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Relief 2.0 in Japan (Japanese Version)

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~ わたしたちが提唱する救援手法「Relief 2.0」(救援2.0) について ~

わたしたちは被災者を「生存者」として捉えます。

災害後の緊急支援においては、その多くがサービス等を「提供する」支援方法 がとられていますが、
このようは支援スタイルでは生存者を「無力化」してしまうリスクも伴います。
それを避けるため、わたしたちが緊急支援、復興援助というスタイルにおい て以下4つのアプローチをとります

1. 支援をする際、必要サービスを提供するだけではなく、生存者に現状下で必要 に応じた知識やノウハウを提供することで
  生存者の「できること」をひとつでも増やすことに主眼を置く
2. 支援をする際は「提供する」ことに徹せず生存者の方々としっかりとした関わ りを持ち「一緒に働く」
3. そのプロセスより生存者へ力を与えることに尽力する。その中で判断力等含め 本来持ち合わせていた機能を回復して貰うよう努める
4. 最後に、生存者をより多くの人や組織に繋げることにより彼らの自立や復興へ の可能性を「さらに広げる」お手伝いをする

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Relief 2.0 in Japan (Japanese Version)

  1. 2. 突然起こる災害 ・ ・ ・ ・
  2. 3. それはその発生を誰も止める事ができないものであり、誰に責任を追及するというものではありません … でも 「そのあと起こる事」については「わたしたち」に責任があるのです
  3. 4. 災害が発生するとき… 一部の人びとは苦難を与えられます。 それは終わりのない災害被害によりもたらされる苦難です。
  4. 5. 災害が発生するとき…… 「生き延びる」というギフトを与えられる人 (被災地域以外の人たち) もいます。
  5. 6. であれば、我々は、そのギフトを 「他の苦しみを軽減するため」 に使うべきなのではないでしょうか?
  6. 7. 「災害への対応」にみられる いくつかの「ウソ」 <ul><li>素人が行っても迷惑になるだけ: 専門家しか支援はできない </li></ul><ul><li>「必要なものはすべて揃っている」 </li></ul><ul><li>「服や食べ物は送らずお金を送ってほしい」 </li></ul><ul><li>災害復興や「被災者の自立を助けること」や「生存者と関わること」は(緊急支援フェーズを過ぎた)次のフェーズでなされるべきことと考えられている </li></ul>
  7. 8. 実際は 「わたしたち全員が応えることができる」 <ul><li>わたしたちにでさえ「効率的な対応」を提供する ことができます。 </li></ul><ul><li>そのためには、お金や言葉だけではなく、 「行動」を提供してください。 </li></ul><ul><li>しかし一体どのようにすればよいのでしょうか? </li></ul>
  8. 9. 災害対応に関する基本事項 <ul><li>以下ができればあなたも現場で “役に立つ”ことができます </li></ul><ul><li>① 被災地支援に行く際自分のモノは全て自分でまかなう (自分の食料や水、その他必需品は必ず持参する/もしくは可能であれば  現地で調達する。あくまでも現地に頼ったりしない) </li></ul><ul><li>② 支援を行う際、現地の関係者と協力(連携)し彼らと一緒に活動する。 (もし くは彼らをサポートする動きをする) </li></ul><ul><li>③ 現地の人びとと繋がる </li></ul><ul><li>④ 一人で移動できる状態を確保する </li></ul><ul><li>⑤ 人の話しを「聞く」。そこから「学ぶ」。そして「尊敬する」 (現地の方が一番必要なものを知っている) </li></ul>
  9. 10. Relief 2.0 (救援 2.0 )について <ul><li>● 災害支援において現地の関係者や外国人ボランティア (支援者)をとおしてラストマイル=「サービスを実際に人々に届ける こと」(任務の完了)にフォーカスします </li></ul><ul><li>● その活動は、「携帯電話技術」や「ソーシャルネットワーク (社会ネットワーク)」により支えられています </li></ul><ul><li>● その活動は、「現場のニーズ」と「官僚組織やトップダウン  階層システムにより引き起こされる「対応の遅延」を埋めるための手法です </li></ul>
  10. 11. Relief 2.0 の機能について <ul><li>” Relief 2.0” はどのように機能するのでしょうか? </li></ul><ul><li>現地にいる個人や組織がインターネットや携帯電話を使い、現地(現場)における明確なニーズや詳細 な出来事を報告します </li></ul><ul><li>これらの情報は、ソーシャルネットワーク上にある 個人、または組織により「確認」「検証」され、また 情報は必要に応じ「補完」「補強」されて、それらが 解決されたりまた解決へ向けた取組みのためマッチングされるまで広がっていきます </li></ul>
  11. 12.     現場までの 「ラストマイル 」 - 必要だが届いていないサービスを「届ける」 ‐ <ul><li>最後に現場で活動する小規模でも独立した組織・ </li></ul><ul><li>グループがソーシャル ネットワークより 受けた情報 </li></ul><ul><li>提供、アドバイス等をもとに必要とされる対応を提供 </li></ul><ul><li>し任務を完了します </li></ul>
  12. 14. BEYOND DISASTER RESPONSE
  13. 15. 私たちは人びとが「求められた 助け」に答えることを知っています ではなぜ、私たちはこれ程までに、 それができていないのでしょうか?
  14. 16. 「助けること」は本当に、 「助けること」になるのでしょうか? わたしはそうは思いません。 少なくとも、今私たちが行っているやり方では。。
  15. 17.  私たちが「ひとびとを助けようとする」とき、 <ul><ul><li>私たちは、支援をしている人びとについて、 生活における様々な重要な決断をくだそうとします ( eg. 非難場所、非難先など) </li></ul></ul>
