フィリピン語学学校比較 Bacolod LSLC(La Salle Language Center) 訪問レビュー。 名門私立大学ラサール大学付属の歴史のあるバコロド英語学校LSLCを2016年3月上旬に１日訪問させて頂きました。 LSLC(La Salle Language Center)は、1997年より運営されているとても伝統的で比較的歴史のある英語学校になっています。 ‪#‎フィリピン留学‬ ‪#‎バコロド留学‬ ‪#‎LSLC‬ ‪#‎ENGLISH‬ ‪#‎BACOLOD‬

1. 名門私立大学ラサール大学付属の歴史のある英語学校 LSLC
こんにちは、フィルイングリッシュの石川です。2016 年 3 月上旬にバコロドの LSLC を１日訪問さ
せて頂きました。
LSLC（La sale Language Center）は、1997 年より運営されているとても伝統的で比較的歴史のある
英語学校になっています。LSLC は、その名の通りフィリピン国内でも有名な名門私立大学セント・
ラサール大学の付属学校になっています。日本でも「ラサール」と言えば、学力が高い傾向にあると
評判になっていますが、フィリピンのラサール大学も日本と同様に、学力の高さに定評があります。
特に、ラサール大学では英語に力を入れておりますので、現地の生徒とも気軽に交流ができます。ま
た、大学キャンパス内の施設の自由にご利用することができ、LSLC に通われる間は、ラサール大学
生と同じ ID（学生証）が発行されます。バコロドのメインストリートであるラクソン通りからは少し
離れている所に校舎は位置していますが、校内には売店、カフェ、フードコートがり、学校外には、コ
ンビニが近くにありますので学校生活を送る面に関しては、ほとんど困ることはありません。
学校施設
LSLC は、校舎と寮が少しは離れて所に位置しています。
まずは、LSLC の校舎よりご説明させて頂きます。
校舎は横長の２階立ての建物と地下にも教室が用意されています。大学の門より入って 100ｍ進んだ
ところに LSLC の 1 階ロビーがあります。教室も８人用のグループ教室、４人用のグループ教室、マ

2. ンツーマン教室が用意されています。売店がある建物内の２階に学校オフィスが位置しています。少
しだけ複雑な建物設計になっていますが、下記の簡易地図を参考にして頂けると幸いです。
＜１F：LSLC＞ ＜2F：LSLC＞
＊簡易地図記号：教科書＝講師ロビー&生徒が教科書を購入できる場所
階段(地下)＝地下に続く階段
階段(外)＝外へと続く階段
(マ)＝マンツーマン教室
(大)＝大グループ教室（８人用）
(中)＝中グループ教室（４人用）
以上が簡易地図になっております。
LSLC の施設は、ラサール大学の一部の建物内になっています。LSLC の学生は基本的にはこの建物
内の英語勉強することになっています。また、一部の生徒は LSLC の地下のグループ教室並びにマン
ツーマン教室を利用される場合があります。

3. ＜学校ロビー(１階)＞
＜学校オフィス＞

4. ＜講師ロビー&教科書売店＞
＜マンツーマン教室&グループ教室＞

5. ＜地下＞
【大学内の施設】
生徒は授業と授業の間の休憩時間並びに昼食時間に、大学内の施設を利用することができます。大学
内の全施設は、朝６時～夜８時半までご利用可能となっていますので、ぜひご利用されてみて下さい。
大学内の施設についても写真をメインにしてご紹介させて頂きます。
＜フードコート＞
フードコート内は、ローカルレストラン及びファーストフード店をはじめ、たくさんのお店が中に入
っています。ランチ時間は、多くの現地の生徒で賑わっていますので、是非皆さんご利用されてみて
下さい。

6. ＜図書館&自習室＞
図書館には、パソコン、自習室が兼ね備えています。パソコンは、現地の学生が授業で使用していな
い限り使うことができます。LSLC の学生は、本の貸し出し等はできませんが、図書館内の自習室で
読書は可能です。
＜体育館＞
屋外にある体育館は、基本的にはいつでもご利用することができますが、現地の生徒が授業等で使用
している場合は、ご利用することができませんのでご了承して頂けると幸いです。

7. ＜運動場＞
LSLC の学生は、放課後に現地の学生とサッカー等を運動場にてされているそうです。
＜プール＞
プールはいつでもご利用することは可能ですが、こちらは有料になっています。月額：250 ペソ（約
800 円）になっており、競泳用の水着のみ泳ぐことが許可されていますのでご注意下さい。競泳用の
水着は、現地にてもご購入することが可能ですのでご安心下さい。

