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OKRガイドライン抜粋版_2019年3月_freee finance lab

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OKRガイドライン抜粋版_2019年3月_freee finance lab

  1. 1. freee 株式会社 freee finance lab OKRガイドライン(抜粋版) FY19 Q3 武地健太
  2. 2. ● 京都府長岡京市出身。祖父・両親・弟が会計業界に 従事し、自身も公認会計士。自称「会計業界サラブ レッド」   ● 27歳で東京進出し、コンサルティングファームに入 社。製造業・IT業を中心にコンサルティングに従事す る傍ら、新人育成に情熱を傾ける。 ● 脈々と続いてきた簿記や経理の位置づけを帰る可能 性を感じ、2016年にfreeeに参画。 ● freee入社後、資金調達、会計事務所向け事業の責 任者を歴任。現在はfreee finance labの代表。 武地 健太(TP) Kenta Takechi 2
  3. 3. はじめに OKRの全てはこの本に載っています (僕はそう思っています) もし、少しでもOKRに対する興味が増したら 本書を読み込んでください 人生を変える1冊になります TP F-WAVE Surfer 3
  4. 4. OKRとは何か? 例:freeeは会計ソフト屋ですか?  →違う。スモールビジネスを世界の主役にするものだ 例:銀行やノンバンクは金貸しですか?  →違う。ビジネスの進歩を支えるインフラだ 例:保険屋は保険売る人ですか?  →違う。安心に満ちた人生を提供している OKRは目標管理ツールですか?  →違う。OKRは時間を最も有効に使う道標だ TP F-WAVE Surfer 4
  5. 5. 1. why の部 2. what の部 3. how の部 5 Agenda
  6. 6. 6 freeeにOKRがフィットすると信じている理由 freeeメンバーに求められていること ● あれもやりたい/これもやりたい、改善余地や他の選択肢が山程ある中で、 ● 自分自身で成果を出せるようにやることを決め、 ● 全員が成果に責任を持つ これこそOKRの出番である ● 「野心と創造力を最大限に解き放つ」 ● 「やるべきときに、やるべきことに集中する」 ● 「見当違いな仕事を洗い出す」 freeeの職場環境にもフィット ● 手を上げれば素人でもトライが許される、自由(だが未整備も多い)な職場 ● 目標達成!成果に拘る ● 掲げている目標がとてつもなく大きい、社会の進化を背負っている ● フラット・ボトムアップで、自律を求められる ● あえ共(フィードバック)の文化が根づいている
  7. 7. 7 じゃあ、どうしてそんな素晴らしいはずのOKRを使わないのか? 一言でいうと、超難しい ● 正しい目標を絞り込むのは相当レベルの高いタスク ○ みんなわかっている。10個やらないといけないことがあって、結局2~3個しかできない状態を 積み重ねても、ある程度幸せに生きてきていることを。 ○ でも絞り込みを仕事で意図的にやるのは困難 ● 正しく絞るには、事業への深い理解が必要となる ● 周囲からの高い期待に応えたくなってしまう ○ 意図するだけでなく、絞り込み実現には情熱とロジックの総合力が必要 ● 自分が心からやりたいと思えることが必要 ● だけど想いだけでは不十分。全社の目標とのロジカルな繋がりも必要 ● 運用して徹底するにはテクニックと根気と協力がいる ○ 振り返りフレームワーク ○ 振り返りは「場の設定」が重要。ということは周囲の巻き込み・支援が必要
  8. 8. 8 実証もされつつある プロジェクトアリストテレス(成果を出すチームの特徴) ○ 体系的で明確; 目標・役割・実行計画が明確 ○ 心理的安全; 恥をかくことなくリスクを取れる ○ 仕事の意義; 仕事を重要と思っているか ○ 信頼性; 質/期限を守る ○ 仕事の影響; していることの重要度を信じる エドウィン・ロックの現場実験 ○ 「困難な目標」のほうが「楽な目標」よりパフォーマンスを高める ○ 具体性のある困難な目標のほうが、曖昧な文言の目標よりアウトプットの水準が高くなる ○ 目標達成の進捗に対するフィードバックがパフォーマンス改善効果を高める
  9. 9. 9 なんで難しいことにトライするか?何にワクワクしてる?(N=2) ● OKRに沿って仕事すれば、成果そのもの+OKR浸透の両面でfreeeに 貢献できるやん! ● これができたら、どこでも活躍できるやん! ● 時間がない、という呪縛から開放されるやん!これ人生変わるで ● これができたら、どんな環境でも貢献できるやん! ● 同じ時間を使う場合に「より成果できる」「より楽にできる」「学びを促進 する効果もある」のが立証されてるらしいで! ● 目的ドリブン。やり方変えていいというのは自分の思想に合ってるわ
  10. 10. 1. why の部 2. what の部 3. how の部 10 Agenda
