勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会

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企業と勉強会、勉強会カンファレンス2011での発表資料

https://sites.google.com/site/metacon2011/

勉強会カンファレンスまとめ
http://togetter.com/li/154242

USTライブ映像
http://www.ustream.tv/channel/metacon2011

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勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会

  1. 1. 勉強会カンファレンス2011ハッカー中心の企業文化を日本に根づかせる 6/25/11 @楽天 楽天株式会社 技術理事 よしおかひろたか 1
  2. 2. わたしの野望• 企業が勉強会を支援することによっ て、より働きやすい社会を作る – 様々な勉強会がいっぱい開催される。 – 双方とってメリットのある関係の構築 – 企業にとっての競争力 – プログラマにとって喜び 2
  3. 3. http://tctechcrunch.files.wordpress.com/2011/06/talent_traffic.gif 3
  4. 4. どう野望を達成するか• 暗黙知の継承 – 材料:上司、仲間、パッション、 – 方法:仕事、勉強会、ランチ、飲み会 、合宿、• 形式知の継承 – 戦略、ガイドライン、ルール、組織、 4
  5. 5. 組織の限界• 組織が肥大化すると – 蛸壺(他の事業部なにする人ぞ) – 横串(クロスファンクション)は言う ほど簡単ではない• 文化の融合が必要、対立ではなく• そこで、社内コミュニティ 5
  6. 6. 文化の衝突• 商用ソフトとオープンソース• レガシーとWeb2.0• ウォーターフォールとアジャイル• 高い稼働率とスケーラビリティ 6
  7. 7. 社内コミュニティ• コミュニティ・オブ・プラクティス• 組織:縦割り• プロジェクト:横串• 社内コミュニティ:縦でも横でもな い – 志を共有するメンバーによってドライ ブ – コミュニティは組織を活性化するビタ ミン• そこで勉強会 7
  8. 8. 勉強会の隆盛 300件/月以上開催IT勉強会カレンダーid:hanazukinと愉快な仲間達による人力作業によって編集公開されている。 8
  9. 9. 勉強会のイメージ• 主催者が個人的興味の延長で開催• ボランティアによって運営• 無償ないしは廉価 – 商用セミナー、教育コースとの違い• 技術者の人的ネットワーク、知識獲 得のプラットフォーム、キャリア形 成のツール 9
  10. 10. 事例:カーネル読書会• Linuxおよびオープンソース技術に 関する勉強会 – 1999年4月から。10年続いている。 • 第100回開催した。Linusも参加してくれた。 – 中学生から50代まで、素人からカーネ ルハッカーまで、毎回数十人参加 – よしおかが主宰。横浜Linux Users Group (YLUG)有志と運営 http://ylug.jp 10
  11. 11. 社外勉強会を社内で開催• 楽天でカーネル読書会を開催した – 大変だったこと • 申請書類がいっぱい。(空調、ゲストカード、イベ ント申請、エレベータ、会場、開錠…) • 社内ワークフロー、誰に何を頼めばいいかわからな い – うれしかったこと • ボランティアがいっぱい立候補してくれた(多分10 人以上) 楽天カーネル隊を結成♪ • 社内ワークフローとか、教えてくれる人がいた • エライ人が理解を示してくれた(社内スポンサー) • ビアバッシュ(ピザとビールのパーティ)ができた 11
  12. 12. カーネル読書会@楽天• 社外勉強会を社内でやると…• メリット(社員にとって、会社にとって) – 自社での開催なので、参加の敷居が低い。最新技術動 向の入手。議論の場の提供。外部からの刺激による開 発者の活性化。モチベーションアップ。外部人材との 交流。企業イメージ向上。• リスク、コスト – 情報流出⇒会場以外には入れない – 会場提供⇒直接的な費用はほとんど発生しない – 勤務時間外⇒コストはほとんどかからない• メリット>コスト 12
  13. 13. 楽天社内コミュニティ• ジャングル – LT大会 – 開発合宿• 勉強会(社内、 社外)• 楽天テクノロジーカンファレンス実行委員会• クリーンナップ大作戦• ランチ~(カフェテリアを 利用したカジュアルな ミーティング)• 勉強会同好会• Yammer(社内Twitter) 13