  16. 18.  私たちが「助けようとする」とき、 私たちは、全体像をみることを怠り、 助けることへの満足感を優先してしまいがちです ( eg. 仙台に住む生徒たちが料理しています。これらの人びとは料理を 作ることができ実際に料理を提供できるのです。こういう場面において私たちの支援は必要ないのですが私たちはやってしまいがちです)
  17. 19.  私たちが「助けようとする」とき、 「支援対象者にとって一番効率的な手法」ではなく、“私たち”にとって一番 やり易い手法をとってしまいがちです ( eg. 現地で使用できる人や物を取り入れず支援に必要な 人や物を現地に 運び込んでしまいます。これらは本当に必要なのでしょうか?)
  18. 20. <ul><ul><li>私たちは、支援をとおして「本当に取り戻したいもの」を 逆に奪い、壊してしまっています </li></ul></ul> 私たちが「助けようとする」とき、
  19. 21. 私たちは、本来そこにある“地域の能力”を 奪ってしまっています  私たちが「助けようとする」とき、
  20. 22. 私たちは、私たちの行動の成否を“実際に与えた インパクト”ではなく“支援を提供したこと”や “行動を完了したこと”で測ろうとします  私たちが「助けようとする」とき、
  21. 23. それでは 私たちはいったい 何をすれば よいのでしょうか?
  22. 24. まず“助けること”をやめてください
  23. 25. このような災害が起こった時、 物的なインフラは全て破壊されます
  24. 26. ですが「社会基盤」は残り、 「人びとの能力」も奪われたりは しません ですが 「社会基盤」は残り、「人びとの能力」もそのまま残ります . ですが 「社会基盤」は残り、「人びとの能力」もそのまま残ります . ですが 「社会基盤」は残り、「人びとの能力」もそのまま残ります .
  25. 27. 質問:あなたには何が見えますか?
  26. 28. ここには道があり、各家族により分配された土地があります
  27. 29. 一見混沌としてカオスに見える状況の中にも 「秩序」 や 「社会基盤」 が存在し – また私やあなたのように、“ 誰かの役に立ちたい ” と思っているひと、または“何かができる”人びとが 確かに存在するのです
  28. 30. これ程の災害を「生き延びた人びと」は一体誰だったのでしょうか?
  29. 31. 災害は“生存者”を生みますが、 「避難民」は生みません <ul><ul><li>- 従来続けられている救済手法 - それこそが“生存者”を“避難民”へと 変えているのです </li></ul></ul>
  30. 32. 災害は ひとの能力や知恵までも壊しません(奪いません) <ul><ul><li>先生はそれでもなお先生であり、医者は医者であり、看護師は看護師であり、大工さんは大工さん、 なのです </li></ul></ul>
  31. 33. Disaster recovery with dignity, inclusion, generation and distribution of wealth <ul><li>Businesses working with businesses to get back on track and jumpstarting the economy to serve people </li></ul>
  32. 34. What happens to your donations?
  33. 35. Disaster Relief with dignity, inclusion, generation and distribution of wealth…
  34. 36. Relief 2.0 Enterprise をいま! <ul><li>私たちは災害生存者が、従来の救済手法・システムに より無力な難民に変えられる前に、彼らと一緒に取り組み、彼らを「起業家」として再起させることが必要です ※これを行うのは救済第二フェーズと言われますがわたしたしは「今始めることが大切」だと思います </li></ul>
  35. 37. <ul><li>日本における課題と機会(チャンス) ・ハウジング ・人、各機関、ビジネスの再配置(移設) ・教育サービス ・人・物・交通:運送サービス ・食物配達と消費 ・スモールビジネスの再開と創造 ・農作物の保障と商品化 ・救援サービスの提供(配達):参加や関わりにおける調整、促進 </li></ul>解決法とアイディア: ソーシャルビジネスの可能性
  36. 38. <ul><li>“ 被災地”と“被災外地域”における「同業者のマッチング」を行うことで、相互のコラボレーションを可能とし被災地域のビジネスを再開させることが可能 </li></ul><ul><li>チャリティでも寄付でもない:「三年間の低金利ローン」「商品の修復」や「融資限度」 - 従来人びとが行ってきた商取引こそが人々の尊厳を守るのです </li></ul>Relief 2.0 B2B
  37. 39. わたしたちのパートナー <ul><li>National University of Singapore Entrepreneurship Centre. </li></ul><ul><li>Stanford University Persuasive Technology Lab. </li></ul><ul><li>Grameen Creative Lab @ Kyushu University. </li></ul>
  38. 40. Action Plan and Steps <ul><li>※ 現地の関係者・パートナー候補を特定し連携する </li></ul><ul><li>・ビジネスと商業組合 ・現地でのビジネス調査の実施 ・そこでのニーズ、希望、プラン、期待を理解  できるようにエンゲー ジする </li></ul>
  39. 41. <ul><li>www.relief20.com </li></ul><ul><li>[email_address] </li></ul><ul><li>Mobile: +81-804-346-6176 </li></ul><ul><li>Pictures: </li></ul><ul><ul><li>Ishinomaki 2011, Robin Low </li></ul></ul><ul><ul><li>Haiti 2010, Carlos Miranda Levy </li></ul></ul>

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