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初アジャイル×初オフショアでとった工夫 Jean-Baptiste Vasseur #comebackjapan

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https://comebackjapan.doorkeeper.jp/events/59537
Jean-Baptiste Vasseurさん作成資料

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初アジャイル×初オフショアでとった工夫 Jean-Baptiste Vasseur #comebackjapan

  1. 1. Jean-Baptiste Vasseur 2017-05-13 初アジャイル×初オフショアで とった工夫
  2. 2. 自己紹介 Jean-Baptiste Vasseur ジャンバティスト ヴァッサー 株式会社yamaneco 取締役社長 プロフィール/経歴 ↓ インフラエンジニア出身 ↓ プロジェクトマネージャ ↓ オフショア開発マネージャ ↓ アプリ・ウェブ開発マネージャ → Agile / Scrum / DevOps支援で起業 趣味 ● ランニング ● 温泉 ● ワイン
  3. 3. 目次 ✓ 自己紹介 ❏ 案件の概要 ❏ どんな開発プロセスで回しているのか ❏ 最初に直面する辛い現実・・・ ❏ 第一弾の工夫! ❏ もっと改善したい ❏ 第二弾の工夫! ❏ 今後の改善
  4. 4. 案件概要 某テレビ局の動画配信サービス のリニューアル案件 ● アジャイル開発+オフショアで提案し、受注 ● 開始から現在までは 6ヶ月が経ち、 3月にリリース チームの特徴 ● デザイナー、PO、エンジニアはバラバラにいる ● 開発者はベトナムにいる ● デザインやデータ集計は別の会社で対応
  5. 5. どんな開発プロセスで回しているのか 初期のプロセス ● アジャイル開発(完璧な scrumではない) ● 2週間スプリント、基本変更しない(スコープドリブン) ● ポイントで見積もる ● スプリントレビューと次のスプリントプランニングを連続で実施( 4時間はかかってしまう) ● スプリトレトロスペクティブはできていなかった ● プロジェクトバックログが十分にフィードされていなかった 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 Sprint planning Sprint review+retro.
  6. 6. どんな開発プロセスで回しているのか 開発ツールスタック ● Redmine:タスク管理、、スプリントバックログ、プロダクトバックログ、 wiki ● Redmine-tracker:バーンダウンチャート ● GitHub:ソース管理 ● Jenkins:ビルド環境+CI ● Fabric:ビルド共有 ● Slack:コミュニケーション ● PlanITpoker:ポーカープランニング
  7. 7. これで2・3スプリトを回してみた・・・
  8. 8. 最初に直面する辛い現実・・・ ● 開発者はベトナムにいる・・・ ● 案の定、ベトナムでは日本語は通じず、日本では英語は通じない・・・ ● 2週間のバックログはそれなりに大きくて4時間で終わらないし、次のスプリントプラ ンニングの時間がなくなってしまう・・・ ● プロダクトオーナーも他のメンバーも、初のアジャイル開発で中々慣れない、フラッ トチームとしてマインドシフトしない・・・
  9. 9. 第一弾の工夫!  改善目標設定 ● スプリントレビューを2時間以内に 終わらせること ● 予想外な実装漏れや不具合が当日に 発見されないこと
  10. 10. どんな工夫をとったか 自分のロールをシフト ● 「ファシリテーター」から「Proxy Product Owner」に
  11. 11. どんな工夫をとったか ユーザストーリーの徹底 ● ユーザストーリー文(As a ..., I want ..., so that ...) ● 受け入れ条件をBehavior Drivenに記載し、誰でも簡単にレビューできるようにする
  12. 12. どんな工夫をとったか ユーザストーリーの例: User story As a user, I want to see videos related to the episode I consume, so that I can access to content I may like easier. Acceptance ● User goes to episode screen, he scrolls down, then under the section "配信中エピソード", I can see another section "あなたにのおすすめ" ● The new section "あなたにのおすすめ" has the same layout as "配信中エピソード": it is a list of episodes ● The list of recommended episodes comes from XXX and is sent to the app through an event (details to clarify) ● Some episodes may have 0 recommendation, then the section "あなたにのおすすめ" is not displayed on the screen ● User presses one recommended video, then he is redirected to the video's episode screen Additional information The latest player library must be implemented first.
