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国内の公共図書館における電子書籍サービスの動向

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国内の公共図書館における電子書籍サービスの動向

  1. 1. 国内の公共図書館における 電子書籍サービスの動向 三重県伊賀地区学校司書研修会 2012/9/27(木) 国立国会図書館関西館 図書館協力課調査情報係 林 豊
  2. 2. もくじ 1. はじめに 2. 電子書籍のいま-基礎知識 3. 公共図書館におけるサービス(海外):OverDrive 4. 公共図書館におけるサービス(国内):事例紹介 5. まとめ →皆さんの図書館で電子書籍を導入する 必要性やその理由、提供したいサービスに ついて考えるための材料を。
  3. 3. はじめに
  4. 4. 本をなくしてしまった学校図書館  Cushing Academy(アメリカ・マサチューセッツ州)  1865年創立の私立高校  2009年に2万冊の印刷資料をほとんどなくした →電子資料(館外アクセス可能)、Kindle、カフェ  生徒は満足してるとか?
  5. 5. くわしく知りたい方は  井上靖代「アメリカの図書館は、いま。(53)電子学校図 書館の登場」(みんなの図書館, 408, p.64-71, 2011)  E1025 - 学校図書館に印刷図書は必要か?賛否双方の 見解(米国) http://current.ndl.go.jp/e1025  http://current.ndl.go.jp/node/14386  http://current.ndl.go.jp/node/15243  http://current.ndl.go.jp/node/17073
  6. 6. 電子書籍のいま-基礎知識
  7. 7. 電子書籍とは?  きっちりした定義は難しい(“書籍”って?)  学術書  一般書  消費者向け  図書館向け ←今日のメインテーマ  ※図書館でデジタル化したものについては扱わない
  8. 8. 電子書籍“元年”(2010年)  電子書籍リーダーの発売(iPad含む)  電子書籍サービスの開始  業界団体の誕生  公共図書館でのサービス開始・実証実験  E1132 - 「カレントアウェアネス-R」で振り返る「電子書籍 元年」 http://current.ndl.go.jp/e1132
  9. 9. 年表  2010.3:総務省・文科省・経産省「デジタル・ネットワーク社会 における出版物の利活用の推進に関する懇談会」(三省懇)  2010.2:日本電子書籍出版社協会(電書協)  2010.6:電子出版制作・流通協議会(電流協)  →2010.12:文化庁「電子書籍の流通と利用の円滑化に関す る検討会議」  →2011.2:総務省「知のデジタルアーカイブに関する研究会」  →201.12:経産省「コンテンツ緊急電子化事業」(緊デジ)  2012.4:株式会社出版デジタル機構  2012.9:電子書籍図書館推進協議会 [柳]
  10. 10. 出版デジタル機構―設立の趣旨  「出版デジタル機構は、電子出版ビジネスの市場拡大を サポートするための公共的なインフラとなります。私たち は、出版物のデジタル化の支援に努めます。出版物の デジタルデータの保管=ストレージを行います。さらに各 電子書店・電子取次への配信業務サポート、図書館に 対する窓口機能等の業務も進めて参ります。 これらのイ ンフラを整えながら、読者にとってより良い読書環境を育 んでまいります。」 http://www.shuppan-d.info/wp/2012/03/001386.html
  11. 11. 電子書籍図書館推進協議会  “図書館と出版社(者)の共存共栄”  図書館(電子書籍を利用する側)の視点から、電子書籍サー ビスの課題と出版社(者)への要請を明確化する。また、図書 館が所蔵する資料のデジタルアーカイブ化を進めることで、 出版社との協業が可能な分野を探る。  出版社(者)(電子書籍を提供する側)の視点から、図書館へ 電子書籍を提供するにあたっての課題と図書館への要望を 明確にする。  コンピュータシステム構築業者の視点から、A)及びB)での課 題をどのように解決するべきかについての検討と具体的なシ ステムの在り方を明確にする。
  12. 12. ・出版産業全体の3.4% ・うち携帯向け=480億円(76%) 国内市場規模(インプレス『電子書籍ビジネス調査報告書2012』) http://www.impressrd.jp/news/120703/ebook2012
  13. 13. Amazonは日本にやってくる? Amazonが国内出版社と交渉中という。 2012年6月末から右上のバナーが貼られている。
  14. 14. http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/pla.html
  15. 15. http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/tm.html
  16. 16. 電子書籍フォーマット  .book(ボイジャー)  EPUB  XMDF(シャープ)  IDPFによる“国際標準”規格  AZW/MOBI(Amazon)  2010.10、バージョン3.0  HTML5やCSS3をベースに  PDF  http://idpf.org/epub/30
