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Geopaparazziを行動記録ツール として使ってみた ~大学生による利用評価~

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FOSS4G Tokyo 2016 コアデイ事例発表の資料です。

http://www.osgeo.jp/events/foss4g-2016/foss4g-2016-tokyo/foss4g-2016-tokyo-coreday#jirei6

Published in: Technology
  • 面白いアプリですね.ジオグラフィカなど登山用ロガーとの比較が知りたいです.
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Geopaparazziを行動記録ツール として使ってみた ~大学生による利用評価~

  1. 1. Geopaparazziを行動記録ツール として使ってみた ~大学生による利用評価~ FOSS4G Tokyo 2016 筑波大学 神宮 翔真 武 正憲
  2. 2. 2 FOSS4G Tokyo 2016 はかせのたまご (自称) 孵化まで 2年 / ?? 年 • 神宮 翔真(じんぐう しょうま) 筑波大学大学院生命環境科学研究科 生物資源科学専攻 自然地域計画研究室 博士前期課程二年 • 武 正憲(共著) 筑波大学芸術系 自己紹介
  3. 3. 3 FOSS4G Tokyo 2016 自己紹介 • 自然地域計画研究室 国立公園など広大な保護地域から 都市近郊の里山,都市公園や 個人庭園まで多様な自然地域の 計画や管理について研究 • 発表者のテーマ その中でも特に里山に注目 (GISは少しお絵かきができるくらい…)
  4. 4. 4 FOSS4G Tokyo 2016 本日の発表について • タイトル Geopaparazziを行動記録ツールとして 使ってみた - 大学生による利用評価 ⇒スマートフォンの地図アプリを 大学生に使ってみてもらった話
  5. 5. 5 FOSS4G Tokyo 2016 Geopaparazziとは • Geopaparazzi=ジオパパラッチ Android用の地図アプリ ※ iPhoneでは使えない • メリット オフラインでも使える! 行動記録が取れる,写真が撮れる! 無料で誰でも使える!!!! gpxやkmzで出力できる!
  6. 6. 6 FOSS4G Tokyo 2016 本日の発表について • きっかけ 2016年3月の日本森林学会大会 「観光とレクリエーション」セッション … GPS機器を用いた利用者の行動調査について GPS機器としてスマートフォンに注目した研究報告 問題提起 GPS機器を使って利用者の詳細な行動把握 ⇒適切な登山道整備や管理計画の実施 スマートフォン搭載のGPS機能の活用 ⇒ その課題は?
  7. 7. 7 FOSS4G Tokyo 2016 本日の発表について • きっかけ 課題… ITリテラシー 不足 ITリテラシー 不足 回収 コスト 始点と終点が 限定される機種の 多様性 結論: 現時点では現場の利用者行動調査に 携帯電話GPSを用いることは困難
  8. 8. 8 FOSS4G Tokyo 2016 本日の発表について • きっかけ そこで… 大学の実習を利用 ITリテラシー 不足 ITリテラシー不足 ITリテラシー の高い大学生 回収コスト 実習として 端末を管理 一方で… GISについて は素人 始点と終点 登山実習 多様な端末 Android端末 Geopaparazzi
  9. 9. 9 FOSS4G Tokyo 2016 自然地域計画実習とは • 場所:富士山麓 • 目的 自然地域の多様なゾーニング GISを用いた解析の手法 を学ぶ • 参加者:29人 2年17人,3年10人,4年2人(標準履修年次は学部2年) • 実習日程:2016/07/13~07/16 ⇒Geopaparazziを用いた演習を 14日の村山古道登山にて実施 …発表者はTAとして準備段階から関わる
  10. 10. 10 FOSS4G Tokyo 2016 自然地域計画実習とは • 村山古道について …明治まで富士登山に使われていた古道 一部ボランティアによって復活整備 誰ともすれ違わないWildernessな道 管理は最小限 • 実際の行程 …約12km,8時発~15時前後着 標高1,100m~2,500m,登りのみ 天候は終始晴れ
