. 10. 1. 今後起こりうる3〜5年後の環境変化を予測 2. 環境変化が与えるステークホルダーへの影響を 予測 3. ステークホルダーの自分への期待がどう変化す るかを予測 4. 自分の職務・役割がどんな変更を迫られるかを 予測 5. それを⾒据えて自分はどう対処すべきか考える これから何をやるか ※何年後の環境変化を予測しうるか、皆で認識合わせして取りかかりましょう。 ※「自分」を、特定の職種「○○職」に置き換えて考えてみてもいいでしょう。
  11. 11. このワークショップは社内・同業者など同じ事業 領域・職域で働く⼈同⼠で⾏うのに適しています。 所要時間:3時間 最⼩施⾏⼈数:2名 必要な設備・備品:参加者が収容できる静かな部屋、人数分の椅子、グループ ごとに囲めるテーブル 準備するもの:A3紙2枚(個人ワーク用)、付箋、ペン、付箋を貼り出す模造 紙かホワイトボード(グループ分) 運営の手引き ※大人数の場合は4〜5名にグループ分けし、進⾏役を⽴てて進めましょう。 ※必要に応じて、プロジェクタ、スクリーン、マイク、スピーカーを手配してください。
  12. 12. オリエンテ―ション(5分) 1〜11スライド目を参照しながら会の趣 旨を確認。その他、事務連絡などあれば STEP1 現状分析(55分) 誰を分析対象とするか(自分か特定の職種 か)を決めて、現在の職務内容を分析。 現在のステークホルダーを洗い出し、特 に中心的な人物を4〜5人選んで、彼・彼 ⼥らが持つ期待・要望を洗い出す。 その内容をシェアする形で自己紹介 休憩(10分) 時間割(3時間) ※時間があまり取れない場合は、STEP1を事前課題にすることで時間短縮を図れます。 ※時間に余裕がある場合は、STEP2の時間を⻑くしてもよいでしょう。 STEP2 未来予測(95分) 何年後の予測をするかを皆で決めて認識合わ せした後、まずは一人で「今後、起こりうる 変化」を思いつくままに付箋に書き出す。 書き出したものをグループ内で発表。カテゴ リー分けし、予測を深めたり広げながら対話。 その変化がステークホルダーにどのような影 響を与え、自分(あるいは特定職種)に期待する ことがどのような変更を迫られるかを予測 まとめ(15分) 予測を通じて考えたこと、思ったことを発表
  13. 13. [個人ワーク1]15分 a. 分析対象を決める 自分個人か、特定職種を取り上げて「○○職の未来」を皆で話し合うか b. 現在の役割・職務を分析する 現在⾏っている職務内容、果たすべき責任、使用リソース(人脈、予算、設備、ツールなど) c. 職務遂⾏に求められる能⼒を洗い出す 主要な知識、スキル、資質・才能、態度・姿勢など [グループシェア1]15分(3分×5人) [個人ワーク1]の内容をシェアする形で自己紹介 STEP1-1 現状分析 30分
  14. 14. [個人ワーク1]15分 分析対象 ○田○子 現在⾏っている職務内容 果たすべき責任 使用リソース (人脈/予算/設備/ツール…) 必要な知識、スキル 資質・才能 態度・姿勢・価値観
  15. 15. [個人ワーク2]15分 d. 現在のステークホルダーを洗い出す 現在の職務・役割に何らかの期待をもつ、ありとあらゆる利害関係者(⾃分⾃⾝、プラ イベートを含む)を、人間関係の込み入り具合がわかるように、とことん書き出す e. 特に中心的なステークホルダーを4〜5人選ぶ なかでも自分(あるいは特定職種)にとって存在感が大きく、その期待に応えないと大 きな影響を受ける人物を4〜5人選ぶ f. 中心的なステークホルダーが寄せる期待・要望を洗い出す 中心的なステークホルダーが自分(あるいは特定職種)に期待している内容を書き出す [グループシェア2]10分(2分×5人) [個人ワーク2]の内容をシェア STEP1-2 現状分析 25分
  16. 16. [個人ワーク2]15分 分析対象 安定収入、養育費 週末の家族時間 育児最優先、家事
  17. 17. 休憩 10分
  18. 18. [個人ワーク3]15分 g. (皆で)「何年後の予測をするか」を決めて認識合わせ h. (まずは一人で)「今後、起こりうる環境変化」を思いつくままに 付箋に書き出す [グループワーク1]30分(6分×5人) h. 付箋に書き出した内容をグループ内で発表 付箋を模造紙に貼りながら発表し、話を聴きながら思いついたものがあれば付箋を足し ていく。似ているものは近くに寄せて貼り、付箋の関係性を模索しながら STEP2-1 未来予測 45分
  19. 19. [グループワーク1]30分 3年後 予測