8. ＜カフェ＞
LSLC 校舎に隣接しているこちらの EGC English Cafe は、LSLC の多くの学生より御用達の場所に
なっています。授業の空き時間は、こちらのカフェでゆっくり勉強しながら、次の授業まで待つのも
ありかもしれませんね。
以上が、簡単な学校施設のご紹介になります。
続いて、寮の施設についてご紹介させて頂きます。寮は、学校より徒歩 5 分～10 分の距離に位置して
います。2014 年 10 月頃に建て替えた４階建ての寮になります。バコロド地域の英語学校の中では、
とても綺麗且つ清潔感のある寮になっています。
また、寮には、食堂、夜のオプションクラス用の教室、自習室、ジム等が完備されています。また、２
階以降の各階には小さなロビーがあり、生徒そのエリアのみ Wifi をご利用することができます。お部
屋等での Wifi は基本的にはご利用できませんので、ご注意下さい。
寮の施設内の写真はこちら…

9. ＜寮（全体）＞
目の前にある建物が、全生徒が共有できるロビー、食堂、ジム、多目的教室、夜のオプションクラスの
教室、売店等があります。また、左側の建物が男子寮、右側が女子寮になっています。寮内に入る前に
は、頑丈なセキュリティー（生徒 1 人 1 人の指紋認証）と可愛いペットが 2 匹（犬と猿）がいます。
＜LSLC 寮内のロビー＞

10. ＜食堂＞
＜夜のオプションクラスの教室＞

11. ＜自習室（寮内）＞
＜ジム＞

12. ＜寮内のオフィス＞
以上が、生徒が寮内にてよく使われる施設になります。
それでは、次に気になるお部屋についてご紹介させて頂きます。
まずは、写真を見てください。
＜３人部屋写真＞

13. LSLC では、３人部屋が大変人気なっています。ゆったりとまでは行きませんが３人で過ごすには十
分に広い部屋の作りになっています。トイレ&温水シャワーは、全お部屋奥に設置されており、２人部
屋、３人部屋はセパレートタイプ式になっています。
各お部屋、冷蔵庫、大きなクローゼット、扇風機が設置されていますので、生活面ではあまり困らな
いと伺えます。
コース選択及び講師水準
LSLC は、ESL コースを中心に運営している英語学校になっています。ESL コースは、レギュラー、
インテンシブコースの２つあり、各コース、グループ授業が２時間ほど設けてあります。入学後最初
の４週間コースは 1：8 のグループを受講してもらい、その後 1：4 のグループ授業２時間又はマンツ
ーマン授業１時間を生徒は選択することができます。多くの学生は、マンツーマン授業を選ぶ傾向が
あるとのことです。マンツーマン授業にて自分の苦手科目等を学ばれるそうです。
また、LSLC では、試験対策コース（TOEIC、TOFEL、IELTS、TESOL）があります。また、ビジ
ネス英会話コースも開校されています。全試験対策コースは、４週間コース又は８週間コースのみが
受講可能となっていますのでご注意下さい。
その他にも全生徒を受けることのできるオプションクラスを LSLC では用意されています。
オプションクラスは、全 11 のクラスを LSLC では用意されています。最近一番人気なオプションク
ラスは、American culture , accent and vocabulary クラスになります。こちらの授業は、現在ラサー
ル大学に留学生をされているアメリカ人学生より、ネイティブの発音、アメリカ文化等を学べる授業
になっています。その他のクラスでは、ディスカッションクラス、インテンシブクラスがあります。
インテンシブクラスに参加することで強制的に自分のカリキュラムをスパルタ式できるバコロドで唯
一のクラスになっています。このクラスは、夜 19 時～22 時まで、寮内の自習室にて強制的に自習し
なればなりません。もちろん、講師が最低一人はつきますので分からない点があれば、その場で解決
することができます。また、インテンシブクラスは、一回辞めてしまうと、再受講できませんのでご
注意下さい。
オプションクラスはインテンシブクラスを除き、受講者 4 名以上で開校になりますので、一緒に勉強
する仲間を作ることにより簡単に開校することができますので、ぜひ、皆さんご利用されてみて下さ
い。