  11. 11. 11 FOSS4G Tokyo 2016 調査の方法 • 準備 Geopaparazziについての事前学習 日時:7月8日 10:00~12:00 …趣旨の説明とワークショップ 必要なファイルの配布 ※演習当日朝にも補足の説明会
  12. 12. 12 FOSS4G Tokyo 2016 調査の方法 • 実施 6グループ19台のスマートフォンに Geopaparazziをインストール @記録すること …軌跡のログとポイントデータ ⇒定点と「気になった所」の記録
  13. 13. 13 FOSS4G Tokyo 2016 調査の方法 • アンケート調査 実習後に学習効果,満足度等の効果測定のために実施 回答率:80%(23/29) • 研究の目的 Geopaparazziを用いて自然地域利用者の 行動把握を行う際の課題を明らかにすること
  14. 14. 14 FOSS4G Tokyo 2016 結果 –ログとポイントデータ 端末19台分の ログ・ポイントデータを収集 (個人端末14台,研究室所持5台) 2.ゴール 3.バスで下山↙ 1.スタート
  15. 15. 15 FOSS4G Tokyo 2016 結果 – ポイントの記録 • ポイントデータについて 定点と「気になった所」のデータ フォームに写真と説明文を入力 全データ数 562 有効データ 389 定点 169 フリー 220 無効データ 173
  16. 16. 16 FOSS4G Tokyo 2016 寺院跡地 結果 – ポイントの集中 フリー 220 大風倒木帯 登山道上の倒木 森林限界
  17. 17. 17 FOSS4G Tokyo 2016 アンケート調査 今後,位置情報の記録を伴う調 査を行うことになった時 どの調査ツールを使いたいか? - Geopaparazzi - GPSロガー + 紙 - 紙地図(だけ)に直接 Geopaparazzi 78% GPSロガー と紙記入 18% 紙地図に直接 4% ⇒Geopaparazziが8割支持
  18. 18. Geopaparazziを今後どれ ほど利用してみたいか? Google Earth,カシミール 3D,QGISなどを今後どれ ほど利用してみたいか? スマートフォンのGPSを利 用した各種サービス,機能 を今後どれほど利用してみ たいか? 18 FOSS4G Tokyo 2016 アンケート調査 – 評価 3 46% 4 36% 5 18% 3 30% 4 48% 5 22% 3 39% 4 48% 5 13% 1 2 3 4 5 どちらとも言えない特に利用したいとは思わない 積極的に利用したい ⇒日常的なものでなければ使われない…?
  19. 19. 位置情報を利用するアプリについてGeopaparazziについて 19 FOSS4G Tokyo 2016 アンケート調査 - 個人情報 1 17% 2 31% 3 31% 4 17% 5 4% 3 16% 4 47% 5 37% 個人の位置情報が記録され,第三者に収集されることについての考えを調査 1 2 3 4 5 どちらとも言えない気になる 特に気にならない ⇒非日常の場であれば使っても良い…?
  20. 20. 20 FOSS4G Tokyo 2016 Geopaparazziの課題 結論:事前や事後に入念な準備とサポートが必要 ⇒ワークショップ形式が妥当 • 端末がバラバラなことに苦労 …かなりサポートをしたが,端末依存のトラブルも多数 • iPhoneユーザーからのうらみつらみ しかし… 全体的には使いやすい,面白いと非常に好評 行動調査としての実施の課題は解決可能
  21. 21. 21 FOSS4G Tokyo 2016 今後の予定 • 記録された写真の内容分類,説明文の解析 ⇒どんなところでどんな景観が好まれているのか? • 来年の日本森林学会「観光とレクリエーション」 セッションでの発表 ⇒レクリエーション的視点からみてみたい… • 2017年度の自然地域計画実習での再調査 ⇒Geopaparazziをまた使いたい… アイディア募集!!!

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