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“アジャイル開発へのソフトウェア工学的アプローチ: イテレーション期間と学習ワークショップ”
(国際会議 Agile’12, Agile’13 発表)(日本語講演)
鷲崎 弘宜(早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長)


Published in: Software
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  1. 1. アジャイル開発へのソフトウェア工学的 アプローチ: イテレーション期間と 学習ワークショップ 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 所長 国立情報学研究所 客員准教授 ISO/IEC/JTC1/SC7/WG20 Convenor IEEE Computer Society Japan Chapter Chair SEMAT Japan Chapter Chair 鷲崎 弘宜 Twitter: @Hiro_Washi わしざき ひろのり 特別セミナー「アジャイル品質とソフトウェアパターン」 2016年2月22日
  2. 2. アジャイルは科学不足 (Cynefin フレームワークより) 解法 既知 Known 解法 未知 Unknown 問題複雑 Complex 問題単純 Simple Emergent 突発・創発 Best practice ベストプラクティス Good practice グッドプラクティス New 新規(の研究) アジャイルの本来の場所 アジャイルのよくある導入場所 参考: 中谷多哉子, “要求工学”, 日科技連SQiP研究会2016年1月 参考: Which Parts of Your Business are Complex and Which are just Complicated?
  3. 3. 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジ ニアリング研究所における取り組み 1. 要求の不確実性や関係複雑さに応じて最適なイテレ ーションは期間は異なるか? [Agile’12] 2. ワークショップによるアジャイル開発の習得は、独学 に比べ効果的か? [Agile’13] 3. アジャイル開発を支えるパターンにはどのような関係 があるのか? [Agile’14] 4. アジャイルを含むダイナミックな開発下でソフトウェア の信頼性を確率的に予測できるか? [Agile’15] 3 [Agile’12] Estimate of the appropriate iteration length in agile development by conducting simulation [Agile’13] Analyzing effectiveness of workshops for learning agile development [Agile’14] Network Analysis for Software Patterns including Organizational Patterns in Portland Pattern Repository [Agile’15] Predicting Release Time for Open Source Software based on the Generalized Software Reliability Model
  4. 4. 1. イテレーションのシミュレーション 要求優先順位付け スコープ決定 タスク分割 タスク実行 受け入れ リリース イテレーション計画 [ イ テ レ ー シ ョ ン 期 間 内 の 場 合 ] [ 開 発 期 間 内 の 場 合 ] 名前 取り得る値 単位 プロジェクト 制約 開発期間 整数 日 変動性 0,5,10,15,20,25,30 % 複雑性 25,50,75 % 開発者 0.25, 1, 2.5 要求 必要工数 整数 人日 重要度 0~1 入力 ・ 価値 ・ コスト ・ 価値 / コスト 出力
  5. 5. 1. 要求の不確実性や関係複雑さに応じて最適 なイテレーションは期間は異なるか? 5 不確実性・小 不確実性・大 複雑さ・小 複雑さ・大 • 要求の不確実性 大: イテレーション期間を短めに • 要求間の関係複雑さ 大: イテレーション期間を長めに Yes!
  6. 6. 2. アジャイルマインドチェック • アジャイル宣言上の価値・原則の理解を問う全40問 – • Web公開サンプル問題の編集+αとして構成 – PMI Agile Certified Practitioner (ACP) Examination – DSDM Consortium Agile Foundation Certification 6
  7. 7. 2. ワークショップによるアジャイル開発の 習得は、独学に比べ効果的か? • Yes! ワークショップ被験者と独学被験者の正答 率変化に、統計的有意な差あり 7 ワークショップ被験者の正答率 独学被験者の正答率 S.Suzuki, H.Washizaki, R.Shiohama, M.Kadoya, Y. Fukazawa, Analyzing effectiveness of workshops for learning agile development, Agile 2013.