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どこでも安全に使えるIoTを目指して ~さくらインターネットのIoTへの取り組み~
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どこでも安全に使えるIoTを目指して ~さくらインターネットのIoTへの取り組み~
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2018年12月3日(月)、本荘由利産学振興財団 IoT公開セミナーでの発表資料です。
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どこでも安全に使える IoTを目指して ~さくらインターネットのIoTへの取り組み~ 2018/12/3 (C) Copyright 1996-2017
SAKURA Internet Inc さくらインターネット株式会社 コミュニティマネージャー 法林 浩之
2.
はじめに 本日の資料はこちらで公開します https://www.slideshare.net/hourin/ もしくは 「slideshare 法林」で検索 2
3.
SNSへの投稿、大歓迎です! 3 #sakuraio
4.
私について 4 どんな人? ・フリーランスエンジニア ・さくらインターネット コミュニティマネージャー - 会社主催イベントの運営 -
社外イベント対応(協賛/出展/登壇/取材など) - さくらのナレッジ 編集長 ・日本UNIXユーザ会 幹事 (元会長) - さまざまなコミュニティと共同でイベントを開催 - 全国各地のイベントで研究会を開催 ・好きなプロレス団体:みちのくプロレス ・くわしくは「法林浩之」で検索 写真 @hourin法林 浩之
5.
どんな話をするのか • IoTを取り巻く状況 • IoTサービスを作るときの問題点 •
さくらインターネットのIoT向けサービス • sakura.io • 開発経緯 / サービス概要 / 利用事例 • さくらのセキュアモバイルコネクト • サービス概要 • sakura.ioを使ってみる(デモ) • 温度湿度の測定 / LEDの操作 5
6.
さくらインターネットについて 6 商号 さくらインターネット株式会社(SAKURA Internet
Inc.) 代表取締役 田中 邦裕 設立 1999年8月17日(サービス開始:1996年12月23日) 資本金 22億5,692万円 事業内容 インターネットでのサーバの設置およびその管理業務 電気通信事業法に基づく電気通信事業 マルチメディアの企画並びに製作・販売 従業員数 495名(連結/2017年3月末) 所属団体 特定非営利活動法人 日本データセンター協会(JDCC) 社団法人 コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) 社団法人 インターネットプロバイダー協会(JAIPA) グループ会社 アイティーエム株式会社 https://www.itmanage.co.jp/ 株式会社S2i http://www.s2i.life/ ゲヒルン株式会社 https://www.gehirn.co.jp/ 株式会社Joe’sクラウドコンピューティング https://joes.co.jp/ ビットスター株式会社 https://bitstar.jp/ 櫻花移動電信有限公司 大阪本社 (梅田/大阪) 東京支社(西新宿) 福岡オフィス(赤坂)
7.
さくらインターネットの事業領域 7 新しい社会のインフラを支えながら、最先端のサービスを構築 レンタルサーバ VPS・クラウド(仮想化基盤) 専用サーバ・データセンター ハウジング リモートハウジン グ さくらのレンタルサーバ さくらのマネージドサー バ 新規サービス AI・人工知能 機械学習、データ解析、高精度シミュ レーション用途に特化したGPU搭載の 専用サーバサービス 通信モジュールから提供することで、セキュアな通信環境とデータの保 存や処理システムを一体型で提供するIoTプラットフォームサービス IoT コンテナ Dockerコンテナのマネージド サービスであり、コンテナを手 軽かつシンプルに実行・運用 IoT お使いのデバイスを、SIMからさくらのクラウドのまでインターネットを経 由せず、安全に接続できるIoT向けモバイルサービス さくらのセキュアモバイルコネクト
8.
8 IoTを取り巻く状況
9.
IoTと呼ばれているもの 9http://mattturck.com/2016-iot-landscape/
10.
IoTと呼ばれているもの 10 “インターネット"と 同じぐらい広すぎる
11.
IoTと呼ばれているもの(垂直統合型) 11 モノとサービスの両方を提供 (垂直統合型)
12.
IoTと呼ばれているもの(水平統合型) 12 汎用的な基盤を提供 (水平統合型)
13.
IoTと呼ばれているもの(分類) 13 各種構成要素を提供 (要素技術)
14.
IoTは次の世の中を作る部品 14 IoTの領域 → 収集 モノゴトをデバイス経由で データ化し収集、蓄積 AIの領域
→ 情報化 データのクレンジング処理 他情報と組み合わせによる意味付け 生活 and,more.. ロボティクスの領域 → フィードバック 情報を活用し具体的な アクションに反映 情 報
15.
IoTデバイスも急激に増加中 15 274.9 億 403億 2017 2018 2019
2020 世界のIoTデバイス数の推移及び予測 年平均成長率予測 13.6% 出典:「平成30年版情報通信白書」(総務省)
16.
Smart Things と
Dull Things 16 繋がっていたもの < 繋がっていなかったもの
17.
