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Silicon Valley & BIO
Dec. 01, 2005
Hiroshi Yagi, Ph.D.
東大シリコンバレーオフィス パートナー
IMA net, Inc.
hyagi@infosnvl..com
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 2
シリコンバレー
サンフランシスコ市
サンノゼ市
California
LA
東西 40Km
南北 60Km
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 3
Silicon Valley
San Francisco空港
South San Francisco
San Francisco
San Jose
Stanford Univ.
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 4
Moscone 
Convention
Center
Mission
Bay
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 5
シリコンバレーの歴史 1
•  1891年 Stanford大学の設立
リーランド・スタンフォード
15歳で亡くなった息子の夢を叶えるために
実学の一流大学を
作ることを決意
無線通信技術が先鞭
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 6
シリコンバレーの歴史 2
1939年 Hewlett Packard社の誕生
Stanford 大学卒業生の始めたビジネス
ガレージから
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 7
シリコンバレーの歴史 3
1955年  ショックレー半導体研究所設立
1957年 フェアチャイルド・セミコンダクター社
1968年 インテル社設立
1977年 アップル社設立
1982年 サンマイクロ社
1984年 シスコシステム社
1994年 	
ネットスケープ社	
	
 	
Yahoo, eBay, Google・・・・
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 8
シリコンバレーの歴史 4
[スワンソンとボイヤーの会談] [Genentech 正面玄関]
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 9
ゴールドラッシュ 1848
•  1848年カリフォルニアゴールドラッシュ
パイオニア精神を持った人々の子孫
•  西(アジア)に対する違和感が少ない
•  東に対する、ライバル意識は強い
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 10
米国の人種構成(2000年)
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 11
シリコンバレーのアジア人起業家               
活躍する中国(台湾)人、インド人
0
500
1000
1500
2000
2500
3000
3500
4000
4500
1980-‐‑‒84 1985-‐‑‒89 1990-‐‑‒94 1995-‐‑‒98
その他
中国⼈人
インド⼈人
アジア⼈人
他外国⼈人
⾮非⽩白⼈人⽶米国⼈人
⽩白⼈人⽶米国⼈人
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
中国⼈人
韓国⼈人
インド⼈人
台湾⼈人
⽇日本⼈人
その他
Stanford Graduate Schoolの人種構成
中国人、インド人による 
ベンチャー企業数推移
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 12
シリコンバレーの人種構成推移
     1990年              2000年
1990
58%21%
17%
3%
1% 白人
ヒスパニック系
アジア系
黒人
その他
2000
47%
24%
25%
3%
1%
白人
ヒスパニック系
アジア系
黒人
その他
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 13
シリコンバレーのアジア人の内訳
2000
25%
22%
17%
6%
15%
5%
10%
中国系
ベトナム系
フィリピン系
日系
インド系
韓国系
その他アジア
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 14
スタンフォード大学の人種的多様性
合計 内外国人 内米国人 (内白人系) 内アジア系 (その他)
学部生 100 5 95 52 23 20
大学院生* 100 33 67 45 13 9
合計 100 20 80 48 18 14
      留学生国別ランキング(2000-2001)      工学部留学生国別ランキング(2000-2001)
出典:Stanford Facts 2000-2001  *修士課程、博士課程 単位:%
428
295
273
246
134 122
57
250
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
中
国
韓
国
イ
ン
ド
台
湾
日
本シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
香
港
そ
の
他
198 193 188
171
62
32 30
115
0
50
100
150
200
250
イ
ン
ド
台
湾
韓
国
中
国シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
香
港
日
本
そ
の
他
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 15
Northwest
227 million
4%
Silicon Valley
$2.1 billion
40%
Southern California
$544 million
11%
Venture Capital Investment in 2005 Q3
Moneytree Oct. 05
Colorado
$168 million
3%
Texas
$204 million
4%
Midwest
$95 million
2%
Southeast
$461 million
9%
All Others
$40 million
1%
Washington D.C.
