UX/ユーザビリティ評価法

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IT検証フォーラム2013

UX/ユーザビリティ評価法

  1. 1. UX/ユーザビリティ評価法 利用品質ラボ 樽本徹也 ~利用品質を検証する理論と手法~
  2. 2. 「ユーザビリティ エンジニアリング(第2版)」 1章 ユーザ中心設計概論 2章 インタビュー法 3章 インタビューの実践 4章 データ分析法 5章 発想法 6章 プロトタイプ 7章 ユーザビリティ評価法 8章 ユーザテスト 9章 ユーザテストの準備 10章 ユーザテストの実施 11章 分析と再設計 12章 ユーザ中心設計活動 *無料サンプル版(第2章全文) http://www.slideshare.net/barrelbook/ss‐26183115 全面広告 全面広告
  3. 3. 「評価」とは?
  4. 4. “測定”を目的として評価する “改善”を目的として評価する 形成的評価総括的評価
  5. 5. TOEICは典型的な総括的評価。一方、英会話スクールの先生が生徒の発 音の間違いを正したり、英文メールを添削するのは形成的評価
  6. 6. 総括的 < 形成的 形成的評価は総括的評価に優先する
  7. 7. 形成的 ≒ 品質を作りこむ 形成的なUX/ユーザビリティ評価とは 「利用品質を作りこむ」ための評価
  8. 8. Menu & Toolbar vs. Ribbon 客観的に比較を行うためには 総括的評価が必要
  9. 9. “知識・経験”に基づいて評価する “データ”に基づいて評価する 実験的手法分析的手法
  10. 10. 分析的手法 実験的手法 主観的 評価結果は仮説 時間・コスト小 評価範囲広い 設計の初期段階で も評価可能 客観的 評価結果は事実 時間・コスト大 評価範囲狭い 評価にはプロトタイ プが必要 分析的手法は議論を深め、実験的手法は議論に終止符を打つ
  11. 11. 41色の青色 ただし、実験至上主義に陥ると創造性が損なわれる
  12. 12. ヒューリスティック 評価法
  13. 13. 1. システム状態の視認性 2. システムと実世界の調和 3. ユーザコントロールと自由度 4. 一貫性と標準化 5. エラーの防止 6. 記憶しなくても、見ればわかるように 7. 柔軟性と効率性 8. 美的で最小限のデザイン 9. ユーザによるエラー認識、診断、回復をサポートする 10. ヘルプとマニュアル ニールセンの10ヒューリスティックス ヒューリスティック評価法はヤコブ・ニールセンが開発した
  14. 14. ●システム状態の視認性 ●システムと実世界の調和 ●ユーザコントロールと自由度
  15. 15. キャンセルできない。―― 「ユーザコントロールと自 由度」に違反 必須項目とオプション項目 の見分けがつかない。―― 「エラー防止」に違反 スワイプで削除できない。 ――「柔軟性と効率性」 に違反 エラーコードだけが表示さ れる。――「ユーザによる エラー診断」に違反 登録が完了したのかどう か分からない。――「シス テム状態の視認性」に違 反 「問題点」と「根拠」を挙げて評価する
  16. 16. “複数”の評価者が“個別”に評価する
  17. 17. • 根拠がある • 複数の視点で 評価する ヒューリスティック評価は「専門家評価 (Expert Review)」よりも優れている
  18. 18. GUI NUI オリジナルのヒューリスティックスは1990年に発表された。 今、それをそのまま適用するのは無理がある
  19. 19. ユーザテスト (ユーザビリティテスト)
  20. 20. このサイトでお好きな商品 を1点、購入してください。 ちょうどジャケットが欲し かったので・・・
  21. 21. 思考 発話
  22. 22. 効果 効率 満足度
  23. 23. 「どうしてもっと早く、 コレをやらなかった んだろう!?」
  24. 24. 出典:Nate bolt「Remote Research」 遠隔 リモート・ユーザテストの利用
  25. 25. 視線 アイ・トラッキング・システムの利用 http://www.nngroup.com/articles/f‐shaped‐ pattern‐reading‐web‐content/
  26. 26. 脳波 ポータブル脳波計の利用
  27. 27. 評価の大原則は「早期失敗」
  28. 28. http://www.slideshare.net/barrelbook/ss‐15900437 “紙製”のソフトウェアでもテストはできる
  29. 29. 出典:Bill Buxton「Sketching User Experience」 オズの魔法使い――「カーテンの陰から人が操作」して システムが動作しているように見せる
  30. 30. コンシェルジュMVP ――サービスのコンセプトを システムを構築する前に検証する
  31. 31. Fake IT before Make IT 評価の秘訣とは「作る前に検証する」こと
  32. 32. http://www.slideshare.net/barrelbook/ss‐ 42178463 http://www.slideshare.net/azumiwada7/devlove‐ 120823‐38280665 http://www.slideshare.net/iketomo/ss‐27928020 https://speakerdeck.com/smrhby/yuzatesutowoshi‐ meyou お薦めスライド
  33. 33. 関連書籍(和書)
  34. 34. トレーニングコースご案内 • ⽇本では唯⼀“通年開催”しているユーザテストの専⾨トレーニング コースです。 • ユーザテストの第⼀⼈者が直接指導します。 • 基礎講座に加えて、別途、実践ワークショップも開催しています。 http://growthhack.academy/
  35. 35. 樽本 徹也 ‐ 利用品質ラボ代表 • UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア • 認定 人間中心設計専門家 • 認定 スクラムプロダクトオーナー(CSPO) • NPO  人間中心設計推進機構 評議員 • アジャイルUCD研究会 共同代表 ◎人机交互論 ‐ ユーザビリティエンジニア的HCI論 http://www.usablog.jp/ ◎アジャイルUCD研究会 ‐ リーン/アジャイルUX最新News http://groups.google.com/group/agileucdja?hl=ja ◎Facebook ‐ 樽本徹也 https://www.facebook.com/tetsuya.tarumoto  UX/UCDの講演・研修  UX/UCDの社内導入支援  UX/UCDによる製品開発支援 Keep in touch!
  36. 36. 簡単・便利なコトづくり応援します。  UX/UCDの講演・研修  UX/UCDの社内導入支援  UX/UCDによる製品開発支援 東京都台東区下谷1‐11‐15 ソレイユ入谷4F

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