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ミープロモデル ダイジェスト版 2.0
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まつど暮らしの保健室運営指針 まちの居場所・つながりを守る場づくりのための道しるべ ver2.0
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ミープロモデル ダイジェスト版 2.0
1.
まつど暮らしの保健室運営指針 ミープロモデル -ダイジェスト版- 一般社団法人まつど地域共生プロジェクト(Mi-Project) まつど暮らしの保健室
2.
コンセプト 人のつながりにおける 身体性(温度感を感じられる)のある コミュニケーションを大切に まちの中で出会い、弱いつながりであってもお互いに安心感があるような居場 所を共に創る「まつど暮らしの保健室」を灯し続けていくことが、わたしたち のミッションだと信じています。それはわたしたちの目指す「つながりを通じ て、人が輝き、人に優しくなれるまつど」にきっと近づいていくはず。
3.
ミープロモデルは、 単なるガイドラインではなく、対話のきっかけ これまで行ってきた運営体制の中で対策できることや検討しなければならないこ とを見定め、改めて人とつながる場の創出を目指す。 そのためにこのミープロモデルは、 まつど暮らしの保健室に関わる協力者や参加者と、どんな場(雰囲気・空間づく りなど)にするか、何をして過ごしたいかを考え、その上で、感染対策を講じ、 どうすればまちで人とつながれるかを考え、対話することを目的にした指針 (ツール)である。指針であり、完全なるルール/ガイドラインではない。 感染対策の目的と考え方の前提となるのが「ウイルスを持ち込まないこと」「感 染によるクラスターの発生予防ならびに感染疑いのある場合の対応」である。
4.
前提条件 ・高齢者/障害のある方を対象とすることが多いこと (基礎疾患/既往歴のある方) ・「3密(密接・密閉・密集)」しやすい環境であること ・飲食を扱っている(マスク取り外し)ため飛沫感染のリスクが上がること ・運営スタッフの多くが医療介護従事者で医療介護現場で働いているため、 日頃から感染しやすい状況下にいること 上記の前提条件があった上で、安全に運営するために感染対策を講じること を目的に、レベル設定を行う。
5.
レベルの判断 • 総合的に、かつタイムリーに行うことを目標に、以下の3項目 より判断する ① 基準情報(特に地域周辺の感染状況) ②
感染流行状況 ③ 感染拡大状況
6.
判断 -基準情報- <基準情報 -国内/県内/市内観戦数の動向-> 新型コロナウイルスの感染者数(全体像)を把握する基準情報元として以 下を参考とする。 ⑴厚生労働省/国内の発生状況(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1) ⑵東京都/新型コロナウイルス感染症対策サイト(https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/) ⑶千葉県/患者の発生について|新型コロナウイルス感染症 (https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2019/ncov-index.html) ⑷松戸/松戸市内に居住する新型コロナウイルス感染症患者等の発生状況 (https://www.city.matsudo.chiba.jp/kenko_fukushi/kansenshou/ncovpatient.html)
7.
判断 –感染流行状況- <感染流行状況を判断する情報 -定められたステージの判断-> 新型コロナウイルス感染症対策分科会より示された指針を参考に、各都道府県の状況把握を行 う。千葉県・東京都の流行状況を把握する情報として位置付ける。 ※厚労省/都道府県の医療提供体制等の状況(医療提供体制・監視体制・感染の状況)について (更新日のうち「感染の状況」④〜⑥を参考となる) ※参考情報(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00035.html) ※内閣官房/新型コロナウイルス感染症対策分科会(第5回)8月7日で提言された「今後想定される感染状況と対策について」の中で、感染流行 状況をステージ別に判断する指針が示された。 参照:内閣官房/新型コロナウイルス感染症対策分科会(第5回)8月7日
(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/kongo_soutei_taisaku.pdf)
8.
判断 –感染拡大状況- 実行再生産数(Rt)は、1.0未満で感染収束傾向、0.5以下では接触機会8割減や感染確率減少が達成 されているとしている。 ※参照:新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年4月
22 日) (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000624048.pdf) 千葉県・東京都の実行再生産数を参考にする ※参考情報:東洋経済ONLINE(https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/) 実行再生産数(1人の感染者が未感染者だけでない集団に加わったとき、感染期間中に直接感染させる平均人数) Rt =β× k × D β:未感染者との接触1回当たりの感染確率 k:1人の感染者が、1日当たり、集団内で未感染者と接触する回数 D:感染日数
9.
レベル設定(対策と開催形式の設定) 基準値 レベル0 レベル1 レベル2
レベル3 レベル4 スタンダード ブルー グリーン イエロー レッド 通常開催 注意開催 警戒開催 中止/代替案 直近1週間の 陽性者数 15 1つも 当てはまらない 1つも 当てはまらない 1つ以上 当てはまる 1つ以上 当てはまる 全て 当てはまる 直近1週間と その前1週間の比 1 感染経路不明な者 の割合 50% 実効再生産数(Rt) 1.0 0<Rt<0.49 0<Rt<0.49 0.5<Rt<0.99 Rt>1.0 Rt>1.0
10.
レベル別感染対策ならびにアプローチ例
11.
レベル0 (スタンダード)
12.
レベル1 (ブルー)
13.
レベル2 (グリーン)
14.
レベル3 (イエロー)
15.
レベル4 (レッド)