$202 million
4%
New York
$249 million
5%
New England
$613 million
12%
North Central
$95 million
2%
Southwest
$176 million
3%
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 16
Moneytree
全米ベンチャーキャピタル投資額推移
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 17
National Investments 2005 Q3
Moneytree Survey Oct. 05
Investm ent	
 Category	
 Share	
 %	
 Q 3	
 2005
Biom edical/Health,
25
Software,	
 28Network,	
 Telecom ,
15
Elec	
 H/W ,	
 3
Financial,	
 2
IT	
 Service,	
 5
Industrial/Energy,	
 5
Sem iconductor,	
 8
M edia,
Entertainm ent,	
 6
Biz
Products/Service,
4
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 18
米国バイオベンチャー集積クラスター
(biospace.comによる)
サンフランシスコ湾周辺
(BIOTECH BAY)
スタンフォード、UCSF
サンディエゴ周辺
(BIOTECH BEACH) 
UCSD, ソーク研究所
ボストン周辺
(GENE TOWN)
ハーバード、MIT、マサ
チューセッツ総合病院
ワシントンDC周辺
(BIO CAPITAL)
NIH、ジョンズホプキンス大
ノースカロライナ州中央部
(RESEARCH TRIANGLE)
デューク大、ノースカロライナ大
テキサス州ヒューストン
(BIOTECHXUS)
ベイラー医科大、テキサス・メディカルセンター
シアトル周辺
(BIO FOREST)
ワシントン大学
フレッドハッチンソン研究所
シカゴ周辺
(BIO MIDWEST)
シカゴ大学、ノースウエスタン大学
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 19
シリコンバレーのバイオクラスター成功の背景
1. Stanford大学スタンリー・コーエン、
UCSFハーバート・ボイヤーによる
遺伝子組み替え技術の開発 (1974)
2. Stanford大学、TLOが幅広くライセンシング
3. 起業家、ロバート・スワンソン、
   ハーバート・ボイヤーによる
   Genentech社の設立(1977)
4. その後、South San Francisco、Alamedaなどには
バイオベンチャーが200社以上集積
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 20
バイオクラスターの要件
1. Academia(大学、研究所)の先端的基礎技術開発
2.それを、産業にまで発展させる、 起業家の存在
3. 起業家を支える、VC、Law Firm、などのインフラ
4. 相互が競争しつつ、お互いを成長させる
ネットワークの存在
5.自分の目の届く範囲のクラスターの大きさ 
(車で1時間の範囲)
6.国際的にも人が集まりやすい環境
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 21
CAの人的資源/教育環境
•  移民政策=優秀な人を集める
•  多様な個性的教育と、幅広い選択肢
•  優れた大学の存在
Stanford 米国私立大学の最高峰
州立大学 UCB, UCSF, UCSC, UCD
市立大学 Community Colleges
•  優秀な経営者=成功経験・失敗経験を経て、
しかも奉仕精神を持つ
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 22
Ventures
Vendors
Consulting FirmsLaw Firms
Accounting
Firms
Alliance
Partners
Bank
Venture
Capital
Human
Capital
ハイテクベンチャーとインフラの構図
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 23
米国バイオベンチャーの実態
• 米国にはBiotechの会社は1400余り
• これによる雇用は191,000名
• その中で、製品となる薬を市場に出している会社は70社
• FDAが承認したBiotechnologyの薬品は270種類(2004)
• バイオ企業の市場価値は20兆円超(製薬企業は除いている)
• 研究開発投資は20兆円を超えるR&D先行業種(含む製薬)
• ハイリスク、長期リスク、IP価値、生命倫理 etc
• 製品パイプラインが無いと投資しにくい
• 創薬ビジネスでは、臨床をどこまでやるかが大きなポイント
自社、提携、M&Aが多くの場合の出口になる
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 24
医薬品開発の通常のFDA審査プロセス
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 25
研究から事業への構図 全体概念
研究
事業
個人 集団
目
的
組織
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 26
研究から事業への構図 独立専門職業
研究
事業
個人 集団
弁護士・会計士
独立コンサルタント
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 27
研究から事業への構図 開発型企業
研究
事業
個人 集団
開発型企業
事業化
研究機関
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 28
研究から事業への構図 研究集団
研究
事業
個人 集団
大学
研究所
調査機関
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 29
研究から事業への構図 事業集団
研究
事業
個人 集団
コンサルタント会社
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 30
研究から事業への構図 ベンチャー
研究
事業
個人 集団
人間関係力
個人スキル
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 31
Management
Business-
