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ペルソナ & カスタマージャーニーマップ ワークショップ

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ペルソナ & カスタマージャーニーマップ ワークショップ

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某所で実施した、ペルソナおよびカスタマージャーニーマップづくりのワークショップです。
ユーザーのニーズが多岐にわたるサービスのため、多種多様なユーザーストーリー (As a [role], I want [goal/desire] so that [benefit].) を洗い出し、そこからプラグマティックペルソナを組み上げてゆくアプローチを採ってみました。

某所で実施した、ペルソナおよびカスタマージャーニーマップづくりのワークショップです。
ユーザーのニーズが多岐にわたるサービスのため、多種多様なユーザーストーリー (As a [role], I want [goal/desire] so that [benefit].) を洗い出し、そこからプラグマティックペルソナを組み上げてゆくアプローチを採ってみました。

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ペルソナ & カスタマージャーニーマップ ワークショップ

  1. 1. ペルソナ & カスタマージャーニーマップ ワークショップ
  2. 2. 自己紹介 @caztcha 
 ウェブユーザビリティ / アクセシビリティ / 情報アーキテクチャ (IA) HCD-Net 認定 人間中心設計専門家 ウェブアクセシビリティ基盤委員会 (WAIC) 翻訳ワーキンググループ https://website-usability.info
  3. 3. イントロダクション
  4. 4. ペルソナ (persona) とは? 仮想のユーザー像で、デザインの拠り所として利用するものです。 ターゲットとなるユーザー群を代表したモデルです。ユーザー群の持つ特性を網羅的に表現し、 それでいて「あるある」な感じを含めることで、プロジェクト関係者の共感を伴うことができ、 ユーザーの行動や立ち振舞を具体的に想像することができます。
  5. 5. ペルソナの形 (例) • 名前、顔写真 (似顔絵)、年齢 (生まれ年)。 • この人の動機、課題、目的。 • 所属するコミュニティにおける、この人の立ち位置。 (経験値や意思決定の権限の大きさ、関係者、など) • この人の (ウェブサイトに対する) 期待。何を実現でき れば満足か。 • 前提条件 (ウェブサイトが扱うテーマやウェブ利用に 対するリテラシーなど) • etc… 名前:山田 花子さん 年齢、性別:25歳 女性 家族構成:一人暮らし 動機や課題 達成したいこと (ゴール) ウェブサイトへの期待 前提条件
  6. 6. なぜペルソナを作るの? ❖ プロジェクトの様々な局面でデザイン判断が求められる際に、立ち返る拠り所が明確になる。 デザイン判断は往々にしてトレードオフを伴うが、物事の優先度を適切に (またぶれること なく一貫性をもって) ジャッジすることができる。 ❖ 様々なプロジェクト関係者が絡む中で、いわゆる「偉い人」の主観的な意見 (HiPPO : Highest Paid Person’s Opinion) が無批判に通ってしまうことを防ぐことができる。
  7. 7. ペルソナづくりの留意点 本来ペルソナは、エスノグラフィックな実地調査を通じて導かれるべきですが、リソース やスケジュールの関係で「プラグマティックペルソナ (pragmatic persona)」という アプローチが採られることが少なくありません。 その場合は、顧客接点における実体験や過去のお問い合わせ内容の記録、アクセス解析デー タなどといった「事実」をベースにすることで、思い込みやステレオタイプに依存しない ペルソナにすること が大切です。
  8. 8. ご参考 :「ユーザビリティ」の定義 (ISO 9241-11) Extent to which a product can be used by specified users to achieve specified goals with effectiveness, efficiency and satisfaction in a specified context of use. 特定のユーザーが、特定の利用状況 の中で、特定のゴール を達成するために、ある製品を (有 効性、効率性、満足度を伴って) 利用できる度合い。
  9. 9. カスタマージャーニーマップ (CJM) とは? ユーザー (顧客) の行動を時系列にマッピングして、視覚的に見渡せるようにしたものです。 一連のユーザー体験の流れを何段階かに区切り、その段階ごとに、ユーザーと企業 (自治体) の タッチポイント、その時のユーザーの行動や思考を書き出し、課題の明確化や施策の検討を行 なうものです。
  10. 10. 本日のゴール ❖ ウェブサイトリニューアルプロジェクトの一環として、プロジェクト内で利用可能 な「プラグマティックペルソナ (pragmatic persona)」を作る。 ✓ ユーザー像やユーザーゴールを意識し、ドキュメント化し、共有認識化してみましょう。 ✓ 自ら手を動かして作業することで、以後のプロジェクト進行の中で、アップデートできるよう にしましょう。 ❖ 第一優先ペルソナ (プライマリーペルソナ) をもとにして、カスタマージャーニー マップを作る。 ✓ 一連のユーザー体験の中で、ウェブサイトがどんな役割を果たすのか、どんな課題や施策が考 えられるのか、をプロジェクト内で意識できるようにしましょう。
  11. 11. ワークショップ