  20. 20. [グループワーク2]45分 i. 付箋をカテゴリー分けし、未来予測を深めたり広げたりして対話 カテゴリー分類例:技術的変化/経済的変化/政治的変化/社会文化的な変化/その他 j. 未来の環境変化が、ステークホルダーに与える影響を話し合う k. ステークホルダーが⾃分に期待する内容・重要度の変化を話し合う l. 自分の職務・役割がどのような変化を迫られるか話し合う ※[個人ワーク1]を参照しながら STEP2-2 未来予測 45分 • 職務に就く⼈に不可⽋な要素は何になるか? • 新たに必要となるモチベーション、知識、スキルとは? • ふさわしい人物像とは? • 逆に、変わらず求められ続ける「不可⽋な職務の本質」とは? • この職務に就く人のために構築されるべき訓練や研修とは? • 環境変化に対応すべく、今から対処すべきこととは?
  21. 21.  社内外の⾒識豊かな人物を巻き込んで参加してもらう  研究所の未来予測や官公庁のレポートを参考資料とする 例)NRI未来年表 2016-2065 | 野村総合研究所(NRI) https://www.nri.com/jp/opinion/nenpyo/index.html 総務省「情報通信⽩書」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html 総務省「通信利⽤動向調査」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05a.html  先⾒性の⾼い著者の書籍を課題図書とし、参加者に事前 に読んできてもらう 例)ケヴィン・ケリー著「〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決め る12の法則」(NHK出版) 参考1)予測が”狭い範囲”に閉じてしまわない工夫
  22. 22. 未来予想の時によく使うテクニックとして、 3年先を予想する時には、現在から3年前、 5年先を予想する時には、現在から5年前を振り返って、 現在とどれだけ異なっているか差分を⾒つめ直して、 そこから、現在と将来とで、どのぐらい差が出てくるの かを考えます。 例えば、5年前には無かった職業で、現在は存在する職業 は何?とか、5年前は⼈間がやっていたけど、現在は⾃ 動化されて無くなった仕事は何?とか。 参考2)「○年後」の時間感覚を研ぎ澄ます⼯夫 @yukio_andoh なるほど
  23. 23. [グループワーク2i]45分 3年後 予測 技術的変化 経済的変化 社会文化的な変化 政治的変化
  24. 24. [グループワーク2j-k-l]45分 環境変化 ステークホルダー への影響 自分の職務・役割に 迫られる変化 ステークホルダーの 期待変化 ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------ ●------
  25. 25. [全体シェア]15分(3分×5人) 未来予測を通じて考えたこと、思ったことをシェア まとめ 15分 ※「グループ代表が全体へ」「全員が全体へ」など、発表方法は会の趣旨や割ける時間 を踏まえてアレンジしましょう。
  26. 26. 自分の希望・条件 市場・組織の要請 「で、自分はどうす る?」を考えるには、 こちらの分析も必要 不可⽋なので要注意 市場・組織の要請は 変化する。1年に⼀回 定期開催したり、違 うメンバーでもやっ てみるといいかも
  27. 27. [参考書籍] エドガー・H. シャイン 著 MITスローン経営大学院名誉教授 「キャリア・サバイバル - 職務と役割の戦略的プラニング -」 (白桃書房) [企画構成] 林 真理⼦ 株式会社イマジカデジタルスケープ キャリアデザイン部 トレーニングディレクター 1996年よりクリエイティブにまつわる人材育成事業に従事して20年。 デジタルハリウッド、エン・ジャパン等を経て2005年1月より現職。 Web関連を中心テーマに、個人向け講座やクライアントの社員研修(ト レーニング、ワークショップ、セミナー、e-Learning)の企画、受講 者分析、カリキュラム設計、講師コーディネート、教材開発、運営、評 価、全体のプロジェクトマネジメントを手がける。 日本MBTI協会認定MBTI認定ユーザー、日本キャリア開発協会認定 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイ ザー)。 ワークショップのもと

×