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北海道地理空間フォーラムin札幌2018-07-19_第4分科会「環境」講演1「自然環境分野のGISの活用」金子正美

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北海道地理空間フォーラムin札幌2018-07-19_第4分科会「環境」講演1「自然環境分野のGISの活用」金子正美

  1. 1. 2018年7月19日 酪農学園大学環境共生学類 教授 社会連携センター長 農業環境情報サービスセンター長 金子 正美 kaneko@rakuno.ac.jp 自然環境分野のGISの活用 ‐酪農学園大学の取り組みを中心に‐ 北海道地理空間フォーラム
  2. 2. 本日のお話し • 酪農学園大学の概要とGISの取り組み • 空間情報を取り巻く最近のトレンド • 自然環境分野のGIS事例 • 市民科学とGIS • 今後の方向
  3. 3. 酪農学園大学の概要 • 1933年 北海道酪農義塾設立 • 1960年 酪農学園大学開学 – 建学の理念 「健土健民」 – 「循環農法図」 • 地域へ人材を輩出(農業高校・農業普及員・農 協・農業共済組合等) 卒業生 24,000人、在学生3,500人 江 別 札 幌 循環農法図
  4. 4. 環境共生学類=野生動物、森、川、海といった自然環境を科学的に分析し、 環境を保全し再生するための対策を実施する 「環境のお医者さん」を育てる学類
  5. 5. お医者さんは、様々な道具を持っている GIS
  6. 6. 酪農学園大学のGIS教育 • GIS関係研究室の所属学生は例年多く、3,4年生が66〜70名程 度。卒業した留学生も20名程度。 6 【GIS業界の民間企業】 ・FRSコーポレーション ・(株)開発工営社 ・(株)アルファ水工 ・(株)東洋コンサルタント ・(株)シン技術コンサル ・○(株)パスコ ・○日本工営(株) ・○朝日航洋(株) ・○アジア航測(株) ・○国際航業(株) ・○ESRIジャパン(株) ・国土防災技術(株) ・(株)岩崎 ・(株)ドーコン ・(株)セ・プラン ・○(株)ゼンリン ・○(株)昭文社 ・ (株)ビジョンテック 【官公庁】 ・林野庁 ・北海道 【研究機関】 ・国立環境研究所 【進学】 ・本学大学院 ・北海道大学 ・千葉大学 ・静岡大学 【その他団体】 ・JA標茶、浜中等 ・青年海外協力隊 ・北海道土地連 ・千歳水族館 ○は本社在東京の大手企業 情報処理基礎 実習 情報処理 演習 GIS・リモセン 基礎 GIS基礎 実習 2前 1年次 2後 3年 4年 リモセン基礎 実習 生命環境学 総合演習 ゼミ活動 卒論等 GIS応用 実習 環境情報の解析・ データベース 環境変動と 自然生態系 自然資源 計測学実験 GIS/リモセン関連科目群
  7. 7. GIS、ICT人材育成 GISによる農業振興 2014年北海道 2010年ESRIジャパン コンサベーションインターナショナル EnVision環境保全事務所 2010年北海道農業公社 2009年国際航業株式会社