  13. 13. どんな工夫をとったか スプリントスケジュールを調整 ● スプリント中に定期的にプロダクトを全関係者に共有 ● スプリントレビューの前日に極力開発しないで: ○ Proxy POとして、全タスクの受け入れ条件を確認 ○ 不具合や不適合があった場合、チームで修正 ● スプリントレビュー当日も極力開発しないで: ○ スプリントレビューに挙がった小さな懸念点をチームで修正 ○ 残り時間で次スプリントの準備を行う
  14. 14. どんな工夫をとったか スプリントスケジュールを調整 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 ・日本でSprint planning ・ベトナムでSprint BacklogのPoker Planning ・POとSprint Backlog調 整 Sprint review 不具合修正 Sprint closing Sprint pre-review、 不具合修正 Backlog triage 常にビルド共有し、C/Iとタスク の受け入れテストを行う(日本・ ベトナム共同)
  15. 15. 第一弾の効果 ● スプリントレビューが大体 2時間以内に終わる ● 課題はスプリントレビューより前に 発見され、対処をタイムリーに行える ● 無事リニューアルリリースができた
  16. 16. もっと改善したい ● スプリントレトロスペクティブはきちんと行われていない ● プロダクトバックログがうまく管理されていない ○ タスクの見積と必要なインプットが無いまま開発に回される( READYではない) ○ スプリントバックログはいつも溢れる
  17. 17. 第二弾の工夫!  改善目標設定 ● スプリントプランニング時に ほぼ確実なスコープを把握したい ● スプリントレビューの時点で全てのタスク が受け入れ完了になっている
  18. 18. どんな工夫をとったか POとチームを合わせる ● ベトナム出張(遊びではない!) ● プロダクトとビジネス説明、ロードマップ説明セッション開催 ● プロダクトアイデアのブレストセッション開催 ● チームビルディング(ノミニケーション)
  19. 19. どんな工夫をとったか バックログ整理(Backlog triage)を日常化 ● 毎朝30分、チームがプロダクトバックログを確認し、 仕様定義や工数見積を行う。必要な場合POにフィードバックする。
  20. 20. どんな工夫をとったか スプリントプランニングでREADYなタスクのみを選定 ● READYの定義を明確にし、チームがREADYかを判定する ● 以前のvelocityが分かるので、同様なポイント数をピックアップ(優先度降順)
  21. 21. どんな工夫をとったか スプリントレトロスペクティブを実施 ● スプリントレビュー後、簡単な反省会を実施し小さな改善を決める
  22. 22. どんな工夫をとったか スプリントスケジュールを調整 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 ・日本でSprint planning ・ベトナムでSprint BacklogのPoker Planning ・POとSprint Backlog調 整 Sprint review 不具合修正 Sprint retrospective Sprint pre-review、 不具合修正 Backlog triage 予備日 常にビルド共有し、C/Iとタスク の受け入れテストを行う(日本・ ベトナム共同) 毎朝プロダクトバッ クログ整理 (30分)
  23. 23. どんな工夫をとったか スプリントスケジュールを調整:木曜日の過ごし方
  24. 24. 第二弾の効果 ● スプリントプランニングで READYのタスクのみを選 ぶことで無理のないバックログが設定できる ● メンバーがプロダクトバックログからタスクをプルす るようになった ● 早い段階からレビューができて、スプリントレビュー 時点でほとんどの実装が確認されている ● 日々のバックログ整理により今後見込まれている開 発内容が共有されている
  25. 25. 継続的な喜びも大事 ● 振り返りで反省することで改善が生まれる ● ネガティブな要素だけでは落ち込む ● どんな小さな喜びでも共有すべき リリース プロモーション開始
  26. 26. 今後の改善 ● テスト自動化(現在QAが手動でカバーしている) ● A/Bテスト(最適なUIを見つけたい) ● チームの距離感をもっと縮めたい(ビデオセッションを増やす?) ● POボトルネックをなんとかしたい
  27. 27. Thank you

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