FSA マーケティング委員会資料 ソフトウェア変革の波 ―新しい技術と市場への対応― 2006 年9月 1 2日 平井克秀
トピックス 3.ソフトのユビキタス化( SAAS )  「あちらの世界」 が迫るソフトウェア業界の変革 ~オープンソース文化~ 1.一般大衆の知恵と参加( CAAC ) 2.  BlogoSphere の進化( WAAP )
組織とリーダー(知識と知恵) 経営 (情報・投資・人材・法務・財務) Management  技術  (開発・利用)   Technology 事業  (顧客・市場)  Business   -> 「技術経営戦略」参照
BlogoSphere の中で何が起きているか? ネットコミュニティ ブログ・写真・ビデオ 一般社会 対話 情報検索 受信・発信 共有・協力 テレビ・ラジオ 電話・ FAX 情報通信 <ul><li>Caac </li></ul><ul><li...
WEB 第二世代 DoubleClick --> Ofoto --> Akamai --> mp3.com --> Britannica Online --> personal websites --> evite --> domain nam...
Web2.0 -7つの原則 <ul><li>Web プラットフォーム Web が OS で、その上でアプリケーション・サービスを展開 </li></ul><ul><li>集合知( Collective Intelligence )  みんなの情...
群集の知恵 Web 2.0 principle:  the service automatically gets better the more people use it.   James Suriowecki calls &quot; th...
Data is the Next Intel Inside NavTeq     投資額  $750 million Digital Globe  投資額  $500 million  今後 10 年をみるとデータも Free Software...
Web 2.0  文化村( Meme Map ) Flickr, Del.icio.us Tagging Not Taxonomy PageRank eBay reputation Amazon reviews Blogs: Participa...
ロングテール 一人のプロより100人の素人がつくる CGM <ul><li>サービストップの 人気コンテンツ化 </li></ul><ul><li>メディア力の向上 </li></ul><ul><li>ロングテールそのもの からの収益 </li...
Mashup Definition:    a digital recording that combines and synchronizes instrumental and vocal tracks from two or more so...
Web2.0 アプリケーション
Zimbra と JotSpot Scott Dietzen 元 Weblogic 、 BEA の CTO でもある。 オープンソースの Web アプリケーション Notes を目指す? 2005年9月ベータ版リリース 2004年設立  Joe...
Web2.0 企業 ドリコム ドリコム財務諸表 http://www.drecom.co.jp/ir/highlight 設立者 内藤 裕紀 京大経済学部二回生のときに企業を志し ドリコムを設立。他の役員3人も京大、同志社、立命館在学中にドリコ...
IT ベンチャーが守るべき 7 ヶ条 <ul><li>ユーザーがすぐに価値を手にできるようにせよ  --  初めて使った瞬間から、何か問題が解決できたり、価値が実現されるようにしなければならない。  </li></ul><ul><li>クチコミ...
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  • 自分にはできない、違う世界だ・・・と考えてはいけない。 可謬主義、知ってる・分かってる・やってる 論理的思考のためには知識が必要 組織内の適材、いなければ社外から採用、あるいはコンサル依頼・・・ けっして「思考停止」に陥ってはならない。あきらめてはいけない。 新しい動きを注視する Attention 目と耳をつねに持つ 「こちら」だけでなく「あちら」の世界にも目を向ける 「あちら」でなにか気になるものがあったら「すぐ行動」する ブラウザーは何を使っていますか?   IE 、 Netscape 、 Opera 、 Safari ?
  • オープンソフトからオープンソースへ 世界共通の文化として根付いた。 オープンソースソフトを活用して企業アプリを開発する時代になった。 インフラは整備されてきたが利活用が遅れている。これを推進するのが Web2.0 である。 読む、聞く、見るから、検索・予約・注文・レビューと使う世界へ そして現実の人と人を、商品と商品を、あちらの世界で結びつけるようになった。 100人の村が無数に自己増殖している。まさしく Scale-free Network が進行している。 http://en.wikipedia.org/wiki/Scale-free_network physicist Albert-Laszlo Barabasi 1999 ベキ関数 多くのすばらしいソフト技術を選び組み合わせる力がサービス価値を生む。 新しいソフトを生み出す原動力が専門家から一般大衆の知恵に移った。 プラットフォーム(OS)はWebになった。 Blogosphere の世界で、情報と情報、技術と技術が結合され、 新しい開発と利用が進化している。 Blogosphere にある多くのソフトがいつでもだれでもどこでも使える。 すなわち、ソフトのユビキタス化が起こっている。 これを取り込み組み合わせ新しいサービス価値を生み出すビジネスが SAAS である。 Mashups と Crowdsourcing The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business, Economies, Societies and Nations by James Surowiecki Web 2.0 Conference 2006 Tuesday, November 7, 2006 - Thursday, November 9, 2006 The Web 2.0 Conference focuses on emerging business and technology developments that utilize the Web as a platform and defines how the Web will drive business in the future. Now that the Web has become a robust platform with countless innovations driving its ongoing development, widespread disruptions in traditional business models are well underway. But within the chaos of disruption lies the seeds of opportunity. We&apos;ll focus on the startups and financiers tending those seeds, of course - including the second annual Launch Pad. But we&apos;ll also highlight how the incumbents are also taking advantage of disruption, or, at the very least, how they are responding to it so as to protect their market positions. More information: http://www.web2con.com/web2006/
