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講演1 redmineの簡易crmとしての活用事例r2

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2016年11月26日 redmine.tokyo 第11回勉強会の講演資料です。
Redmineは非常に柔軟なソフトウェアです。プラグインを使って簡易CRMを実現する事例から、システムのプラットフォームとしてのRedmineのポテンシャルを感じていただきます。

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講演1 redmineの簡易crmとしての活用事例r2

  1. 1. 2016年11月26日 松谷 秀久(@mattani)
  2. 2.  イントロ:Redmineは多用途!  簡易CRMとして活用してみた事例のご紹介  システム・プラットフォームRedmine
  3. 3.  イントロ:Redmineは多用途! ◦ 基本的な使い方 ◦ Redmineが多用途に使える理由 ◦ いろいろ便利なプラグイン
  4. 4.  Redmineの基本的な使い方 ◦ 課題管理 ◦ タスク管理 ◦ インシデント管理 等  Redmineが多用途に使える理由 ◦ 関連チケットによる関連付け ◦ 複数・階層型プロジェクトに対応 ◦ トラッカー、ワークフロー、ステータスを自由に定義 ◦ プラグイン+Javascriptによる柔軟な機能拡張 ◦ REST APIによる外部連携
  5. 5.  いろいろ便利なプラグイン ◦ 簡易CRMでは以下のプラグインを使用します プラグイン名 概要 作者 リンク Wiki Lists チケットリストを出力する Wikiマクロを提供する @tkusukawaさん http://www.redmine.org/plugins/redmine_wiki_lists Issue Templates チケットのテンプレートを定 義できる @akiko_pusuさん http://www.redmine.org/plugins/issue_templates View customize JavaScriptやStylesheetで画 面をカスタマイズできる @onozatyさん https://redmine.org/plugins/redmine_view_customize すばらしいプラグインをご提供いただき ありがとうございます。
  6. 6.  簡易CRMとして活用してみた事例のご紹介 ◦ 簡易CRMとは? ◦ 初期の実現方法案 ◦ 実現方法の概要 ◦ 簡易CRMの実現方法 ◦ 動作デモ ◦ 簡易CRMの制約について
  7. 7.  CRM=お客様 (C)との関係(R)を管理(M) ◦ お客様へのサービス提供状態 ◦ お客様からのコンタクト状況  例えば・・・ ◦ お客様設備/契約情報の管理 ◦ お客様からのクレーム/インシデントの管理 ◦ お客様からの注文履歴/問合せの管理 →それぞれ、個別のお客様を中心として情報を管理
  8. 8.  関連するチケットの活用 ・関連するチケットを毎回手動更新が面倒 ・設備、インシデント、問い合わせなどの 詳細表示が自由に制御できない ・更新漏れが発生する可能性もある
  9. 9.  実現イメージ • お客様チケットに設備情報、インシデ ント、お問合せを集約表示させる (チケットinチケット) • 設備、インシデント、お問合せは、 それぞれ別プロジェクトで管理 →自動的にお客様チケットに反映
  10. 10.  プロジェクトを作成する お客様管理を作成 →関連する3つのプロジェクトを作成
  11. 11.  トラッカーの作成 ◦ 設備管理PJ →設備トラッカー ◦ お問合せ管理PJ →お問合せトラッカー ◦ インシデント管理PJ →事象トラッカー ◦ お客様管理PJ →お客様トラッカー  チケットのステータス、ワークフローの作成 ◦ 設備 構築中→運用中→EoS→撤去 ◦ 問合せ 新規→対応中→完了待ち→完了 ◦ 事象 新規→調査中→対処待ち→完了待ち→完了 ◦ お客様 新規→運用中→解約 それぞれ、ライフサイクルを考慮して ステータスとワークフローを設定
  12. 12.  各テーブル(プロジェクト)の関係 ◦ カスタムフィールド(お客様ID)を作成 設備管理PJ お客様ID(FK) インシデント管理PJ お客様ID(FK) 問合せ管理PJ お客様ID(FK) お客様と設備、インシデント、 問合せは1対多の関係 →お客様IDが外部キー お客様管理PJ お客様ID
  13. 13.  その他のカスタムフィールドの追加 設備管理PJ お客様ID(FK) ホスト名 IPアドレス シリアル番号 保守ベンダ 等 インシデント管理PJ お客様ID(FK) 事象概要 対応状況 対応結果 等 問合せ管理PJ お客様ID(FK) 回答 回答日 回答担当者 等 設備、インシデント、お問合せそれぞれ 管理するために必要な項目を 適宜カスタムフィールドとして追加 お客様管理PJ お客様ID
  14. 14.  各PJにカスタムクエリを作成 ◦ 設備管理PJ →設備一覧 ◦ インシデント管理PJ →インシデント一覧 ◦ 問合せ管理PJ →問合せ一覧 設備一覧の例(表示項目はお好み) →これがチケット内で表示される 項目になる
