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freee会計 × ECサービス連携ガイドライン

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freee会計 × ECサービス連携ガイドライン
2021.08
(2020.12公開版の一部刷新)

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このガイドラインについて
目的 ECサービスの売上データを会計freeeに連携する際の、仕様の留意点をまとめています。
設計におけるfreee特有の考慮ポイントを示すものであり、詳細設計内容までを記載したものでは
ありません。
対象者 E...

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freee会計のEC連携で要求されること
最低限ユーザーに提供することが求められる要件
必ずしも提供必須ではない要件 
・EC店舗での売上/支出情報が、正しい取引として会計freeeに連携される
  - 会計計上、税務申告に支障がなく、極...

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  2. 2. 2
 このガイドラインについて 目的 ECサービスの売上データを会計freeeに連携する際の、仕様の留意点をまとめています。 設計におけるfreee特有の考慮ポイントを示すものであり、詳細設計内容までを記載したものでは ありません。 対象者 ECサービスと会計freeeの連携を実現しようとする、プロダクト企画・開発者 対象とする ECサービスの定義 このガイドラインで想定している「ECサービス」とは以下カテゴリに該当するものとなり 完全自社開発で構築されているECサイトとの連携については考慮に含まれていません。 注意事項 このガイドラインで示す勘定科目・税区分等の具体例はあくまで、過去事例からの参考情報です。 各連携プロダクトにおける会計処理の妥当性についてご不明・ご不安な点がある場合は、 適切な会計士・税理士等へのご確認をお願いいたします。 カテゴリ サービス例 ECモール 出品者側 Yahooショッピング、Amazonセラーセントラル、 楽天RMS、PayPayモール、mercari ECサイト構築 出品者側 STORES、カラーミーショップ、BASE、MakeShop、Shopify EC一元管理 出品者側 Shopify、ネクストエンジン
  3. 3. 3
 freee会計のEC連携で要求されること 最低限ユーザーに提供することが求められる要件 必ずしも提供必須ではない要件  ・EC店舗での売上/支出情報が、正しい取引として会計freeeに連携される   - 会計計上、税務申告に支障がなく、極力会計freee側で追加作業が発生しないこと ・事業者が把握している売上に対する、入金確認と消込ができる   - 入金消込のしやすさまでを意識した設計となっていること ・売上分析に必要な詳細情報の連携(商品種別、ユーザー属性、決済方法など)   - 詳細な分析業務についてはECサービス側で実現できることが望ましい ・ECサービス側のAPIから取得できない情報の連携(一部決済手数料など)
  4. 4. 4
 EC会計処理の基本的な考え方 ECサービス
 金融機関等
 入金/出金情報
 売上/支出情報
 ① 売上取引作成
 [収入]
  売上, 各種手数料
 