14. ＜講師の水準＞
LSLC の講師陣の中には、10 年以上働いている講師達がいます。経験豊富な講師陣より、若手講師及
び中堅講師に的確なアドバイス等を日常から行っています。また、講師のグループごとにミーティン
グを定期的（月に 1 回程度）に行われています。また、毎年 5 月～6 月にかけて集中的に講師トレー
ニングを実施しており、この時期に試験対策コースに対するトレーニングもしているそうです。熟練
された講師陣もいるため、講師レベルが少し均一化されてないように見えますが、全体的な講師レベ
ルは高いと思われます。
国籍比率（2016 年 3 月上旬）
LSLC の国籍比率は、3 月上旬では韓国人 80%、日本人 10%、その他 10%という割合になっていまし
た。LSLC のお客様は、団体で来られるお客様も多いため、時期によってとても違うこともあります
ので、国籍比率が気になる方は事前に弊社までお問合せ頂けると幸いです。学校が目指す国籍比率は、
韓国人 40%、日本人 30%、中国・台湾 20%というのが目標になっていますので、今後日本人が増える
ことが間違いないかと思われます。
食事環境
LSLC の寮の料理は、基本的に韓国寮になっています。しかしながら、料理長は元韓国レストランで
働いた経験がありますので、味の保証は間違いなしです。また、キッチンも非常に清潔感のある場所
ですので、生徒の多くは満足している声を聞くことができました。
また、辛い料理が苦手な方場合は、寮からラクソン通りまで徒歩 10 分程度向かうことができますので
気軽に外食等はできますのでご安心下さい。

15. ＜キッチン＞
学校サービス及び近隣施設のご紹介
LSLC では、たくさんのアクティビティーを生徒に提供しています。留学される時期によりますが、
たくさんのアクティビティーを実施されていますのでぜひ、ご利用されてみて下さい。例えば、日本
語ボランティアプログラム、地域ボランティア活動、毎月実施のスピーチコンテスト、週末の旅行ア
クティビティー等が実施されています。日本語ボランティアプログラムに関しては、指定期間の間は、
毎週火曜日、木曜日に、現地学生に母国語を教えるアクティビティーになっています。また、LSLC 内
の学校サービスだけではなく、生徒は大学内のサークル及び部活にも参加するこが可能となっていま
す。もちろん、大学の講義等にも参加することも可能となっています。
LSLC の学生は多岐に渡って、LSLC が提供するアクティビティーを選択できると伺えます。
また、バコロド地域の英語学校では珍しい日本人マネージャーが在籍していることも大きな特徴かも
しれません。日本人マネージャーは、生徒と同じ寮に滞在していますので、24 時間体制で対応するこ
とができますので、その点につきましてもご安心下さい。

16. ＜日本語ボランティアプログラム＞
近隣施設としましては、学校より徒歩 5 分圏内に、コンビニ、ファーストフード（2 店）、ローカルの
パン屋等があります。また、寮より一番近いレストランは、韓国料理のレストランがあります。LSLC
の学生はよくそのお店をご利用されているそうです。
最後に LSLC(La Salle Language Center)の印象&感想
・名門私立大学セント・ラーサル大学の付属英語学校
・歴史のある英語学校
・多様なアクティビティーの実施
・日本人マネージャーの存在
・新しい寮
以上が私の LSLC に対する第一印象になります。
名門私立大学セント・ラサール大学の付属の LSLC は、大学付属ならではの英語学校の特徴を活かし
て学校運営をしています。様々なアクティビティーを通して、現地の学生と積極的に交流するのはも
ちろん、大学の講義を聴講、部活・サークルに参加することが容易にできてしまいます。また、日本の

17. 大学生目線では LSLC に通いながら単位取得等も、日本の大学によっては認められていますので、ぜ
ひご利用されてみて下さい。
少し、バコロド地域の他の英語学校とは違う特徴を持っているのが、この LSLC ですので
ぜひ、上記の訪問記を読まれて少しでも LSLC にご興味を湧いて頂けると大変嬉しく思います。
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アメーバブログ：【バコロド訪問】LSLC 在学生インタビュー模様のご紹介
http://ameblo.jp/phil-english/entry-12137493924.html
はてなブログ：【バコロド留学】名門ラサール大学付属学校 LSLC
http://cebunavi.hateblo.jp/entry/2016/04/01/122805
全てのフィリピン語学学校レビュー記事はこちら！
http://phil-english.com/board.php?board=experience