  8. 8. 社会連携 北海道との包括連携 北 海 道 ◆ 公共サービスの充実を図っていくため、 民間企業や大学等のノウハウ、アイディア を提供いただき、官民一体となった協働を 積極的に推進。 ◆ 民間企業等との協働により活力と潤い のある地域づくりを促進。 学校法人酪農学園 ◆ 建学の精神である神、人、土を愛する三愛精 神と健土健民思想に基づく実学を中心とした教 育を行う。 ◆ とわの森三愛高等学校、酪農学園大学にお ける教育や地域との連携により、有能な農業 人や地域で活躍する人材の育成を図り、北海 道の持続的な発展に貢献する。 講習会の様子 北海道農政部 ArcGIS研修会(2015年度より実施、これまでに約10回実施) GISに触れたことの無い道庁職員も含まれることから、GISを活用して「業務に役立つ様々なマップが作られそうだ」という実感を 持ってもらうことを目的とし、GISの汎用的なソフトウェアであるESRI社ArcGISの簡単な操作方法についての研修を行い、ArcGIS の操作について理解を深めてもらうための研修を実施している。 研修で使用した北海道の自治体データ、 空知管内の圃場区画データ 北海道の自治体データ、空知管内 の圃場区画データを使用し、解析を 通じて、農地整備や農業政策のため のGISの有用性を認識、理解を深め てもらった。 上記含め、 GIS研修会を年約3回実施、 毎回50〜100名程度参加
  9. 9. 社会連携 国際協力およびコミュニティ形成 9 GIS Day in 北海道(@酪農大)の開催 2005年スタート、2017年まで12回実施 2017年度312名、2015年度約465名参加 • JICA研修(集団研修、課題別研修、日系研修)  2011年度~2018年度 延べ35カ国、159名  気候変動への対応策に深く関連する、森林 リモートセンシング研修等を実施 • 招聘研究者、留学生、その他短期研修延べ 7カ国、74名 • 北海道内GISコミュニティの活性化に大きく貢 献。2017年度はリモセン学会と共催。 • GIS Dayは1999年にアメリカで始まり、GIS のケーススタディや活用のメリットを共有し、 GISのコミュニティを育てていくことを目的とし たイベントで、世界各国、日本各地で開催。 GIS Day in 北海道2015の様子 国際協力・人材育成 JICA研修の様子 JICA研修の様子
  10. 10. 教育等 平成30年度環境省「環境保全功労者表彰」 (地域環境保全)  環境GIS研究室の環境教育活動(8年間実施) • 江別市内小学校向け出前授業 「巨大空中写真に見る江別の環境」 • 江別市環境イベントえべつ環境広場「空から見た江別の変化をみてみよう!」、Etc  前年北海道から表彰:平成29年度北海道「環境保全活動功労者表彰(知事感謝状)」  DigitalGlobe社WorldView衛星データを活用 環境教育活動で使用した 大判写真 受賞後の江別市長表敬訪問学生による環境教育活動の様子 10
  11. 11. 本日のお話し • 酪農学園大学の概要とGISの取り組み • 空間情報を取り巻く最近のトレンド • 自然環境分野のGIS事例 • 市民科学とGIS • 今後の方向
  12. 12. 地図を利用した客観的評価 ○○川にいる 希少種の分布は?△△地区では どんな樹木が? 対象地を地図と属性から検索 わかりやすい解析結果を作成 〇〇牧場で 発生する糞尿の 河川への 影響は? 台帳 統計データ 地図 洪水の発生 地点は? GISの概念
  13. 13. 道路 建物 河川 等高線 浸水域 Output系GIS <地 理> 自然・社会の諸事象の配置 関係や相互作用を調べること 住環境 森林資源 管理 環境保全 対策 防災 Input系 GIS 現実世界 GISとは、現実の世界を単純な地図 (レイヤー)に分解し、それを組み合 わせて主題図を作るもの
  14. 14. 2007年ESRIユーザー会 ESRI社ジャック デンジャモンド社長講演 (アメリカ サンディエゴ) GISで整備した情報を実際の現場で活用していくことが重要!