 [支出]
  キャンセル, 各種手数料
 ② 入金消込
 ・銀行振込 ・クレカ払い ・ECサイト代行  ・・・ ①で計上された未決済取引 (売掛金)の消し込み
 ・売上 ・キャンセル ・手数料支払  ・・・ ※都度
 ※基本、日次合計
 (または注文単位)
 掛取引として「売上取引作成」「入金消込」2つの処理を行います
  5. 5. 5
 freee会計では、①売上/支出を未決済取引として登録(債権/債務計上)、②入金時に未決済取引を消し込 むことにより、入金管理・支払管理レポートによる債権債務管理が可能になります。 掛取引の全体像 仕訳計上 取引登録 帳簿 仕訳帳 総勘定元帳 試算表 債権債務台帳 支払管理 レポート 入金管理 レポート 仕訳計上 自動で経理 帳簿 仕訳帳 総勘定元帳 試算表 債権債務台帳 支払管理 レポート 入金管理 レポート 未決済取引の 消込 取引登録 債権/債務 計上 債権/債務 消込 未決済取引 作成
  6. 6. 6
 未決済取引として登録するには 項目 入力内容 詳細 収支区分 収入・支出  仕訳の貸借の向きを決めます。  収入であれば口座が借方、支出であれば口座が貸方側となります。 決済状況 未決済・完了  発生日に実際に現金が動いているかを”決済”状況と呼びます。  未決済の場合(発生日には、入金・出金が無い)は、債権・債務を管理します。 口座 金融機関名など  [決済済みの場合のみ] 仕訳の相手勘定となります。(どの口座から入出金があるか) 決済期日 2018-04-20  [未決済の場合のみ] 債権・債務へ期日(お金が動く予定日)の情報を付与します。 掛取引の場合、決済状況「未決済」の状態で取引登録しておきます。
  7. 7. 7
 入金消込時の考慮 通常、売上と入金の取引が1:1の場合、ユーザーはfreee会計上シンプルな操作で消し込みを行うことができ ます(ルール設定による自動化も可能です) 例: 売上のみ1取引を消込 次ページにつづく→ 複数の検索条件(金額の一致、収 支区分:収入など)で 絞り込むことで、入金情報と 未決済取引を一致させやすい
  8. 8. 8
 一方で、1つの入金明細に対して収入&支出や、2つ以上の取引を消し込む場合 検索条件の絞り込みが難しくなり、数多い明細行から消込対象となる取引を探すことになります。 例: ・収支混同 ※入金+手数料など ・2つ以上の取引を消し込む 入金消込時の考慮 EC連携はこのパターンが多い (入金額+手数料の合計が未決済 取引の金額と一致するなど) そのため、備考・メモタグなどで キーワード検索ができるように実装 することで、消し込みの体験を担保 する必要があります
  9. 9. 9
 連携設計を行う上でのポイント どんなデータを連携するか どんな取引を作成するか
  10. 10. 10
 どんなデータを連携するか 項目 内容 freee取引 反映先 推奨デフォルト値 ユーザーに選択させる 場合の選択肢の例 考慮ポイント 取引種別 売上・手数料など 収支・ 勘定科目 取引種別に応じた収 支と勘定科目 参考情報 売上、手数料、送料、ポイント、キャンセ ルについては連携されることが望ましい 消費税の扱い・ 税率 課税売上か非課税売上 か等 税区分 取引内容に応じた 税区分 店舗、品目などの条件に応 じた設定を可能とする 税区分は「課税売上10%」など、税率に 応じ適切なものを用いる。 国外取引もある場合、「輸出売上」や 「非課売上」も選択できるよう考慮する 必要がある。参考情報 基準日 いつ発生した取引か 発生日 発送完了日 発送完了日 / 受注日 売上の場合、原則「発送完了時点」が 望ましいが、その事業所基準や決済方 法によることもある 連携サービス データ連携元のサービス 名称 メモタグ ECサービス名称 入金消込時の検索性向上、自動登録 ルールが設定しやすいよう連携推奨 決済手段 銀行振込、クレジットカー ド払いなど メモタグ 決済手段 ECサービスからの一括入金だけでなく 複数の入金経路がある場合、入金消込 時の検索性向上のため連携推奨 特に下記5項目で、連携可能な項目はすべて連携することが望ましいと考えられます。
  11. 11. 11
 ECサイトの取引区分 (*実際の呼称は各サー ビスに依る) freeeの勘定科目 収入/支出 税区分 備考 売上 売上高 収入 課税売上/非課税売上など 商品ごとの売上金額 送料 売上高 収入 課税売上 顧客から支払われる送料 代引手数料 売上高 収入 課税売上 顧客から支払われる代引手数料 ポイント利用 売上高 収入 課税売上 ECサービスのポイントで支払われた売上 キャンセル 売上高 支出 課税売上/非課税売上など 一度売上計上した取引のキャンセル 決済手数料 支払手数料 支出 課対仕入 主にECサービスへ支払う決済代行手数料 サービス利用料 支払手数料 支出 課対仕入 ECサービス出店利用料 (参考) 取引種別に応じた収支/勘定科目の一例 ※既存の会計freee×ECサービス連携での一例です。  開発する連携サービスや業務要件に応じて設定してください。