  11. 11. 11 詳細に入る前に OKRの設計・運用は超難しい これができるだけで、人生の幸福度は上がると信じているが 一方で一朝一夕に使いこなせるツールではない。 実際、役職/チーム問わず使いこなせていないのも事実(自分も) でも、freeeはOKRでマネジメントすると決めている。全社の計画フローにも組み込まれており OKRはやらないといけない。やらないといけないのはOKRの効果が大きいから 意義を理解している人はすでに使いこなして生産性の向上というメリットを得ている。 できるだけ多くの人が意義を理解し、使いこなして幸せを手に入れよう
  12. 12. 12 OKR設計時の”感情” ~様々なメンバーとの1on1より~ 難しい ● どこまで野心的にするべきのか・・・ ● 定量化は絶対必要なのか? ● 目標の質をどう担保するか? ● OKRにない仕事で時間取られる実態 無意味感 ● チーム・事業部OKRが確定しないまま個人OKR作成に入るた め、作成時に暫定的なアウトプットになる ● 優先順位つけるの難しい ● 評価と関係しないんでしょ 面倒 ● OKRたてても、短期間で目標変わる ● どうせタスクリストでしょ ● それなら足元の業務やってるほうが効率的 楽しい ● 3ヶ月でこれできたらいいな、とワクワクする 3ヶ月の未来が見えて安心できる ● これがやりたかった、ということの再確認ができる ● 算段を考えるので実現できそうか分かる パフォーマンスが上がる ● 優先順位が決まるので、プロジェクトが速く進むし、人の協力 も得やすい 作って気づけた ● OKRに設定して活動すれば、「あ、違ったな」と分かることもあ る。そしたら変えればいいだけ ● “作れば見える世界がある” ● OKRを公開しておけば、人に協力できないときにも角が立たな い
  13. 13. 1. why の部 2. what の部 3. how の部 13 Agenda
  14. 14. 14 振り返りに基づくOKR設計 7つのマナー 1. OKRはボトムアップ・自己責任で作る 2. 個人OKRはチーム/事業OKRと整合させ、JM(※)と合意を取る 3. OKRは自由に、野心的に書くのが重要である 4. Objectiveはワクワク感があったほうがいいが、それも自由 5. KRは達成有無が第三者にも判定できるまで具体的に書き、見せる 6. OKRに定量的な「品質ゴール」を必ず入れる 7. OKRのマイナーチェンジは頻繁に、大きな変更は「大げさ」に ※外部公開用の注釈:JM=”ジャーマネ”。freeeにおけるマネージャとは、単にメンバーの上に立つ者のことではなく、”タレント”であるfreeeのメンバーを叱 咤激励し、成長・活躍をサポートする役割を指すため、それを常に意識できるよう「ジャーマネ(JM)」と呼ぶ。
  15. 15. 15 週次の進捗トラッキング:タスク管理に統合 目標達成は、適切な活動=タスクを期限内にこなす。これの積み上げしかない 週次ではタスクの実施状況をトラッキング(OKR進捗ではなく) ● 活動実感がある ● 自分の立てたタスクがこなせない時の対応策は明確である(自律的な改善が可能) freee finance labではJIRAを使ってタスク管理を行う ● 基本はセルフマネジメントのツールと考えてもらう ● 組織全体では「期限内にタスクを終わらせて当たり前」の風土を作りたい
  16. 16. 16 月次/四半期OKR進捗の振り返り:誰が見ても分かる自己評価 誰にでも説明できるロジックで明確に、達成度を「点数で」「自分で」つける ● ここで付けられないのであれば、OKR設計のマナーに則っていない (必達目標)100点ではない場合、タスクと結びつけて要因を振り返る ● どのタスクができなかった/遅れたから?それはなぜ? ● タスクはこなしたが未達の場合はなぜか?阻害要因の予測が甘かったからか? 月次の振り返りを全員に共有する ● monthlyの事業ALL Handsにて実施 ● 自分のミスや成長は他人の成長に大いに刺激になる
  17. 17. 1. why の部 2. what の部 3. how の部 17 Agenda
  18. 18. 18 OKR設計~振り返りフロー/ とある四半期の例 7月 8月 9月 運 用 週次 JIRAの登録・チーム/ 個人で振り返り 月次 全社All Handsで 各自発表 四半期 事業部キックオフ で成果を確認 設 計 6月 たたき台作成 (JM合意) 事業 OKR チーム OKR 個人 OKR 微調整・確定 (事業責任者) 作成~確定 (チーム全員) 整合 の 確認 全社レビュー (事業責任者) 作成~確定 (チーム全員)
  19. 19. 19 「実務的な」個人OKR設計プロセスの一例 STEP1. 事業/チームのOKRを知る STEP2. 個人のKRを作る。長くなっていいので具体的・定量的にゴール到達時の姿を書く STEP3. Objectiveをワクワクするように書く STEP4. チームKR⇔個人KRを整合させる STEP5. 1枚のドキュメント(スプレッドシートでもいい)に清書し、公開する
