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一市民目線で見た雪害と公的SNS利用について~群馬県高崎市の2014年雪害とその対応

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某所でLT用に作ったのですが、発表する機会がなかったのでお蔵入りした資料。無駄に寝かしておくのもあれなので公表しておきます。

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一市民目線で見た雪害と公的SNS利用について~群馬県高崎市の2014年雪害とその対応

  1. 1. 一市民目線で見た雪害と公的 機関のSNS利用 群馬県高崎市のTwitter事例 2014.2.26 花田経子(Kyoko HANADA)
  2. 2. 群馬県高崎市 • 群馬県南部の商業・交通の中心都市 – 県庁所在地(前橋)よりも都市としては発達 – 上越新幹線・長野新幹線の停車駅 – 関越自動車道・北関東自動車道・上信越自動車 道 – 市民の生活基盤は自家用車(ときどき電車とバ ス) • 気候条件 – かかあ天下とからっ風→雪はふらない地域 • 除雪設備はほとんど設置されていない
  3. 3. 今回の雪害状況(1) • 2014年2月9日 – 積雪量:おおよそ30センチ前後 – 公共交通機関等の目立った運行停止はない – 雪かきをしないとその後道路が凍るという学習
  4. 4. 今回の雪害状況(2) • 2014年2月14日~15日 – 積雪量:おおよそ70センチ(観測史上初) – 公共交通機関が全て停止 • 新幹線/高速道路/在来線/国道→ • 道路/歩道の除雪が全く実施できない→学校の休校(2 日間) • 帰宅難民の大量発生 • 物流の停止→生鮮品の入手ができなくなる – 市内各所での停電 • 水道設備に影響(取水口の問題、滅菌設備の停止) • サーバ等の停止(休日なので職場に入れず) – 山間部等の孤立
  5. 5. SNSを災害時に活用した事例 • 今回の雪害→長野県佐久市の柳田市長 – http://www.j- cast.com/2014/02/19197189.html?p=all – 市長が市民に除雪に関する写真の提供を求める →市民が答える→市長がその情報を関係部署に 指示 – 元々、市長のフォロアーは3,000人 – 市長自身がTwitterの利用に積極的
  6. 6. 高崎市の情報提供手段 • 市民が市からの防災関係の情報入手に 比較的使われている手段 –高崎市安心ほっとメール • 登録制になっていて登録すればメールで知ら せてくれる制度 • 市民のうち比較的子育て世代はよく利用して いる。 – 気象情報、火災情報、防犯情報が定期的に入手 できるというのが魅力的 – 受信専用ではあるもののかなり頻度が高い(即時 性)
  7. 7. 高崎市のSNS • Twitterとfacebookのアカウント – 高崎市公式Twitter • https://twitter.com/takasaki_city • 2013年9月30日より開始、認証アカウントではない • 管理者:高崎市広報広聴課長、発信は各部署の課長 の責任で実施 – 高崎市防災情報Twitter • https://twitter.com/takasaki_bousai • 2012年9月3日より開始、認証アカウント • 管理者:高崎市情報政策課長、発信は各部署の課長 の責任で実施 – 高崎市防災情報FBページ
  8. 8. 防災情報TWの発信情報の変化(1) • 開設当初 – 防災情報(避難勧告等)・防犯情報(凶悪事件 等)・火災情報(大規模火災等)・見守り情報(所 在不明者情報)を流すと告知 • 実際には、高崎市が以前より運営するほっと安心メー ルのうち防災情報のみがツイートされていた。 • しかもそのツイート時間はほっと安心メールより遅かっ た。
  9. 9. 防災情報TWの発信情報の変化(2) • 2012年12月12日 – 北朝鮮のミサイル発射問題で首相官邸のツイートをRT開始 • 2013年1月ぐらい – 火災情報もツイート開始するようになった(ほっと安心メール と連動) – 同時期に竜巻注意情報などもツイート開始 • 2013年2月26日 – 水道から寄生虫混入情報(232RT)→ほっと安心メールの数時 間後 • 2013年3月7日 – facebookの防災情報ページの記載内容をツイート(東日本大 震災関係)
  10. 10. 防災情報TWの発信情報の変化(3) • 2013年4月19日 – 駅近くの横断歩道の破損による市道の通行止め(21RT)→ほっと 安心メールより早く受信 • 2013年5月15日 – 不発弾発見と処理に関するツイート(129RT)→ほっと安心メール と同時 – 不発弾処理関係は、TwitterよりもFBページでの掲載が増えた • 2013年7月1日 – 見守り情報のツイート開始 • 2013年7~8月 – 夏場の光化学オキシダント注意報等の情報掲載 • 2013年10月 – 写真をFBページにUPするなど – 高崎市公式TWのRTなども(天候によるイベント中止など)
  11. 11. 雪害以降の変化 • 2014年2月7日 – 雪についての注意喚起 • 2014年2月13日 – 「大雪に関する群馬県気象情報」についての連絡(FBペー ジに詳細が記載) • 2014年2月14日 – FBページに「市内の様子」と題して写真掲載 • 2014年2月7日-2014年2月22日 – ツイート数40(RTふくむ) • 2014年2月18日前後より – FBとTwitterでの #takasaki のハッシュタグを使用 • 市のWebページの大雪関係の情報 – 2014年2月14日よりほぼ毎日17時頃に更新
  12. 12. 防災情報TWの取り組みと限界 • 重要情報の提供 – 即時性→ほっと安心メールとの連動 – 網羅性→各部署と情報政策課との連携 – 提供すべき情報量→TWで足りない部分をFBで • SNSとしての双方向性 – 運用規定上、フォロー・RT・Replyを行わない – Replyに対しての返答はほとんどない – 双方向性があるとはいえない

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