  12. 12. 12
 取引を作る最小単位は、「1注文ごと」に取引登録することです。 これによりユーザーはfreee会計上で、1注文まで遡って数値を追うことができます。 ただし、1日に数百・千件単位の取引があるような事業者にとっては、freee会計上での管理が 煩雑となってしまうことがあります。 そのため基本的に、日次集計単位での連携ができること、さらには日次単位で連携するか注文単位で連携する かをユーザーが選択できることが望ましいと考えられます。 (ECサービス側で明細データは保持しており、日次サマリの連携でも記帳としては正しくなるため) 日次単位で連携する場合の考慮ポイントは以下となります。        ① 取引の作り方        ② 消費税額の計算 どんな取引を作成するか
  13. 13. 13
 どんな取引を作成するか - ①取引の作り方 freeeの取引は、取引1本の中に「取引の明細行」を複数作ることができます。 基本的に「1日の売上は1取引」として登録し、売上額、手数料、税率ごとの税額、(生じた場合にはキャンセ ル額)ごとに取引の明細行を登録するやり方が望ましいです。 ※支払手段(入金経路)が複数ある場合、さらに支払手段別に取引を作成し、上記の情報を連携しておくこと で入金消込がしやすくなります。
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 どんな取引を作成するか - ②消費税額の計算 日次集計単位での連携については、税額については税率ごとに正しく集計される必要があります。 ECサービス側で集計単位データが取得可能な場合、これをそのまま連携することが望ましいですが、取得 できない場合は一番細かい注文単位のローデータから集計を行い、端数処理についても留意し算出するこ とが必要となります。 参考:端数処理について [推奨] 端数の税を別建てとせず、商品の税額どちらかに寄せて合計値が合うようにする 例) 商品A  1,000円    商品B 10,000円   小計値引  2,000円  -----------------------------  値引後合計  9,000円 商品Aと商品Bの値引後合計=9,000円について、消費税10%を乗じると900円になります。 一方で、商品A、商品Bは値引後それぞれの本体価格818円、8,182円になり、これに消費税10%を乗じると、81円、818円(合計899円)になります(消 費税切捨て)。 ユーザーは9,000円で決済している場合、消費税900円と899円の差額1円の調整が生じます。 この差額1円について、商品A,Bどちらかに寄せて税額合計900円とします。1円を消費税調整額として別建てでfreeeに取り込まれると、どの勘定科目 の設定にするかでややこしくなり、ミスが生じやすくなるためです。 元金額 按分率 端数処理 小数点以下調整 値引按分 値引後本体価格 消費税10% 商品A 1,000 0.090909091 181 1 182 818 81 商品B 10,000 0.909090909 1,818 1,818 8,182 818 合計 11,000 1 1,999 2,000 9,000 899
  15. 15. 15
 参考:注文キャンセルの扱い 商品を販売した(売上が立った)後にキャンセルされた場合、計上済みの売上金額をマイナスする必要があ ります。 注文単位で連携する場合: キャンセルの頻度や可能性をし、考慮し、受注直後ではなく「商品出荷済み」ステータスとなった売上情報の みを連携することが望ましいと考えられます。 会計freeeに取引登録済みの注文に対してキャンセルが発生した場合、キャンセルがあった時点でマイナス 金額の取引を登録します。 日次単位で連携する場合: 日次のキャンセル合計(マイナス)金額を取引登録します。 ※注文単位、日次単位いずれの場合も、会計freeeに売上情報が取り込まれていない注文のキャンセルにつ いては連携する必要がありません。
  16. 16. 16
 参考ヘルプページ 参考ヘルプページ URL freee会計を理解する freee会計活用ガイドブック https://docs.google.com/presentation/d/1Xs02EZv8m9DYaaR5A5z8YknNrF MQBVQX5GDIvdREWpU/edit freee API 会計API概要 https://developer.freee.co.jp/docs/accounting 会計APIの活用TIPS https://developer.freee.co.jp/tips 既存POSレジ連携 ネクストエンジン https://manual.next-engine.net/app/category/freee-kaikei/ BASE https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203274964-BASE
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