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Thunderbird 3のご紹介と企業に求められるカスタマイズ

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This is a presentation at Email Security Expo & Conference 2009.

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Thunderbird 3のご紹介と企業に求められるカスタマイズ

  1. 1. Thunderbird 3のご紹介と 企業に求められるカスタマイズ Makoto Kato Technical Adviser, Mozilla Japan
  2. 2. メール環境の現状 • メール量はこの10年で飛躍的に増加 • もちろん処理しないといけないメールも • メールだけでなく、いろんなメッセージング環境 ( ゗ンスタントメッセンジャーなど)も • セキュリテゖ強化のため、サーバー設定の変 更が発生する • ヘルプデスクのコストの増大 • クラ゗ゕント側に機能が増えすぎたことによ る副作用 • 手作業のため発生する誤送信などのミス 2
  3. 3. Thunderbird 3.0のコンセプト • メールを扱うユーザーによって、メールをよ り使いやすく • 全文高速検索 • ユーザー゗ンターフェ゗ス • 自動設定 • カスタマ゗ズ自由自在 4
  4. 4. 全文検索
  5. 5. まず、 今までのメールクラ゗ゕント でおさらい
  6. 6. メールの量が増えると、 全文検索しても 必要なメールを見つけるのは 困難
  7. 7. Webメールの場合はどうなのか? 10
  8. 8. 検索キーワード 13
  9. 9. メールクライアント/Webメールでの検索  全文検索機能が実装されたことで、メールを探 すことに時間がかからなくなる  キーワードでの検索がベース  Webメールでは検索条件の指定もできるものも  受信日時など  ただし検索キーワードに入れるため、上級者向け
  10. 10. メールを検索する際、 人間はいろんな条件を頭に描く 例えば、 “いつ頃”、”誰か”から もらったメールだったはず だとか、、、
  11. 11. 人間がメールを探すとき  ただやみくもにメールを探すわけではない  “いつ頃”、”誰か”からもらったメールがあった はずだけど  前に、どこかのメールフォルダに置いたはず、 またはラベル付けしておいたはず  メールを探すときに手掛かりになるヒントを持 っている場合が多い
  12. 12. Thunderbirdにおける検索コンセプト
  13. 13. Thunderbirdにおける検索コンセプト “FACETED”
  14. 14. 22
  15. 15. Thunderbirdでの全文検索  全文検索機能を統合したことにより、メールの 検索速度が大幅に向上  10秒程度あれば、メールの検索結果が表示されます  絞り込み検索機能を検索ビューに統合  必要なメールを素早く探し出せる  タグやメールゕドレス(送信者名)からの検索も 簡単に
  16. 16. ユーザー゗ンターフェ゗スの改善
  17. 17. ユーザーインターフェイスの改善 Thunderbird 2 Thunderbird 3
  18. 18. ユーザーインターフェイスの改善 Thunderbird 2 Thunderbird 3
  19. 19. ユーザーインターフェイスの改善 メール処理に必要な機能は、 メールヘッダ表示部分へ
  20. 20. スマートフォルダビュー • 複数のゕカウントを持っている場合、統合さ れてフォルダが表示されます • 従来の”すべてのフォルダ”表示も選択可能で す 28
  21. 21. メールをより処理しやすく  要約ビュー  メールスレッドを要約表示  メールスレッド毎のゕーカ ゗ブ、削除が可能  ゕーカ゗ブ  メールを”ゕーカ゗ブ”フォ ルダへ移動  受信年別に仕分け
  22. 22. 速度の改善  GeckoエンジンをFirefox 2.0ベースのものから Firefox 3.5と同様にものに変更  Firefox 3.0 / 3.5で高速化された部分が Thunderbirdにも適用されます  IMAPゕクセスの高速化  バックグランドでの自動処理など  全文検索エンジンを採用
  23. 23. OSとの統合  Windows  Windows Desktop Searchでの検索対応  Mac OS X  Apple Mailからの゗ンポー ト対応  Spotlight検索のサポート  Growlでのメール通知
  24. 24. その他  gmailとのさらなる統合  ラベルをフォルダとして扱う  メールゕカウント設定時に、メールゕドレス 情報から、メールサーバーを自動的に設定  ISPが情報をMozillaへ提供している場合は、自動的 に設定を行うことが可能  情報がない場合は、メールサーバーへ接続テストを 行う
  25. 25. その他 従来と同様にゕドオンも当然サポート おすすめのゕドオンからゕドオンを直接゗ンスト ール可能
  26. 26. 企業でメールを扱う際に、 一番のトラブルは人的ミス
  27. 27. ファイルの添付し忘れの防止  登録されたキーワードが 入力されると、通知が表 示  キーワードは追加・削除 可能
  28. 28. ファイルの添付し忘れの防止  Thunderbird 2のユーザ でもゕドオンで同様のも のがあります  Attachment Reminder https://addons.mozilla.org/ ja/thunderbird/addon/5759  Check and Send https://addons.mozilla.org/ ja/thunderbird/addon/2281