  15. 15. 今日のGIS 2018ESRIユーザーカンファレンス(サンディエゴ) https://www.youtube.com/watch?v=ckNhuOZ7w0k&t=15s
  16. 16. 2018ESRIユーザーカンファレンス 2018ESRIユーザーカンファレンス(サンディエゴ)
  17. 17. 今日のGIS 2018ESRIユーザーカンファレンス(サンディエゴ)
  18. 18. 今日のGIS
  19. 19. 今日のGIS
  20. 20. 今日のGIS
  21. 21. 今日のGIS
  22. 22. 今日のGIS
  23. 23. 今日のGIS
  24. 24. GISの5つの要素 ESRIジャパンHPより
  25. 25. GISの5つの要素 ESRIジャパンHPより
  26. 26. ハードの未来 ~GISとITが結びつく~ IT技術の急速な進展 1 1975 100 10 10000 1000 1000000 100000 1980 1985 1990 1995 2000 2005 CPU(MHz) Memory(KB) HDD(MB) ×100000 ×3000 ×1000 (1981年)MS-DOS登場 (1990年)Windows3.0登場 (1993年)Pentiumの開発 (1995年)Windown95登場 (1989年)World Wide Web (WWW) の開発
  27. 27. CPUクロック周波数は2005年で頭打ち VLSI RESERCH GROUp - Stanford University http://vlsiweb.stanford.edu/
  28. 28. 消費電力が2005年以降低下 VLSI RESERCH GROUp - Stanford University http://vlsiweb.stanford.edu/
  29. 29. ハードの未来 ArcGIS10.6 CPU 2.2 GHz以上 メモリ 推奨 8GB
  30. 30. ハードの未来 ArcGIS10.6 CPU 2.2 GHz以上 メモリ 推奨 8GB
  31. 31. データの未来 • オープンデータ(CCby) – オープンストリートマップ • 市民参加のデータ作成 – オープンデータ 機械判読に適したデータ形式で、 二次利用が可能な利用ルールで 公開されたデータ ビッグデータが自由に利用できる時代 http://demo.f4map.com/#lat=43.0744581&lon=141.5109779&zoom=19&camera.phi=-105.883
  32. 32. 国は、電子行政オープンデータ戦略に基づき オープンデータを推進
  33. 33. データの未来 • リモートセンシングの新しい波 – 超小型衛星、高解像度衛星、マイクロ波(SAR)衛星 →高頻度、高解像度、高スペクトル解像度、低価格 クラウド(GEE, GBDX)
  34. 34. グーグルアースエンジン(GEE) 過去のLANSDAT データ等を活用 できるクラウド 型サービス
  35. 35. DigitalGlobe Platform GBDX デジタルグローブ 社のクラウド型プ ラットフォーム
  36. 36. COPYRIGHT © KOKUSAI KOGYO CO., LTD. All Rights Reserved. 36 マルチプラットフォームセンシング 国際航業 鎌形哲稔氏資料
  37. 37. 4 高度別のリモートセンシング 低高度リモートセンシング
  38. 38. 衛星リモートセンシングの現状 38 LANDSAT-8【NASA】2012-  空間分解能:15m, 30m  撮影頻度:1回/16日  観測幅:180km  重量:2,780kg SkySat【SkyBox社】  空間分解能:0.85m  撮影頻度:最大で5回/日(24機:2018年~)  観測幅:8km  大きさ:60cm×60cm×80cm  重量:83kg DOVE【PlanetLab社】  空間分解能:3m~5m  撮影頻度:1回/日(130機:2016年~)  観測幅:5km  大きさ:10cm×10cm×30cm  重量:4kg 従来型衛星 超小型衛星(高時間分解能) 1972年より 8機目で継続観測 国際航業 鎌形哲稔氏資料 一部改変 WorldView-3【DigitalGlobe社】 2014-  空間分解能:0.31m, 1.24m, 3.7m  撮影頻度:最大で1回/2日  観測幅:13.1km  高さ:5.7m(パドル展開時 7.1m)  重量:2,800kg 高空間分解能衛星 1999年より DG社が1m分解能級 衛星7機運用中 ほぼ毎日観測が可能
  39. 39. DigitalGlobe Proprietary and Business ConfidentialUN International Conference on Disaster Risk Identification, Assessment and Monitoring 2014 DigitalGlobe社の衛星(WorldView-4)
