Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.
卒業論文発表 
ハンドボールにおける戦術共有支援のための 
1 
作戦ボードアプリケーションの開発 
Development of Strategy Sharing 
Tablet Application for Handball 
北海道大学...
2 
ハンドボールと戦術の共有 
大学四年間の戦績戦術 
事前にチーム内で共有 
北海道学生ハンドボール秋季リーグ戦大会 
平成25年度一部リーグ6チーム中4位 
平成24年度一部リーグ6チーム中5位 
平成23年度一部リーグ6チーム中3位 
...
3 
ハンドボールにおける戦術の一例
4 
戦術の実行失敗例 
ディフェンスが左側に移動 
この戦術で 
狙うスペース
5 
戦術実行失敗と戦術の理解 
戦術の理解が不正確戦術の実行失敗 
ボール支配領域=相手にボールをとられない領域 
戦術における目的と行動の理解 
戦術=目的を持った行動 [内山,2007] 
目的行動 
ボール支配領域でのボー 
ルの保持 ...
行動と目的を伝えやすくするツールの必要性 
6 
戦術共有の手段とその問題 
目的は口頭のみで伝える必要が 
あるので伝えにくい 
従来の戦術共有支援ツール 
作戦ボード 
Strategy Board 
Application (SBA) 
...
7 
戦術共有支援へのアプローチ 
開発したSBA 従来のSBA 
目的行動 
ボール支配領域でのボールの 
保持 
パスを出す・受け取るなど 
シュート可能地点でのボール支 
配領域の形成 
ブロック(スクリーン)、空走りな 
ど 
ボール支...
8 
ボール支配領域の構成要素 
ボール支配領域の構成要素 
①優勢領域(選手やボールの位置・速度・加速度など) 
[瀧ほか,1996] 
②選手の認知できる範囲(視覚・聴覚・触覚など) 
③選手の状態情報(選手の疲労度、心理状態など) 
①優...
9 
ボール支配領域の構成要素 
ボール支配領域の構成要素 
①優勢領域(選手やボールの位置・速度・加速度など) 
[瀧ほか,1996] 
②選手の認知できる範囲(視覚・聴覚・触覚など) 
③選手の状態情報(選手の疲労度、心理状態など) 
①優...
目的:「ボール支配領域」に関する情報を付加した戦術共有支援 
10 
アプリケーションの開発 
―SBAの基盤― 
SBAの基盤 
プレイヤー(ディフェンス) 
Unityにより実現 
コート 
プレイヤー(オフェンス) 
カメラコントローラ ...
11 
アプリケーションの開発 
―優勢領域の実装― 
ある時刻を基点としてその選手が 
全力で移動すると仮定したときに 
他のどの選手よりも速く到達可能な領域 
[瀧ほか,1996] 
優勢領域 
・半透明のグリッドから選手までの 
距離を計...
12 
アプリケーションの開発 
―選手の視野範囲の実装― 
選手の視界に入る範囲 
を表したもの 
選手の視野範囲 
・半透明の扇形により表現 
・扇形の角度は120度に設定 
[小郷ほか,1992] 
・扇の半径は6m 
盤上での見やすさを...
13 
デモに基づく戦術共有支援の検証
14 
まとめ 
● ハンドボールにおける戦術共有の支援を目的とし 
て、従来問題であった「戦術の目的が伝わりにく 
いこと」に対する支援機能を提案した。 
● ボール支配領域に着目して、選手の戦術目的を 
伝えやすくするために優勢領域と選手の...
Upcoming SlideShare
Loading in …5
×