  12. 12. ユーザーストーリー As a [role], I want [goal/desire] so that [benefit]. [ある特定の役割や立場] である私は、[目的や望みごと] をしたい。 それによって [こんな利益やよいことが得られる] だから。 User Story
  13. 13. ユーザーストーリーの洗い出し [個人ワーク] • まずはウォーミングアップです。簡潔なフォーマット (お配りした紙) に、「ユーザー ストーリー」を (できるだけたくさん) 書き出してみましょう。 • 皆さんが書き出した「ユーザーストーリー」を、グルーピングしてみましょう。これが 本日のペルソナづくりの土台となります。 • グルーピングした「ユーザーストーリー」をもとに、「ペルソナ」化する人物を選定し ましょう。第一 (プライマリー) ペルソナを1名、第二 (セカンダリー) ペルソナを1~3 名程度、選びます。
  14. 14. ペルソナ Pragmatic Persona 顔と名前とコピー 属性、前提条件 背景、動機、課題 ニーズやゴール
  15. 15. ペルソナづくり [グループワーク] • グルーピングした複数の「ユーザーストーリー」をもとに、ユーザーの特性をパターン化 して、ペルソナとしてまとめてみましょう。「あるある」感を目指してください。 • お手元のデータ (顧客アンケート結果、アクセス解析レポート、Google Search Console のクエリ分析、など) やご自身の顧客対応経験といったファクトを参考に。 • ユーザーの動機、課題、ゴールを意識しましょう。 • 作った「ペルソナ」を発表していただきます。グループごとに作った「ペルソナ」に対し て、グループの枠を超えて、みんなで改善を加えていきましょう。
  16. 16. カスタマージャーニーマップ Customer Journey Map ユーザー (ペルソナ) : ユーザーのゴール : ステージ タッチポイント 行動 思考 現状施策 つまづき、課題 検討したい施策
  17. 17. カスタマージャーニーマップづくり [全体ワーク] • プライマリーペルソナを対象に、みんなで「カスタマージャーニーマップ」を作ります。 • ユーザーの一連の体験を、時系列で並べてみましょう。時系列ごとの段階を「ステージ」 としてまとめます。 • ステージごとに、「タッチポイント」「そのときのユーザーの行動や思考」「現状施策」 「ユーザーのつまづきや課題」「新たに検討できそうな施策」を書き出してみましょう。 • 現状の課題を共有し、どう改善するかを検討しましょう。
  18. 18. まとめ
  19. 19. インクルーシブなペルソナ拡張 Inclusive Persona Extension ご参考
  20. 20. 視覚障害 (全盲) ウェブ利用時の障壁 • 目が見えない。視覚的な情報が理解できない。 • スクリーンリーダーによる音声読み上げ (または点字出力) がないと利用でき ない。 • 自由にポインティング (マウスでのクリックや指でのタップ) ができない。 解決方法 • 文字情報は画像ではなくテキストで作る。 • 画像やアイコンに対して、代替テキストを提供する。 • 映像コンテンツに対して、音声化可能な代替コンテンツ (テキストまたは音声解説) を提供する。 • ページの見出し構造やランドマークを適切にマークアップする。 • キーボード操作だけで過不足なく利用できるようにする。 • リンクやボタンのラベルを具体的に記述する。 • フォームの入力要素にはラベル (label 要素) を付ける。 • テーブル (表) はシンプルな構造にし、見出しセルを th 要素にする。 • インタラクションに伴う状況の変化がスクリーンリーダーでも伝わるようにする (WAI-ARIA)。 • 勝手に音声を出さない (スクリーンリーダーの音声とぶつかるため)。Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  21. 21. 視覚障害 (全盲) ウェブ利用時の障壁 • 目が見えない。視覚的な情報が理解できない。 • スクリーンリーダーによる音声読み上げ (または点字出力) がないと利用でき ない。 • 自由にポインティング (マウスでのクリックや指でのタップ) ができない。 解決方法 • 文字情報は画像ではなくテキストで作る。 • 画像やアイコンに対して、代替テキストを提供する。 • 映像コンテンツに対して、音声化可能な代替コンテンツ (テキストまたは音声解説) を提供する。 • ページの見出し構造やランドマークを適切にマークアップする。 • キーボード操作だけで過不足なく利用できるようにする。 • リンクやボタンのラベルを具体的に記述する。 • フォームの入力要素にはラベル (label 要素) を付ける。 • テーブル (表) はシンプルな構造にし、見出しセルを th 要素にする。 • インタラクションに伴う状況の変化がスクリーンリーダーでも伝わるようにする (WAI-ARIA)。 • 勝手に音声を出さない (スクリーンリーダーの音声とぶつかるため)。Inclusive Persona Extension by Website Usability Info problem solution context
  22. 22. 名前:山田 花子さん 年齢、性別:25歳 女性 家族構成:一人暮らし 動機や課題 達成したいこと (ゴール) ウェブサイトへの期待 前提条件 「ペルソナ」に並べてコンテキストを付け足す
  23. 23. 聴覚障害 視覚障害 (ロービジョン) 運動障害 「ペルソナ」との視覚的な紐付け
  24. 24. • UI 設計時に、随時立ち返って参照する要求仕様として。 • UI 評価時に、障害者の立場に立ってウォークスルーする際のチートシートとして。 動機や課題 達成したいこと (ゴール) ウェブサイトへの期待 前提条件 動機や課題 達成したいこと (ゴール) ウェブサイトへの期待 前提条件 動機や課題 達成したいこと (ゴール) ウェブサイトへの期待 前提条件 プロジェクトメンバーみんなで一緒に考えよう!