  17. 17. 例:芥川『蜘蛛の糸』 in EPUB 3 … <p> ある日のことでございます。<span class="em-line">お<ruby>釈<rt>しや </rt><img class="gaiji" src="../image/gaiji-min-u8fe6.png" alt=""/><rt>か</rt> 様<rt>さま</rt></ruby>は</span><span class="line-through">極楽の </span><ruby>蓮<rt>はす</rt>池<rt>いけ</rt></ruby>のふちを、ひとりで<span class="super">ぶら</span><span class="sub">ぶら</span>お歩きに<span class="em-line-outside">な<span class="kogaki">つ</span>ていらっしゃいました </span>。<span class="italic">池の中<span class="font-style-normal">に </span>咲いている<ruby>蓮の花<rt>Lotus Flower</rt></ruby>は、</span>みん な玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の<ruby>蕊<rt>ずい </rt></ruby><span class="gfont font-0em80">(→<a class="cyu" href="#ref- 002"><span id="key-002">*註<span class="tcy">#02</span></span></a>参 照)</span>からは、なんとも言えないよい<span class="em-sesame">におい </span>が、絶間なくあたりへあふれております。極楽はちょうど<a class="cyu" href="p-cyushaku.xhtml#ref-003">朝<span class="key" id="key-003">*註 <span class="tcy">#03</span></span></a>なのでございましょう。</p> …
  18. 18. 関連話題:デジタル教科書  電子書籍リーダー、タブレット、電子黒板……  2010.7:デジタル教科書教材協議会(DiTT)  「法案」(2012.6)  2012.5:日本デジタル教科書学会  澤田大祐「デジタル教科書をめぐって」(CA1748)  http://current.ndl.go.jp/ca1748
  19. 19. 関連話題:アクセシビリティ  プリントディスアビリティ(print disability): 視覚障害(全盲、弱視)、学習障害、上肢障害……  電子書籍は音声読み上げや文字の拡大が容易  DAISY(Digital Accessible Information System)  デジタル録音図書の国際標準規格  専用機器、PCのソフトウェアで再生する  最新版の“DAISY 4”(ANSI/NISO Z39.98-2012 )ではEPUB 3を 配布フォーマットとして使用→専用機器が不要に?
  20. 20. 海外では?
  21. 21. Amazon.comの売上  2007.11:Kindle発売  2009.2:Kindle 2発売  2010.7:Kindle電子書籍の販売量がハードカバーを抜く  2010.8:Kindle 3発売  2011.1:ペーパーバックを抜く  2011.5:紙書籍全体を抜く  参考:2012年第一四半期の電子書籍の売上高がハード カバーを上回る(米国出版社協会)
  22. 22. Pew Research Centerの調査  The rise of e-reading(2012.4)(E1288参照)  過去1年間に電子書籍を利用したのは18歳以上の米国人の1/5  紙書籍を読むひとのほうがまだまだ多い  Libraries, patrons, and e-books(2012.6)(E1317参照)  過去1年間に電子書籍を公共図書館で借りたのは16歳以上の米国 人の12%。→そのうち2/3が、読みたいタイトルが所蔵されてなかっ たり貸出中だったりといったケースに遭遇  また、62%が電子書籍を公共図書館で借りられると知らなかった
  23. 23. OverDrive社  1986年創立、アメリカ・オハイオ州  図書館向け電子書籍サービスを提供  世界中の公共・学校図書館など19,000館  電子書籍・オーディオブック100万点  Kindleでも読める  ハリー・ポッターシリーズを独占契約  米国で95%のシェア?([溝口])  2012年に日本のメディアドゥと業務提携([溝口])
  24. 24. 他の図書館向け電子書籍サービス  3M Cloud Library(2012.4~)  http://ebook.3m.com  20万タイトル(2012.5)  Brain Hive(2012.8~)  http://www.brainhive.com/  学校図書館(幼稚園~高校)向け  3,000タイトル  1つのタイトルに1回アクセス→1ドル
  25. 25. http://americanlibrariesmagazine.org/sites/default/files/DCLPriceReportSept12.pdf
  26. 26. 大手出版社(ビッグ6)の図書館対応状況  ハーパーコリンズが貸出回数上限を26回に(2011.2)  http://current.ndl.go.jp/e1156  ペンギングループがOverDriveとの契約中止(2012.2)  →3M、ニューヨーク公共図書館・ブルックリン公共図書館と実験プ ロジェクトを開始(2012.6)  ランダムハウスが最大3倍の値上げ(2012.3)  マクミラン(学術書のみ)、サイモン&シュスター(オーディ オブックのみ)、ハチェット(新刊×)
  27. 27. 国内の公共図書館では?