AIによる情報化 17 IoTの領域 → 収集 モノゴトをデバイス経由で データ化し収集、蓄積 AIの領域
→ 情報化 データのクレンジング処理 他情報と組み合わせによる意味付け 生活 and,more.. ロボティクスの領域 → フィードバック 情報を活用し具体的な アクションに反映 情 報
18.
IoTによるデータ収集とAIによる解析 18 IoTにより収集した大量のデータを人工知能で解析することにより 機器自身が学習し業務改善できるようになる 出典:総務省 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc123200.html
19.
AlphaGo 19 囲碁の人工知能プログラムが世界のトップ棋士に勝利 出典:総務省 / Google
DeepMind http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc142110.html
20.
Ponanza 20 世界コンピュータ将棋選手権や電王戦で連勝 さくらインターネットの計算機資源を活用 出典:第1期 電王戦特設サイト http://denou.jp/2016/
21.
人工知能を活用したサービス 21 自然言語を理解・学習し、人間の意思決定を支援する サービスが各社から提供され始めている Watson Siri Pepper
22.
22 特化型AI(囲碁/将棋) コグニティブコンピューティング データさえあれば 何でも分析できます!!
23.
23 どうやって データ 集めるの?
24.
「IoTを取り巻く状況」まとめ • IoTを名乗るサービスは非常に多い • インターネットとほぼ同義 •
垂直統合型 / 水平統合型 / 要素技術 に分類できる • IoTと人工知能でビジネスモデルが変わる(と予想され ている) • IoTで大量のデータを収集 • 収集したデータを人工知能で分析し意思決定を支援 • しかし良いデータ収集手段はまだ確立されていない 24
25.
25 IoTサービスを 作るときの問題点
26.
IoTサービスを作る人がやりたいこと 26 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I モノからデータを取得して Webやアプリで使いたい! Webやアプリから指令を出して モノを操作したい! モノをインターネットにつないで何かしたい
27.
IoTサービスを作る人が実際にやること 27 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I ハードウェア/ソフトウェア両方の知識が必要
28.
IoTサービスを作るときに必要な作業 IoTサービスを作るときに必要な作業 • ハードウェア(モノ作り) • 機構設計
/ 電気設計 / ファームウェア設計 / 通信設計 • ソフトウェア(フロントエンド) • UI設計 / アプリ開発 • ソフトウェア(バックエンド) • インフラ設計 / ミドルウェア設計 / DB設計 / API設計 • セキュリティ • ユーザ認証 / 機器認証 / 暗号化 / バックアップ 28
29.
IoTサービスを作るときに必要な作業 IoTサービスを作るときに必要な作業 • ハードウェア(モノ作り) • 機構設計
/ 電気設計 / ファームウェア設計 / 通信設計 • ソフトウェア(フロントエンド) • UI設計 / アプリ開発 • ソフトウェア(バックエンド) • インフラ設計 / ミドルウェア設計 / DB設計 / API設計 • セキュリティ • ユーザ認証 / 機器認証 / 暗号化 / バックアップ 29 これらを全部できる人は ほとんどいない
30.
ハードウェアエンジニアの守備範囲 30 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I 物理的なことや電気的なことはわかるが TCP/IPやHTTPのことはわからない
31.
ソフトウェアエンジニアの守備範囲 31 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I TCP/IPやHTTPのことはわかるが 物理的なことや電気的なことはわからない
32.
通信方法をどうするか 32 TCP/IP not IP 近くと つながる どこでも つながる モノをネットにつなぐ手段は増えている
33.
通信方法をどうするか 33 出典:ビジネスネットワーク.jp http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/5106/Default.aspx IoT向けの 通信方式 として注目
34.
通信方法をどうするか どの方式にも弱点がある • LAN /
WiFi:回線やアクセスポイントが必要 • モノをつなぐためだけに光ファイバーを敷設? • LTE • 山奥や地中深くでは電波が入らない • 空中では使用禁止(電波法により) • Bluetooth:近距離でないと使えない • その他:普及していない 34
35.
セキュリティをどう守るか • IoTで扱うデータは個人情報が多い • 生体情報、位置情報、など •
データの暗号化は必須 • IoTデバイスはコンピュータとしては非力な場合が多い • Linuxでは重いので軽量なリアルタイムOSが普及 • デバイス側に暗号化の仕組みを実装するのは難しい • ハードウェアエンジニアにはTCP/IPやSSLの実装は困難 • インターネットにつなぐと攻撃対象になる • 不正アクセスを受けて乗っ取られる • DoS攻撃を受けて通信できなくなる 35
36.
その他の問題 • 多様な環境に適応する必要性 • WiFiがあるとは限らない •
スマホがあるとは限らない • できれば設定や操作をなくしたい • デバイスが勝手にデータを送受信すればよい • 初期投資が大きい • モノの製造コストがかかるのが大きな負担 • サービスの継続にコストがかかる • デバイスの量産、保守、サポートなど 36
37.
