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20110130 mankiw economics chapter14

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20110130 mankiw economics chapter14

  1. 1. Principles of Economics
 
 
 Chapter14 Firms in competitive markets 2011/1/30(Sun)
  2. 2. 2 第13章 The cost of productionの復習 •  企業は利潤最大化するように行動する。  Profit=Revenue-Cost  π=P×Q-C  (π:利潤、P:価格、Q:生産量、C費用) •  企業の費用関数が企業の行動に影響を与える。 •  通常、企業は生産量を増やすほど、限界費用は増えることとなる。(限 界生産力逓減の法則) (1時間あたり のクッキー の)生産量 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 雇用される労働者の数 0 1 2 3 4 5 生産関数 クッキーの)生産量 総費用 $80 70 60 50 40 30 20 10 (1時間当たりの 0 102030 15013011090705040 1401201008060 総費用曲線
  3. 3. 3 第14章 Firms in competitive marketsで学ぶこと •  完全競争市場とはどのような市場か? •  完全競争市場下において、企業の収入はどのように決まる のか?π=P×Q-C •  完全競争市場下において、企業はどのようにして生産に関 する意思決定を行うのか?そして、その結果として、以下は どのように決まるのか?  -個別企業の「短期」供給曲線  -個別企業の「長期」供給曲線  -市場の「短期」供給曲線  -市場の「長期」供給曲線
  4. 4. 4 地元のガソリンスタンドの値上げと水道料金の値上げの違いは? ①地元のあるガソリンスタンドが値上げを実施 ・人々は他のガソリンスタンドへ乗り換える ・当該ガソリンスタンドの売上は大きく下落する ②他方、水道料金の値上げは? ・それほど水の消費量は減らせない。他のサプライヤーも探せ ない。 ・水道局の売上はそれほどは減らない。 →市場構造(market structure)の違いが、企業による価格設定 や生産に関する意思決定を形作ることとなる!
  5. 5. 5 完全競争市場とは? 【完全競争市場の仮定】 ・市場には多くの買い手と売り手が存在する ・多様な売り手に供給される財は概して同じである (・企業は自由に市場に参入/退出することが可能) 【完全競争市場の仮定から導かれる特徴】 ・売い手と買い手は市場価格を所与として与えられる。 ・売い手も買い手も市場価格に影響を与えることは出来ない。 Price taker(参考:Price maker)
  6. 6. 6 後の章で学ぶ不完全競争市場 【Next Study】 •  Chap15 Monopoly(独占) (供給者が一企業のみ) •  Chap16 Monopolistic Competition(独占的競争) (財・サービスが同一ではない) •  Chap17 Oligopoly(寡占) (供給者が限定的) 【Advanced Study】 ・情報の非対象性(レモンの市場)
  7. 7. 7 完全競争市場下の企業の収入  【企業の収入】 ・Total Revenue=Price×Quantity ・価格は所与として与えられる(Price Taker) →完全競争市場においては、企業の収入は生 産量に比例する。
  8. 8. 8 収入に関する二つの概念 •  【平均収入(総収入を生産量で割った収入)】 Average Revenue AR=TR/Q=P×Q/Q=P →すべての企業において、平均収入=価格となる。 •  【限界収入(生産を1単位増やしたときの総収入の変化)】 Marginal Revenue MR=△TR/△Q=P →競争企業のみ限界収入=価格となる。 なぜならば、競争企業は、Price Taker(価格は所与) となるため。
  9. 9. 9 Table1 競争企業の総収入、平均収入及び限界収入
  10. 10. 10 企業は生産すればするほど、儲かるのか?? •  完全競争市場下では、企業の収入は生産に比例す る。 •  企業の目的は利潤最大化である。 →利潤=総収入ー総費用を最大化 •  では、利潤を最大化するために企業はどのようにし て生産量を決定すべきか?
  11. 11. 11 Tabel2 利潤最大化のための数値例
  12. 12. 12 どのようにして利潤最大化を考えるのか。 ①一番利潤が大きい場合の生産量を選択する。 →4gallonsと5gallonsのときの利潤は7で、最大となって いる。 ②限界費用と限界収入の差を比べる。 →限界収入>限界費用となっている限り、生産を続け る。 Ten principles of Economics Rational people think at the margin.
  13. 13. 13 グラフから見た限界収入と限界費用
  14. 14. 14 企業の供給に関する意思決定 ・費用曲線の特徴 -限界費用曲線(MC)は右上がり -平均費用曲線(ATC)はU字型 -MCはATCの最小値でATCと交わる ・価格の特徴 -Pは一定(Price Taker) -P=MR=ATR ・利潤最大化のためのgeneral rule -MR>MC,企業は生産を増やす -MR<MC,企業は生産を減らす -MR=MC,企業の利潤最大化となっている産出量