Development
Marketing
Sales
この構図からわかる不足している部分
研究
事業
個人 集団
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 32
TLO
TLOはシーズをビジネスにする
研究
事業
個人 集団
人間関係力
個人スキル
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 33
リスクをとるハイテクベンチャー
コンセプト
メーキング
ディスカバリー 前臨床開発 臨床開発 新薬製造
アイデア>ターゲット>ヒット>リード>高品質リード>  候補          >新薬
創薬コスト全体に対する投入資金の割合
10% 75%
15%
既存会社
外注化
微量合成、微量分析
高感度、高精度分析
特殊分野での有用技術
遺伝子組替え生物の利用
薬理性解析 in Silico
巨大データベースの応用(IT)
(ゲノム、たんぱく質、化合物)
ベンチャーとのリンク
確度の高い候補を
臨床に持って行くか
が最大のポイント
製薬会社の注力分野
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 34
ベンチャーと共生する大企業
投資選択(大企業)	
- 研究費援助	
 	
- 株取得	
- ライセンス取得 	
- 買収	
革新技術
大学
新設会社
既存の会社
新事業創生
現事業成長
社内RD
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 35
SVバイオベンチャー形成プロセス
ベンチャーキャピタル
エンジェル
スピンアウト
技術移転
研究者
技術的シーズ
IP
大学、ベンチャー
民間研究機関
共同研究
TLO(大学)
研究者+起業家
マーケットニーズ
バイオベンチャー
・パテント運用・管理
技術・情報・人材
民間企業
Law Firm
Human Capital
資金、人材、サービス、機器、施設
人材、サービス、機器、施設
資金
VC
連邦研究資金
企業共同研究
第二世代創出
IPO
M&A
ライセンシング
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 36
CEOという大変な役割
ビジネス Professional	
 	
 
資金集め プランニング 採用 マーケティング 営業 経営管理 Skills
EXECUTIVE  ,  CEO
Early	
 stage	
 (社員5人) XXXXX XXXXX XXXXX 資金調達 Key	
 VP	
 採用
Second	
 Round	
 (社員25人) XXXXX XX XXX XXXXX 資金調達、アライアンス戦略
Third	
 Round	
 (社員50人) XXXXX X XX XXXXX XX X チーフチアリーダー、Chief	
 Marketing	
 Officer
Pre-IPO	
 (社員150人) XXXXX XXX XX XXXXX XXXX X IPO	
 準備、Chief	
 Marketing	
 Officer
MANAGEMENT
Functional	
 VP XXXXX XXX XXXXX 専門分野経験、知識,Manager	
 採用
Director,	
 Manager XXXXX XXX XXXXX 専門分野経験、知識, スタッフ採用
PJ	
 Management
ENGINEER XXXXX 専門知識、Dedication
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 37
VC投資 ITとBIOの比較I
VCの出番
IPO M&AIT
Seed
A
D
C
B
VC投資フェーズ
Seed
商品
A
B
C
D
IPO M&A
商品
SBIR Grant,
補助金など
BIO
PII PIII
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 38
エンジニア・キャリア・アップモデル(IT)
  CEO
Business
Dev.
MarketingEngineeringR & D
Back
Office
Sales
CFO CTO
VP
Engineering
VP
Business
Dev.
VP
Sales
VP
Marketing
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 39
エンジニア・キャリア・アップモデル 
(バイオテック)
  CEO
Business
Dev.
Marketing
Engineering
Science
R & D
Back
Office
License
Regulatory
CSO VP Business Dev.CFO
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 40
人財は集めて育てる(世界標準)
•  優秀な人を世界中から集める
•  多様な個性的教育と、幅広い選択肢
•  才能を伸ばす手助け 
私立大学 ・州立大学 ・市立大学 ・
Community Colleges
•  優秀な経営者・リーダー
成功経験を持ち、 かつ支援を惜しまない
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 41
すでに始まっている、人財の国際流動
野茂(Red Sox)とイチロー(Mariners)の対決
Aug. 14 2001 Boston Fenway Parkにて ©Hiroshi Yagi 2001
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 42
ハイテクビジネスはボーダレス
ー米国への進出なしには事業成功なしー
V.C.
Venture
Go to
USA?
YES!
YES!
mm
m・・・
YES!
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 43
在米人財はボーダ有り
女性は別!!!
V.C.
Venture
V.C.
Work in
USA?
YES!
No!
mmm
・・・
mm
m!
No!
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 44
日本の資金の投資先 土地/建物/装置
  5年たつと、陳腐化
米国の資金の投資先 ヒト
  5年たつと、ヒトが育っている
 
日本の投資先、米国の投資先
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 45
事業の三要素は
ヒト、カネ、モノ とよく言われるが
シリコンバレーのVCはヒト、ヒト、ヒト
それは、すべての源泉がヒトを介して
もたらされるから
日本のバイオも人に投資することが
成功のKey !