  29. 29. 誤送信への対応  ゕドオンで誤送信を防止  Confirm-Address https://addons.mozilla.org/ ja/thunderbird/addon/5582
  30. 30. いろいろなアドオンで手助け • Enigmail - OpenPGP によるメッセージの暗号化 https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/71 • Addressbooks Synchronizer - サーバーを通じたゕドレス帳の 同期 https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/2533 • Check and Send - メッセージ内容、ゕドレスの確認 https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/2281 • Auto Zip Attachments - 添付フゔ゗ルを自動圧縮 https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/4003 • Keyword Highlight - 登録したキーワードを強調表示 https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/4546 • Quicktext - 定型文の挿入 https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/640 • Signature Switch - 署名の作成、切り替え https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/611 • etc 38
  31. 31. Thunderbirdでの集中管理
  32. 32. Thunderbirdでの集中管理  Thunderbirdでは、OSによらず集中管理が可能  Mac OS Xでも、Windowsでも、Linuxでも同様の 仕組みを利用する  従来のThunderbird 2でも同様の方法が利用可能  ActiveDirectoryなどのような複雑なシステム にも依存しない。  Webサーバーのみで構成できる  設定項目を管理者が設定することや、(ユーザ ーが書き換えを行えないようにするも可能
  33. 33. クライアント側  ゕプリケーションのデゖレクトリ (C:¥Program Files¥Mozilla Thunderbird) に 以下のフゔ゗ルを配置  autoconf.cfg (空フゔ゗ル)  autoconfig.js (構成フゔ゗ルの場所情報)
  34. 34. autoconfig.js の例 pref(“autoadmin.global_config_url”, “http://server/thunderbird/autoconfig .jsc”); pref(“general.config.filename”, “autoconfig.cfg”); pref(“general.config.vendor”, “autoconfig”);
  35. 35. サーバー側  autoconfig.jscを配置  autoconfig.jscに対して、MIMEタ゗プ “application/x-javascript-config”を返す ように、.htaccessなどでWebサーバーの設定 を変更
  36. 36. autoconfig.jsc の例  設定フゔ゗ルは、JavaScriptフゔ゗ルなので、 現在のログ゗ンユーザー名から、メール環境の 設定やLDAPサーバーへのゕクセスを行うこと も可能です  当然、CGI等で動的に生成しても問題なし
  37. 37. autoconfig.jsc の例 // クラ゗ゕントと同様の記述を追加 lockPref(“autoadmin.global_config_url”, “http://server/thunderbird/autoconfig .jsc”); lockPref(“general.config.filename”, “autoconfig.cfg”); lockPref(“general.config.vendor”, “autoconfig”); // ゕドオンの゗ンストールの禁止 lockPref(“xpinstall.enabled”, false);
  38. 38. LDAPを使ったautoconfig.jscの例 // これは、getLDAPAttibutesによって呼び出されます function processLDAPValues(values) { var uid = getLDAPValue(values, "uid"); var cn = getLDAPValue(values, "cn"); var mail = getLDAPValue(values, "mail"); var URL = getLDAPValue(values, "labeledURI"); lockPref("mail.identity.id1.useremail", mail); lockPref("mail.server.server2.name", mail); lockPref("mail.identity.id1.fullName", cn); } env_user = getenv("USERNAME"); getLDAPAttributes("ldap.server.com", "ou=people,dc=server,dc=com","uid=" + env_user, "uid,cn,mail,labeledURI");
  39. 39. メールアカウント設定のみのカスタマイズ • メールゕカウント設定のカスタマ゗ズのみを 行いたい • 設定情報の書かれたRDFフゔ゗ルを作成して、 ゗ンストールデゖレクトリ(C:¥Program Files¥Mozilla Thunderbird)内 の”default¥isp”にコピー • ゕカウント設定のウゖザード上で、その情報 を利用できる 47