「IoTサービスを作るときの問題点」まとめ • ハードウェア/ソフトウェア両方の知識が必要 • 両方できる人はほとんどいない •
通信方式の選択が悩ましい • どの方式にも一長一短がある • セキュリティの確保が難しい • IoTデバイスをインターネットに接続するのはリスクが高い • 初期投資が大きい • モノの製造コストがかかるのが大きな負担 • サービスの継続にコストがかかる • デバイスの量産、保守、サポートなど 37
38.
38 さくらインターネットが考える IoTソリューション
39.
さくらインターネットの考えるIoTソリューション 39 1. どこでも、だれでも 2. 安全なネットワーク 3.
ノーコミット&ノーリミット 4. 検証から、量産まで 5. 圧倒的コスパ
40.
どこでも、だれでも LTEのメリット 1. 高いカバー率(島嶼、山間) 2. 移動体でも使用可能 3.
設定不要で繋がる 40 LTEなら最終利用者も手軽に利用できる
41.
自分だけのネットワー ク 安全なネットワーク 41 閉域網 インターネットからの 直接アクセス不可 デバイス⇔クラウド間のリスクポイントを削減 マルウェア ハッカー ボットネット
42.
ノーコミット&ノーリミット 42 1. 契約期間縛りなし 2. 契約/解約手数料なし 3.
再登録が何度でも可能 4. 速度制限なし IoT用途での課題となる各種制約や上限を撤廃
43.
さくらが提供するIoT向けサービス 43 プラットフォームの提供 モジュール+クラウドの一体提供で 開発スピードを向上、スケール対応や 運用保守はさくらで実施 専用モジュール (単体方式 or ゲートウェイ方式) 基本機能 (つなぐ・貯める・連携する) セキュアモバイルコネクト IoT向けSIMの提供 デバイスからコンピューティング リソースにセキュアに接続できる モバイル回線 カード型SIM
チップ型SIM
44.
サービスの提供範囲 セキュアモバイルコネクト sakura.io デバイス センサ
- - MCU - - 通信機構 - ◯ 回線(SIM) ◯ ◯ クラウド セキュリティ ◯ ◯ データの転送 - ◯ データの保管 - ◯ データの連携 - ◯ 44
45.
45 sakura.io (さくらアイオー)
46.
IoTサービスを作るときの問題点 46 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I IoTサービスを作る人が やりたいこと モノからデータを取得して Webやアプリで使いたい! Webやアプリから指令を出して モノを操作したい! モノに関する部分と、Webサービスやアプリの部分だけ作りたい
47.
IoTサービスを作るときの問題点 47 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I IoTサービスを作る人が 実際にやること ネットワークとデータをやり取りしたいだけなのに… やらなければならないことが多すぎる
48.
さくらインターネットの取り組み 48 モノとWebの間でデータを相互にやりとりするための プラットフォームサービスを開発 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I 通信⇔データ連携 さ く ら イ ン タ ー ネ ッ ト に お ま か せ モノとWebの間でデータを相互にやりとりするための プラットフォームサービスを開発
49.
sakura.ioの位置付け 49http://mattturck.com/2016-iot-landscape/ ソフトウェア/接続性/分析/セキュリティ などのプラットフォームサービス sakura.ioは ここに分類されるサービス
50.
50 sakura.io サービス概要
51.
sakura.ioが提供する価値 51 組み込み側はモノとの電気信号 / Web側はサービスとのJSONデータ のやり取りに注力可能
52.
他のIoTプラットフォームとの差異 【 やりたい 】に注力できるプラットフォームとして提供 52 sakura.io
他社IoT プラットフォーム IoT用 MVNO事業者 や り た い 企画・アイディア センサー/チップ デバイス (外装、基板、ファームウェア) サービス (可視化/予測/効率化) や ら ね ば な ら な い データの送受信手段 安全な通信経路 デバイス認証/管理 プラットフォーム機能 (収集/蓄積/連携) 「データを迎えに行く」という発想 ・モノからのアウトプットだけでなくモノへのインプットも ・電源を入れるだけで利用可能
53.
53 sakura.io サービス詳細
54.
データセンタ事業者だからできた ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧 データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能 必要な機能・運用をプラットフォームサービスとして提供 IoTデバイスやサービスごとの基本機能開発や運用設計は不要 54
55.
sakura.ioモジュール 55 34mm 46mm LTEモデムチップ 通信制御用MCU SIMカードコネクタ SDカードほぼ2枚分に収まるコンパクトサイズ モノ側の通信に必要なすべてを凝縮 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能
56.
組込エンジニアの負担を軽減 56 モデムコマンド制御 省電力制御 TCP/IPスタック コマンドI/F アプリケーション UART制御 開発範囲 アンテナ 削減 複数の無線規格に対応 従来の通信手法 I2C/SPI 上位プロトコル IoTデバイス/サービスの開発工数を削減 「作らなければならないもの」より「作りたいもの」に注力可能 ラージスケール対応 アップデート
障害切り分け、復旧データの蓄積 データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能
57.
