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20180215 devsumi-base

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BASE,Inc. デブサミ登壇資料

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20180215 devsumi-base

  1. 1. BASE社におけるフィンテックへの取り組み 2018.2.15 BASE株式会社 取締役CTO 藤川真一 / えふしん ( @fshin2000 )
  2. 2. 2自己紹介 1973年生まれ 埼玉県出身 2000 〜 2005 受託 〜 動画CMSのプロダクトマネージャ 2014年〜 BASE株式会社取締役CTO 2006 〜 2009 年 現GMOペパボ〜 カラメルのプロデューサー 2007 〜 2012年 モバツイ ・ JapanTaxi株式会社、ディライテッド株式会社、コンコアーズ株式会社 技術顧問 ・デジタルハリウッド大学大学院 非常勤講師 「Webテクノロジ戦略論」 ・Mashupaward 審査員、MUFG Fintech Chanllenge 2016 / 2018 審査員 ・100万人から教わったウェブサービスの極意 ―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点(技術評論社)
  3. 3. 2018/2/19 3BASE株式会社の紹介 BASE株式会社 2012年12月創業 資本金 38億7,561円 メンバー数 約100人 約半分がプロダクト開発divメンバー Webサービス開発 / 決済開発 9人 ネイティブアプリ 6人 バックエンド / 基盤 5人 SRE 6人 データ解析(データストラテジ) 4人
  4. 4. 2018/2/19 4BASEの事業 販売者向け:Webサービス BASE http://thebase.in フリーミアムなネットショップ構築プラットフォーム どなたでも、お店が作れるシンプルなUI 登録後すぐにクレカ決済、キャリア決済などを利用可能 (VISA / MASTER / AMEX / JCB / DoCoMo / au / Softbank) 購入者向け:スマホアプリ BASE 45万店舗を超えるBASEショップの商品を購入できるアプリ iPhone , Android 上で動くショッピングモール ライブECや、Push通知によるマーケティングなど次世代EC体験
  5. 5. 2018/2/19 5PAY株式会社 & BASE BANK株式会社 PAY株式会社 ( 2018 / 01 BASEから分社化 ) PAY.JP Webサービス向けクレジットカード決済代行サービス 主要クレカ、Apple PAYなどをRestfulなAPIで実現可能 継続課金なども簡単に組み込めます PAY ID アプリ ( iPhone & Android ) BASEの決済アカウントでもあるPAY IDによる QRコード決済アプリ BASE BANK 株式会社 ( 2018 / 01設立 )
  6. 6. BASE mag https://thebase.in/mag / Twitterやインスタで「thebase.in」などで検索! https://twitter.com/search?f=tweets&q=thebas e.in&src=typd 2018/2/19 6どんなお店があるの?
  7. 7. 2018/2/19 7BASEアプリが400万DL突破
  8. 8. 8BASE LIVE 〜 ライブコマース
  9. 9. 2018/2/19 9丸井さんとの協業
  10. 10. 2018/2/19 10PAY IDアプリ連携
  11. 11. 2018/2/19 11オフィスオアシス様との連携
  12. 12. 2018/2/19 12インターネット冷蔵庫もあります!
  13. 13. 13今日の本題 フィンテックについての整理 BASEにおけるフィンテックの考え方 今後の課題
  14. 14. 2018/2/19 14フィンテックとは?! Wikipediaによると … Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、 ファイナンス・テクノロジーの略。 「ICTを駆使した革新的(innovative)、あるいは破壊的(disruptive) な金融商品・サービスの潮流」などの意味で使用される
  15. 15. ・ブロックチェーン ・仮想通貨 ・スマートコントラクト ・ICO ・銀行API ・信用スコア ・信用経済 ・決済 ・QRコード決済 ・個人間送金 ・マイクロレンディング ・短期融資 ・クラウドファンディング 15Fintechで語られる主なキーワード いろいろあって整理が必要
  16. 16. 2018/2/19 16「お金2.0」によるFintech 1.0とFintech 2.0 Fintech 1.0 ITを活用し、既存の金融の仕組みを極限まで効率化することを目指す 追記:法律の規制や業界慣習が存在しており「ちゃんとしてる」 Fintech 2.0 既存の仕組みを無視して、全くのゼロベースから再構築するもの 「そのサービスや概念を見た時に、それが何なのかを一言で 表現することができない」 追記:まだ法整備等も追いついておらず「ちゃんとしてない」
  17. 17. 17Fintech 1.0と2.0の分類 ・銀行API ・信用スコア ・決済 ・QRコード決済 ・個人間送金 ・短期融資 ・ブロックチェーン ・仮想通貨 ・スマートコントラクト ・ICO ・信用経済 ・マイクロレンディング ・クラウドファンディング(資金調達) Fintech 1.0 ( ちゃんとしてる方 / 市場規模大きい / 規制が厳しい ) Fintech 2.0 ( まだちゃんとしてるとは言い難い / 市場規模これから ? )
  18. 18. 2018/2/19 18Webサービス企業におけるフィンテック 情報処理情報処理 57(9), 870-876, 2016-08-15 情報処理学会 ; 1960-
  19. 19. 2018/2/19 19Fintechスタートアップの事例 Freee、マネーフォワード (アカウントアグリゲーション) ユーザの口座情報を集めて、利便性の高いサービスを提供 銀行と連携し、中小企業等への融資へとつなげる。 王道の金融事業としてのベクトル メルカリ (ポイント経済圏) 個人間取引は、消費税がかからない。 ポイント経済圏に消費を集め、円に換金せずメルカリ上で取引 仮想通貨の取り組みを発表するなど、 Fintech 1.0からFintech 2.0レイヤーへの模索?!