  40. 40. メールアカウント設定のカスタマイズ <?xml version="1.0"?> <!-- identity defaults --> <!DOCTYPE RDF> <NC:identity> <RDF:RDF <NC:nsIMsgIdentity> xmlns:NC="http://home.netscape.com/NC-rdf#" <NC:composeHtml>false</NC:composeHtml> xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"> <NC:doFcc>false</NC:doFcc> </NC:nsIMsgIdentity> <RDF:Description about="NC:ispinfo"> <NC:providers> </NC:identity> <NC:nsIMsgAccount about="domain:mozilla.samp.org"> <!-- other options --> <!-- pop3 server info --> <NC:wizardSkipPanels>true</NC:wizardSkipPanels> <NC:incomingServer> <NC:nsIMsgIncomingServer> <NC:wizardShortName>MozillaDemo</NC:wizardShortName> <NC:prettyName>MozillaDemo</NC:prettyName> <NC:wizardLongName>メールアカウント (MozillaDemo)</NC:wizardLongName> <NC:hostName>pop.mozilla.samp.org</NC:hostName> <NC:wizardShow>true</NC:wizardShow> <NC:type>pop3</NC:type> <NC:rememberPassword>true</NC:rememberPassword> <NC:wizardPromote>true</NC:wizardPromote> </NC:nsIMsgIncomingServer> <NC:emailProviderName>MozillaDemo</NC:emailProviderNa </NC:incomingServer> me> <!-- smtp server info --> <NC:sampleEmail>mozitaro@mozilla.samp.org</NC:sampleE <NC:smtp> mail> <NC:nsISmtpServer> <NC:sampleUserName>mozitaro</NC:sampleUserName> <NC:hostname>mail.mozilla.samp.org</NC:hostname> <NC:emailIDDescription>ユーザ名 </NC:nsISmtpServer> </NC:emailIDDescription> </NC:smtp> <NC:emailIDFieldTitle>mozilla ユーザ <NC:smtpRequiresUsername>true</NC:smtpRequiresUsername> 名:</NC:emailIDFieldTitle> <NC:smtpCreateNewServer>true</NC:smtpCreateNewServer> <NC:showServerDetailsOnWizardSummary>true</NC:showSer <NC:smtpUsePreferredServer>true</NC:smtpUsePreferredServer verDetailsOnWizardSummary> > </NC:nsIMsgAccount> </NC:providers> </RDF:Description> </RDF:RDF>
  41. 41. Thunderbirdでの自動設定・集中管理 • 設定情報については、サーバー上に置かれた設定フゔ ゗ルを読み込むことができる • 設定フゔ゗ルはJavaScriptのため、その設定フゔ゗ルでユー ザー毎にカスタマ゗ズすることも可能 • サーバー側で動的に生成することも • メールゕカウント設定のみであれば、設定フゔ゗ルを 置くことで、わかりづらいポート設定などを自動的に 行うことができる • Thunderbird 3では、ISPが情報をMozillaへ提供して いる場合は、自動的に設定を行うことが可能 • ゕドオンを使えば、ユーザー゗ンタ-フェースの制限 まで可能 49
  42. 42. Reference  自動構成方法 https://developer.mozilla.org/ja/MCD/Getting_ Started  Mission Control Desktop https://developer.mozilla.org/ja/MCD%2c_Mis sion_Control_Desktop_AKA_AutoConfig  RDFフゔ゗ルサンプル http://mxr.mozilla.org/comm- central/source/mailnews/base/ispdata/
  43. 43. 企業で求められるサポート • 導入にあたってのコンサルタント • 用途に応じたカスタマ゗ズ • 拡張機能の開発 • ユーザトレーニング • 導入後のテクニカルサポート • オープンソースのプロダクトだからこそでき る、製品のメンテナンスサポート • 例えば、提供元が製品の開発、メンテナンスを終了 した場合や、容易にバージョンゕップできない場合 など 51
  44. 44. Thank you GetThunderbird.jp

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