人こそすべての源泉
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 46
北米での転・求職活動の実態
• 企業は良い人財を常に探している
• 人財も良い企業を常に探している
• Exhibitionが Recruitingの場である
• Internetは情報収集にはきわめて便利
• Internetに載せられない求人
• Internetでは得られない指名人財
• 友人・知人の紹介による転職が60%以上
• Internetでの転職は転職者全体の5%以下
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 47
BIO2002でのJOB Fair
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 48
2003年のCareer Fair I June 21 @Grand HYATT
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 49
2003年のCareer Fair II
日本企業のブース
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 50
2003年のCareer Fair III
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 51
米国のビジネスもネットワークから
ネットワーキングはビジネスの最初の一歩
シリコンバレーはネットワークの塊
(米国の本質かもしれない)
世の中で、人と人を結びつけることほど
尊い職業は無い
(サン・テクジュベリ)
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 52
シリコンバレーでの日本人ネットワーク活動
1.  JBC :Japan Bio Community
バイオ系コミュニティー 研究者、ベンチャー、企業
http://www.j-bio.com/
2. JTPA:Japanese Technology Professionals Association
  技術者10,000人シリコンバレー移住計画
http://www.jtpa.org/
3. SVJEN:Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network
シリコンバレーの日本人起業家支援
http://www.svjen.org/
4.  SVMF: Silicon Valley Multimedia Forum
シリコンバレーの異業種交流会
http://www.svmf.org
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 53
バイオ産業展望 日米交流会 I @BIO2003 June23 03
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 54
バイオ産業展望 日米交流会 II @BIO2003 June23 03
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 55
日米バイオベンチャー立ち上げの実態I JBCイベント June2703
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 56
日米バイオベンチャー立ち上げの実態II JBCイベント June2703
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 57
JBCイベント (6/8)
•  日米バイオ業界で働く
というテーマで、日米の
バイオ企業勤務者
ベンチャー経営者
の間でのパネル討論会
•  参加者約250名
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 58
Stanford 大学 BIO-X
•  Jim Clarkがバイオに関す
る研究の境界を融合させる
ために設立
2003 6月完成
•  Stanfordの総合力を結集
•  研究開発中心
•  インキュベーション設備は
ない
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 59
Stanford 大学 TLO I
•  産学連携の仕組みづくりのパイオニア的
存在(実学の大学、起業家の養成etc)
•  ライセンス収入は、研究開発費の7%
•  収入分配は 15% 事務経費
残りを発明者、発明者の所属する学科、 発
明者の所属する学部で均等に分配
•  技術の移転より、知識の移転が高い価値
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 60
Stanford大学 TLO II
権限
•  特許出願に関する権限
(商品化に近いものだけ出願)
•  ライセンシング先や売却先も探す
•  TLOとしては黒字、しかし大学の評価を高
める上で、大きな働きをしている
•  教授のビジネスマインドを引き出すことが
大きな役割(企業化へのプロセスで大切)
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 61
Gaints
Studium
UCSF Mission Bay Project 1996-2020
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 62
UC(カリフォルニア州立大学)の産学連携
•  CISI(California Institute for Science and Innovations)による、重点
分野に研究開発投資をして、次世代産業クラスター形成を目指す
•  QB3  UCSF-UCB-UCSC (Mission Bay)
バイオ、生体機能解明
•  CAL(IT)2  UCSD-UCI
Broad BandとITインフラ構築
•  CNSI  UCLA-UCSB
材料、オプトエレクトロニクス、バイオからNanoへ
•  CITRIS  UCB-UCSC-UCD-UCM
エネルギー、交通、環境の分野での社会的スケールのInformation
Systemの構築
各プロジェクトに州政府資金1億ドル、産業界から2億ドルのマッチング
ファンド(大学が産業界から集めないと、州資金は出ない)
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 63
•  UC全体でのライセンス収入は大学の研究開発
費の2%程度 
•  UC全体では大ヒット特許に収入は依存
(そんなに沢山いい研究シーズはない)
•  ライセンスの収入の分配方法は直接経費を引い
た後
発明者  35%
発明者のキャンパス 15%
大学一般会計  50%
UCのライセンス収入
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 64
日本の大学のSVオフィス
•  東京大学シリコンバレーオフィス
•  大阪大学サンフランシスコオフィス
•  九州大学カリフォルニアオフィス
•  法政大学アメリカ研究所
•  鹿児島大学
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 65
相互の現状紹介
•  大阪大学 開所記念イベント 2004年10月 
•  法政大学 アメリカ研究所(HURIC)紹介 
遠隔TV会議システム
•  JSPS(学振) 事業内容紹介
•  鹿児島大学 シリコンバレーツアー実施
2005年3月
開所式、ツアー 2005年10
月
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 66
活動の広がり
•  地方自治体からの、Bay Area駐在の方々
の参加
大阪府、岐阜県、仙台市、福岡県、熊本県
•  各大学での具体的活動開始
TV会議システムの利用、イベント共催
大学生ツアーの開催と、支援
•  JETRO、開催場所提供、総領事館広報支
援
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 67
外部講師による講演会
•  上智大学 上山教授
「スタンフォード大学 
  リサーチとビジネスの共生」
Stanford大学の経営の観点からの歴史
•  Roger Wyse Ph.D. (元Univ. Wisconsin)
Efficient Technology Transfer & Venture
Capital
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 68
今後の連絡会取り進め案
•  大学間相互の情報共有
•  Web開設、各大学企画に対する、Bay
Areaの各団体への情報発信
•  大学間でのイベント支援
学生ツアー支援
•  米国大学経営に関する、情報収集と日本
の大学、自治体へのフィードバック
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 69
News Week の記事から  20040519
Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 70
先人の言葉
己を知り、敵を知れば
百戦百勝す
孫子 紀元前4世紀?