どこでもつながる通信モジュール 57 方式 GW 特徴 通信可能 レンジ 伝送 速度 消費 電力 LTE
不要 単独 使用可 キャリア網内 どこでも 速い 大きい 2.4GHz帯 必要 短距離 大容量 数百メートル (最大1Km程度) 速い 小さい 920MHz帯 (LoRa) 必要 長距離 小容量 数キロメートル (最大10km程度) 遅い 小さい LTE 920MHz (LoRa) 2.4GHz 量産性に配慮した “基板間コネクタ”を採用 46mm 34mm 共通インターフェースおよび寸法のため 複数の無線規格への対応が容易 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積 データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能
58.
どこでもつながる通信モジュール 58 デバイスは単体方式とゲートウェイ方式を提供
59.
どこでもつながる通信モジュール LPWA併用のメリット 1. ラストワンマイル対策 2. デバイスのさらなる省電力化 59
60.
データはポリシーに応じたデータストアに自動で保管 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能 デバイスから送られたデータはポリシーに応じて プラットフォーム内のデータストアに自動で保存される 60 プライベートスタンダードライトフリー 料金 無料 有料(50円/月)※ 有料(200円/月) 有料 専有/共有 共有領域 共有領域 共有領域 専有領域 公開有無 公開 非公開 非公開 非公開 閲覧可能期間 40日間 40日間 2年間 制限なし リリース 未公開 リリース済み リリース済み 未公開 ※料金は通信モジュール1個あたりの金額となります ※ライトプランは現在無料で提供されています
61.
Webエンジニアの負担を軽減する設計 61 { "module": "XXXXXXXXX", "type": "channels", "datetime":
"2016-06-01T12:21:11.628907163Z", "payload": { "channels": [{ "channel": 1, "type": "i", "value": 1, "datetime": "2016-06-01T10:21:11.628907163Z" }, { "channel": 2, … }] } } HTTP Request データ取り出しやデバイス制御はすべてJSONフォーマットで実施 既存システムや扱いに慣れたクラウドサービスとの接続も可能 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積 データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能 リアルタイム連携 一括連携 JSON形式
62.
デバイスからプラットフォームまでは閉域網経由、他デバイス含め 外部アクセスはAPI経由でのみ行うことでセキュリティを担保 「安全」を超えた「安心」を 62 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能 さくらの通信モジュール 他社モジュール+さくら提供SIM さくらの通信モジュール インターネット SSL/TLS通信
63.
さくらが考えるIoTのセキュリティ • インターネット上のサーバ間の通信はSSLを使用 • サーバは継続的にアップデート可能 •
組み込み機器との通信は構造上安全にする • 閉域網を利用(グローバルネットワークに接続しない) • 通信の暗号化と認証は基本的にLTEを利用 • その上で簡易な暗号化と認証をソフトウエアで実装 • モノ作りの人にTCP/IPやSSLを実装させない 63
64.
運用を考慮した機能群 64 スケジュールでの一斉動作といった場合でも 通信モジュールから時刻情報を提供可能 時刻提供時刻要求 時刻提供 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ 運用機能 ※一部マイコン側での対応が必要です 時刻提供機能
65.
運用を考慮した機能群 65 エリアレベルでの大まかな設置場所を収集するような ケースであれば通信モジュールの機能として提供 基地局情報 簡易的な 位置情報 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ ※利用には別途月額料金が必要になります 簡易位置情報提供機能 運用機能
66.
運用を考慮した機能群 66 設置済みデバイスに対する遠隔アップデート等 ソフトウェアな問題への対処を実現 ラージスケール対応 アップデート 障害切り分け、復旧データの蓄積
データの連携データの収集 セキュリティ ファイル配信 ファイル要求 ファイル配信 ファイル要求 ※一部マイコン側での対応が必要です ※別途通信量に対する課金が発生します ファイル配信機能 運用機能
67.
既存システムと連携しやすいフラットな仕組みを 世界のどこでも使えるように提供 世界のすべてを繋ぎたい 67 クラウド スケール セキュリティ統一IF サイズ 世界対応 連携 サービス 汎用/特定サービスとの連携 世界中で利用できる [New!]
68.
68 ご提供価格/方式
69.
圧倒的コスパ 69 5分に1回の通信は基本料にコミコミ 月額1台あたり 60円 /月
~
70.
sakura.io 料金体系 70 初期費用(モジュール購入) 8,000円 月額費用(回線、プラットフォーム利用)
60円/月 ~ ※料金はモジュール単位 つなぐ 貯める 連携する
71.
