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20170923DCT交流勉強会~会社とお金と私~

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銀行員経験、会社経営経験をもとに、会社のお金について初心者向けに開催した勉強会資料の一部抜粋です。(生々しい部分は省いています)

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20170923DCT交流勉強会~会社とお金と私~

  1. 1. 会社とお金と私 借入、資本、株主などを理解し、自 社を考える
  2. 2. 自己紹介 • 銀行員:1996年~1998年 • 起業:~2017年 • フリーランス:現在
  3. 3. 演習1
  4. 4. 演習 みなさんは、どうしても欲しいものがあります。 それを買うためには、100万円必要です。 みなさんは現在105万円の預金を持っています。 このような場合、どうしますか?
  5. 5. 演習補足 次の前提を追加します。 1. 友達10人が10万円ずつ、貸してもいいそうです。 金利は1年間で2%です。 2. 友達10人が10万円ずつ、あげてもいいそうです。 3. 勤めている会社が100万円、貸してもいいそう です。金利は1年間で2%です。 4. 親が100万円、あげてもいいそうです。 5. 友達が半分出すから、一緒に使おうと提案して います。
  6. 6. 発表
  7. 7. 選択肢 1. 買うのをあきらめる。 2. 買う。 3. 誰かからお金を借りて買う。 4. 誰かからお金をもらって買う。 5. 共同購入する。
  8. 8. 買うのをあきらめる 1. メリット 1. 残ったお金を他に使える 2. 生活の心配しなくていい 2. デメリット 1. やりたいことができない 2. 将来の収入が減る可能性がある
  9. 9. 買う 1. メリット 1. 楽しい 2. 生きがい 2. デメリット 1. お金が減る 2. リスクが大きくなる
  10. 10. 誰かからお金をもらって買う 1. メリット 1. お金を残したまま買える 2. 残ったお金を他に使える 3. 返さなくてよい。 2. デメリット 1. 「俺のお金で買ったよな」と死ぬまで言われる 2. 何らかの見返りを要求される可能性がある
  11. 11. 共同購入 1. メリット 1. 半額しか払わないし、その分お金は残る 2. 半分残ったお金を他に使える 3. 返さなくてよい。 2. デメリット 1. 自分の自由には使えない 2. 処分するときなどに利害が対立する可能性があ る
  12. 12. 考えること • リスク • 返済方法・利息 • 自由 • 買った場合の明るい未来
  13. 13. 売る選択肢 • 100万円で買ったものを200万円で売る • 100万円で買ったものを10万円で20人に貸す • 100万円で買ったものを使って300万円稼ぐ • 100万円で買ったものでお金で買えないもの を手に入れる
  14. 14. 買ったものは何なのか? • 消費 – 血肉になる – ただの消費 • 資産 – 転売する – 資産を活用して別の価値を作る – 育てる • 仕入れ – 転売する – 別の付加価値をくっつけて売る
  15. 15. 最初の演習に戻って 100万円のAを買うために、あなたは友人10人 から合計100万円を借りました。 そのAを楽しみながらも、Aを活用し、150万円 の収入を得ました。 1年後友人に利息も含めた102万円を返済。 そして、Aに飽きてしまったので、Aを60万円で 売却しました。 元々持っていた105万円と合わせた213万円が 手元にあります。 これがビジネス
  16. 16. お金の集め方
  17. 17. 借入とは? • 返済が必要 – 一括返済 – 分割返済 • 利息の支払いが発生 • 定期的な業績報告が必要 • 返済が順調なら干渉は受けにくい
  18. 18. 短期借入とは? • 運転資金に向いている – 毎月発生する経費の2~3か月分 – 仕入れ及び現金化の期間 • 月商の2~3か月分 • 業績や不良債権の少なさが重要
  19. 19. 長期借入とは? • 設備投資資金に向いている – 工場の機械のように長期間動かすことで利益を 生み出すもの – 研究開発費用も該当 – 事務所の保証金のように長期間戻ってこないも のにも向くが、本来それは資本金 • 資金使途が重要 • 実際に資金使途通りに使われたか、その結 果は目論見通りかが重要
  20. 20. 資本とは? • 会社の基盤となるもの • 開業資金 • 回収の可能性が低いが、成功すると大きなお 金を産むようなものは資本で賄うことが向い ている。 • 返済の必要はない • 配当が必要(配当施策による)
  21. 21. 配当 • 株に対して、株主総会の決議で支払う利益処 分 – 利益処分なので、損金には算入されない • 公開している企業のオーナー社長は、役員報 酬よりも配当収入の方が多い場合がある • 非公開企業のベンチャー企業は配当しないこ とがある
  22. 22. 利益処分 利益 三割 従業員賞与 (損金算入) 三割 配当・役員報酬 (損金不算入) 二割 税金 二割 内部留保
  23. 23. 株をお金にする方法 • 株を売る – 株価が安いときに買って化けると大儲けの可能 性あり – 損する可能性もある • 配当を得る – 配当だけで投資資金を回収することは難しい • 株主特典を使う ※配当と株価は連動する
  24. 24. 配当と株価 • 投資用途があり、成長過程にある場合、株主 は配当をせず投資を促すことがある。 • 安定期に入り、投資用途に乏しく、資金がだ ぶついている場合、株主はそのお金を配当 へ促す場合がある。