汝自身を知れ
ソクラテス
紀元前4世紀
「自分の位置」を知ることがすべての基本
状況の変化に対応するための必須要素
その為に、毎日学ぶことが大切!

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  • 1. Silicon Valley & BIO Dec. 01, 2005 Hiroshi Yagi, Ph.D. 東大シリコンバレーオフィス パートナー IMA net, Inc. hyagi@infosnvl..com Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 2 シリコンバレー サンフランシスコ市 サンノゼ市 California LA 東西 40Km 南北 60Km
  • 2. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 3 Silicon Valley San Francisco空港 South San Francisco San Francisco San Jose Stanford Univ. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 4 Moscone  Convention Center Mission Bay
  • 3. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 5 シリコンバレーの歴史 1 •  1891年 Stanford大学の設立 リーランド・スタンフォード 15歳で亡くなった息子の夢を叶えるために 実学の一流大学を 作ることを決意 無線通信技術が先鞭 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 6 シリコンバレーの歴史 2 1939年 Hewlett Packard社の誕生 Stanford 大学卒業生の始めたビジネス ガレージから
  • 4. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 7 シリコンバレーの歴史 3 1955年  ショックレー半導体研究所設立 1957年 フェアチャイルド・セミコンダクター社 1968年 インテル社設立 1977年 アップル社設立 1982年 サンマイクロ社 1984年 シスコシステム社 1994年  ネットスケープ社 Yahoo, eBay, Google・・・・ Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 8 シリコンバレーの歴史 4 [スワンソンとボイヤーの会談] [Genentech 正面玄関]
  • 5. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 9 ゴールドラッシュ 1848 •  1848年カリフォルニアゴールドラッシュ パイオニア精神を持った人々の子孫 •  西(アジア)に対する違和感が少ない •  東に対する、ライバル意識は強い Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 10 米国の人種構成(2000年)
  • 6. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 11 シリコンバレーのアジア人起業家                活躍する中国(台湾)人、インド人 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 1980-‐‑‒84 1985-‐‑‒89 1990-‐‑‒94 1995-‐‑‒98 その他 中国⼈人 インド⼈人 アジア⼈人 他外国⼈人 ⾮非⽩白⼈人⽶米国⼈人 ⽩白⼈人⽶米国⼈人 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 中国⼈人 韓国⼈人 インド⼈人 台湾⼈人 ⽇日本⼈人 その他 Stanford Graduate Schoolの人種構成 中国人、インド人による  ベンチャー企業数推移 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 12 シリコンバレーの人種構成推移      1990年              2000年 1990 58%21% 17% 3% 1% 白人 ヒスパニック系 アジア系 黒人 その他 2000 47% 24% 25% 3% 1% 白人 ヒスパニック系 アジア系 黒人 その他
  • 7. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 13 シリコンバレーのアジア人の内訳 2000 25% 22% 17% 6% 15% 5% 10% 中国系 ベトナム系 フィリピン系 日系 インド系 韓国系 その他アジア Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 14 スタンフォード大学の人種的多様性 合計 内外国人 内米国人 (内白人系) 内アジア系 (その他) 学部生 100 5 95 52 23 20 大学院生* 100 33 67 45 13 9 合計 100 20 80 48 18 14       留学生国別ランキング(2000-2001)      工学部留学生国別ランキング(2000-2001) 出典:Stanford Facts 2000-2001  *修士課程、博士課程 単位:% 428 295 273 246 134 122 57 250 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 中 国 韓 国 イ ン ド 台 湾 日 本シ ン ガ ポ ー ル 香 港 そ の 他 198 193 188 171 62 32 30 115 0 50 100 150 200 250 イ ン ド 台 湾 韓 国 中 国シ ン ガ ポ ー ル 香 港 日 本 そ の 他
  • 8. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 15 Northwest 227 million 4% Silicon Valley $2.1 billion 40% Southern California $544 million 11% Venture Capital Investment in 2005 Q3 Moneytree Oct. 05 Colorado $168 million 3% Texas $204 million 4% Midwest $95 million 2% Southeast $461 million 9% All Others $40 million 1% Washington D.C. $202 million 4% New York $249 million 5% New England $613 million 12% North Central $95 million 2% Southwest $176 million 3% Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 16 Moneytree 全米ベンチャーキャピタル投資額推移