通信回数追加 100円 通信回数追加 100円 71 モジュールA 基本料金 60円 モジュールA 基本料金 60円 モジュールA
基本料金 60円 オプション機能利用 60円 モジュール購入 追加料金 基本料金 sakura.io 利用開始 N月 N+1月 N+2月 •基本料金 ✓ 60円/月 ※毎月1万回分の通信が可能なポイントを付与 •追加料金 ✓ 通信回数の追加、オプション機能の利用 ※特定のオプション機能を利用した場合は別途定額の追加料金がかかります 5分に1回の通信なら、毎月60円で実現 より幅広いサービスへ適用可能 sakura.io 料金体系(月額費用) モジュールB 基本料金 60円 モジュールB 基本料金 60円
72.
sakura.io 1回の通信に含めることができるデータ(LTEモデル) 72 1回の送受信データ(メッセージ)は、最大「128byte(8byte x
16)」 時間や送信元情報はプラットフォーム受信時に付与、マイコン側対応不要 マイコン sakura.ioモジュール 送信(Tx) キュー 受信(Rx) キュー 32個分のキュー(Tx/Rx) enqueue dequeue send (自動受信) 最大128byte
73.
sakura.io ハードウェア料金表 73 LTE通信モジュール Arduino用
Raspberry Pi用 IchigoJam用 商品名 必須/オプション 料金 sakura.io モジュール(LTE) 必須 8,000円 登録後 60円/月 sakura.io シールド for Arduino オプション 5,000円 sakura.io HAT for Raspberry Pi オプション 5,000円 IchigoSoda / IchigoJam for sakura.io オプション 5,000円 ※モジュール金額は個包装のものです ※すべて税別表記です
74.
検証から、量産まで 74 段階に応じて提供方式を選択可能 提供方式 数量 用途 個包装
1個〜 少量生産(数台~十数台) 個人利用/プロトタイプ トレイ 90個単位 少量~中量生産(数百台) サービス提供開始 ライセンス (プロトコルライセンス) 不問 自由な部品/レイアウト 大量生産製造ライン投入
75.
検証から、量産まで 75 ※ ファームウェアのアップデート機構は、お客さまご自身で設計いただく必要があります。 ライセンス方式は通信機能の作り方を提供 「自社ソフトウェアに組み入れたい」 に対応 さくらインターネット
お客さま 開発時 プロトコル仕様書 ライブラリ/サンプル コード(C言語・Go言語) 製造・検査手順書 ファームウェア開発 通信モジュール開発 ハードウェア開発 製造時 SIM 製造ライン開発 製造
76.
sakura.ioとはなにか? 76 クラウドモノ/マイコン 電気信号とJSONを相互変換する プラットフォーム I2C/SPI JSON これまでのモノ作り/サービス作りを補完 現在持っている技術/事業範囲で共創が可能
77.
77 利用事例
78.
広がる利活用分野 78 農業 教育 公共 製造 健康 新分野
79.
スマート水田サービス • スマート水田サービス「Paditch」 • 運営:株式会社
笑農和 • 水門に通信モジュールを装着し 遠隔管理 • 水位や時間による水門の開閉 を設定可能 • 開発/システム運用コストを重視 しsakura.ioを採用 • http://paditch.com/ 79
80.
河川の水位計測 • 石狩市北部の河川(6か所)の水位計測 • 超音波センサーで測定したデータをsakura.ioに送り可視化 •
LPWA採用により低消費電力化(電池で1年間連続稼働予定) 80 https://sakura.io/blog/2018/10/04/eq-lpwa/ https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2018/03/30/90212/
81.
害獣駆除 • イノシシやマングースの駆除に利用 • 罠に通信モジュールを装着し動作状況を取得 •
LTEが不安定な場所ではゲートウェイを利用 81 http://knowledge.sakura.ad.jp/other/7902/http://pcn.club/katsuyama/azure201703/
82.
バス乗客リアルタイムオープンデータシステム • 鯖江市のコミュニティ バス「つつじバス」 • 運転手の操作盤に通 信モジュールを装着 し乗客数などを取得 •
集計結果はオープン データとして活用 82 https://www.sakura.ad.jp/press/2017/0330_sabae-tsutsujibus/
83.
シニア向けIoTデバイス • シニア向けIoTデバイス「MAGOボタン」 • 制作:MIKAWAYA21株式会社 •
音声入出力とボタンを装備 • くらしの情報を音声で通知 • ボタンを押すと安否確認や 固定メッセージを送信 • http://pr.mago-btn.com/ 83
84.
84 sakura.io products https://www.kamome-air.com/single-post/2018/08/16/【プレスリリース】ドローン目視外運用を見越した、次世代リアルタイム気象観測システムの運用開始について
85.
無人物流プラットフォーム • 運営:株式会社かもめや • 無人輸送{機/船/車}に通信モジュールを装着して制御 •
飛行機ではLTEが使えないのでLoRaを使用 • http://www.kamomeya-inc.com/ 85
86.
スマートロック 86 • 3G/LTE搭載鍵デバイス「TiNK」 • 制作:株式会社
tsumug https://www.tsumug.com/ • テンキーで暗証番号を入力しsakura.io経由で認証 • 全国の賃貸住宅への導入を目指す
87.
87 sakura.io products
88.
メルチャリ 88 • メルカリが運営するシェアサイクルサービス • アプリで鍵のQRコードを読み取るとsakura.io経由で解錠 •
福岡市内でサービス中 http://edge.tsumug.com/entry/tinktech-sakuraio
89.
89 さくらのセキュアモバイルコネクト
90.