  25. 25. 視覚障害 (全盲 ) ウェブ利用時の障壁 • 目が見えない。視覚的な情報が理解できない。 • スクリーンリーダーによる音声読み上げ (または点字出力) がないと利用でき ない。 • 自由にポインティング (マウスでのクリックや指でのタップ) ができない。 解決方法 • 文字情報は画像ではなくテキストで作る。 • 画像やアイコンに対して、代替テキストを提供する。 • 映像コンテンツに対して、代替コンテンツ (音声解説など) を提供する。 • 見出し構造やランドマークを適切にマークアップする。 • キーボード操作だけで過不足なく利用できるようにする。 • リンクやボタンのラベルを具体的に記述する。 • フォームの入力要素にはラベル (label 要素) を付ける。 • テーブル (表) はシンプルな構造にし、見出しセルを th 要素にする。 • インタラクションに伴う状況の変化がスクリーンリーダーでも伝わるようにする (WAI-ARIA)。 • ページの読み込みと併せて勝手に音声を出さない。 Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  26. 26. 視覚障害 (ロービジョン) ウェブ利用時の障壁 • 目が見えにくい。 • 明瞭に見えない (ぼやける、重なる)。 • まぶしい。 • ちらつく。 • 視野を広く見ることができない。 • 視野の中心が欠ける。 • 焦点が定まらない (震える)。 • 見えにくさによっては、スクリーンリーダーによる音声読み上げに頼ることも ある。 解決方法 • ズーム (画面表示の拡大) を妨げない。 • ユーザーインターフェースの慣例 (おなじみのパターン) に従う。 • 文字色と背景色のコントラストを十分に保つ。 • ユーザーエージェントの機能で色を反転表示しても、情報が伝わるようにする。 • ユーザーが独自のスタイルシートを使うことを妨げない。 • 情報のチャンク (塊やつながり) に配慮してレイアウトする。 • 偶発的なトリガー (マウスオーバーやフォーカス) でコンテンツを変更しない。 • 音声読み上げ順と視覚的なレイアウトを合致させる。 Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  27. 27. 色覚特性 ウェブ利用時の障壁 • 色が識別しにくい。 • P型 (赤の視感度がないか低い) • D型 (緑の視感度がないか低い) • T型 (青の視感度がないか低い) • A型 (色の識別ができず明暗でしか判別できない) • ウェブページをグレースケールで印刷する場合、情報識別を色に依存している コンテンツだと判別できない。 • モノクロの電子書籍リーダーで (電子書籍からのリンクなどで) ウェブページ を開く場合、情報識別を色に依存しているコンテンツだと判別できない。 解決方法 • 色だけで情報を識別させない。 • リンク (特に文中のリンク) には下線を付ける。 • 文字の大きさや太さなど、色以外の要素を用いてテキストのビジュアルヒエラル キー (視覚的な優先度) を表現する。 • 図 (グラフなど) においては、色以外の形状も、視覚的な判別の手がかりとして 付ける。 • グレースケール表示でもコンテンツを理解/利用できるようにする。 (グレースケール印刷) Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  28. 28. 聴覚障害 ウェブ利用時の障壁 • 音が聞こえない、または聞こえにくい。 • 公共の場 (交通機関、図書館、など) にいて、音を出せない (Bluetooth イヤ ホンのバッテリー切れ、イヤホン忘れ、といった状況も含む)。 • コンテンツに用いられている言語が母語ではないユーザーが、音声を正しく聞 き取れない。 解決方法 • 音声コンテンツに対して、トランスクリプト (書き起こし文) を併せて提供する。 • 音声付き動画コンテンツに対して、キャプション (字幕) を併せて提供する。 (公共の場) (非母語話者) Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  29. 29. 運動障害 ウェブ利用時の障壁 • 自由にポインティング (マウスでのクリックや指でのタップ) ができない。以 下の手段に頼る必要がある。 • PC キーボード • マウススティック • 各種スイッチ (ボタン) • 音声認識ソフト • 視線入力装置 • …etc. • デバイスの持ち替え (自由に向きを変えること) が難しい。 