miyamori_b_2013

782 views

Published on

miyamori presentation B4 2013

Published in: Engineering
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

miyamori_b_2013

  1. 1. 卒業論文発表 ハンドボールにおける戦術共有支援のための 1 作戦ボードアプリケーションの開発 Development of Strategy Sharing Tablet Application for Handball 北海道大学 情報科学研究科 調和系工学研究室 宮森勇作
  2. 2. 2 ハンドボールと戦術の共有 大学四年間の戦績戦術 事前にチーム内で共有 北海道学生ハンドボール秋季リーグ戦大会 平成25年度一部リーグ6チーム中4位 平成24年度一部リーグ6チーム中5位 平成23年度一部リーグ6チーム中3位 平成22年度一部リーグ6チーム中3位
  3. 3. 3 ハンドボールにおける戦術の一例
  4. 4. 4 戦術の実行失敗例 ディフェンスが左側に移動 この戦術で 狙うスペース
  5. 5. 5 戦術実行失敗と戦術の理解 戦術の理解が不正確戦術の実行失敗 ボール支配領域=相手にボールをとられない領域 戦術における目的と行動の理解 戦術=目的を持った行動 [内山,2007] 目的行動 ボール支配領域でのボー ルの保持 パスを出す・受け取るなど シュート可能地点でのボー ル支配領域の形成 ブロック(スクリーン)、空走 りなど ボール支配領域での シュート カットイン、ディフェンスライ ンの突破など
  6. 6. 行動と目的を伝えやすくするツールの必要性 6 戦術共有の手段とその問題 目的は口頭のみで伝える必要が あるので伝えにくい 従来の戦術共有支援ツール 作戦ボード Strategy Board Application (SBA) ※1 動画共有サービス 目的行動 ボール支配領域での ボールの保持 パスを出す・受け取 るなど シュート可能地点で のボール支配領域 の形成 ブロック(スクリー ン)、空走りなど ボール支配領域での シュート カットイン、ディフェン スラインの突破など ※2 ※3 問題 ※1:molten/作戦盤 ※2:Appstore/Handball Board Free ※3:日本マイクロソフト/Windows Azure/チーム内動画共有サービス
  7. 7. 7 戦術共有支援へのアプローチ 開発したSBA 従来のSBA 目的行動 ボール支配領域でのボールの 保持 パスを出す・受け取るなど シュート可能地点でのボール支 配領域の形成 ブロック(スクリーン)、空走りな ど ボール支配領域でのシュートカットイン、ディフェンスラインの 突破など ボール支配領域に着目
  8. 8. 8 ボール支配領域の構成要素 ボール支配領域の構成要素 ①優勢領域(選手やボールの位置・速度・加速度など) [瀧ほか,1996] ②選手の認知できる範囲(視覚・聴覚・触覚など) ③選手の状態情報(選手の疲労度、心理状態など) ①優勢領域② 認知できる範囲③ 選手の状態情報 構成 要素 ボール 支配領域
  9. 9. 9 ボール支配領域の構成要素 ボール支配領域の構成要素 ①優勢領域(選手やボールの位置・速度・加速度など) [瀧ほか,1996] ②選手の認知できる範囲(視覚・聴覚・触覚など) ③選手の状態情報(選手の疲労度、心理状態など) ①優勢領域② 認知できる範囲③ 選手の状態情報 構成 要素 ボール 支配領域
  10. 10. 目的:「ボール支配領域」に関する情報を付加した戦術共有支援 10 アプリケーションの開発 ―SBAの基盤― SBAの基盤 プレイヤー(ディフェンス) Unityにより実現 コート プレイヤー(オフェンス) カメラコントローラ ボール
  11. 11. 11 アプリケーションの開発 ―優勢領域の実装― ある時刻を基点としてその選手が 全力で移動すると仮定したときに 他のどの選手よりも速く到達可能な領域 [瀧ほか,1996] 優勢領域 ・半透明のグリッドから選手までの 距離を計算し、全選手の中で最も 近い距離にいる選手のラベルをつ け、グリッドを色づけている ・理想は50cm×50cmのグリッドで コートを埋め尽くすことだが、今回 は計算処理時間の都合上14×25 枚並べている
  12. 12. 12 アプリケーションの開発 ―選手の視野範囲の実装― 選手の視界に入る範囲 を表したもの 選手の視野範囲 ・半透明の扇形により表現 ・扇形の角度は120度に設定 [小郷ほか,1992] ・扇の半径は6m 盤上での見やすさを考慮して設定
  13. 13. 13 デモに基づく戦術共有支援の検証
  14. 14. 14 まとめ ● ハンドボールにおける戦術共有の支援を目的とし て、従来問題であった「戦術の目的が伝わりにく いこと」に対する支援機能を提案した。 ● ボール支配領域に着目して、選手の戦術目的を 伝えやすくするために優勢領域と選手の視野範 囲の表示を可能としたSBAを提案し、実装した。 ● 今後の予定として、ハンドボール部の選手に提案 アプリケーションを使用してもらい戦術の共有を 評価する実験を行う。

×