  25. 25. 自己資金 • 資本金 • 最初は自己資金が重要 – 自己資金が乏しいと本気にされません。 • 将来、公開する際、自己資金が少ないと三つ のデメリットがあります。 – 儲からない – 市場の波にされされやすい – 意思決定への関与が弱まる
  26. 26. 例 • 一株1万円で1000株自身で投資:資本金1000万 円/1000株 • 5年後業績があがったため、一株10万円で1000 株をVCから調達:資本金1億1000万円/2000株 • 2年後に株式上場、一株20万円で200株を市場 から調達、VCは500株売却し、自身は200株売 却:資本金1億5000万円/2200株 自身の保有株は800株、売却益は3000万円(4000 万円ー1000万円)、市場には900株
  27. 27. 借入の違い
  28. 28. 信用金庫 • 創業時でも借りやすい • 原則保証協会付(制度融資) • 営業マンが来てくれる • 最大3000万円~5000万円 • 営業地域の制約 • 担当者の能力大事 • 金利は普通(自治体の補助がある場合あり)
  29. 29. 地方銀行 • 創業時でも借りやすい • 原則保証協会付(制度融資) • 営業マンが来てくれる • 最大3000万円~5000万円 • 東京だと都銀ぽい動きをするところと信金ぽ い動きとある • 銀行の方針大事 • 金利は普通(自治体の補助がある場合あり)
  30. 30. 日本政策金融公庫 • 創業時でも借りやすい • 手続きがたんたんと進む • 基本支店に行く • 最大3000万円~5000万円 • 国の方針の影響が大きい • 金利は比較的安い • 保証人が必須のことが多い
  31. 31. 都銀 • 創業時は借りるのが難しい • 銀行によっては書類審査のみで情状酌量の 余地がないことがある。 • 基本支店に行く(店舗による) • 用途次第では1億円以上もありえる • 国の方針の影響が大きい • 金利は普通 • 信用保証協会付とプロパー両方ある
  32. 32. 信用保証協会 • 都道府県や政令指定都市単位である保証団 体 • 年利で0.5%~2%程度の保証費用を払うこと で、保証人になる。 • 創業時は保証協会付しか下りないと思ったほ うがいい。 • 返せない場合、代わりに代位弁済してくれる。 • 保証料は業績の影響をうける。
  33. 33. 投資家の違い
  34. 34. オーナー • 約束が守られやすい • 事業承継の問題が起きる可能性がある • オーナーの資産が大事 • 国内でも大きく成長するベンチャーはオー ナーの持ち分が多く、意欲が高い • 窮地に陥ったときに助けてくれる人はいない。
  35. 35. 身内・エンジェル • 少額であれば投資してくれることがある • 法律的な付き合いは必要ないが、礼儀をもっ て付き合うことが大切 • 相続が起きると状況が変わることがある • 求めればアドバイスしてくれることがある • エンジェルは経営経験や業界見識などお金 以外でも助けてもらえる人に頼むのがいい
  36. 36. ヴェンチャーキャピタル(VC) • 自社の資金で投資するVCと、資産家・企業などから お金を集めたファンドを作ってそこから投資をするVC がある • 期限が6年~10年程度で決まっているVCが多く、その 期間にIPOもしくはM&Aすることが条件になる • 契約書は非常に厳しい • 取締役会への参加、取締役への選任を要求してくる • 法令的な報告は必要 • 担当者のスキル次第で助けてくれる場合がある • 損切することがある • ハイリスクハイリターン
  37. 37. 事業会社 • 原則は、シナジーを考えて投資する。 • 取締役会への参加、取締役の選任を要求す ることが多い。 • VCほどリスクを取らない
  38. 38. 持ち分割合による違い • 100% 完全子会社 • 50%以上 子会社であまり権限もない • 33%以上 重要な意思決定は親会社が握る • 20%以上 会計に影響を与える
  39. 39. 形態
  40. 40. 株式会社 • 有限責任 • 株主は取締役の選任を行う • 株の売却が可能 • 所有と経営が分離
  41. 41. 合同会社など • 所有と経営が一致
  42. 42. 一般社団法人/NPOなど • 資本金がない • 配当がない • 非営利事業は非課税 • 上記以外はあまり株式会社と変わらない
  43. 43. 個人事業主 • 無限責任 • 社会保険の仕組みが会社員と異なる • 収入により会社がいいか、個人がいいかは 異なる
  44. 44. 演習2
  45. 45. 下記、希望と理由を述べてください。 • 世の中を変えるビジネスで億万長者(成功率 10%) • 自由にやりたい(誰も助けてくれない) • 安定していればOK(年収は1000万円超えな い) • 兎にも角にも世のために(お金は少なくてい い)
  46. 46. 大金持ちになりたい • VCを入れてIPO 初期は自分で
  47. 47. 自由にやりたい • 100%オーナー • 個人事業
  48. 48. 安定重視 • 子会社 • 会社員
  49. 49. 広めたい • 一般社団法人 • NPO
  50. 50. 雑談(これからの金融) • リクルート – http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1708/ 23/news016.html • Zozotown • CASH – http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110 879/082300722/?i_cid=nbpnbo_tp • Valu
  51. 51. ご清聴ありがとうございました

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