  14. 14. 社内勉強会楽天TechTalk  毎月第3水曜日勉強会 40~50人参加 資料 動画 100views レポート 80views 14
  15. 15. 技術者として• オープンイノベーションの時代 – 社外に価値の源泉を求めざるをえない – 会社に閉じこもっていてはいけない – コミュニティ的なノリ• 技術は会社のものではない、社会の ものだ – 社会をよくしていくという価値観 – コミュニティという道具 15
  16. 16. 大規模社外カンファレンス @楽天 16
  17. 17. 勉強会2010年4月 丸山先生レクチャーシリーズ第3回@楽天 来場者数、約500名  Ustreamの視聴者数=544名  事務局運営スタッフ(ボランティアで運営) 17
  18. 18. Innovation Sprint 20112011年1月13日(木)基調講演Roots of Scrum一橋大学 名誉教授 野中 郁次郎 氏Chairman, the Scrum Training Institute ジェフ・サザーランド 氏参加者360名ほど。ボランティアによる実行委員会コミュニティによる価値の創造 18
  19. 19. 大規模社外イベント● NoSQL Afternoon, 2010/11● PyCon-mini JP, 2011/01● Mongo DB Conference, 2011/03● 日本Androidの会, 2011/04● 縦サミ(デブサミ再演), 2011/04● 勉強会カンファレンス, 2011/06 19
  20. 20. 社外勉強会とのコラボレーション● カーネル読書会● DevLOVE● デブサミ再演 20
  21. 21. 勉強会:事例 勉強会の法則「開催のメリット > 開催のコスト」 (よしおかの勉強会第一の法則) 21
  22. 22. 勉強会をテコに• モチベーションアップ• 暗黙知の流通• 人との出会い(同じ会社であって も)• 組織の壁の破壊• 新しい技術知識などを得ることは む しろ副次的な効果• 勉強会を通じて「技術の横串」をと おすコミュニティをつくる 22
  23. 23. もうひとつの方法• 勉強会は極めて属人的 – 情熱と仲間が必須 – 暗黙知の共有• 戦略、ガイドライン、ルール、組織 – 理事の立場を利用して、 – OSS戦略の策定 – コミュニティアライアンスプラン策定 – 社内ルール作り – 形式知を共有 23
  24. 24. 日本で根付かせるために• ハッカー中心の企業文化の理 解 – 民族誌的なアプローチ• 価値観の共有 – コミュニティ• 方法論 – 勉強会、ランチ、飲み会、…、 (暗黙知) – 戦略、ガイドライン、ルール、組 織、(形式知) 24
  25. 25. • エンジニアとして、社会をよりよく していきたい。• そのために、ハッカー中心の企業文 化を日本に根付かせたい• それが自分が幸せになる道だと思っ ている。• 未知なるものにチャレンジしている か? 25
  26. 26. 告知勉強会カンファレンス2011日時:6月25日(土)、10時~18時場所:楽天2号館7階朝会会場http://kokucheese.com/event/index/12474/ 26
  27. 27. 告知その2Hack For Japan日時、7月23日、30日場所:楽天2号館7階朝会会場(予定)アイデアソン、ハッカソンボランティア募集中 27
  28. 28. 個別具体的なことを共有• それぞれの企業にはそれぞれの事 情 がある – それを共有することによって、帰納的 に共通点を発見していく – パターン化 – 再利用な形へ(形式知化) 28
  29. 29. 手続き• イベントの申請• 部屋の予約• 空調申請• 連続解錠申請• エレベータ専有• 警備員• 非イントラネット接続• 館内作業届け(ケータリング業者作業等)• 社内告知(社内ポータルへの掲載依頼)• GUESTカード申請 29
  30. 30. 当日のオペレーション• 受付• 入館証の記入、GUESTカード配布、費用 徴収• エレベータ係• 会場係、誘導• ケータリング対応(ネットスーパなど)• ゴミ回収• GUESTカード回収 30
  31. 31. 社内の風の通し方• 社内のスポンサーの発見(エラい 人)• 社内のお手伝い隊(ボランティア)• 勉強会開催の価値をマーケティング 31
  32. 32. 会社にとっての価値• 最新技術動向、情報の入手• 社内活性化• テクノロジーブランドの確立• 好感度の向上• 社外人脈、優れたエンジニアとの人 脈形成• コミュニティとの連携• 等々 32
  33. 33. 課題• 参加者の固定化(参加しない人は見 向きもしない)• 勉強会開催ノウハウの属人化 33

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