  28. 28. 公共図書館で導入中の電子書籍サービス 1. iNEO「Lib.Pro」  →図書館流通センター「TRC-DL」  http://www.trc.co.jp/municipalit/trcdl_03.html  →日本ユニシス「LIBEaid」  http://www.unisys.co.jp/news/nr_100607_libeaid.html ※Windows+IE、一部iOS対応 2. EBSCOhost eBook Collection(旧:NetLibrary)  学術書  http://www.kinokuniya.co.jp/03f/oclc/netlibrary/
  29. 29. 電子書籍サービス導入事例 図書館 ベンダ 開始 1 東京都千代田区立千代田図書館 iNEO 2007.11 2 山口県萩市立図書館 TRC 2011.3 3 佐賀県武雄市立図書館 独自開発 2011.4 4 岐阜県関市立図書館 NetLibrary 2011? 5 山口県下関市立図書館 NetLibrary 2011? 6 大阪府堺市立図書館 TRC 2011.8 7 和歌山県有田川町 日本ユニシス 2011.11 8 大阪府大阪市立図書館 NetLibrary 2012.1 9 香川県綾川町立図書館 TRC 2012.4 10 徳島県徳島市立図書館 TRC 2012.4
  30. 30. 0. 早すぎた例?  北海道岩見沢市立図書館(2002.6)[湯浅]  イーブックイニシアティブジャパン「10daysbook」  岩波文庫、東洋文庫、マンガなどを館内PCで提供  現在は休止  奈良県生駒市図書館(2005.5) [湯浅]  パブリッシングリンク「Timebook Town」の1300タイトル  ソニー「LIBRIe」を貸出(17台)  Timebook Townのサービス中止を受けて2008.12で終了  華井武史「生駒市図書館における電子書籍提供事業」(リスン, 128, p.11-13, 2006)
  31. 31. 1. 東京都千代田区立千代田図書館  開始:2007.11.26 (区在住者)※公共図のWebサービス としては日本初→2008.7在勤・在学者に拡大  サービス:iNEO「Lib.Pro」  コンテンツ数:約5200点(2011.12)  数えると3400ほど、うち青空文庫が500ほど  貸出冊数・期間:5点・2週間・延長1回(1週間)  URL:http://weblibrary-chiyoda.com/  多忙なビジネスパーソン+館内スペースの狭さへの対応
  32. 32.  統計( 2011年10月末まで)  登録者数:8,478人登録  ログイン数:46,234人(平均900人/月)  貸出回数:27,321冊(平均600冊/月)  閲覧回数:71,261回(平均1,500回/月)  40代の利用が最多、性別では男性が7割(2011年8月時点)  コスト  初期開発費用500万  システム費用(回線、保守、機器リースなど含めて)年間200万  電子書籍購入費:2007年度500万、2008年度450万、2009年度 350万、2010年度200万、2011年度予算220万
  33. 33. 書名 著者 出版社 紙 電子 大人のスピード勉強法 中谷彰宏 ダイヤモンド社 1.470円 1,543円 『ビジネス力』検定 藤田聰 PHP研究所 1,000円 1,313円 朝倉国語教育講座(全6巻) 倉沢栄吉・野地潤家 朝倉書店 22,155円 49,233円 監修 メディアの技術史―洞窟画 斎藤嘉博 東京電機大学出 2,415円 3,312円 からインターネットへ 版局 旅の指さし会話調20ドイツ 稲垣端美 情報センター出 1,365円 910円 版局 C-Book民法I(総則)<第4 東京リーガルマイン 東京リーガルマイ 1,995円 5,470円 版> ドLEC総合研究所司 ンド 法試験部 BTO(注文生産)革命 マイケル・デル ATKEARNEY 18,667円 岩村圭南の1分間イングリッ 岩村圭南 アルク 800円 シュスピーキング編Vol.1 日本の淡水魚 Bointech Bointech 70,560円
  34. 34. 2. 山口県萩市立図書館  開始:2011.3-  サービス:TRC-DL  タイトル数:1,000冊でスタート[時実]  数えると1900点ほど、うち青空文庫が500点ほど  貸出冊数・期間:5冊・2週間  URL:https://dnp-cms.d-library.jp/HGI02/  [時実]光交付金。TOEICに反響。 http://hagilib.city.hagi.lg.jp/denshitosyo-riyouannnai.html