  40. 40. DigitalGlobe Proprietary and Business Confidential Digitala Globe社の衛星 UN International Conference on Disaster Risk Identification, Assessment and Monitoring 2014 IKONOS® .82 meter resolution 9 m CE90 QuickBird® .65 meter resolution 23 m CE90 WorldView-4® Just Launched: Nov. 2016 WorldView-3® .30 meter resolution <3.0 m CE90 GeoEye-1® .46 meter resolution <3.5 m CE90 WorldView-1® .50 meter resolution <4 m CE90 AVAILABLE VIA DIGITALGLOBE ARCHIVE CURRENTLY IMAGING IN ORBIT 2016 WorldView-2® .46 meter resolution <3.5 m CE90
  41. 41. DigitalGlobe Proprietary and Business ConfidentialUN International Conference on Disaster Risk Identification, Assessment and Monitoring 2014 PlanetLabs社の衛星 注目される超小型衛星
  42. 42. 本日のお話し • 酪農学園大学の概要とGISの取り組み • 空間情報を取り巻く最近のトレンド • 自然環境分野のGIS事例 • 市民科学とGIS • 今後の方向
  43. 43. 3S技術 RS 小型無人飛行機 UAV(ドローン) 標高 土地利用 建物 河川 道路 GNSS GIS、Remote Sensing、 GPS ドローン、インターネット
  44. 44. 環境のお医者さんの道具 RS 小型無人飛行機 UAV(ドローン) 標高 土地利用 建物 河川 道路 GNSS GIS、リモートセンシング、ドローン、 GPS、インターネット
  45. 45. 地図(空中写真)と 地図(ハザードマップ)の重ね合わせ + =
  46. 46. 他機関のデータベースとも融合(マッシュアップGIS) 海域 - 陸域統合型 GIS WMS配信 サーバー(外部) クラウドクラウド WMS配信サーバー ArcGISServer 9.2 ArcIMS 9.0(ArcSDE) を使用 外部Webサーバー(画像配信) 主にリアルタイムデータ 1回のアクセスで様々な 情報を閲覧(ダウンロー ド)可能 KMLネットワークリンク GoogleMap上にマッシュアップ GEOSPACE (外部) 統合型GISシステムの構造
  47. 47. システム開発:マッシュアップGISによる統合型GISの開発 2007年度~2008年 環境省環境技術開発等推進費「油汚染等の海洋生態系への影響評価につ ながる海域-陸域統合型GISの構築」 EnVision、環境省とSAG賞を 共同受賞 http://e-pirica.env.gr.jp/
  48. 48. マッシュアップGISの表示
  49. 49. 短波海洋レーダー、アメダスデータ
  50. 50. 短波海洋レーダー http://e-pirica.env.gr.jp
  51. 51. コンサベーションGISコンソーシアムジャパンCGIS Japan を設立し、情報プラットフォームを構築 コンサベーションインターナショナルジャパン ESRIジャパン株式会社 NPO法人EnVision環境保全事務所 酪農学園大学 日本と地球の生物多様性を保全することを目的に、データベース の開発、GISとインターネットによる情報提供を行う 2018/7/19
  52. 52. CGISJの主な活動内容  ホームページによる環境情報の 提供 http://cgisj.jp/  GIS講習会、事例紹介等の実施  米国コンサベーションGISへの研 修派遣窓口  コンサベーションGISプラットフ ォームの構築 2018/7/19
  53. 53. 2018/7/19
  54. 54. 国土数値情報を活用したEcoMeshの作成 約3800万点の土地利用、植生データ (国土数値情報、環境省自然環境保全基礎調査)
  55. 55. 内閣府総合科学イノベーション会議において CGISJが紹介される(2017・1・24) 地球環境情報プラットフォームの俯瞰図
  56. 56. 地球環境プラットフォームの概要
  57. 57. 環境のお医者さんの道具 RS 小型無人飛行機 UAV(ドローン) 標高 土地利用 建物 河川 道路 GNSS GIS、リモートセンシング、ドローン、 GPS、インターネット
  58. 58. 2016年7月14日 北海道新聞
  59. 59. 酪農学園大学とDigital Globe Foundation が協定を締結 Digital Globe社が保有 する世界中の全ての 人工衛星画像データの 無償利用が可能に (2016年7月開始) 現在、世界で10数機関 ミネソタ大学、 UCサンディエゴなど 東アジアでは初
  60. 60. Worldview3 高解像度(パン31cm マルチ1.24m) 広範囲( ) 高頻度(最大4.5日に1回) 多バンド(パン1+可視・近赤外8 +中間赤外8バンド) 衛星概観図(image credit: DigitalGlobe)より http://www.sed.co.jp/sug/contents/satellite/satellite_worldview3.html 商業地球観測衛星 65.5km × 112km 5ストリップ広域観測範囲 13.1km × 360km ロングストリップ etc.
