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【2021年10月】平成生まれのためのUNIX&IT歴史講座

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【2021年10月】平成生まれのためのUNIX&IT歴史講座

  1. 1. #UNIX歴史講座 #osc21on jus研究会東京大会
  2. 2. 本日の資料は こちらで公開します https://www.slideshare.net/hourin/ もしくは 「slideshare 法林」で検索
  3. 3. 法林 浩之 @hourin ● 日本UNIXユーザ会 幹事 (元会長) ● さまざまなコミュニティとイベントを開催 ● 全国各地のイベントで研究会を開催 ● フリーランスエンジニア ● 最近はさくらインターネットの仕事が多い ● 他にも多彩なイベントを開催 ● くわしくは「法林浩之」で検索
  4. 4. 前田 薫 ● 日本UNIXユーザ会 元幹事 (1994-2004) ● jusでの主な活動:Perl関連、LLイベント、   勉強会、キーボード関連など ● 現職はDeNAのエンジニア 本日のゲスト
  5. 5. 1983年設立 日本におけるUNIXや OSSコミュニティの草分け 日本UNIXユーザ会 (jus)
  6. 6. jusの会報 主に活動報告を掲載 jus幹事が編集 設立当初から現在に至るまで継続
  7. 7. 試合に至る経緯 ● 昔の/etc/wallは紙媒体 (現在はPDF) ● jus事務局に眠る古文書の電子化を推進中 ● 作業中に/etc/wallが全巻発掘され電子化 ● /etc/wallに書かれた活動記録を紹介することで、 当時のUNIX業界やIT業界の状況を伝えたい ● 35年分を一度に紹介するのは無理なので、 各回ごとに年代を区切ったりテーマを設けて説明
  8. 8. おことわり ● 今日の内容は当時のIT業界のごく一部 ● jusの活動記録から見た当時の状況説明 ● jusの活動範囲外の出来事は載っていない ● 時間の関係で割愛する話題も多い ● NGワード ● (俺の思い出の)あの出来事が載っていない ● なつかしい(平成生まれは知らない話なのでそん なこと言わないはず)
  9. 9. お願い (特に昭和生まれの皆さんへ) ● Zoomのチャットは基本的に質問用 ● チャットが昭和生まれの思い出語りで 埋め尽くされると質問が埋もれるので ● 質疑応答は時間が余れば行います ● 思い出語りはTwitterなどでどうぞ ● #UNIX歴史講座 #osc21on
  10. 10. 今回の主な話題 PerlやLLイベントなど プログラミング関連 勉強会 入力関連 (Kinesis/T-code)
  11. 11. 勉強会
  12. 12. jus勉強会を開始 (1994年8月)
  13. 13. jus勉強会 ● それまでのIT業界のセミナー ● 平日の日中に開催 ● 参加費は1万円以上が普通 ● 業務と関係なく技術を学びたい → 勉強会を創設 ● 業務外で行けるようにする工夫 ● 平日夜や休日に開催 ● 参加費の低減 (jus会員1000円 / 一般2000円)
  14. 14. 開始から10年以上、毎月開催 (現在も年数回開催) おそらくIT業界初の試み 現在のIT勉強会に至る流れを作った
  15. 15. 第1回勉強会の講師は前田さん
  16. 16. 初心者教育入門も何度か開催
  17. 17. Perlの勉強会も多数開催
  18. 18. PerlやLLイベントなど プログラミング関連
  19. 19. 当時のPerlの位置づけ ● 1990年前後から使われ始める ● シェル/sed/awkよりも高機能な言語として 流行 ● 1990年代中盤からインターネットが普及し 始める ● WebのCGI用言語としてさらに流行 ● 参考:Ruby/Python/PHP/JSなどは黎明期
  20. 20. 1998年にPerl Conference Japan開催
  21. 21. 「オープンソース」という言葉が 日本に紹介される
  22. 22. Larry Wallさん初来日講演
  23. 23. 2日目の基調講演はまつもとさん
  24. 24. 当時のRubyはまだブレークしていない (Rails登場以前)
  25. 25. 1999年にはRuby Workshopを開催
  26. 26. 2001年にはYARPC 19101を開催
  27. 27. YARPC 19101 ● PerlとRubyを対象とするカンファレンス ● jusの行事としては、Perl Conference(1998年)、 Ruby Workshop(1999年)に続く言語イベント ● 19101は、2000年問題に未対応のプログラムが 2001年を迎えたときの表示 ● 当時、Perlは全盛期、Rubyは流行前(Railsがまだ ない)、Pythonは存在すら知られていない ● YAPCは現在も各地で開催中 ● jusの言語イベントはLLイベント(2003年-)に 受け継がれる
  28. 28. 日本初のライトニングトーク開催
  29. 29. YARPC 19101のLT(1) 前田さんは日本最初のLT発表者
  30. 30. YARPC 19101のLT(2)
  31. 31. 出典:http://www.rubycolor.org/takahashi/takahashi/img0.html 高橋メソッド によるプレゼン が初めて行われる
  32. 32. LLイベント開始 (2003年8月)
  33. 33. LLイベント ● それまでの主流プログラミング言語(CやJavaなど) に比べて、手軽に書けて生産性の高い言語を Lightweight Language (LL)と称する動きが発生 ● LLに関するイベントを2003年から開始 ● 当初の参加言語:Perl, PHP , Ruby, Python ● LLがトレンドみたいになり、多くの言語が参戦 ● 現在はLLがトレンドではなくなったので、2017年 からLLをLearn Languagesと改めてイベントを継続 ● 今年は8/28(土)にオンライン開催 ● 詳細:https://ll.jus.or.jp/
  34. 34. Language Update@LL Tiger (2010年7月)
  35. 35. エディタ対決@LL Diver (2014年8月)
  36. 36. キーボードにこだわろう@LLoT (2016年8月)
  37. 37. 入力関連 (Kinesis/T-code)
  38. 38. PC-UNIX研究会 (1998年2月)
  39. 39. 日本語入力システムについての ワークショップ (1996年11月)
  40. 40. 前田さんはT-Codeユーザとして登壇
  41. 41. T-Code ● 漢字直接入力の1方式 ● かな漢字変換を使わず、打鍵の組み合わせにより 漢字を入力する方法 ● より細かくは「無連想式2ストローク漢字入力」 ● T-Codeにおける文字入力例 ● l4 → 漢 z/ → 字 ● 大半の文字を2打鍵で入力できるので、習熟すれば 高速に入力できる ● 習熟するのが大変 (文字ごとにストロークを覚え ないといけない)
  42. 42. T-Codeを覚えるための合宿もやった (2002年9月)
  43. 43. 今回の主な話題 勉強会 PerlやLLイベントなど プログラミング関連 入力関連 (Kinesis/T-code)
  44. 44. 皆さんに お伝えしたいこと
  45. 45. 今の流行技術も 20年後には 歴史講座の題材
  46. 46. 今すぐこの時代の まとめを作る必要はない でも今を記録に残すことは やっておいた方がいい
  47. 47. 今後のjus研究会 11/13(土) 関西オープンフォーラム 講師:榎真治(jus) テーマ:Collabora Online
  48. 48. 他の年代の資料も こちらで公開中 https://www.slideshare.net/hourin/ もしくは 「slideshare 法林」で検索
  49. 49. ありがとうございました またお会いしましょう!

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