  20. 20. 20 現状に合わせたOKR習得への第一歩~何から始めるか?~ 実践的議論を通し、 OKRエバンジェリストへ 取り組み例: 達成度のトラッキングを実践し 振り返りのコツをチーム共有する OKR設計での 生産性向上を実感する 取り組み例: これまでのメリットはなにか? もっとメリットを享受するための to doをアクションに落とす 目標設計のスキルを上げる 取り組み例: 今振り返ってどういう設計を すべきだったか、前QのOKR 改善方法を議論する まずは成功事例を積む 取り組み例: 次回までの個人的目標を作る OKRに照らして低優先順位の 仕事を一緒に減らす
  21. 21. 21 Q&A一覧① 分類 質問 回答 ガイドラインの位置づけ ガイドラインそのものの内容理解を、どこまで求め られてるのか ● 100%理解を求めていいのではないか ● できる範囲でいいよ、というより徹底的にやるべきじゃないか ● これまで「OKRやるぞ」といってなあなあで終わってきたのが freeeの歴史なのではないか ● OKRの質にばらつきあっていいのか? ○ Q4はばらつき許容する(なあなあとは違う。徹底的に指摘する) ■ 徹底的にやるんだったら、スライドの説明機会も ○ OKRは細部を知れば納得感ある。そのために設計の細部を知る仕掛け必要 野心的目標 OKRの内容は野心的に記載し 7割の達成で期待 通り、に疑問がある。 それであれば、10割を目標設定し、120%を目指し たほうがモチベーションは上がるのではないか。 ● 「目標は高いほど成果が大きくなる」のはファクトで立証されている ● ただし、目標が機能する要件がある ○ 高い目標 ○ 具体的である ■ 具体的なゴール/姿を想像できる ■ 定量化できている ○ FBがある ■ 協力がもらえる/もらえるという心理的安全性がある/サポートがある ● 上記要件が満たされているとして、 「高い」目標を最初から作れる人もいるが、多くの場合は「もっと高み目指そうよ」といって野 心的な目標にしていく 。そうすれば到達地点は目標に引っ張られて高くなる ワクワク感 ワクワクするOKRはどうやって作ったらいいのか? ● ユーザー体験に寄り添う OKRはわくわくが生まれやすい ○ 教科書通りに「何月何日までに何個の機能を作ればいい」というのは、ワクワク感もないしタスクリストに近い ○ 例えば「ユーザーさんが freee特有の自動化機能が使えるまでの時間を半分にする」のようにユーザーの体験に寄り添っ てOKRを作ると、定量化もワクワク感も出る
  22. 22. 22 Q&A一覧② 分類 質問 回答 質的なOKR <重要> 個人KRとタスクが近寄ってるのは OKR設定が悪 いからなのでしょうか? ● 定性面のKRと定性面のタスク(Key task)が近くなっている ○ 例: 「”神ドキュメント”を作る」がKRにでもありタスクでもある ● それは確かに立て方が悪い。 OKR=タスク問題の解決には「質の KR」が重要 ○ 例えばある提携事業を例にとった「質の KR」とは? ■ ①「新機能をリリースする」 ■ ②「成約率xx%以上のサービスをリリースする」 ■ ③「参加するパートナーの ROI xx以上のスキームにする」 ■ この場合、①は量の目標でタスクとほぼ同じ、一方で②③は質の目標であり、目標を達成するためのタスクとは異 次元である。ついでに定量化も簡単! ● しかも「質のKR」にはこんなメリットがある ○ トラッキングできる/到達度が明確 ○ その質を目指す妥当性を議論して全員で合意できる。 結果として、プロダクトの仕様や協業方針まで変わりうる ○ 純粋にワクワクする。特にユーザー体験が入っているとワクワク度 MAX フォーカスの意味 どうしても事業部のOKRと個人のOKRは乖離する ことがある(もしくは事業部OKRと乖離した活動を することがある)。その場合の対応は何がベストな のか ● 個人OKRすべてが事業OKRに紐づく必要はない ● でも、このケースでの「乖離」はよくない。納得感がないので ● 乖離を隠さずに議論し、 OKRに入れない/納得して入れる ○ 「ドラスティックに”止める”ほうがいい」と自分もチームも考えている仕事ならスパッとやめるのが正解 ● 全員で責任持って考え・決める必要がある OKRの合意 JMとはどこまで合意すべきか? ● 100%双方が納得するまで話すべき ○ 期待されている/認められる役割を持てる・アサインされる、というのはやっぱり嬉しい ○ OKR設定を「期待値を合意するプロセス」として機能させ、楽しく働ける確度を高めよう ○ さらに、そのプロセスで現場の声が事業 OKRに反映されるならば最高
  23. 23. おわりに~メンバーへのお願い~ 本資料はフィードバックを通じて改善していきます 別送のアンケートへの回答と、来週以降に設定した 1 on 1でフィードバックをお願いします TP F-WAVE Surfer 23
  24. 24. freee 株式会社

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