  61. 61. 高解像度、マルチバンド Worldwiew3 2016年5月21日撮影 パンシャープン ナチュラルカラー 地上解像度 30cm フォールスカラー 地上解像度120cm 北海道大学農場 高解像度 広範囲 高頻度 多バンド 牛 草地 worldview
  62. 62. 街路樹マップの作製
  63. 63. 広域かつ単木レベルの緑地マップ 高解像度 広範囲 高頻度 多バンド worldview
  64. 64. 地球温暖化の影響 雪解け時期の早期化 乾燥化 極地や高山帯は変 化に極めて脆弱 ササは乾燥化の指標植物 高山植物の減少 ササの増加 高山植物からササへの植生変化©photo Gaku Kudo 2007年7月1991年7月 大雪山における植生変動に関する研究
  65. 65. 正規化植生指数(NDVI)と現地植生の対応 チシマザサ分布拡大地(2008) 30年前のチシマザサ分布地 ハイマツ 2009年のフィールド調査地点
  66. 66. ○チシマザサの 分布拡大が 予測される場所 チシマザサ (2009) ハイマツ (2009) ササの選好性 が非常に高い 場所 東斜面 + 0~20度 + 83~91(万WH/㎡)
  67. 67. DigitalGlobe Proprietary and Business ConfidentialUN International Conference on Disaster Risk Identification, Assessment and Monitoring 2014 ステレオ観測の概念
  68. 68. DigitalGlobe Proprietary and Business Confidential 衛星のステレオ画像より生成可能な3D情報 72 ①DSM generation ②DTM generation ③DHM generation
  69. 69. DigitalGlobe Proprietary and Business ConfidentialUN International Conference on Disaster Risk Identification, Assessment and Monitoring 2014 ステレオ画像からの3D情報の抽出 -Vricon 3D-
  70. 70. AW3D(高解像度画像による3D画像) NTTDATA, RESTEC http://www.aw3d.jp/
  71. 71. PlanetLabs社 DOVE衛星群 14日間(2018/5/24〜6/6)に11回観測、6回晴天 75 良くても週1回 (担当者は胃が痛い) ↓ 週に複数回
  72. 72. 環境のお医者さんの道具 RS 小型無人飛行機 UAV(ドローン) 標高 土地利用 建物 河川 道路 GNSS GIS、リモートセンシング、ドローン、 GPS、インターネット
  73. 73. 1. 衛星画像とドローンの現状 (2) 酪農大におけるドローン研究開始の経緯と現状 77 酪農大が日本の ドローン研究の さきがけ
  74. 74. 78
  75. 75. 79
  76. 76. 画像自動マッチングと3次元形状の推定 ドローンで撮影できるのは100m四方程度 通常10分程度、数100枚の写真を撮影 → 自動処理で3次元化 8 0 写真からほぼ自動で 3次元モデルを 作れる
