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“暗算の達人” で数字で話せる人を目指す

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“暗算の達人” で数字で話せる人を目指す

  1. 1. “暗算の達人” で数字で話せる人を目指す ビジネス筋力トレーニング
  2. 2. 目次 目的 背景 暗算の3ステップ 左から計算するとは なぜ左からなのか 知っておくと便利な計算方法 すぐ答えが出せる問題 加算法 減算法 素因数分解法 【参考】二乗の計算 トレーニング 文献情報
  3. 3. 今回の対象 今回の対象は数的処理能力。全体像の資料へのリンクはこちら
  4. 4. 目的 この本を読むことによって目指すゴール • 2ケタの掛け算までならある程度できるようにする。 • その結果数字で概算をすぐに伝えられる人を目指す
  5. 5. 背景 なぜ暗算ができるといいのか • ビジネスの世界では数字で話す方が伝わりやすいケースが多 い • その際にいちいち電卓で計算するよりはざっくり概算でいい のでその場で伝えられた方が話がスムーズに進むし、仕事が できるかのように見える • ある程度の暗算はできた方が便利
  6. 6. 暗算の3ステップ 暗算ができるようになるためのポイントは以下の3つ 左から順に計算する • 読むのは左からなのだから、計算するのも左から 簡単に計算できるコツを把握 • ただやみくもに計算するのではなく、計算しやすい方 法を身につける 簡単にできる問題に分割する • 簡単に暗算できるレベルまで問題を分解する(今回の目 的の2ケタの掛け算程度では不要なので割愛)
  7. 7. 左から計算するとは 小学校以来大抵の人が1の位から計算すると思います。 それを1番上の位からにしましょうというやり方です。 慣れるとこれだけで圧倒的に計算が早くなります 例えば 858+634 :100の位の6を足す =1458+34:10の位の3を足す =1488+4 =1492
  8. 8. なぜ左からなのか 左から計算する理由としては • 左から数字を読むのだから左から計算した方がスムーズ • 1の位が2という情報より、大体1400くらいという概算の情 報の方がよっぽど重要 • 左からの方が暗算しやすい。下の例参考 858+634の例 【右から計算する場合】 言語化すると8+4が12だから1の位は2、1くりあがって、1+5+3 が9だから10の位は9、8+6は14だから1492 数式にすれば 858+634 =8+4+850+630 =2+10+850+630 =2+10+50+30+800+600 =2+90+800+600 =2+90+1400=1492 【左から計算する場合】 言語化すると、858+634=1458+34だから1488+4で1492 数式にすると 858+600+34=1458+34=1488+4=1492 どっちが暗算しやすいでしょう?
  9. 9. 知っておくと便利な計算方法 以下の4つのポイントを駆使して暗算します すぐに答えが出せる問題 • 11×2ケタの数は1秒で答えが解る! 加算法 • 42を40+2として考える 減算法 • 39を40-1として考える 素因数分解法 • 48を8×6として考える
  10. 10. すぐに答えが出せる問題 これらを知ってるとこの掛け算はすぐに答えが出せます 他にもあるので本参照 ①11×2ケタ 53× 11=583 5+3=8を5と3の間にお いて・・ 583 ②10の位が同じ 1の位の和が10 25 × 25 2×3=6 aa 5×5= 25 625 10の位を1増やしたものとの掛け算 この場合2×(2+1)に5×5の25を つける
  11. 11. 加算法 暗算が簡単にできる単位に数を区切り、足し算の形で計算をする 方法 特に1の位の数字が小さい時に有効 42×7 =(40+2)×7 =40×7+2×7 =280+14 =294
  12. 12. 減算法 暗算が簡単にできる単位に数を区切り、引き算の形で計算をする 方法 特に1の位の数字が8・9等大きい時に有効 69×6 =(70-1)×6 =70×6-1×6 =420-6 =414
  13. 13. 素因数分解法 掛け算をする際により小さな数の積に分解して計算する 57×24 =57×8×3 =456×3 =1368
  14. 14. 【参考】二乗の計算 本書の作者がTEDの動画でもやっている二乗の計算のコツ ややこしそうですが、慣れるととても速い。ただ、実生活ではな かなか二乗することが少ないかも。 ①1の位が0になるように調整する(下の場合3減らす) ②もう片方の数を同じ数増減を逆に調整する(下の場合3増や す) ③それを掛け算した数字に調整した数(下の場合3)の二乗を足 す +3 13 16 ②同じ数今度は増やす 2 2 160+3=169 -3 10 ①1の位が0になる数減らす ③その2数をかけて、調整した数 の二乗を足す
  15. 15. 身につけるためのトレーニング これらの方法を使いこなせると、一気に計算が楽になります。 定常的にやること 計算をするときは必ず左からする
  16. 16. 文献情報 題名:暗算の達人 [単行本] 著者:アーサー・ベンジャミン (著), マイケル・シェルマー (著), 岩谷 宏 (翻訳) 単行本: 296ページ 出版社: ソフトバンク クリエイティブ (2007/2/28)
  17. 17. ブログへのリンクはこちら ↓ “暗算の達人”で数字で話せる人を目指す http://bijikin.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

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