  35. 35. 3. 佐賀県武雄市立図書館  開始:2011.4.13-  サービス:武雄MY図書館(独自iPad、Androidアプリ)  タイトル数:?(多くは市刊行物・青空文庫)  貸出冊数・期間: 5冊・15日間  URL:http://www.takeo-mylib.jp/ http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/my-tosyo/my-tosyokan.html
  36. 36. 4. 岐阜県関市立図書館  開始:?(2011.6以前)  サービス:NetLibrary  タイトル数:20点  貸出冊数・期間:?  URL:http://www6.city.seki.gifu.jp/contents/netlibra ry.html
  37. 37. 5. 山口県下関市立図書館  開始:?(2011.6以前)  サービス:NetLibrary([ず・ぼん])  タイトル数:?  貸出冊数・期間:?  URL:? http://www.library.shimonoseki.yamaguchi.jp/
  38. 38. 6. 大阪府堺市立図書館  開始:2011.1.8スタート  サービス:TRC-DL+NEC  タイトル数:1,147点(複本入れて約2,500点)[佐久間]  数えると全体で2000弱、そのうち青空文庫250ほど  貸出冊数・期間:3冊・2週間  URL:https://dnp-cms.d-library.jp/SKI01/
  39. 39.  導入目的=利用者の拡大  これまで利用しなかった人、したくてもできなかった人  24時間非来館サービス  問題集などの新しいジャンル  文字拡大・読み上げ機能  2011.12に購入したタイトル100点の平均が1,425円  予算費目=備品→苦労した [大公図]+[佐久間]
  40. 40. 7. 和歌山県有田川町地域交流センター  開始:2011.11.3-(町村レベルでは全国初)  サービス:日本ユニシスLIBEaid+iLis  タイトル数:約1,000点(複本入れて3,000点)でスタート [大公図]  数えると全部で1500点ほど、うち青空文庫500ほど  貸出冊数・期間:?  URL:https://www.libeaid.jp/aridagawa_lib/ http://www.fjm.fujitsu.com/news/release/2011/111027.html
  41. 41.  2006年に3町合併→広範な地域へのサービスが求めら れる+光交付金  iPad対応で決めた(※その後TRC-DLも対応)  日本ユニシスはTRCとは違いコンテンツ・MARCとセット ではない  予算費目=使用料(堺市の苦労を見て)  TRC=初期200万、月額5万。ユニシス=初期30万、月 額14.8万(2011.4時点) [大公図]
  42. 42. 8. 大阪府大阪市立図書館  開始:2012.1.20-  サービス:NetLibrary  タイトル数:和書約650点、洋書約3,500点(著作権フ リー)  貸出冊数・冊数:?  URL:http://www.oml.city.osaka.jp/cgi- bin/internet/opi_700.cgi?KY_GNO=000&KY_LAN G=J&KY_BUTTON=01& http://www.oml.city.osaka.jp/net/ebook.html
  43. 43. 9. 香川県綾川町立図書館  開始:2012.4-  サービス:TRC-DL  タイトル数 : 約650点  貸出冊数・期間 : 3冊・15日  URL:http://dnp-cms.d-library.jp/AYA03/ http://www.trc.co.jp/municipalit/trcdl_03.html#aya
  44. 44. 10. 徳島県徳島市立図書館  開始:2012.4-  サービス:TRC-DL  タイトル数 : 約650点  貸出冊数・期間 : 3冊・15日  URL:http://dnp-cms.d-library.jp/TOKU04/ http://www.trc.co.jp/municipalit/trcdl_03.html#toku