  77. 77. COPYRIGHT © KOKUSAI KOGYO CO., LTD. All Rights Reserved.COPYRIGHT © KOKUSAI KOGYO CO., LTD. All Rights Reserved. SfMによる3次元形状データの作成と植物高の算出 ① 画像間のタイポイントの自動取得 ↓ ② セルフキャリブレーション付きバンドルブロック調整法 ↓ ③ 標定点の指定 ↓ ④ 標定点を用いた位置補正 ↓ ⑤ 3次元形状データ(ポイントクラウドデータ)の出力 SfM処理アプリケーション  Pix4Dmapper Ver.1.2.69 (Pix4D社:スイス)  ②:内部・外部標定要素の 値が収束するまで繰り 返えし試行し,推定値 を確定  ③④:標定点は設置した 6点中5点を使用 植物高の算出 出芽期 (2014.4.21) フィルタリング処理を行ない地盤面として使用 出穂期 (2014.6.19) 登熟期 (2014.7.7)
  78. 78. 1. 衛星画像とドローンの現状 (2) ドローン画像群 ⇒ 3Dモデル ⇒ 動画 82 好きな角度から 見ることが可能
  79. 79. 2.2 研究実績 ③ ドローンによる詳細な牧草生育分析 8 3近赤外画像 (NIR)可視画像 (RGB) イネ科雑草の パッチ 近赤外画像は栄養価推定等にも活用が可能 学内30番圃場昨年7/12放送 「笑ってコラえて」
  80. 80. GISとAI 84 2018ESRIユーザーカンファレンス
  81. 81. 9.ドローンによる空中からの広域生物相モニタリング 水鳥モニタリングの重要性と課題 ①湿地は世界的に貴重な野生生物の 生息場所 とくに水鳥は重要な環境の指標 (マガンは天然記念物) ②熟練者不足 数万羽以上飛来するマガンを目視で正確 に把握には熟練が必要 ③時間が限定 沼にマガンが集まるのは日没後~日の出 前、暗い環境でカウントが必要 日没後~日の出前は湖沼に 昼間は田で採餌 美唄市HPより 美唄市HPより ドローン サーモ グラフィー 高感度 カメラ GPSによる自立飛行 野鳥のカウント 解決方法 ①暗い場所に適した撮影方法・機器 高感度カメラ、サーモグラフィー使用 ②ドローンで短時間に撮影 500 m四方の沼を10分以内に観測 ③機械学習・ディープラーニング活用 撮影した画像から自動カウント! + 酪農学園大学 小川健太氏資料
  82. 82. AI(ディープ・ラーニング)を応用して自動カウント 86 水色:正解 黄:不正解(誤検出) 赤:不正解(漏れ) 酪農学園大学 小川健太氏資料
  83. 83. 環境のお医者さんの道具 RS 小型無人飛行機 UAV(ドローン) 標高 土地利用 建物 河川 道路 GNSS GIS、リモートセンシング、ドローン、 GPS、インターネット
  84. 84. Zigbeeを用いたエゾシカ行動監視 システムの開発 2008~2009年度総務省戦略的情報通信研究開発推進制度事業
  85. 85. 移動局の設計 • 構成は、GPS+Zigbeeモジュール、バッテリー、 アンテナ • 重量500g
  86. 86. ■エゾシカ■ ・継続的な農林業被害 →GPSを用いてシカを追跡 森林総合研究所・北海道環境科学研究センターとの共同研究 『GIS Day in 北海道2005』 -森と動物そして人 - 捕獲場所 阿寒湖
  87. 87. ■エゾシカ■ ・継続的な農林業被害 →詳細な生息地利用分析 →農業被害の発生機構? 森林総合研究所・北海道環境科学研究センターとの共同研究 『GIS Day in 北海道2005』 -森と動物そして人 - 夜(18時~5時) 昼(9時~15時)
  88. 88. チベット高原のチルーの行動とチベット鉄道の影響 酪農学園大学 星野 仏方資料
  89. 89. 越冬地 繁殖地 チベット高原に生息するチルーの衛星追跡(チルーのグランドシグナル) 酪農学園大学 星野 仏方資料
  90. 90. 越冬地繁殖地 鉄道 首輪を装着され たメスチルーは繁 殖に成功した チベット高原横断鉄道のチルーの季節移動への影響 酪農学園大学 星野 仏方資料
