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Toyotafoundation crfactory

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  1. 1. Community & Relationship NPO法⼈CRファクトリー 助成事例報告 地域の通いの場の担い⼿育成 松⼾の介護予防を促進するコミュニティの⼒
  2. 2. NPO法⼈CRファクトリー 社会問題と解決策 ⾃殺 (3万⼈) うつ (100万⼈) 児童虐待 (16万件) 孤独死 (3万⼈) つながりの希薄化 コミュニティの弱体化 孤⽴・孤独・無縁 ⼈と⼈の つながりをつくる 愛着ある コミュニティを増やす 【現象】 【構造】 【解決策】 ⼈と⼈のつながりがある コミュニティが豊か・あふれている 共助・相互扶助・⽀え合い 予防・軽減 される ここのインフラ づくりをやりたい
  3. 3. NPO法⼈CRファクトリー ビジョン・ミッション 【ビジョン(⽬指す姿)】 すべての⼈が ⾃分の「居場所」と「仲間」を 持って⼼豊かに⽣きる社会 【ミッション(使命)】 居場所と仲間を感じる あたたかいコミュニティを 世の中にあふれさせること
  4. 4. NPO法⼈CRファクトリー 基幹技術・ノウハウ 愛着と関係性のマネジメント 「団体・組織への愛着」や「スタッフ・仲間との関係性」を どのように⾼めていけば良いのか、についての 技術・ノウハウ 愛 着︓この団体のことが好きだ・居⼼地が良い 関係性︓この仲間と⼀緒に仕事・活動していることが楽しい
  5. 5. NPO法⼈CRファクトリー 「松⼾プロジェクト」事業の概要と全体像 介護予防を促進するコミュニティ活性化事業 <仮説> ①社会活動をしている⾼齢者は健康維持しやすい(既に実証研究) ⇓ ②「質」の⾼いコミュニティに所属しているほど効果が⾼い︖ ⇓ ③50万⼈の⼈⼝をカバーするだけの「質」と「量」が必要になる ⇓ ④質の⾼い「通いの場」を運営できる担い⼿の育成を⾏う (かつ、持続的に発展していける⽣態系をつくる)
  6. 6. NPO法⼈CRファクトリー 「松⼾プロジェクト」事業の概要と全体像 NPO法⼈ まつどNPO協議会 NPO法⼈ CRファクトリー コミュニティ キャピタル研究会 (上智⼤学) 松⼾市 (介護●●課) JAGES (千葉⼤学) NPO法⼈ サービスグラント 介護予防に関係する地域のコミュニティ 市が取り組んでいる通いの場NPO等による 介護予防事業 町会や社協によるサロンな ど コミュニティづくりに取り組んでいる担い⼿、リーダー層 要⽀援・介護認定を受けていない、現在健康なシニア層 ・魅⼒あるコンテンツ ・ゆるやかな⼈間関係 ・運営に必要な費⽤負担 ・運営側への参画 公益財団法⼈ トヨタ財団 パートナー 協⼒事業者 地域包括 ケアシステム 松⼾プロジェクト 通いの場でのアンケ ート結果 コミュニティ診断の専⾨性 を提供 組織介⼊による研究成 果を提供 活動資⾦の助成 成果へのアドバイス 活動報告 介護予防の 成果検証 事業の後援 情報提供 コミュニティ⽀援のノウ ハウを共有 地縁組織とのコーデ ィネート コミュニティ診断の結 果を提供 組織づくりの⽀援 ・フォーラム、連続講座 ・ハンズオン⽀援 ⽇常のネットワーク形 成 事業への協⼒ 情報提供 プロボノの 導⼊ 事業委託 コーディネート⽀援 本事業 研究成果の提供 研究データの提供
  7. 7. NPO法⼈CRファクトリー 「松⼾プロジェクト」事業の概要と全体像 CRファクトリー/まつどNPO協議会の アクション ■通いの場の運営実態のヒアリング ■通いの場運営者向け交流会・マネジメント講座 (90名) ■通いの場伴⾛⽀援(4団体) ■通いの場のコミュニティキャピタル診断 +⾼齢者の健康度・リスク調査との研究連携 (34団体・537名) ■「通いの場コミュニティ運営のコツ」 ハンドブックの制作 ■地域包括へのノウハウ継承 ■松⼾市・松⼾プロジェクトへのロビーイング 松⼾プロジェクト「本体」のアクション ■介護予防を促進する通いの場の重要性の啓発 ■地域内の通いの場のリスト化 ■新たな通いの場の⽴ち上げの推進・助成⾦ ■プロボノ⼈材と通いの場のマッチング ■企業・事業者の資源の活⽤ ■全市的な⾼齢者の健康度・リスク調査 ■プロジェクト全体を推進する間接⽀援⼈材育成