サービスの提供範囲 セキュアモバイルコネクト sakura.io デバイス センサ
- - MCU - - 通信機構 - ◯ 回線(SIM) ◯ ◯ クラウド セキュリティ ◯ ◯ データの転送 - ◯ データの保管 - ◯ データの連携 - ◯ 90
91.
さくらのセキュアモバイルコネクトが提供する価値 91 外部ネットワークへ ※オプション 「さくらのクラウド」のローカルネットワークに直結
92.
さくらのセキュアモバイルコネクトの利用シーン 92 データ使用量に波がある場合に 医療/金融 ドライブレコーダー 自動販売機 普段は位置情報を閉域網経 由で安全に収集、急制動や 衝突時のみ映像をアップ ロード 従来の決済情報や在庫情報 に加え、利用者の年齢や性 別を加味した広告配信にも 患者や顧客の情報を取り扱 う端末も、イントラ内のシステ ムにのみ安全に接続可能
93.
圧倒的コスパ 93 小規模導入でも回線の維持コストは数十円 100枚の場合:7,680円~ (1枚76.8円) 10,000枚の場合:126,480円~ (1枚12.7円)
94.
検証から、量産まで 94 スロットサイズに合わせてカット 製造ラインへの直接投入 マルチサイズSIM (標準/micro/nano) チップSIM (MFF2) 用途に合わせて選択可能
95.
95 sakura.ioを 使ってみる
96.
sakura.ioの両端はオープン 96 クラウドモノ/マイコン 電気信号とJSONを相互変換する プラットフォーム I2C/SPI JSON sakura.ioの両端はオープンな通信方式とデータ形式を採用
97.
• I2C/SPIで通信できればよい • マイコンとはボードで接続 •
Arduino / Raspberry Pi / IchigoJam • ライブラリやサンプルプログラムも公開 • http://www.arduinolibraries.info/libraries/sakura-io • https://github.com/sakuraio • ブレイクアウトボード(検証ボード)もあり デバイス側 97
98.
• sakura.ioで用意したAPIによりリクエストを送出 • 対応プロトコル/サービス •
Websocket • Webhook (Incoming / Outgoing) • MQTT Client • DataStore API • AWS IoT • Azure IoT Hub / Azure Event Hubs • Google Cloud Pub/Sub Publisher • URLの例 • wss://api.sakura.io/ws/v1/(ID) • https://api.sakura.io/incoming/v1/(ID) • JSON形式のデータが返ってくる • お好みのプログラミング言語でJSONデータを処理 • 主要な言語はJSONを扱うライブラリあり インターネット側 98 { "module": "XXXXXXXXX", "type": "channels", "datetime": "2016-06-01T12:21:11.628907163Z", "payload": { "channels": [{ "channel": 1, "type": "i", "value": 1, "datetime": "2016-06-01T10:21:11.628907163Z" }, { "channel": 2, … }] } }
99.
99 デモその1 温度・湿度の測定
100.
出典:sakura.io体験ハンズオン 10 0 http://bit.ly/sakuraio-handson-part2-01
101.
システム構成 10 1 温湿度データを取得し sakura.ioへ送出 Websocketでデータを入手し Node-REDで処理 マイコン (Arduino Uno) 温湿度センサ (SHT31/HDC1000) さくらの通信 モジュール 仮想サーバ Linux (CentOS) LTE 閉域網
WebSocket
102.
作業内容 10 2 1. sakura.ioの設定 ₋ プロジェクトの作成 ₋
さくらの通信モジュールの登録 ₋ 連携サービス(Websocket)の設定 2. 機器の配線とマイコンのプログラム開発 ₋ 通信モジュールとArduinoシールドを接続 ₋ 温湿度センサーからの出力をArduinoに取り込めるよう配線 ₋ 温湿度情報をsakura.ioに出力するArduinoのプログラムを作成 3. サーバの作成とデータ加工処理の開発 ₋ Node-REDサーバを作成 ₋ 温湿度データを加工するフローを作成 ₋ WebSocketでデータを入手し、 Node-REDで加工してグラフ表示&Twitterに投稿
103.
sakura.ioの設定 10 3 マイコンおよび プログラムの構築 Webサービス連携 (さくらのクラウド) マイコン(Arduino Uno) 温湿度センサ (SHT31/HDC1000) さくらの通信 モジュール sakura.ioの設定 仮想サーバ ① ③②
104.
sakura.ioの設定 10 4 プロジェクトの登録 通信モジュールの登録 連携サービスの登録
105.
連携サービスの設定 10 5 連携サービスとして、WebSocketなどのオープンな通信プロトコルや、 AWS IoTなどのようなクラウド事業者のサービスを選択することができます。
106.
連携サービスの設定(WebSocket) 10 6 連携サービスとしてWebSocketを選択すると、WebSocketのURLが設定されます。 このURLにアクセスすると、sakura.ioとの間でJSON形式のデータを送受信します。
107.
