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ディストロの価値の作り方 at Osc2014tokyo fall

  1. ディストロの 価値の作り方 ~草の根で育むディストロ開発第12回~ OOSSCC22001144 TTookkyyoo//FFaallll 22001144年1100月1199日((日)) 1144::0000~~ 明星大学2288号館330044教室 小江戸らぐ 羽鳥 健太郎・島田 啓史
  2. 小江戸らぐの紹介 ● 2002年8月 小江戸らぐ結成 ● 主宰が川越在住だから小江戸 ● Linuxに興味があり、分からないことや困っ ていることを気軽に相談できるご近所付き合 いから、イベントに積極的な参加、セミナの 開催でLinuxの普及促進に貢献したいという メンバのフォローアップを目的 ● Linuxを通じて楽しむ時間を少しでも長く共 有するため、自分はどうすればいいのか考え るという各自のルールに基づき運営
  3. 小江戸らぐの活動 ● メーリングリストでの情報交換 ● 月1回の東京周辺オフ(報告会&飲み会) ● 年1会の埼玉県飯能河原でのBBQ ● IRC/Twitter/Facebookでの情報交換 ● 年2回活動報告集「Linux User」発刊 ● 夏冬コミックマーケットに参加 ● 全国各地OSCに参加 ● メーリングリスト登録数:348 ● オフ出席数:20名弱
  4. 今回のお題 ● 草の根レベルでLinuxディストロを頑張って 開発してリリース ● ダウンロード数が伸び悩むと自分のディスト ロはどんなところに価値があるのか不安 ● あらためてディストロの持つ価値って何だと 考えてみる
  5. OSC2014Tokyo/Springから 半年経ったけど... ● Slax 7.0.9Betaのまま放置 ● Slax ja 7.0.8のまま... ● そのままフェードアウトするのか ● Porteus 3.0.1リリース ● Porteus jaはメニューで各デスクトップを起動 ● Porteus jaはSellShockに対応 ● Opencoconは順調に開発を継続 ● v9cが無事にリリース ● 今回のウリは何でしょうか? ● OSGeo-Live 8.0をほぼ完全日本語化
  6. さらに取り組んでること ● Debian/Ubuntu live-build ● isoイメージを簡単に作成 ● 起動時での複雑な設定が可能 ● 自動化できるところが多数 ● 先人の努力の跡がある(事例多数) ● パッケージ単位で生成しない ● knoppixでの様々な成果が活かせそう ● Slackwareベースと大きく異なる...
  7. メジャーディストロの価値 ● ユーザ数で価値があることが明白 ● 有償でも利用する以上の価値 ● 社会貢献の場としての価値 ● WindowsXPの代替としての存在 ● 安全・安心に使える安定性 ● 途切れることがない継続性
  8. マイナーディストロの価値 ● 開発者のマインド・やりがい ● ピンポイント機能の有効性 ● 誰も知らないディストロの発掘感 ● 軽薄短小な使用感 ● 平均的ではなく特異な満足感
  9. 本当の価値って何だろう
  10. デザインが重要 ● Code for Japan Summit 2014で学んだ ● デザインが価値を作る大きな要素 ● いろいろなデザインがある ● システムデザイン ● インタフェースデザイン ● コミュニティデザイン ● イベントデザイン ● ちょっとしたデザインの工夫で価値は高まる
  11. 既成のデザインに満足しない ● 既成のユーザインタフェースのままでは チャンスを活かせない ● アプリケーションのデフォルトのままでは もったいない ● もっと意外性のあるデザインが必要 ● でも使いにくいとトレードオフの関係 ● 失敗例(のようなもの) ● Ubuntu Unity ● MS Office 2007 Later...
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