解決方法 • キーボード操作だけで過不足なく利用できるようにする。 • キーボード操作によるフォーカス位置を視認できるようにする。 • リンクやボタンなどは、精緻なポインティング操作ができなくてもクリック / タッ プ / 実行できるよう、十分な大きさにする。 • リンクやボタンのラベルを具体的に記述する。テキストで記述し、適切にマークアッ プする。 • デバイスの向きが「ポートレート (縦)」「ランドスケープ (横)」どちらでも過不足 なく利用できるようにする。 • Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  30. 30. 認知 / 学習障害 ウェブ利用時の障壁 • 情報を認知したり記憶することが難しい。 • 外的な刺激によって集中が妨げられる。 • 文字を読むのが難しい。(ディスレクシア) 解決方法 • ユーザーインターフェースの慣例 (おなじみのパターン) に従う。 • コンテンツはなるべく平易な言葉で表現する。 • 見出しを提示してコンテンツの概要をつかみやすくする。 • 読まなくても理解できるよう、視覚表現 (画像、図、アイコン、シンボルなど) を適 宜用いる。 • コンテンツに時間制限がある場合、ユーザーが任意で解除または調整できるように する。 • コンテンツ内の動きや点滅は、5 秒以内にとどめるか、ユーザーが任意で停止でき るようにする。 • コンテンツ表現において、1 秒に3 回以上の閃光は用いない。 • 視認性のよいフォントを用いる。 • 文字サイズや行間を十分な大きさにして、可読性を高くする。Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  31. 31. 加齢 ウェブ利用時の障壁 • 精緻なポインティング (マウスでのクリックや指でのタップ) ができない。 • 小さな文字や薄い文字が見にくい。(老眼) • 耳が遠い。 • 情報を認知したり記憶することが難しい。 • 思い込みで判断しやすい。 解決方法 • リンクやボタンなどは、精緻なポインティング操作でなくてもクリック / タップ / 実行できるよう、十分な大きさにする。 • 文字色と背景色のコントラストを十分に保つ。 • 文字サイズや行間を十分な大きさにして、可読性を高くする。 • ユーザーインターフェースの慣例 (おなじみのパターン) に従う。 • コンテンツはなるべく平易な言葉で表現する。 • 見出しを提示してコンテンツの概要をつかみやすくする。 • 読まなくても理解できるよう、視覚表現 (画像、図、アイコン、シンボルなど) を適 宜用いる。 Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  32. 32. モバイル ウェブ利用時の障壁 • 画面が小さく、情報を得るための視野が狭い。 • 文字が小さくなりがちで、読みにくい。 • 屋外で使用する場合、自然光のまぶしさでコンテンツが見にくい。 • 指でタップするので、マウスに比べて精緻なポインティングが難しい。 • ハードウェアのキーボードに比べて文字のタイピングが面倒。 • マウスを前提としたインタラクション (マウスオーバーなど) を利用できない。 解決方法 • ユーザー体験 (UX) の観点からコンテンツの優先順位を明確にし、伝えたいことを 上位に提示する。 • 文字サイズや行間を十分な大きさにして、可読性を高くする。 • ズーム (画面表示の拡大) を妨げない。 • 文字色と背景色のコントラストを十分に保つ。 • リンクやボタンなどは、精緻なポインティング操作でなくてもタップ / 実行できる よう、十分な大きさにする。 • 文字入力 (タイピング) の発生をなるべく少なくする。 • マウスオーバー (hover) 依存のインタラクションを実装しない。 Inclusive Persona Extension by Website Usability Info
  33. 33. GitHub で公開中 https://github.com/caztcha/Inclusive-Persona-Extension コメントは この GitHub リポジトリの Issues に 入れていただくか、Twitter (@caztcha) にどうぞ!
  34. 34. おつかれさまでした!

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