  91. 91. WebGISによるモニタリング結果の公開 ArcGISサーバーによる公開
  92. 92. 本日のお話し • 酪農学園大学の概要とGISの取り組み • 空間情報を取り巻く最近のトレンド • 自然環境分野のGIS事例 • 市民科学とGIS • 今後の方向
  93. 93. WEBとモバイルアプリ
  94. 94. 市民参加の環境モニタリング
  95. 95. 市民科学の例:フラワーソン 北海道フラワーソン=フラワー+ウォッチングマラソン 5年に一度の花の開花調査 北海道野生生物基金 http://www.aurora-net.or.jp/nature/yasei/cyousa/index.html 分析:実行委員 さっぽろ自然調査館・渡辺修
  96. 96. フラワーソンデータの集計と地図化 2007年 2012年 北海道野生生物基金 http://www.aurora-net.or.jp/nature/yasei/cyousa/index.html 分析:実行委員 さっぽろ自然調査館・渡辺修
  97. 97. 携帯端末でのモニタリング
  98. 98. 携帯端末でのモニタリング 位置情報(GPS)、 標高、写真 (気温、植生なども)
  99. 99. Survey123(ESRI)によるデータ収集と公開
  100. 100. 市民科学による環境モニタリング • ハード、ソフトの低廉化、データのオ ープン化、ネットワークの普及 • 一般市民による市民環境モニタリン グの普及(市民科学)
  101. 101. 本日のお話し • 酪農学園大学の概要とGISの取り組み • 空間情報を取り巻く最近のトレンド • 自然環境分野のGIS事例 • 市民科学とGIS • 今後の方向
  102. 102. 環境のお医者さんの道具 RS 小型無人飛行機 UAV(ドローン) 標高 土地利用 建物 河川 道路 GNSS GIS、リモートセンシング、ドローン、 GPS、インターネット
  103. 103. 道庁ホームページにも掲載中 北海道、市町村等の職員に対する GIS講習会の実施 農業分野に特化した技術講習会を実施中 参加者:北海道、市町村、土地改良区、農業協 同組合など
  104. 104. 開発途上国の環境保全への貢献 JICAホームページ20150616 NHK NEWSWEB20150612
  105. 105. 自己増殖する情報システムの構築 ~1m解像度 ~0.25m 解像度 ~0.10m 解像度 多種衛星画 像収集 ハイパース ペクトルセ ンサ搭載 セスナ、ヘ リによる情 報収集 UAVによる 精密、短周 期情報収 集 現地固定観測 機器(カメラ、 電子基準点、 気象ロボットか らの情報収集 データ解析 研究開発 収量、病虫害予測等詳細気象予測 土壌情報(水分、有機物) 解析データの常時配信 人材育成 観測サイト リーダー養成 研修会、現地指導 GA(ジオ・アグリ)レンジャー育成 情報システム アーカイブス データ流通 ダウンロード データ流通 画像情報の収集 定点観測情報の収集 農業環境 情報センター 農業環境情報を活用を促進 する人材(リーダー)を養成 市民科学データ
  106. 106. 空間情報の活用→GISの未来 • 安価なPC,モバイルデバイスへの移行 • マルチプラットフォームセンシング技術、GNSS技 術との融合 • オープンソース、オープンデータ、クラウドシステ ムの活用 • マンパワーの活用(人材の育成) 市民科学の時代へ
  107. 107. ご清聴ありがとうございました 終 金子正美 kaneko@rakuno.ac.jp

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