  • Β サービスの時代 What Is Web 2.0 Design Patterns and Business Models for the Next Generation of Software by Tim O&apos;Reilly 09/30/2005 http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html
  • Web 2.0 企業のコアコンピタンス パッケージソフトウェアではなく、費用対効果にすぐれた、拡張性のあるサービス ユニークで他者が真似しにくいデータを核としてコントロールする。このデータは多くの人が使うほど、より豊かになる ユーザーを共同開発者として信頼する 集合知を利用する 顧客のセルフサービスを通して、ロングテールを活用する   Consumer Generated Media 単一デバイスのレベルを超えたソフトウェア 軽量なユーザーインターフェイス、開発モデル、そしてビジネスモデル Scale Free Network , 1999 バラバシ ベキ法則 Power Law Albert -László Barabási   Statistical Mechanics Of Complex Networks - Albert , Barabasi 金持ちはさらに金持ちに、人気者はさらに人気者に ハリウッドのスターたちのネットワークから、細胞内の代謝ネットワーク、経済ネットワーク、エイズの感染ネットワークまで、世界のネットワークのほとんどが、同じ特徴を持つスケールフリー・ネットワークだとされている。 一人のプロより100人の素人
  • サービストップの人気コンテンツ化  ロングテールとして作った大量のページ全部から、サービスのトップページに戻るリンクを作ると、トップページのアクセス数を増やす効果が得られます。自 分がコントロールできるロングテールを持つことで、サービスのトップが、自然と「ヘッド(テールに対して、アクセスの多い人気ページ)」になるわけです。 メディア力の向上  全体でのアクセス数の多さは、サービスのメディア力を端的に表わす数字となります。例えば「当社のサービスはこれだけのトラフィックがありますから、今月からバナー広告の料金を値上げさせていただきますよ」といったトークに繋がるわけです。 ロングテールそのものからの収益   1.2. はロングテールの二次的な効果にすぎず、これこそがロングテールの最大の効果です。トラフィックの多さは直接ビジネスとしての成功に結びつくと は限らない、というのは昔の話。現在では、ロングテールに相当するページのひとつひとつから、小さな収益を得る手段があります。だから、大量のページを作 ることを、そのまま大量の収入に繋げることも可能になっています。
  • #022 waap

    1. 1. FSA マーケティング委員会資料 ソフトウェア変革の波 ―新しい技術と市場への対応― 2006 年9月 1 2日 平井克秀
    2. 2. トピックス 3.ソフトのユビキタス化( SAAS ) 「あちらの世界」 が迫るソフトウェア業界の変革 ~オープンソース文化~ 1.一般大衆の知恵と参加( CAAC ) 2. BlogoSphere の進化( WAAP )
    3. 3. 組織とリーダー(知識と知恵) 経営 (情報・投資・人材・法務・財務) Management  技術  (開発・利用)   Technology 事業  (顧客・市場)  Business   -> 「技術経営戦略」参照
    4. 4. BlogoSphere の中で何が起きているか? ネットコミュニティ ブログ・写真・ビデオ 一般社会 対話 情報検索 受信・発信 共有・協力 テレビ・ラジオ 電話・ FAX 情報通信 <ul><li>Caac </li></ul><ul><li>Waap </li></ul><ul><li>Saas </li></ul>
    5. 5. WEB 第二世代 DoubleClick --> Ofoto --> Akamai --> mp3.com --> Britannica Online --> personal websites --> evite --> domain name speculation --> page views --> screen scraping --> publishing --> content management system --> directories (taxonomy) --> stickiness --> Google AdSense Flickr and Del.icio.us (folksnomy) BitTorrent -->FireAnt Napster   --> iTune, Podcasting Wikipedia blogging upcoming.org and EVDB search engine optimization cost per click web services participation -->MySpace, YouTube wikis tagging (&quot;folksonomy&quot;) syndication -->RSS, Atom What Is Web 2.0   by Tim O'Reilly   09/30/2005 http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html Web 1.0 Web 2.0
    6. 6. Web2.0 -7つの原則 <ul><li>Web プラットフォーム Web が OS で、その上でアプリケーション・サービスを展開 </li></ul><ul><li>集合知( Collective Intelligence ) みんなの情報・意見・議論から新しい知見を生み出す Netscape と Google 大きな違い、 Amazon 、はてなブックマーク、 @cosme </li></ul><ul><li>データは次世代の「インテル・インサイド」 </li></ul><ul><li>ソフトウェア・リリースサイクルの終わり ソフトのバージョンアップを繰り返して売る、というビジネスはなくなる </li></ul><ul><li>軽量なプログラミングモデル 迅速に開発できる環境、扱いやすいパーツで構成されたプログラム Ajax 、 RSS </li></ul><ul><li>単一デバイスのレベルを超えたソフトウェア 携帯電話など PC 以外の機器も意識して Web の可能性を広げる。 iPod, iTune </li></ul><ul><li>リッチなユーザー経験 Ajax による「待ち時間」がないアプリケーション </li></ul>
    7. 7. 群集の知恵 Web 2.0 principle: the service automatically gets better the more people use it. James Suriowecki calls &quot; the wisdom of crowds &quot; Software  Infoware 目的別のデータベース : Google's web crawl Yahoo!'s directory (and web crawl) Amazon's database of products eBay's database of products and sellers MapQuest's map databases Napster's distributed song database.