  • 9. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 17 National Investments 2005 Q3 Moneytree Survey Oct. 05 Investm ent Category Share % Q 3 2005 Biom edical/Health, 25 Software, 28Network, Telecom , 15 Elec H/W , 3 Financial, 2 IT Service, 5 Industrial/Energy, 5 Sem iconductor, 8 M edia, Entertainm ent, 6 Biz Products/Service, 4 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 18 米国バイオベンチャー集積クラスター (biospace.comによる) サンフランシスコ湾周辺 (BIOTECH BAY) スタンフォード、UCSF サンディエゴ周辺 (BIOTECH BEACH)  UCSD, ソーク研究所 ボストン周辺 (GENE TOWN) ハーバード、MIT、マサ チューセッツ総合病院 ワシントンDC周辺 (BIO CAPITAL) NIH、ジョンズホプキンス大 ノースカロライナ州中央部 (RESEARCH TRIANGLE) デューク大、ノースカロライナ大 テキサス州ヒューストン (BIOTECHXUS) ベイラー医科大、テキサス・メディカルセンター シアトル周辺 (BIO FOREST) ワシントン大学 フレッドハッチンソン研究所 シカゴ周辺 (BIO MIDWEST) シカゴ大学、ノースウエスタン大学
  • 10. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 19 シリコンバレーのバイオクラスター成功の背景 1. Stanford大学スタンリー・コーエン、 UCSFハーバート・ボイヤーによる 遺伝子組み替え技術の開発 (1974) 2. Stanford大学、TLOが幅広くライセンシング 3. 起業家、ロバート・スワンソン、    ハーバート・ボイヤーによる    Genentech社の設立(1977) 4. その後、South San Francisco、Alamedaなどには バイオベンチャーが200社以上集積 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 20 バイオクラスターの要件 1. Academia(大学、研究所)の先端的基礎技術開発 2.それを、産業にまで発展させる、 起業家の存在 3. 起業家を支える、VC、Law Firm、などのインフラ 4. 相互が競争しつつ、お互いを成長させる ネットワークの存在 5.自分の目の届く範囲のクラスターの大きさ  (車で1時間の範囲) 6.国際的にも人が集まりやすい環境
  • 11. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 21 CAの人的資源/教育環境 •  移民政策=優秀な人を集める •  多様な個性的教育と、幅広い選択肢 •  優れた大学の存在 Stanford 米国私立大学の最高峰 州立大学 UCB, UCSF, UCSC, UCD 市立大学 Community Colleges •  優秀な経営者=成功経験・失敗経験を経て、 しかも奉仕精神を持つ Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 22 Ventures Vendors Consulting FirmsLaw Firms Accounting Firms Alliance Partners Bank Venture Capital Human Capital ハイテクベンチャーとインフラの構図
  • 12. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 23 米国バイオベンチャーの実態 • 米国にはBiotechの会社は1400余り • これによる雇用は191,000名 • その中で、製品となる薬を市場に出している会社は70社 • FDAが承認したBiotechnologyの薬品は270種類(2004) • バイオ企業の市場価値は20兆円超(製薬企業は除いている) • 研究開発投資は20兆円を超えるR&D先行業種(含む製薬) • ハイリスク、長期リスク、IP価値、生命倫理 etc • 製品パイプラインが無いと投資しにくい • 創薬ビジネスでは、臨床をどこまでやるかが大きなポイント 自社、提携、M&Aが多くの場合の出口になる Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 24 医薬品開発の通常のFDA審査プロセス
  • 13. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 25 研究から事業への構図 全体概念 研究 事業 個人 集団 目 的 組織 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 26 研究から事業への構図 独立専門職業 研究 事業 個人 集団 弁護士・会計士 独立コンサルタント
  • 14. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 27 研究から事業への構図 開発型企業 研究 事業 個人 集団 開発型企業 事業化 研究機関 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 28 研究から事業への構図 研究集団 研究 事業 個人 集団 大学 研究所 調査機関
  • 15. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 29 研究から事業への構図 事業集団 研究 事業 個人 集団 コンサルタント会社 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 30 研究から事業への構図 ベンチャー 研究 事業 個人 集団 人間関係力 個人スキル
  • 16. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 31 Management Business- Development Marketing Sales この構図からわかる不足している部分 研究 事業 個人 集団 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 32 TLO TLOはシーズをビジネスにする 研究 事業 個人 集団 人間関係力 個人スキル
  • 17. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 33 リスクをとるハイテクベンチャー コンセプト メーキング ディスカバリー 前臨床開発 臨床開発 新薬製造 アイデア>ターゲット>ヒット>リード>高品質リード>  候補          >新薬 創薬コスト全体に対する投入資金の割合 10% 75% 15% 既存会社 外注化 微量合成、微量分析 高感度、高精度分析 特殊分野での有用技術 遺伝子組替え生物の利用 薬理性解析 in Silico 巨大データベースの応用(IT) (ゲノム、たんぱく質、化合物) ベンチャーとのリンク 確度の高い候補を 臨床に持って行くか が最大のポイント 製薬会社の注力分野 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 34 ベンチャーと共生する大企業 投資選択(大企業) - 研究費援助 - 株取得 - ライセンス取得 - 買収 革新技術 大学 新設会社 既存の会社 新事業創生 現事業成長 社内RD