  8. 8. NPO法⼈CRファクトリー 事業の成果/課題/学び・気づき・今後に向けて 【成果】 ■相互協⼒・連携体制の構築 まつどNPO協議会をハブとして相互のネットワークを形成できた通いの場は50前後 になった。 また、⽣活⽀援コーディネーターとして各地の地域包括との連携体制を構築できた。 担い⼿育成については、当初の想定だった個別⽀援よりも、⾯的なアプローチ・ネッ トワークづくりの有効性が⾼く、相互の学び合いを促進する⽅向で変化した。 ■ロビーイングの成果 「地域共⽣社会づくり」のスキームの⼀環で、15地区の地域包括と連携しながら地 域のつながりづくりのための実⾏委員会をファシリテーションする役割をとることが できた。 また介護予防を⽬的に取り組んでいる松⼾プロジェクトについても、正式に事業パー トナーとしてまつどNPO協議会で任命を受けることができた。 【課題】 ■運営課題の解決「ありき」の介⼊・伴⾛⽀援が通⽤しない。継続的・⾯的に機能す る関係性づくり、⽣態系・ネットワークの構築が必要。 ■企業・事業者のコミットメントを引き出すコーディネートの難しさ ■「現場」と「研究」の両⽴の難しさ/「研究機関」の相互連携の壁の⾼さ
  9. 9. NPO法⼈CRファクトリー 事業の成果・課題/学び・気づき【学び・気づき】 ■NPO・市⺠活動と地縁組織という2項対⽴ではないアプローチで、地域づくり・暮 らしづくりというテーマにおける会議体(⽣態系)の形成が必要 ■断絶されている専⾨職、市役所の各課、市⺠活動、市⺠といったステークホルダー が横断してつながることができる場づくりが必要 ■予防的観点におけるソーシャルキャピタルの醸成、マルチイシューへの対応、課題 発⾒の領域をコーディネートする「担い⼿」が必要 ■「地縁コミュニティ」という領域で地域づくりを進めていくためには、その⼟地 (限定的な意味で)に根差した中間⽀援的な⼈材を増やしていくことが必要 ■「通いの場をはじめとした社会参加グループの担い⼿の育成」についてのノウハウ を、全国の中間⽀援・⾏政組織などと連携して展開していく ■助成を受けて事業を推進することがプロジェクトメンバーの「ストレッチ・成⻑」 を促す(そうした意識づけをしながら、財団への進捗報告・財団からのフィードバッ クを活⽤する) 事業の成果/課題/学び・気づき・今後に向けて
  10. 10. NPO法⼈CRファクトリー 事業の成果・課題/学び・気づき【学び・気づき】 ■NPO・市⺠活動と地縁組織という2項対⽴ではないアプローチで、地域づくり・暮 らしづくりというテーマにおける会議体(⽣態系)の形成が必要 ■断絶されている専⾨職、市役所の各課、市⺠活動、市⺠といったステークホルダー が横断してつながることができる場づくりが必要 ■予防的観点におけるソーシャルキャピタルの醸成、マルチイシューへの対応、課題 発⾒の領域をコーディネートする「担い⼿」が必要 ■「地縁コミュニティ」という領域で地域づくりを進めていくためには、その⼟地 (限定的な意味で)に根差した中間⽀援的な⼈材を増やしていくことが必要 ■「通いの場をはじめとした社会参加グループの担い⼿の育成」についてのノウハウ を、全国の中間⽀援・⾏政組織などと連携して展開していく ■助成を受けて事業を推進することがプロジェクトメンバーの「ストレッチ・成⻑」 を促す(そうした意識づけをしながら、財団への進捗報告・財団からのフィードバッ クを活⽤する) 事業の成果/課題/学び・気づき・今後に向けて
  11. 11. NPO法⼈CRファクトリー 事業の成果・課題/学び・気づきコミュニティキャピタル3因⼦ (理念共感と貢献意欲・⾃⼰有⽤感・居⼼地の良さ)における 「NPO団体︓1,819名」と「通いの場︓540名」との⽐較 ■平均値に大きな違いはない。愛着はNPOよりも通いの場の方が高い。 ■3因子と幸福度・健康度・愛着との相関関係は、ほぼ同じ傾向が見られた。 ■NPOでは団体で自分が必要とされている人ほど団体に愛着を感じているが、通 いの場では人間関係が良いと感じている人ほど愛着を感じている。 研究・分析結果(速報)
  12. 12. NPO法⼈CRファクトリー 事業の成果・課題/学び・気づきコミュニティキャピタル3因⼦と 要介護リスク・認知症リスク等との相関関係分析 ■3因子の得点が高いほど健康(要介護リスク、認知症リスク、鬱傾向度が低い) 傾向がある。 ■特に自己有用感が高いほど健康(要介護リスク、認知症リスク、鬱傾向度が低 い)傾向がある。 ■3因子の得点が高いほど、通いの場を楽しんでいる傾向がある。 ■介護が必要な人、認知症傾向がある人ほど通いの場での交流を楽しんでいる。 ■運営ボランティアの人はコミュニティキャピタルが高く、要介護リスク、認知症リス クが低い。 ■年齢によるコミュニティキャピタルの差はほとんどない。 ■年齢によって幸福度はほとんど変わらない(59歳以上では主観的幸福度がほと んど変わらないという先行研究と整合的)。 研究・分析結果(速報)

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