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enPiTにおけるチームによるシステム開発演習と学部への展開

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2016年7月8日に開催された
筑波大学情報科学類主催の情報科学シンポジウムで
enPiT筑波大で取り組んでることについて紹介しました。

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enPiTにおけるチームによるシステム開発演習と学部への展開

  1. 1. 渡辺知恵美 筑波大学 システム情報系 enPiTにおける チームによるシステム開発演習と 学部への展開 1
  2. 2. 背景: enPiT 分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク Education Network for Practical Information Technology • 全国15大学を中心とした情報技術のための 人材育成ネットワーク • PBLによる実践的なシステム開発教育 • 2013年度から実施(現在4年目) 2
  3. 3. 筑波大enPiT – 受講者数:93名 - チーム数:約20 – 参加校数:13校 4
  4. 4. enPiT 年間カリキュラム 5 短期集中 合宿 分散PBL 報告会, 修了証 8/17 – 8/31 10月-11月 12/11 チーム結成 発表会
  5. 5. PBLによるシステム開発 • 合宿初日にテーマとチームを決定 – 身近な問題を合宿までに提出 • 暑いので日陰だけを歩きたい • 黒くて無難な服ばかり選んでしまう – 自己組織的にチームを結成 6
  6. 6. これまでの成果物 8 コロコロプラグ(2014年) コロコロすると長さが測れる イヤホンジャック Unichronicle(2015年) コーディネートセンスを ゲーム感覚で磨く UGEN(2015年) ついついサボりがちな 心を戒める飴と鞭なアプリ
  7. 7. なぜ大学でPBLをするのか – 研究や社会でも役にたつプラクティスが多い – enPiTではリーンスタートアップや アジャイル開発から有用なプラクティスを導入 9 (※私の個人的な見解) チームでのシステム開発を通して 汎用性の高い問題解決の方法論を 身につける
  8. 8. 教育の方針 1. 提供したシステムによって 「誰の問題が解決できるか」を追求 – 「システムを実装すること」を 目的にしない 2. 進捗の可視化と共有 – 「うまくいっていることを伝える」 のではなく、この先の作業の最適化策を 考えるための材料 10
  9. 9. リーンキャンバス 誰のどんな問題をどう解決するのかを 整理し、検証の土台にする
  10. 10. ラピッドプロトタイピング, インタビュー 12 すぐに作って人に見せる・聞く 今すぐにニーズを検証するには何を作れば良いか → MVP : Minimal Viable Product
  11. 11. リーンサイクルの導入 13 IDEA CODEDATA 実装 測定 学習
  12. 12. 心がけていること • プロダクトに関するコメントをする 前に「自分は対象の利用者なのか」 を意識する –「私はこうすればいいと思う」という 代わりに、 対象者へ聞いたかどうか? 検証したかどうかを質問する 14
  13. 13. enPiTでの教育の方針 1. 提供したシステムによって 「誰の問題が解決できるか」を追求 – 「システムを実装すること」を 目的にしない 2. 進捗の可視化と共有 – 進捗は「うまくいっていることを伝える」 のではなく、この先の作業の最適化策を 考えるための材料 15
  14. 14. 何のために、誰に何を伝えるのか? 16 開発チーム 顧客 教員・メンター チーム内で進捗・問題を共有 動くモノ フィードバック 観察 観察 何をどう学んだか
  15. 15. チーム:状況を可視化して会話する • デイリースクラム 17 • 昨日やったこと • 困ってること • 今日やること • かんばん • タスク状況を見える化
  16. 16. チーム:状況を可視化して会話する • GitHub flowを用いた開発 – お互いのコードをレビュー – リポジトリ上でもチーム状況を共有 18
  17. 17. 動くモノをみせる • 短いスパンで「動くモノ」を見せる – 最初から完成系を目指さない – 特徴的な機能からリリースしていく 19
  18. 18. チーム状況を観察する • メンタリングチームを結成 – 教員, 学生,協力企業エンジニア • 質問しやすい環境を作る 20 メンタークリニック スクラムオブ スクラムズ メンタリングチームの 振り返り
  19. 19. まとめ・今後の展開 • enPiTは2016年度で一旦終了 • (以下秘密の話なので略) 21

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