  • 18. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 35 SVバイオベンチャー形成プロセス ベンチャーキャピタル エンジェル スピンアウト 技術移転 研究者 技術的シーズ IP 大学、ベンチャー 民間研究機関 共同研究 TLO(大学) 研究者+起業家 マーケットニーズ バイオベンチャー ・パテント運用・管理 技術・情報・人材 民間企業 Law Firm Human Capital 資金、人材、サービス、機器、施設 人材、サービス、機器、施設 資金 VC 連邦研究資金 企業共同研究 第二世代創出 IPO M&A ライセンシング Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 36 CEOという大変な役割 ビジネス Professional 資金集め プランニング 採用 マーケティング 営業 経営管理 Skills EXECUTIVE  ,  CEO Early stage (社員5人) XXXXX XXXXX XXXXX 資金調達 Key VP 採用 Second Round (社員25人) XXXXX XX XXX XXXXX 資金調達、アライアンス戦略 Third Round (社員50人) XXXXX X XX XXXXX XX X チーフチアリーダー、Chief Marketing Officer Pre-IPO (社員150人) XXXXX XXX XX XXXXX XXXX X IPO 準備、Chief Marketing Officer MANAGEMENT Functional VP XXXXX XXX XXXXX 専門分野経験、知識,Manager 採用 Director, Manager XXXXX XXX XXXXX 専門分野経験、知識, スタッフ採用 PJ Management ENGINEER XXXXX 専門知識、Dedication
  • 19. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 37 VC投資 ITとBIOの比較I VCの出番 IPO M&AIT Seed A D C B VC投資フェーズ Seed 商品 A B C D IPO M&A 商品 SBIR Grant, 補助金など BIO PII PIII Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 38 エンジニア・キャリア・アップモデル(IT)   CEO Business Dev. MarketingEngineeringR & D Back Office Sales CFO CTO VP Engineering VP Business Dev. VP Sales VP Marketing
  • 20. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 39 エンジニア・キャリア・アップモデル  (バイオテック)   CEO Business Dev. Marketing Engineering Science R & D Back Office License Regulatory CSO VP Business Dev.CFO Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 40 人財は集めて育てる(世界標準) •  優秀な人を世界中から集める •  多様な個性的教育と、幅広い選択肢 •  才能を伸ばす手助け  私立大学 ・州立大学 ・市立大学 ・ Community Colleges •  優秀な経営者・リーダー 成功経験を持ち、 かつ支援を惜しまない
  • 21. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 41 すでに始まっている、人財の国際流動 野茂(Red Sox)とイチロー(Mariners)の対決 Aug. 14 2001 Boston Fenway Parkにて ©Hiroshi Yagi 2001 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 42 ハイテクビジネスはボーダレス ー米国への進出なしには事業成功なしー V.C. Venture Go to USA? YES! YES! mm m・・・ YES!
  • 22. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 43 在米人財はボーダ有り 女性は別!!! V.C. Venture V.C. Work in USA? YES! No! mmm ・・・ mm m! No! Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 44 日本の資金の投資先 土地/建物/装置   5年たつと、陳腐化 米国の資金の投資先 ヒト   5年たつと、ヒトが育っている   日本の投資先、米国の投資先
  • 23. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 45 事業の三要素は ヒト、カネ、モノ とよく言われるが シリコンバレーのVCはヒト、ヒト、ヒト それは、すべての源泉がヒトを介して もたらされるから 日本のバイオも人に投資することが 成功のKey ! 人こそすべての源泉 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 46 北米での転・求職活動の実態 • 企業は良い人財を常に探している • 人財も良い企業を常に探している • Exhibitionが Recruitingの場である • Internetは情報収集にはきわめて便利 • Internetに載せられない求人 • Internetでは得られない指名人財 • 友人・知人の紹介による転職が60%以上 • Internetでの転職は転職者全体の5%以下
  • 24. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 47 BIO2002でのJOB Fair Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 48 2003年のCareer Fair I June 21 @Grand HYATT
  • 25. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 49 2003年のCareer Fair II 日本企業のブース Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 50 2003年のCareer Fair III
  • 26. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 51 米国のビジネスもネットワークから ネットワーキングはビジネスの最初の一歩 シリコンバレーはネットワークの塊 (米国の本質かもしれない) 世の中で、人と人を結びつけることほど 尊い職業は無い (サン・テクジュベリ) Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 52 シリコンバレーでの日本人ネットワーク活動 1.  JBC :Japan Bio Community バイオ系コミュニティー 研究者、ベンチャー、企業 http://www.j-bio.com/ 2. JTPA:Japanese Technology Professionals Association   技術者10,000人シリコンバレー移住計画 http://www.jtpa.org/ 3. SVJEN:Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network シリコンバレーの日本人起業家支援 http://www.svjen.org/ 4.  SVMF: Silicon Valley Multimedia Forum シリコンバレーの異業種交流会 http://www.svmf.org