  15. 15. 15 操業停止に関する企業の短期での意思決定 •  企業はどのような時に生産を止めるのか? •  短期的に止める場合(shutdown)と、永久に止める、すなわち市場から撤 退(Exit)する場合の違いは? →短期:固定費用が存在する  長期:固定費用が存在しない(すべて変動費) 【短期の利潤関数】 π=P×Q-C   =TR-(VC+FC)   =TR-(VC+Sunk Cost) 【操業停止の条件】 Shut down if TR<VC ⇔ TR/Q < VC/Q ⇔ P < AVC(平均変動費) 短期では価格(平均収入)が平均変動費よりも小さくなったら、生産を停止す ることとなる!
  16. 16. 16 競争企業の短期供給曲線 競争企業の短期供給曲線は、MC上のうちAVCの上の部分である。
  17. 17. 17 サンクコストと短期供給曲線 •  【サンクコスト】  すでにコミットし、取り戻すことが出来ない費用 •  短期的には、固定費用はサンクコストとみなされるため、企 業の生産量決定に際して固定費用は「無視」される。 •  企業の短期供給曲線はAVCより上方に存在する。すなわち、 固定費用の大きさは、生産量の意思決定に影響を与えな い。
  18. 18. 18 市場への参入・退出に関する企業の意思決定 長期では固定費が存在しないため、企業は総費用と総収入 を比べることで、市場へ参入するか撤退するかを決定する。 【退出条件】 Exit if TR<TC ⇔TR/Q<TC/Q    ⇔P<ATC(平均総費用) 【参入条件】 Enter if P>ATC
  19. 19. 19 競争企業の長期の供給曲線 競争企業の長期供給曲線は、MCのうち、ATCよりも上の部分である。
  20. 20. 20 グラフからみる競争企業の利潤 Profit=TR-RC     =(TR/Q-TC/Q)×Q     =(P-ATC)×Q 高さ(P-ATC)×幅(産出量)=利潤の面積
  21. 21. 21 完全競争市場での供給曲線 短期:市場における企業の数は一定。 長期:市場への入退出が自由。
  22. 22. 22 短期市場供給曲線(企業数は一定) 短期では企業数は一定。 個々の企業の限界費用曲線(供給曲線)合計することで、短期供給曲線が導き出される。
  23. 23. 23 参入退出があるときの長期市場供給曲線 【仮定】 ・企業は市場への参入・退出が自由 ・財を生産するための技術及び生産要素を購入するための  市場へのアクセス権は同じ。 ・すべての企業及びすべての潜在的な企業は同じ費用関数を持つ。 ・市場への参入・退出への意思決定は、既存企業及び新たに事業をスタート  させることが出来る起業家のインセンティブに依存する。 【結論】 ・利潤がプラスの場合は、市場に参入し、マイナスの場合は撤退する。 ・上記プロセスが繰り返されることで、最終的に利潤はゼロとなる。 ・Profit=(P-ATC)×Q=0 よりP-ATC=0 ⇔P=ATCとなる。 ・利潤がゼロの場合、新規企業は新たに参入するインセンティブはなく、また 既存の企業も撤退するインセンティブは持たない。
  24. 24. 24 参入・退出があるときの長期市場供給曲線グラフ ・企業は、利潤がゼロになるまで市場への参入と退出を行なう。 ・長期的には、価格は平均総費用の最小値に等しくなる。 ・長期市場供給曲線は、この価格において水平になる。
  25. 25. 25 利潤がゼロでもなぜ企業は事業を続けるのか? •  完全競争市場においては長期的には利潤はゼロとなる。 →Profit=TR-TC=0 ただし、 -上記のコストTCには「機会費用」が含まれている。 -収入TRは、所有者の機会費用をまかなっている。 -経済学的な利潤が0だとしても、会計的な利潤は プラスとなっている。 ※参考 explicit cost(会計的に目に見える費用) implicit cost(会計的に目に見えない費用、機会費用)
  26. 26. 26 需要が増えた場合、供給曲線はどう反応するのか? ミルクが身体に驚くほどいいということが科学者によって 発見された。 →ミルクの需要が非常に増えた。 →ミルクの需要が増えた場合、ミルクの供給曲線はどのように変 化するのだろうか?
  27. 27. 27 短期と長期における需要の増加 【短期の反応】 ミルクの需要増により需要曲線 が右側にシフト →価格がP1からP2に上昇 →供給量がQ1からQ2へと増加 →PがATCを上回る →企業は短期的には利潤を得 る。 【長期の反応】 超過利潤が発生しているため、 市場への企業の参入が増える。 →供給が増えることから、短期 の供給曲線が右にシフトする。 →長期的には供給量は Q3となり、価格はCになる。 →利潤はゼロとなる。
  28. 28. 28 なぜ供給曲線は右上がりに表現されるのか? 参入退出が自由な場合、長期市場供給曲線は、 弾力(elastic)で水平(horizon)となるはずである。 しかし、 以下の二つの理由により長期市場供給曲線は右上がりとなる。 ①生産に際して資源が有限な場合がある。 ②企業は異なるコスト構造を有している。
  29. 29. 29 Questions for Review •  完全競争市場とは何か?P4 •  企業の収入はどのようにして決まるのか?P6 •  平均収入と限界収入とは何か?P7 •  企業の利潤最大化の条件はどのようにして決まるのか? P11 •  短期と長期で企業の意思決定はどのように異なるのか?P14,P17 •  企業の供給曲線はどのように表現されるのか?P15,P18 •  サンクコストとは何か?P16 •  短期と長期で市場の供給曲線はどのように異なるのか?P21,P23 •  需要が変化したとき、市場供給曲線はどのように変化するのか?P26 •  長期市場供給曲線はなぜ右上がりになるのか?P27
  30. 30. 30 Disucussion •  プラットフォーム戦略を考えれば、売上を最大化し た方が長期的には利潤は最大化となるのではな いか? •  限界費用は実際に逓増するのか? •  実際問題意思決定に際して、サンクコストを無視 できるのか?

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