  20. 20. 2018/2/19 20WebサービスにおけるFintech参入ポイント Step1 : 高いユーザ体験により、使いやすいサービスを提供 ユーザーの支持を集める Step2: サービス内に経済合理性を設けて、自然なUXの中に埋没させる (サービスに上場などという言葉を使わない) Step3: 体験を通じて、ユーザーも幸せ、サービスも幸せという win-winのビジネス構造を生み出す
  21. 21. 2018/2/19 21先行事例:自動改札をよりスムーズに流すFintech https://www.flickr.com/photos/sekido/2706518393/in/photolist-9yaF4X-58aBCe-8KaRnJ-976Z9o-rq7XDw-rnVceh こたえ: オートチャージ クレカを通じて 自動でポイント発行 JRはすごいのだが… View Suicaに限定 作り込まれた 駅ネットワーク 老舗大企業による 自社事業
  22. 22. 既存の金融の仕組みを用いたFintechそのものは 新しい概念ではない。 今、Fintechに求められているものとは?! 2018/2/19 22
  23. 23. 2018/2/19 23 フィンテックについての整理 BASEにおけるフィンテックの考え方 今後の課題
  24. 24. 「既に社会的信用を得られている企業じゃないと 恩恵を得られなかったFintechを誰にでも 使えるようにする」 ex) BASEに登録するや否や、 クレジットカード決済やキャリア決済が使える ⇒ 何故?ビジネスとして成立するの?!がFintech 24BASEにおけるFintechへの思想 徹頭徹尾「インターネット的」「不確実性へのチャレンジ」
  25. 25. 2018/2/19 25BASEは、Fintech 1.0 ? Fintech 2.0 ? EC支援事業や決済事業は、古くからあるレッドオーシャンの市場 ショッピングカートのUIは2000年以前より進化してない。 故に、勝ち組企業は完成されていて、ライバルとみなされる企業が とても強い (ようやく次世代ECとして、ライブコマースが始まったところ?!)
  26. 26. 2018/2/19 26BASEは、Fintech 1.0 ? Fintech 2.0 ? 現状、企業として成長するための3つの戦略 1. Fintech 1.0 を極める (マネーフォワード / freee型) 2. Fintech 1.0 から Fintech 2.0を伺う (メルカリ型) 3. 未完成なFintech 2.0 をいきなり狙う( VALU / 仮想通貨取引所 / ICO ) ⇒ BASEは、「Fintech 1.0 を土台にFintech 2.0を伺う」型 BASEの本質は、ECのCMSを無償提供する決済サービスという構造 情報発信プラットフォーム+決済 + α
  27. 27. 27BASEビジネスのファイナンスに関する取り組み 登録するや否や、あらゆる決済が使える クレジットカード決済、銀行振込(入金確認代行)、後払い キャリア決済 売上の入金を、1営業日で振り込む「振込申請プラス」 スタートアップ向けの「PAY.JP Seed」 決済手数料が 2.59% VC / エンジェルの投資案件、信用経済の一つ PAY ID、QRコード決済とBASEの組み合わせ「オフライン決済APPS」 BASEショップの商品がリアルでも簡単に決済できる BASE社のサービス構造そのものがFintechを実現する構造
  28. 28. 28QRコード+BASE事例 PAY IDアプリでお金を支払うと、BASEを通じて発注が飛ぶ
  29. 29. 29BASEのカバー領域 ⇒銀行API ・信用スコア ⇒決済 ⇒ QRコード決済 ・個人間送金 ・短期融資 ・ブロックチェーン ・仮想通貨 ・スマートコントラクト ・ICO ・信用経済 ・マイクロレンディング ・クラウドファンディング (資金調達) Fintech 1.0 ( ちゃんとしてる方 / 市場規模大きい / 規制が厳しい ) Fintech 2.0 ( まだちゃんとしてるとは言い難い / 市場規模これから ? ) これから先のBASEにとっての+αは?!