  15. 15.  View_customizeスクリプトを登録 Submitボタン時に動作する部分
  16. 16.  お客様チケットのテンプレートを作る ◦ 検索キーのキーワードを埋め込んでおく Wiki_Listsのマクロを活用する
  17. 17.  お客様チケットのテンプレートを作る ◦ 検索キーのキーワードを埋め込んでおく 検索キーを置換するためのキーワード カスタムクエリ番号
  18. 18.  お客様チケット作成→Submit ◦ 検索キーワードがお客様IDに置換される __CUSTOMER_ID__がC000001 →作成したカスタムクエリから マッチするものだけ表示される。
  19. 19.  設備一覧  インシデント一覧  問合せ一覧  お客様管理PJに新規チケットを作成 ◦ 新しいチケット ◦ お客様IDに[C000002]を入力
  20. 20.  お客様IDの自動採番 ◦ 自動採番プラグインを使えばできそう  参照制約の実装 ◦ Submit時のスクリプトの拡張 (お客様チケットを解約→関連チケットを完了 等) →REST APIでUpdateすれば実装できそう https://github.com/matsukei/redmine_serial_number_field
  21. 21.  システム・プラットフォームRedmine ◦ Redmineの基本機能 ◦ 便利なプラグイン拡張!  View_customizeプラグインの柔軟性  View_customizeプラグインの活用例 ◦ REST APIによる外部連携の可能性 ◦ まとめ
  22. 22.  Redmineの基本機能 ◦ 複数・階層型プロジェクトに対応 ◦ トラッカー、ワークフロー、ステータス →自由に定義できる そもそも、基本機能としてRedmineは 柔軟性が非常に高い
  23. 23.  便利なプラグイン拡張! ◦ 入力を定型化:Issue_template プラグイン  簡単にマクロを読み込みできる ◦ 1対多のデータ構造を実現:Wiki_Listsプラグイン  テーブル間の関連付けを表現できる ◦ Javascriptによる拡張 :View_customizeプラグイン  検索キーを置換する 簡易CRMで使用した プラグイン
  24. 24. ◦ View_customizeプラグインの特徴  Javascrpt/Stylesheetを埋め込むことができる →JQueryのセレクタで画面をカスタマイズできる http://blog.enjoyxstudy.com/ @onozatyさんBlog →具体的な使用例 http://www.slideshare.net/onozaty/view-customizeplugin-62005780 Redmine.tokyo第10回勉強会「View customize plugin を使いこなす!」 @onozatyさん講演 →使いこなし方
  25. 25. リスト2が説明欄を 説明欄の下に移動している http://blog.enjoyxstudy.com/entry/2016/11/16/000000 ◦ View_customizeプラグインの柔軟性 (例)一部のカスタムフィールドを説明欄の下に移動
  26. 26. http://blog.enjoyxstudy.com/entry/2016/10/18/000000 コンテキストメニューに 「コマンド実行」を追加 ◦ View_customizeプラグインの柔軟性 (例)コンテキストメニューをクリック時にサーバにリクエストを送る
  27. 27. ◦ REST APIによる外部連携の可能性  外部システムからRedmineへの入力  Redmineから外部システムへ出力・分析 外部システム REST API REST API 外部システム または 外部ツール http://www.slideshare.net/HidehisaMatsutani1/redmine-62029235 第10回講演「Redmineでメトリクスを見える化する方法」
  28. 28.  まとめ ◦ Redmineは基本機能でも非常に柔軟 ◦ 便利なプラグイン拡張が可能 ◦ なかでもView_customizeプラグインは便利 ◦ REST APIによる外部連携の可能性 アイデア次第で、適用範囲は無限!
  29. 29.  ハンドルネーム @mattani  所属 NTTコムウェア(株)  Redmine歴 ◦ Redmine管理者歴 約4年 ◦ 第6回勉強会(2014/2)からredmine.tokyo運営スタッフ ◦ 構築したサーバ:5~6台 ◦ うち最大のもの:ユーザ数150名。プロジェクト数15~20 ◦ 利用目的:タスク管理、課題管理、インシデント管理、検証設備 利用申請管理、工事管理、ヘルプデスク問合せ管理、ゲスト管理、 脆弱性管理 他  業務 ◦ 開発経験17年、システム運用経験5年 ◦ Redmine経験を活用して社内・社外向け導入提案・コンサル対応 ◦ 講演対応

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