  • 27. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 53 バイオ産業展望 日米交流会 I @BIO2003 June23 03 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 54 バイオ産業展望 日米交流会 II @BIO2003 June23 03
  • 28. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 55 日米バイオベンチャー立ち上げの実態I JBCイベント June2703 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 56 日米バイオベンチャー立ち上げの実態II JBCイベント June2703
  • 29. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 57 JBCイベント (6/8) •  日米バイオ業界で働く というテーマで、日米の バイオ企業勤務者 ベンチャー経営者 の間でのパネル討論会 •  参加者約250名 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 58 Stanford 大学 BIO-X •  Jim Clarkがバイオに関す る研究の境界を融合させる ために設立 2003 6月完成 •  Stanfordの総合力を結集 •  研究開発中心 •  インキュベーション設備は ない
  • 30. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 59 Stanford 大学 TLO I •  産学連携の仕組みづくりのパイオニア的 存在(実学の大学、起業家の養成etc) •  ライセンス収入は、研究開発費の7% •  収入分配は 15% 事務経費 残りを発明者、発明者の所属する学科、 発 明者の所属する学部で均等に分配 •  技術の移転より、知識の移転が高い価値 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 60 Stanford大学 TLO II 権限 •  特許出願に関する権限 (商品化に近いものだけ出願) •  ライセンシング先や売却先も探す •  TLOとしては黒字、しかし大学の評価を高 める上で、大きな働きをしている •  教授のビジネスマインドを引き出すことが 大きな役割(企業化へのプロセスで大切)
  • 31. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 61 Gaints Studium UCSF Mission Bay Project 1996-2020 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 62 UC(カリフォルニア州立大学)の産学連携 •  CISI(California Institute for Science and Innovations)による、重点 分野に研究開発投資をして、次世代産業クラスター形成を目指す •  QB3  UCSF-UCB-UCSC (Mission Bay) バイオ、生体機能解明 •  CAL(IT)2  UCSD-UCI Broad BandとITインフラ構築 •  CNSI  UCLA-UCSB 材料、オプトエレクトロニクス、バイオからNanoへ •  CITRIS  UCB-UCSC-UCD-UCM エネルギー、交通、環境の分野での社会的スケールのInformation Systemの構築 各プロジェクトに州政府資金1億ドル、産業界から2億ドルのマッチング ファンド(大学が産業界から集めないと、州資金は出ない)
  • 32. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 63 •  UC全体でのライセンス収入は大学の研究開発 費の2%程度  •  UC全体では大ヒット特許に収入は依存 (そんなに沢山いい研究シーズはない) •  ライセンスの収入の分配方法は直接経費を引い た後 発明者  35% 発明者のキャンパス 15% 大学一般会計  50% UCのライセンス収入 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 64 日本の大学のSVオフィス •  東京大学シリコンバレーオフィス •  大阪大学サンフランシスコオフィス •  九州大学カリフォルニアオフィス •  法政大学アメリカ研究所 •  鹿児島大学
  • 33. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 65 相互の現状紹介 •  大阪大学 開所記念イベント 2004年10月  •  法政大学 アメリカ研究所(HURIC)紹介  遠隔TV会議システム •  JSPS(学振) 事業内容紹介 •  鹿児島大学 シリコンバレーツアー実施 2005年3月 開所式、ツアー 2005年10 月 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 66 活動の広がり •  地方自治体からの、Bay Area駐在の方々 の参加 大阪府、岐阜県、仙台市、福岡県、熊本県 •  各大学での具体的活動開始 TV会議システムの利用、イベント共催 大学生ツアーの開催と、支援 •  JETRO、開催場所提供、総領事館広報支 援
  • 34. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 67 外部講師による講演会 •  上智大学 上山教授 「スタンフォード大学    リサーチとビジネスの共生」 Stanford大学の経営の観点からの歴史 •  Roger Wyse Ph.D. (元Univ. Wisconsin) Efficient Technology Transfer & Venture Capital Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 68 今後の連絡会取り進め案 •  大学間相互の情報共有 •  Web開設、各大学企画に対する、Bay Areaの各団体への情報発信 •  大学間でのイベント支援 学生ツアー支援 •  米国大学経営に関する、情報収集と日本 の大学、自治体へのフィードバック
  • 35. Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 69 News Week の記事から  20040519 Dec. 01 2005 Shizuoka Pref. 70 先人の言葉 己を知り、敵を知れば 百戦百勝す 孫子 紀元前4世紀? 汝自身を知れ ソクラテス 紀元前4世紀 「自分の位置」を知ることがすべての基本 状況の変化に対応するための必須要素 その為に、毎日学ぶことが大切!