  30. 30. ・Just in time ・すぐに使える(途上与信技術) ・とりあえず使える ・何かが支払われる前に ・資金繰りをもっと早く ・在庫の回転をもっと早く 2018/2/19 30キーワードは「もっと前へ!」 お金 = 価値の交換 のサイクルをテクノロジで最速に!
  31. 31. - PHPバージョン: PH P 5.x / 7.x - PHPフレームワーク: Cake PH P2.x - PHP実行環境: Nginx, Ap ache2 + mod _ p hp - インフラ : AWS - DB: RDS for M yS QL - CI/CD: Circ le CI, Bitrise , Dep loy G ate - データ : RDS(My SQL, PostgreSQL), Had oop, BigQuer y, Red Shif t, Athena, ETL, Fluentd , Red is - 解析 : P y thon( NumP y /Sc iP y /Pand as / sc ikit -learn / G ensim /XG Boost ), R, MeCab, Cab oc ha , C++, CUDA, TensorFlow, TensorBoard - デプロイ : Slac k, RoR , Chef - 画像: Akamai, ImageFlux , S3 - 検索 : Amazon Cloud Searc h - モバイルプッシュ : AWS Lamb d a, S3, FCM - モニタリング : Mac kerel, Raygun , N ewreric , Fireb ase, Red ash - ライブ : Wowza Streaming Cloud , Fireb ase 31技術スタック
  32. 32. 32Fintechを実現する技術要素 Webサービスやアプリの徹底的なUXの追求 ショップや購入者の信用スコアリングなどを行う データ解析技術 商品情報や店舗運営に関する情報の分類、分析、推薦等を 行うAI技術 マーケティングソリューション スケーラビリティ / セキュリティ 毎日、高速かつ安全なDeployを実現するインフラ技術
  33. 33. 2018/2/19 33 フィンテックについての整理 BASEにおけるフィンテックの考え方 今後の課題
  34. 34. 2018/2/19 34人口比率の変化
  35. 35. 35国内BtoCのEC化比率 https://www.ebisumart.com/blog/ec-rate/ あれだけ成功してる会社があるのに!
  36. 36. 36低いEC化比率からの伸びしろへの課題 高齢者社会、人口減少社会において、相対的に大企業が縮小 中小企業の自立が求められる 情報リテラシーの向上。プロブロガーやYoutuberなど情報発信の 勝ち方を知っている若者の増加(Uターンによる地方創生) C2C取引によるリユース、中央集権型の大量生産大量消費時代の終焉 代替製品のチャンス 1店舗あたりの規模にUI / UXを最適化する現状のEC産業では まだ何かが足りなかった仮説
  37. 37. 37進むためのキーワード 大前提として無料ECが故にショップを持つ損益分岐点は著しく低い SEOなどをひたすら頑張るガチEC事業者だけが活躍するのではなく、 如何にネット専門の活動なくして、商品が売れるか?! 10km圏内商圏のローカルECが流行ってもいいと思う。 電話やFAXの代わりにBASEアプリを使う 信用社会において、BASEショップを持ち続けることで メリットを得られる世界の構築 お店単体ではやりにくいことを、プラットフォームとして 代わりに提供し、沢山の人たちにチャンスを提供する
  38. 38. 2018/2/19 38沢山のショップさんにメリットを提供するために.. 「誰でも使える!」 Webサービス 、アプリ UX 「無限にショップ増えても!」 Webバックエンドスケーラビリティ 「信頼を失わない!」 セキュリティ 「ショップを24/365で支え続ける!」 AI開発力 これらの技術を元に、Webサービスとして提供していく
  39. 39. 39https://jobs.binc.jp SI系Java / PHPエンジニアと相性良いです。Ruby使いも絶賛募集中…!
  40. 40. 2018/2/19 40ご清聴ありがとうございました!

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