機器の配線とマイコンのプログラム開発 107 マイコンおよび プログラムの構築 Webサービス連携 (さくらのクラウド) マイコン(Arduino Uno) 温湿度センサ (SHT31/HDC1000) さくらの通信 モジュール sakura.ioの設定 仮想サーバ ① ③②
108.
sakura.ioモジュールとArduinoの接続 108 通信モジュールの下にArduinoシールドを敷き、さらにその下にArduinoを接続します。 通信モジュールにはLTEアンテナを取り付けます。 通信モジュール Arduinoシールド Arduino LTEアンテナ
109.
Groveベースシールドの取り付け Grove ベースシールドを取り出し、ピン位置に注意しながら 組み上げ済みキットに取り付けます。 109 組み上げ済みキット Grove ベースシールド +
110.
温度センサーの配線 図に従い、Groveケーブルを使用して温度センサを配線します。 110 A0:温度センサ SIG SIG SIG
111.
Arduinoのプログラムの作成 111 Arduinoにてsakura.ioを制御するためのライブラリをインストールし、 温湿度センサーの情報を送信するプログラムをArduinoに書き込みます。 プログラムが動作すると、シリアルモニタに温度・湿度・カウンタ値などが表示されます。
112.
【参考】デバイスから送信されたデータの確認 112 sakura.ioの管理画面では、デバイスから送信されたデータがリアルタイムで表示されます。 → 温度 → 湿度 →
カウント値 モジュール: データを送信した 通信モジュールのID チャンネル データが格納された チャンネル番号 時刻: データがモジュールのキューに 格納された時刻のタイムスタンプ 値: 送信された値 型: データの型式
113.
サーバの作成とデータ加工処理の開発 113 マイコンおよび プログラムの構築 Webサービス連携 (さくらのクラウド) マイコン(Arduino Uno) 温湿度センサ (SHT31/HDC1000) さくらの通信 モジュール sakura.ioの設定 仮想サーバ ① ③②
114.
Node-REDとは 114 Node-REDは「ノード」と呼ばれる機能の固まりをシート上で組み合わせ、 ひとつの「フロー」にすることで、ほとんどプログラミングを知らない人でも プログラムを構築することができるツールです。 ノード パレット シート Info/Debug コンソール デプロイ
115.
Node-REDサーバの作成 115 作業概要 • サーバを作成 (ここではCentOSを使用) •
Node関連プログラムのリポジトリを登録 • Node.jsのインストール • Node-REDのインストール • Node-REDの自動起動設定
116.
Node-REDサーバの作成 116 さくらのクラウドには、サーバ作成時に任意のスクリプトを自動実行する 「スタートアップスクリプト」機能があります。 スタートアップスクリプトにNode-REDを指定することにより、 前ページに掲げた作業がすべて自動的に実行され、 Node-REDサーバを簡単に作ることができます。
117.
Node-RED フローの作成 117 sakura.ioからWebSocketで温湿度データを入手し、加工して表示するフローを作成します。 WebSocketのURLを設定し、デプロイすると動作します。 https://github.com/sakuraio/handson-sample/blob/reform/firststep/part2/nodered-firststep-part2.json
118.
Node-RED フローの作成 118 フローの内部ではこのような処理をしています。 https://github.com/sakuraio/handson-sample/blob/reform/firststep/part2/nodered-firststep-part2.json 文字列として受け取った JSONデータの変換 sakura.ioのWebSocket から情報を取得 ../ui/ にグラフとして可視化 モジュールからのデータのみを通過 (type
== channels) 温度(ch1)データだけを抽出
119.
Node-RED フローの動作確認(グラフ表示) 119 【 http://<サーバのIPアドレス>:<指定したWeb
UIポート番号>/ui/ 】 にアクセスすると、 取得した情報に応じて動的にグラフが生成されることを確認できます。
120.
120 デモその2 LEDの操作
121.
システム構成 12 1 sakura.ioからデータを受信し 3色のLEDを点灯/消灯 Node-REDのGUIでLEDを操作し WebSocketにてデータを送信 マイコン(Arduino Uno) 抵抗入りLED さくらの通信 モジュール 仮想サーバ LTE 閉域網 WebSocket
122.
作業内容 12 2 1. sakura.ioの設定 ₋ デモその1と同じ 2.
機器の配線とマイコンのプログラム開発 ₋ 通信モジュールとArduinoシールドを接続 ₋ Arduinoからの信号がLEDに伝わるように配線 ₋ sakura.ioから入手したデータによりLEDを操作するArduinoのプログラムを 作成 3. サーバの作成とLED操作フローの開発 ₋ Node-REDサーバを作成 ₋ LEDを操作するフローを作成しデプロイ ₋ Node-REDのGUIを操作しLEDを点灯/消灯
123.
機器の配線とマイコンのプログラム開発 12 3 マイコンおよび プログラムの構築 Webサービス連携 (さくらのクラウド) マイコン(Arduino Uno) さくらの通信 モジュール sakura.ioの設定 仮想サーバ ① ③② 抵抗入りLED
124.
SIG SIG SIG 温度センサとLEDの繋ぎ込み 図に従い、Groveケーブルを使用してLED Socket Kitを 配線します。 12 4 D7:LED(赤) D6:LED(緑) D5:LED(青)
125.