  45. 45. 電子書籍実験  東京都立中央図書館(配信実験・体験展示、2010.11-12)  http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2010/10/21kap400.htm  神奈川県鎌倉市立図書館(実証実験、2010.12-2011.1)  http://www.unisys.co.jp/news/nr_101201_libeaid.html  http://www.unisys.co.jp/unicity/pdf/soumu-project2.pdf  静岡県立図書館+県内図書館(図書館員の体験・利用者の体験・端末 巡回展示、2011.5-11)  http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/data/open/cnt/3/1332/1/houkoku.pdf  http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2012/weblibrary_project_ 2.html  三重県立図書館+県内図書館(端末館内運用、2011.9-。体験展示、 2012.2)  http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2012020019  北海道札幌市立図書館(PCによるモニター・タブレット貸出、2011.10-)  http://www.city.sapporo.jp/toshokan/elib/documents/20110815_jikken_gaiyou. pdf
  46. 46. まとめ
  47. 47. 電子書籍サービスのメリット・デメリット  非来館型、24時間365日  タイトル不足(なによりこれ) のサービス  紙書籍より高いことも  物理的制約からの解放(貸  デジタル著作権管理 出返却・督促・紛失・省ス (DRM)機能 ペース)  印刷  長期保存  デジタル的な機能(全文検  ILL× 索など)  障害者支援(文字拡大、読  費目(資産 or 消耗品) み上げ)
  48. 48. タイミングはまだ早い……?  なぜ電子書籍を導入するのか?  どのようなサービスを展開したいのか?  きっかけ(?):デジタル教科書→教師・生徒へのサポート  注視しておくべき動き  Kindleの日本上陸  出版デジタル機構の対図書館サービス  OverDriveの日本への展開
  49. 49.  湯浅俊彦「公共図書館における電子書籍の利用の現状と課題」(2010年)  http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/denshishoseki/02/pdf/shiry o_2.pdf  時実象一「公共図書館における電子書籍」(2011年)  http://tokizane.jp/Ref/TokiPDF/Tokizane-ToshokanTaikai-2011.pdf  森山光良「日本の公共図書館の電子書籍サービス-日米比較を通した検証-」(2012年)  http://current.ndl.go.jp/ca1773  大阪公共図書館大会記録集2011(第59回)テーマ「電子書籍と図書館サービス」(2011.12.2)  http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I043054587-00  柳与志夫「我が国の電子書籍流通における出版界の動向と政府の役割―現状と今後の課題―」 (2012年)  http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3509071_po_073802.pdf?contentNo=1  溝口敦「米の公共図書館で95%のシェアを持つオーバードライブの電子図書館モデルとは?」  http://voyager- store.com/index.php?main_page=product_info&products_id=13759&genre=1737  インタビュー「千代田Web図書館 公立初の電子図書館 千代田Web図書館のその後」(ず・ぼん, 17, p.113-117, 2011)  インタビュー「紀伊國屋書店の大学図書館向け電子書籍配信サービス」(ず・ぼん, 17, p.113-117, 2011)  佐久間素子「堺市立図書館における電子書籍提供サービスについて」(図書館雑誌, 105(6), p.384-386, 2011)

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