    8. 8. Data is the Next Intel Inside NavTeq    投資額 $750 million Digital Globe 投資額 $500 million 今後 10 年をみるとデータも Free Software と同じように Free Data の流れにのっていくだろう。その兆候は、すでにある。 Wikipedia, the Creative Commons, and in software projects like Greasemonkey
    9. 9. Web 2.0 文化村( Meme Map ) Flickr, Del.icio.us Tagging Not Taxonomy PageRank eBay reputation Amazon reviews Blogs: Participation (Not Publishing) BitTorrent Radical Decentralization Wikipedia Radical Trust Google Adsense Customer Self-service Gmail, Maps, AJAX Rich Experience お客を信用する 小さな部品が緩やかに結合 (部品としてのウェブ) 大衆の豊かな体験 遊び・趣味 リンクの細分化 衝動的行動 より多くの人が使う ソフトは良くなる 部分的権利の増加 “ Some rights reserved” いつも β テスト中 Hackability データの “ Intel inside” ベキ関数の法則 Long Tail テクノロジーではなく アプローチ方法 戦略的位置づけ: The Web as Platform 利用者の位置づけ:自分のデータは自分が管理 基本的能力:  ・サービス(パッケージソフトではない)  ・参加のアーキテクチャ  ・コスト効果の増大  ・データの生成と変換の再生  ・束となった集団の知恵
    10. 10. ロングテール 一人のプロより100人の素人がつくる CGM <ul><li>サービストップの 人気コンテンツ化 </li></ul><ul><li>メディア力の向上 </li></ul><ul><li>ロングテールそのもの からの収益 </li></ul><ul><li>Yahoo! Japan </li></ul><ul><li>Google Japan </li></ul><ul><li>Mixi </li></ul><ul><li>楽天 </li></ul><ul><li>Livedoor </li></ul>
    11. 11. Mashup Definition:    a digital recording that combines and synchronizes instrumental and vocal tracks from two or more songs Example:    The inevitable next phase of the mash-up craze gets a kick-start by this DJ team, which has mixed together overlapping videos by Nirvana, Eminem, Busta Rhymes, and Janet Jackson, among others. Webster's New Millennium™ Dictionary of English, Preview Edition (v 0.9.6) Copyright © 2003-2005 Lexico Publishing Group, LLC
    12. 12. Web2.0 アプリケーション
    13. 13. Zimbra と JotSpot Scott Dietzen 元 Weblogic 、 BEA の CTO でもある。 オープンソースの Web アプリケーション Notes を目指す? 2005年9月ベータ版リリース 2004年設立  Joe Kraus Stanford 出身、 Excite 起業で有名 Wiki アプリケーション事業化 「あちらの世界」の Office Suite 目指す 7月に JotSpot2.0 発表
    14. 14. Web2.0 企業 ドリコム ドリコム財務諸表 http://www.drecom.co.jp/ir/highlight 設立者 内藤 裕紀 京大経済学部二回生のときに企業を志し ドリコムを設立。他の役員3人も京大、同志社、立命館在学中にドリコムに参加。 従業員61名(役員6+社員38+派遣17) 売上7億円(2006年3月期) 2006年1月 東証マザーズ上場 売上・利益ともには前年比2.9倍に成長 経常利益率は30%を超える 総資産は5倍以上、自己資本比率87% 今後の投資と事業開拓に拍車がかかる
    15. 15. IT ベンチャーが守るべき 7 ヶ条 <ul><li>ユーザーがすぐに価値を手にできるようにせよ -- 初めて使った瞬間から、何か問題が解決できたり、価値が実現されるようにしなければならない。 </li></ul><ul><li>クチコミを利用しろ -- プッシュ型ではなく、プル型で利用者を増やせ。営業部隊は必要ない。 </li></ul><ul><li>追加で必要な IT 技術(ソフト / ハード)はできるだけ少なく(ゼロが望ましい)。 SaaS がベストだ。 </li></ul><ul><li>シンプルで直感的なユーザーインターフェースを。トレーニングなしでも操作できるように。 </li></ul><ul><li>カスタマイズ可能にして、各ユーザーがパーソナライズされた経験ができるようにせよ </li></ul><ul><li>テンプレート等を活用し、コンフィグレーションが簡単に行えるようにせよ。 </li></ul><ul><li>コンテクストを意識せよ -- 使われる場所、グループ、端末など、状況に応じて最適なサービスを提供するように。 </li></ul>Kleiner Perkins 7 rules for software start-ups (Don Dodge on the Next Big Thing)

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