Arduinoのプログラムの構築 12 5 sakura.ioから受信したデータに応じてLEDに信号を送るプログラムをArduinoに書き込みます。 プログラムが動作すると、シリアルモニタに結果が表示されます。 (LEDに関する情報は出ません)
126.
サーバの作成とLED操作フローの開発 12 6 マイコンおよび プログラムの構築 Webサービス連携 (さくらのクラウド) マイコン(Arduino Uno) さくらの通信 モジュール sakura.ioの設定 仮想サーバ ① ③② 抵抗入りLED
127.
Node-REDフローの作成(デバイス制御 – モジュールIDの指定) •
LEDが接続されているsakura.ioモジュールのIDを指定します。 • このフローはデプロイされた時に1回だけ動作し、用途に応じた制御用JSON データを8個作成し、それらを変数にセットします。 12 7 JSONデータに埋め込む sakura.ioモジュールのIDを設定
128.
Node-RED フローの作成(デバイス制御 –
WebSocketURLの指定) • sakura.ioからJSONデータを送信するWebSocketのURLを指定します。 • ダッシュボード画面でボタンが押下されると、制御用JSONデータを呼び出し、 指定したWebSocketに送信します。 12 8 指定したWebSocketのURLに JSONデータを送信 ../ui/ でボタンとして表示 クリックされると制御用JSONデータを送出
129.
Node-RED フローの動作確認 129 【 http://<サーバのIPアドレス>:<指定したWeb
UIポート番号>/ui/ 】 にアクセスし、 最右列のボタンをクリックすると、それに応じてLEDが点灯/消灯します。
130.
130 デモその3 パトランプの操作
131.
システム構成 13 1 sakura.ioからデータを受信し パトランプを点灯/消灯 GUIでボタンを操作し WebSocketにてデータを送信 パトランプ sakura.io モジュール 仮想サーバ LTE 閉域網 WebSocket
132.
132 まとめ
133.
今日お話ししたこと • IoTを取り巻く状況 • データ収集方法が課題 •
IoTサービスを作るときの問題点 • 作業範囲が広範 / 通信方式が悩ましい / セキュリティの確保が難しい • sakura.ioについて • 開発経緯 / サービス概要 / 利用事例 • デモ (温度湿度の測定/LED操作) • セキュアモバイルコネクトについて • サービス概要 13 3
134.
sakura.ioが目指す世界 13 4 モノとWebの間でデータを相互にやりとりするための プラットフォームサービスを開発 通 信 ネ
ッ ト ワ ー ク D B ミ ド ル A P I 通信⇔データ連携 さ く ら イ ン タ ー ネ ッ ト に お ま か せ 既存の事業領域/スキルセットの大幅な変更なく モノ/サービスづくり、連携に注力可能
135.
お伝えしたいこと • IoTは見るよりもやってみた方がいい • 道具はある •
体験することで皆さんの業務に活用するヒントが得られれば • IoTサービスはひとりで(1社で)作るのは難しい • ハードウェアの人とソフトウェアの人が協業するとよい • IoTは費用はかかるけど可能性は無限 • ハードウェアが必要なので初期投資が高い • サービスを作れるかどうかはアイデア次第 • あらゆる業種に適用できる可能性がある 135
136.
136 参考情報
137.
sakura.io体験ハンズオン • 今日の講演のデモ内容(温度湿度測定/LED操作)を実習する ハンズオン • 東京と大阪では定期的に開催中 •
パートナーとの共催ハンズオンも実施中 • Twilio / Azure / Bluemix / 駅すぱあと / AWS など • イベントページはDoorkeeperやconnpassを検索 • 秋田でも開催したい! • 全国約20都道府県で開催したが東北地方は仙台のみ • 協力者求む! 137
138.
sakura.ioではじめるIoT電子工作 • sakura.ioを使ったIoT工作の解説書 • 2018年2月発売 •
主な内容 • sakura.ioの使い方 • Arduinoでsakura.ioを使う • Raspberry Piとsakura.ioの接続 • LinuxやPythonでセンサーの値を処理 • sakura.ioから受信したデータの処理 (JavaScript、MQTT、データストアなど) 138
139.
IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書 • IoT全般の解説書 • 2017年10月刊行 •
目次 • IoTの現状と取り巻く環境 • IoTアーキテクチャの構成要素 • さまざまなデータソース • IoTデータの収集/蓄積 • データの活用を見据えた分析 • IoTシステムの運用 • IoTの安全性 • サービス展開をするシステムの考え方 139
140.
全国でさくらのイベントを! • さくらのイベントを全国で開催したい! • sakura.ioのハンズオン •
さくらのクラウドなど各種サービスのハンズオン • さくらの夕べ / さくらクラブ など… • 協力者求む! • 会場の提供 • 参加者集め • 地元コミュニティとの共催も可 • 連絡先:sakura-club@sakura.ad.jp 140
141.
141 そこに、さくら